<これまでの無線LANルータ>

無線LANルータは3台目となります。

1台目は無線でつなぐ意味があるのか？？と言われながら選んだ機種。3年程度で壊れる。

2台目は1台目の反省点を活かし、ハイパワーで選んだバッファローの「WHR-HP-G54」

また3年程度で壊れるだろうな。。と思っていたけれど、壊れず先日まで使っていましたw

しかしこれはこれで問題があるもので。。

・2005年8月発売物

・ファームウェアの最終が2008年3月

この‥ファームウェアが出なくなるのって分からないものなんですね。サポート終了とかどこかで見ることができたんだろうか。。

<比較スル　設置編>

旧ルータ WHR-HP-G54は、設定ツールありきでのお話しで。

直接設定画面を見ると分からないことが多く、調べてばかりで嫌になってしまいます。
良い点は、小冊子型の設定マニュアルが付いている事。
ルータなので、前の使用物が壊れていると、ネットが使えません。オフラインで使えるマニュアルがあるのはいいなぁ。っとそう思っていました。

結局、マニュアルを見ながら適当にそれっぽく設定して使っていました。
無線で繋げられるまで4日くらいかかったかな‥
なぜかAOSSで繋げられなかったんですよね；；

一方、こちらの機種は、つないだだけでルータはささっと使える。
設定画面のIPもアプリやソフトで簡単に探せました。

⇒Magical Finder
この、IP探しって面倒ですよね。。合っているのに開けないことが多くて。。

無線の設定画面も物足りなさを感じてしまいそうなほどw

わかることだけが基本設定に表示されていました。

詳細設定となると、分からないことばかりですが、それでも最初から見えない。後で調べようの項目がかたまっている事で拒否感は無かったです。

<比較スル　速度編>

無線接続も速くなった！！

左が、旧機種。右がこちらの機種。

信号レベルは同じくらい。

単純に速くなっている事がわかるかなと。

チャンネルは、アプリWifi Analyzerを使って、空いている場所を選んでいます。

尚、I-O DATAが出しているWi-Fi混雑チェッカーもあります。

そちらはボタン1つ押すだけで無線LANの混雑状況、推奨設定値も教えてくれる機能があります。

細かいことは苦手な人は、ズバリ教えてくれるので、便利だとおもいますよ。

また、有線接続のPC側でも速さを感じています。

驚くほどではないですが、ふとした時に速くなっているな。と感じています。

有線であれば、LANケーブルが繋がっていればそのまま使えます。

しかし、無線はそうはいきません。

最初からセキュリティの設定がされてあるので、無線接続の事を知らないで使っていても大丈夫。

反面、接続するならその設定が必要になるということで。

<必要なもの>

・本体セット。同梱物は上のほうを見てね。

・付属LANケーブルは、モデムとつなぐものと思われるものが1本なので、もし有線で繋ぎたいものがあれば、その台数分。

<先に入れておきたいアプリ>

スマホ/タブレットをお使いの方は、入れ替え前に入れておいて欲しいアプリがあります。

・QRコネクト　－wifiにつなぐための設定を、QRで読んで行う。背面カメラがあれば。

・Magical Finder　－総合的な設定(IPアドレスなど)を行う画面を出すことができます。

・Wi-Fi混雑チェッカー　－現在の無線LAN設定の混雑状況を教えてくれ、快適になる設定も教えてくれます。(wifiのチャンネルを変える時に便利)

いずれも、I-O DATA公式アプリです。

尚、私は先に入れていなかったので、途中で中断しました。（笑）

<接続設定>

もし、設定を先に変えてしまったよ。という方はこれじゃ使えませんが。

ルータの入替えの場合もこちらの説明で使えますよ。

【Android　カメラ有り】

背面カメラが有る場合は、QRコネクトを使って接続しましょう。

⇒私が使うのは、Fonepad ME371MG(2012モデル)

1.QRコネクトのアイコンをタップ

2.「無線LAN出荷時設定情報シート」のQRコードを読みこませます。

この場合、上の段が2.4Ghz帯でつなぐ設定です。
下の段が5GHz帯でつなぐ設定です。

いずれも、SSIDと暗号キーは設定済みの状態で届きます。

このシートが無いと、無線では繋げなくなるので、気をつけましょう。

一度繋がってしまえば、設定は変えることが可能です。

3.準備ができたら、読み取り開始ボタンをタップ

4.読み取りボタンを押すと、背面カメラが起動するので、QRに合わせると‥

(写真左)

このくらいの距離でも認識されるようですw

5.認識されると写真右のように、メッセージが表示されますので‥

[OK]ボタンを。

6.するとこのような

設定を完了しました。というメッセージが出ます。

[OK]ボタンで画面が終了します。

これで完了です。

5.のところで暗号キー情報も入っていたので、使える状態になっていますよ。

インターネットに接続して試してみましょう。

ちなみに。

後日このレポートを書く上で、簡単すぎたので何か見落としがあると思ってオンラインマニュアルを読み直しました。(笑)

⇒画面で見るマニュアル / Androidを接続する場合－『QRコネクト』で接続する場合

【Android　カメラ無し】

背面カメラが無い場合は、QRコネクトが使えません。

手動設定ですが、設定があらかじめされてあるので、決められたことを実行すれば良いので、これも楽でした。
⇒私が使うのは、Nexus 7 2012モデル

背面カメラが無いので、表面で無理やり読ませることもでき‥たりできなかったり。(笑)

っということで、ツールを使わないやりかたを覚えておけば、SSIDを変えたり、暗号キーを変えたりした際にも使えるようになるので。

なんとな～くでも覚えていれば良いのかなと。

ルータの電波が入る場所で作業を行います。

1.設定画面を開き、『wifi』の行をタップ

(写真左)

OFF / ONのところではないです。

2.wifi接続先一覧が出てきました。

(写真右　接続済みですが)

設定(SSID)を変えていなければ、
2.4GHz：AirPort、Game
5GHz：Stream
から始まるものが見えていると思います。

2.4GHz接続の場合、AirPortのほうを使うことをおすすめします。

もし、SSIDを変更なさっている場合は、変更なさったものがこちらに表示されていると思います。

3.接続先(例：AirPortから始まるもの)をタップすると、左写真のような画面が出てきます。

そこに、暗号キーを入れて下さい。

これも変更をしていなければ、無線LAN出荷時設定情報シートに書かれてあるものと同じです。

⇒半角入力に注意してください。見た目で分からない為、毎度それで悩まされていますw

あとは、[接続]ボタンをタップ。

認証の時間が少々かかるかもしれませんが、wifi接続先一覧で、設定したもの(例：AirPortから始まるもの)を見た時に「接続済み」と書いてあれば完了です。

インターネットにつながるか確かめてみましょう。

<更にあれこれ設定したい>

初期設定のまま使うのは不安だわ。

エコモードの設定をしたい。

そんな時も、無線で設定ができます。

使うアプリは、Magical Finder

ここで問題が。

Fonepadで起動しません。

Nexus7でのお伝えとなります。

尚、 Magical Finderが使えなくとも、IPアドレスを直接指定してやることにより、設定画面が開けます。

しかしそのIPアドレスが見つかりにくいんだよね‥

1.Magical Finderのアイコンをタップして、画面を起動させます。

2.ネットワークデバイス一覧。ということで、同じネットワーク内に接続されているものが一覧となって出てきます。(写真左)

っと言っても、パソコン等が出てくるわけではなく、LAN経由で使うハードディスクや、ルータのような類のようです。

ついでに。

念の為にIPアドレスなどの情報を控えておきましょう。

初期設定じゃない可能性も。

私の場合、1つしかないので、そのまま‥

3.WN-AC733GRをタップして選びます。

4.写真右の画面に移りました。

デバイス情報です。

5-1.web設定画面を開く

を選択した場合、ブラウザを立ち上げようとします。

(写真左)

私の場合、既定のものを指定していないので、選択画面が表示されました。

5-2.ブラウザを選ぶと、写真右の画面が現れます。

これは、大きく分けて3種類のメニューということで。。

中身を見ていきますか。

こちらは、ステータスを選んだ場合の画面です。

だいたいパソコン画面と同じような見た目じゃないでしょうか。

アドレスバーには、IPアドレスが入っています。

(例：192.168.0.1)

パソコンでも同じアドレスを使えば、設定画面を見ることができます。

かんたん接続を選んだ場合

ルータモードなら、その次に行けるんですが。。

私の場合は、ブリッジモードなので、次に行けません。

一応マニュアルのリンクを貼っておきますが‥

⇒画面で見るマニュアル / 設定画面のリファレンス－かんたん接続

あとはアプリにおまかせ‥って感じみたい？

[ECO]を選んだ場合

上で説明した、ECOモードと同じです。

6-1.IP設定を選んだ場合。

手動でIPアドレスを設定できます。

IPアドレスは固定にしておいたほうが管理しやすいかと思うのですが、割り振りを計画的にしておかないと、競合してしまう。という問題も。

そんな私も先ほど、リセット後、IPアドレス違うな‥と思って安易に直したところ、、

その空いているところをテレビで取得されて結局再度リセットに‥。

リセットボタンは、本体WPSボタンのとなり。

‥初期化って書いていますね。言葉統一させたほうが良かった‥。

－wifiのチャンネルを変えたいときについて－

Wi-Fi混雑チェッカーという、wifi環境で、快適な環境を教えてくれるアプリがありますが。。

[Wi-Fi混雑チェッカー]⇒[推奨値を表示]⇒表示される推奨値をメモする。

Magical Finderではチャンネルの変更ができない。という状況がありました。

IPアドレスを打ち込んだ、そちらの画面では設定し直しができますが、それでは「簡単な設定」とはいえません。

説明も難しくなってしまいます。

マニュアルを読んで、お分かりになる方に‥。という形が良いのかな。とも思いました。

なぜなら、時間帯や他のユーザがチャンネルを変えた場合で、結果がまた変わってくるので。

リンクを貼っておきます。

⇒画面で見るマニュアル / 設定画面の開き方

⇒画面で見るマニュアル / 無線LAN設定（SSID・暗号化設定）の変更手順

無線LAN設定のほうは、チャンネルやオートチャンネルと書かれている部分を御覧ください。

っというように。

これで設定まで終える事ができました。

今回感じたのは、設定は有線のパソコンを使ってやらないと！！という気持ちが薄れました。

こんなに簡単ならきっと、不慣れな方、とりあえず必要があるから使う。という方にもそんなに時間がかからず設置・設定できるのではないかと思いました。

要望としては。

・ダウンロード出来るマニュアルがほしい

・Wi-Fi混雑チェッカーと連動して、簡単にチャンネルは変えられるようになってほしい。

この2点です。

チャンネルを変える部分については、もうちょっとできることがあるようにも思いますが‥

ひとまずここでレポート終了とさせていただきます。

ありがとうございました。