新しいスマホのミラキャストに対応した無線HDMIのアダプターです。
製品サイズがW約95×D70×H27mm.ととてもコンパクト!
納豆のパックより少し小さく,高さも低い。
テレビのリモコンの約半分の横幅。
質量が94gで,開梱後のHDMIケーブルのうねり具合によっては,設置したところで浮いてしまいそうなくらいです。
特に気に入っているところは,コンパクトで移動先での出力には,持ち運びが便利なところです。
目立つ欠点は,本体が熱をもって結構熱くなるところです。
自宅や外出先の室内(テレビのあるところ)での使用感♪
★梱包された箱から出して設置し画面に映すまで
使用するスマホ SONY Xperia A
出力するテレビ SHARP LC40-SE1
PC周辺機器を説明書なしで設置できる人には,付属の使用ガイドを読まずに設置できるレベルで,
アダプター本体に付属のHDMIケーブル(出力用)を差し,USBケーブル(電源供給用)をテレビに差そうと思ったら,自宅のテレビにはUSBポートがなかったので,焦って説明書をよくみたところACアダプターからの供給について記述があった。
別売りのアダプターを必要としていたが,自宅に携帯の充電アダプターがUSB端子に対応してHDMIいて,HDMIアダプターの電源の定格5V/0.8Aと奇跡的に同じだったので代用すると無事に電源が供給できた。
スクリーンミラーリングは使用ガイドにもあるように,スマホからの設定を行う。
ちなみにI Phone I Padなどはこのような説明がある。
メディアプレイヤーでの説明はこちら↓
特に接続のためのパスワードなど打つこともなく自動で接続する機器を検索して繋いでくれるので,
使用ガイドを見れば図解で示されていてわかりやすい。数秒待つとスマホのホーム画面がテレビに映る。
はじめにスマホのページめくりを試すと,動作の遅れは1秒かからないぐらいのわずかなものであった。
次にカメラモードにすると,カメラを向けている画像がそのままテレビに映っていたが,カメラ(スマホ)を縦向きにしてもテレビの画面は横向きのままで縦の画面には切り替わらない模様であった。
撮った写真を見る(SONYのアルバムのアイコンをタップ)モードでは,縦横の切り替えにきちんと反応して表示した。撮りためた写真を大画面でみると,普段スマホで見ていた感覚が,より奥行きなどの細かいところも鮮明に確認できるのでとてもよかったし,違った視点で見ることができた気がする。
そしてYOUTUBEの動画を鑑賞してみた。
肝心の音量は,スマホの音量のゲージのOFFから一つボリュームを上げたレベルにすると音が出る仕組みになっていた。
ボリューム調整は,テレビ側でかえる模様。
アーティストのPVを見てみたが,写真同様細かいところに目がいき,やはり違った視点で楽しく鑑賞することができた。動きのある分,スマホでは確認できないシーンの詳細が大画面によってより鮮明に理解ができるものであった。
室内で使用する際の距離について
製品仕様では,約10mとなっていて
約6m離れた廊下(アダプターまでの死角あり)から縦横の動作をして問題なく反応したので,もう少し広い空間でも動作できそうな勢いだった。テレビ特有の,画像が乱れたまま静止することはなかった。
最後に,使用した時間が約30分程度だったが,HDMIアダプター本体が結構熱をもって熱くなっていたので,長時間使用するときには,別途冷却する機器を買っておいたほうがいいと感じた。
総合的に使用した感じでは,快適でよかったので◎である。
学校の教室でICT教材として使ってみる。
個人情報保護のため,個人が特定されない模様を撮影した。
画像はスマホで撮った理科の準備実験の動画(結晶ができる様子)です。
学校の教室で使用した結果,実験の成功例がより鮮明な画質で確認ができ,
イレギュラーな対応にも簡単に映像を切り替えられるため,使っていて楽しく,
それを見ている児童の興味関心がUPしているのが児童の反応からよく分かった。
動かない画像やテキストの写真だけの授業よりも,実際の動画を再生したり,
図工や音楽,家庭科などの教科においても,
参考となる児童をカメラモードで映して○○さんのやり方(工夫)を発表するなど,
まさに,教育現場で大活躍な機器である。
無線で使えるということは,机間指導の際に,児童のノートを映したり,よい活動や行動の様子をモニタリングすることにより,見える。分かる指導に最適である。
液晶テレビが学校でも徐々に普及しているので,今後の教育の必需品となりそうである。
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