■■■ はじめに
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レビューに選ばれたら、やりたい事がありました。
「家の外で、iPadやスマホでTVを見たい・・・」
外に出かけると待たされる場面が多いからです。例えば、混んでる店で入店待ちとか。
そんな時、TVで暇つぶしができれば．．
HVT-BCT300Lと組み合わせて使うために、早速、IO-DATAさんのショッピングサイト（
アイオープラザ）で、「挑戦者 VULKANO FLOW」を注文しました。これで、外出先からの
試聴にも使えるTVチューナーに出来そうです。
さて、このHVT-BCT300Lは普通のチューナーにプラスαの機能が
ついていて、そこが魅力です。
[ プラスαの機能 ]
・ネット配信（録画した番組を別のパソコンやTVで見れる）
・メディアプレーヤー（AVI,Mpeg,DVD-ISO等の各種フォーマットのデータを見れる）
この辺りをいろいろ試してみました。
まずはチューナーやレコーダーの機能をレビューです。
■■■ 製品紹介
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大きさは一般的なレコーダーの半分くらいの印象です。(260×185×55)mm
LANケーブルを挿すところが2箇所あってハブとして使えて便利です。
アンテナ端子も入力と出力がきちんとあり、細かいところも配慮されてます。
電源は、12VのACアダプターになっています。
SDカードを入れるスロットや、デジカメやビデオカメラをつなげるUSB端子があります。
■■■ 設置、テレビ試聴、録画
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【初期設定】
初期設定は、３～４画面分くらいの内容で簡単でした。すんなりTVが見れました。
【起動】
起動は１分くらいかかります。（リビングにあるTOSHIBAのレコーダーも遅いです．．．）
【USBハードディスク接続】
録画の為に、普通のUSB2.0のポータブルハードディスクを接続しました。
（日立GST Touro Mobile Pro 750GB）
USBバスパワー接続で問題ありませんでした。
NTFSフォーマットのディスクでしたが、本機で普通に中身が見れました。
試しにPCで、AVIやDVD-ISOをコピーしてから繋げたら、しっかり再生もできました。
しかし本機で、テレビ番組を録画する場合は、フォーマットし直さないと、いけないようです。
フォーマットしました。750Gのハードディスクですが、４分くらいでした。
【録画】
番組表の予約録画も、見ている番組の録画も、普通に簡単でした。
番組表の右隅にテレビ映像も出ます。選局の時に便利そうです。
■■■ ネット配信を試してみました
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【別の機器で録画した番組を、本機で再生】
PCのチューナーボード(I-O DATA GV-MVPXS2W)で録画した番組を
本機で再生してみたところ、すばやくきれいに再生できました。
【本機で録画された番組を、別のPCで再生】
PCで再生するには、DTCP-IPのソフトが必要なので、「DiXiM Digital TV」を
購入しました。（優待割引や貯まったポイントなどで1500円程度でした）
録画した番組が、PCできれいに再生できました。
おまけに、リビングにあるTOSHIBAのレコーダーの録画番組もPCで
見られてこりゃ便利。
仕事の息抜きに、PCでリビングの録画番組を見れます。
また、HVT-BCT300Lは、電源がOFFになっていても配信できます。
■■■ メディアプレーヤー機能を試してみました
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【ファイル共有で、別PCのディスクのデータを再生】
サーバー内の各種データをテスト再生してみました。
・DVD-ISO ◯ できました(メニューも表示できました)
・BD-ISO ◯ できました(メニューは動きませんでした。)
・AVI ◯ できました
・mp4 ◯ できました
・mkv ✕ だめです。
・flv ✕ だめです。
DVD-ISOやBD-ISOが再生できるのは便利です。
BD-ISOは、BD作成ソフトがいけないのか、メニュー画面がうまく動きませんでした。
【カメラをつなげて再生】
AVCHDのカメラ(panasonic FZ150)を繋げてみました。
Jpegの画像データの閲覧は、問題なかったんですが、ムービー(AVCHD)の
データは、相性が悪いのか、うまく再生できませんでした。
■■■ インターネット経由で外出先からTVを見てみました
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【ボルカノフロー】
ボルカノフローは、外出先でテレビ番組やHDDレコーダーの映像をストリーミングで
視聴できます。
海外の製品ですが、IO-DATAさんが輸入して日本語のマニュアルを付けて、
挑戦者ブランドで販売しています。
厚みが薄く横長で、上面にギザギザの模様があります。（黒い洗濯板？）
【ボルカノフローの設置】
HVT-BCT300Lとコンポジットケーブルで接続します。
次に、IRケーブルの先端をHVT-BCT300Lの赤外線受光部上部に両面テープで
貼り付けました。 IRケーブルは、ボルカノフローに接続したHVT-BCT300Lの
リモコン信号を送信するためのケーブルです。
設定は、日本語マニュアルを見なが何とか出来ました。
ルーターのポート開放や、難しい用語が出てくるので、パソコン初心者に人には
難しいかもしれません。（設置サービスがあるみたいです）
各HDDレコーダー事にリモコン信号が違うので、ボルカノフローに信号を学習させないと
いけませんが、IO-DATAさんでHVT-BCT300Lの設定ファイルが用意されているので
簡単です。
パソコンで設定作業が終わると、パソコンからボルカノフローからのストリーミング映像が
見れました。
【iPadで見てみる】
iPad用のボルカノアプリを、AppStoreで購入しました。（1100円）
自宅のwifi環境で、iPadの画面でTVを見れました。
【外出先で、TVを見てみる】
Wifiルーターが手元にないので、無料のWifiスポット(FREESPOT)のある飲食店で
試してみました。
今回は無料Wifiスポットでしたが、今後は、ドコモのXi(クロッシイ)のスマホを購入して、
ディザリングを使い、iPadでTVを見る予定です。
外出している時、気になる生放送（オリンピックやサッカーなどの決勝）が見れて
便利そうです。
■■■ 更なる期待を込めてのご要望
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倍速再生(時短再生)が欲しかったです。
現状は、コマ送りの２倍再生になってしまいます。
最近は、映画も録画番組も、倍速でさっさっと見ています。
また、Wチューナーだと活用の幅が広がると思います。
暑い部屋に置いておいたら、１回フリーズしました。涼しいところに置く必要がありそうです。
■■■ おわりに
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HVT-BCT300Lは、家電のレコーダーより、パソコン寄りの感じがして、そこが好きです。
（ファイル共有とかありますし）
普通のレコーダーには無い、メディアプレーヤー機能や配信などのプラスα機能が
良かったです。
最後になりますが、このたびレビューの機会を与えてくださった
アイ・オー・データ機器様、zigsow様に、御礼申し上げます。
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