左：スカパーチューナーでHVT-BCT300LのUSBハードディスクに録画した地デジ番組を見ています。
中：パソコンでHVT-BCT300LのUSBハードディスクに録画した地デジ番組を見ています。
右：HVT-BCT300LでＮＡＳ内にあるスカパーHDを録画した番組を見ています。
今回はアイ・オー・データとZigsowの皆様、 「地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンチューナー・レコーダー HVT-BCT300Lプレミアムレビュー」に選出して頂き有難うございます。
今回のレビューは下記の様に行いたいと思います。
【1】使用機器の説明
【2】HVT-BCT300Lの到着開封から各部の紹介
【3】HVT-BCT300Lのセッティング
【4】HVT-BCT300LでUSBハードディスクへの録画と視聴
【５】HVT-BCT300LのUSBハードディスクへの録画した番組を
①別の部屋のパソコンで視聴
再生ソフト: DiXiM Digital TV plus for I-O DATAを使用
②別の部屋のスカパーチューナーで視聴
【６】HVT-BCT300LでNAS（I-O DATA HDL-A1.0）内のスカパー録画番組を見る
【７】録画番組のムーブ（ダビング）視聴
①NAS内のスカパーHD録画番組をHVT-BCT300LのUSBハードディスクへムーブし、
HVT-BCT300Lで視聴
②HVT-BCT300LのUSBハードディスク内の地デジ録画番組をNASへダビングし、
スカパーチューナーで視聴
【８】まとめと感想、要望、そして陳謝
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【1】使用機器等の説明
1、本機HVT-BCT300Lの特徴は
・地上/BS/110度CSデジタルを「見る」「USBHDDに録る」
・AVCHDビデオカメラで撮った動画をパソコンレスでかんたん保存、テレビで再生
・デジカメで撮った写真・動画をパソコンレスでかんたん保存、テレビで再生
・インターネット動画サービスをテレビで見る
・録画した番組を離れた部屋のテレビで見る
その他色々と多機能なデジタルハイビジョンチューナー・レコーダーです。
☆私が気に入っている機能はDTCP-IPサーバーとクライアントの両方の機能がある事です。
1.DTCP-IPサーバー機能でUSBハードディスクに録画した番組をネットワーク経由で
DTCP-IPクライアント機能を有するPCやスカーパーチューナーで見る事が出来ます。
2.また、HVT-BCT300LのDTCP-IPクライアント機能でDTCP-IPサーバー機能の有る
NASに録画したスカパー番組をネットワーク経由で見る事が出来ます。
2､USBハードディスク（本機HVT-BCT300Lに繋ぎ番組を録画できます）
3.5インチHDDが余っていたので外付けケース
玄人志向GW3.5AA-SUP3を使用しました。
動作確認済み機器一覧
には載っていませんが使用可能でした。
HDDはウエスタンデジタルのWD3200AAJS（3.5インチ、320GB、7200rpm）
3、リビングディスプレイ；SHARP AQUOS LC-32D10(32インチTV HDMI接続 1366X768)
4、スカパーチューナ: Panasonic TZ-WR320P(DTCP-IP機能搭載)
5、自室スカパー用ディスプレイ：HYUNDAI W241DG（ＨＤＭＩ接続1920X1200）
6、自室ＰＣ用ディスプレイ：デル U2412M（DVI-D接続1920X1200）
7、NAS: I-O DATA HDL-A1.0(DTCP-IP機能搭載)
動作確認済み機器一覧
には載っていませんが使用可能でした。
8、 ブロードバンドルーター: コレガ CG-WLR300GNE
9、ハブ1: コレガ ＳＷ05ＧＴＸ
10、ハブ2: バッファロー LSW-TX-5NP
11、自作PC
OS: Windows7 Professional 32bit
CPU: C２Q Q9650 3.0GHz
MB: GIGABYTE GA-EG45M-DS2H(G45)
メモリー: 2GBX2=4GB
HDD: Seagate ST3500418ASX2(RAID0構成)
12、 再生ソフト: DiXiM Digital TV plus for I-O DATA
http://www.iodata.jp/lib/product/d/3533.htm
ＮＡＳ：I-O DATA HDL-A1.0に付属している物を使用しました。
ＰＣ上で著作権のガードがかかった番組を見るのに必要です。
その他のI-O DATA製ＮＡＳ（例えばRecbox）には付属してると思います。
優待販売対象製品を保有していればDiXiM Digital TV plusを
優待価格で購入できます。
http://sp.ioplaza.jp/pr/diximplus/serial.htm
配置のイメージは下記のようになります。
配置.jpg
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【2】HVT-BCT300Lの到着開封から各部の紹介
HVT-BCT300Lが到着したので箱を開封すると封筒にI-O DATA様からの手紙が入っていました。
2手紙.jpg
HVT-BCT300Lの外箱
この外箱には各部の名称や付属品一覧、利用方法等が書かれていて役立ちます。
3箱.jpg
箱の後面には本体の各部分の名称が書かれています。
4箱各場所名.jpg
やはり非売品のシールが張って在りました。
5箱非売品.jpg
箱の右横には本機の仕様が書いてあります。
6箱仕様.jpg
この右下の方に付属品のリストがあります。
7箱付属品.jpg
箱の底面には当機で何が出来るかが書いてあります。
8箱裏.jpg
箱を開けた状態です。
9箱開封.jpg
内容物を取り出して並べてみました。
10内容物.jpg
本体前面には保護の為のビニールが張ってある。
11正面ビニール有り.jpg
ビニールを取った状態の本体前面です。
12正面ビニール無し.jpg
本体後面です。
端子が沢山ありますので各部の名称を書いておきます。
13背面.jpg
本機前面下の方を開きます。
ここにも端子が沢山ありますので各部の名称を書いておきます。
15前面フタ開く.jpg
マニュアル類が4つ
右上が「準備する」、左上が「活用してみよう」、左下が「取扱説明書」、右下が「デジタル放送のファーストステップガイド」になります。
16マニュアル類.jpg
保証書は取扱説明書の裏に在ります。
17保証書.jpg
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【3】HVT-BCT300Lのセッティング
地デジアンテナケーブルを本体に繋ぎます。
１地デジアンテナ本体.jpg
地デジアンテナケーブルを壁のコネクターに繋ぎます。
2地デジアンテナ壁.jpg
HDMIケーブルを本体に繋ぎます。
3HDMI本体.jpg
HDMIケーブルをディスプレイに繋ぎます。
HDMI.jpg
ACアダプターを本体に繋ぎます。
4ACアダプタ本体.jpg
ACアダプターを電源コンセントに繋ぎます。
5ACアダプタコンセント.jpg
本機の前面パネルを開きます。
6前面蓋開ける.jpg
B-CASカードを差し込みます。
7BCASカード挿入.jpg
これで、配線は一応終了です。
此処からは初期設定が始まります。
しばらくすると、ディスプレイに初期設定の画面が出てきます。
11初期設定を行います.jpg
リモコンの「番号」ボタンで郵便番号を入力します。
12郵便番号入力.jpg
今受信している放送局の受信レベルが表示されます。
13地上は受信レベル.jpg
地デジチャンネルを再スキャンします。
14地デジチャンネル再スキャン.jpg
チャンネル情報の取得が始まります。
15チャンネル情報取得中.jpg
チャンネルスキャンが終了
16チャンネルスキャン終了.jpg
一応の初期設定が終了したので
録画の為にUSBハードディスクのUSBケーブルを本機に繋ぎます。
17USBHDD.jpg
リモコンの「メニュー」ボタンを押しハードディスクの選択を行います。
18メニューHDD選択.jpg
リモコンの「決定」ボタンを押すと、選択されたハードディスクのフォーマット前の情報が表示されます。
19HDD未フォーマット.jpg
リモコンの「決定」ボタンを押すと、フォーマットするかを尋ねてきます。OKを選択して「決定」ボタンを押します。
20フォーマットしますか.jpg
ハードディスクのフォーマット中です。
21フォーマット中.jpg
フォーマットが終了しました。
22フォーマット終了.jpg
フォーマットしたハードディスクの容量が表示されます。
23HDD容量.jpg
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【4】】HVT-BCT300LでUSBハードディスクへの録画と視聴
それでは、次に録画予約を設定して録画を行ってみましょう。
リモコンの「番組表」ボタンを押し番組表を表示させます。
24番組表.jpg
番組を選択し、「決定」ボタンを押すと
25録画画面.jpg
OKを選択して、「決定」ボタンを押すと録画予約設定完了です。
26録画登録完了.jpg
次に録画予約されているかを確認しましょう。
リモコンの「メニュー」ボタンを押し「録画予約一覧」を選択し「決定」ボタンを押します。
27録画予約を表示.jpg
録画予約一覧が表示されました。
28録画予約一覧.jpg
選択し、「決定」ボタンを押すと、録画予約した番組の内容が表示され変更が可能です。
29録画時間変更可能.jpg
変更を行いOKを選択して「決定」ボタンを押すと録画予約完了されます。
30録画予約完了.jpg
本体前面には録画予約されている番組名が表示されます。
31録画ランプ.jpg
他の番組を見ていて録画予約が実行される時にはハードディスクを取り外しを行わない様に表示されます。
32録画が始まる.jpg
予約録画が始まります。
33録画が始まる2.jpg
画面下部に録画中の番組内容が表示されます。
34下部に内容表示.jpg
録画した番組を見てみましょう。
リモコンの「AVeL」ボタンを押して録画番組を選択し、「決定」ボタンを押します。
35録画を見る（取り直し）.jpg
録画した番組の一覧が表示されます。
2録画一覧.jpg
番組を選択し「決定」ボタンを押すと再生が開始されます。
3録画の視聴開始画面.jpg
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【５】HVT-BCT300LのUSBハードディスクへの録画した番組を
①別の部屋のパソコンで視聴
本機をホームネットワークに繋いで録画した番組をネットワーク内にあるPCで観てみましょう。
本機にLANケーブルを接続し、ホームネットに接続します。
37LAN.jpg
PCで再生ソフト: DiXiM Digital TV plus for I-O DATAを立ち上げるだけで録画した番組が表示されます。
NASも繋がっているのでNAS内のスカパーHDを録画した番組も同時に表示されています。
39PCで録画を見る.jpg
40PCで録画を見る.jpg
②別の部屋のスカパーチューナーで視聴
スカパーチューナーで機器を操作を選択し、操作します。
1機器を操作.jpg
お部屋ジャンプリンクを選択します。
2お部屋ジャンプリンク.jpg
HVT-BCT300Lを選びます
3＿300指定.jpg
録画番組フォルダーが表示されます。
4録画番組フォルダー.jpg
世界遺産を選択します。
5世界遺産.jpg
世界遺産を見ることが出来ます。
5世界遺産再生中.jpg
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【６】HVT-BCT300LでNAS（I-O DATA HDL-A1.0）内のスカパー録画番組を見る
リモコンの「AVeL」ボタンを押します。
1ホームネットワーク.jpg
ホームネットワークを選択し、「決定」ボタンを押します。
2NASを指定.jpg
NASが出てきますので、選択し「決定」ボタンを押します。
3AllVidoフォルダー.jpg
All Videoを選択し「決定」ボタンを押します.。
4地デジ世界遺産.jpg
HVT-BCT300LのUSBハードディスクに録画した番組をNASにダビングした世界遺産を見てみましょう。
5世界遺産再生開始.jpg
同じフォルダーにあるスカパーHDチューナーから録画したF１を選択します。
6スカパーF1.jpg
F１を再生中です。
7F1再生開始.jpg
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【７】録画番組のムーブ（ダビング）視聴
①NAS内のスカパーHD録画番組をHVT-BCT300LのUSBハードディスクへムーブし、
HVT-BCT300Lで視聴
１.HVT-BCT300L接続のUSBハードディスクにスカパーHD番組をダビングするためには
HVT-BCT300Lでダビング受信の状態にします。
2.PCにてNASのI-O DATA HDL-A1.0を操作してダビング送信を行います。
３.USBハードディスク内にダビング受信した番組が見れます。
１.HVT-BCT300L接続のUSBハードディスクにスカパーHD番組をダビングするためには
HVT- BCT300Lでダビング受信の状態にします。
リモコンの「AVeL」ボタンをおして、録画番組を選択します。
0_1録画番組.jpg
下記の画面で右下に「緑色のダビング受信」が出きることが判りますので
0_2ダビング受信.jpg
リモコンの「緑」ボタンを押します。
0_3受信待ちうけ.jpg
ダビング受信の待ち受けが始まりました。
2.PCにてNASのI-O DATA HDL-A1.0を操作してHVT-BCT300Lへのダビング送信を行います。
PCにてMagicalFinderプログラムを立ち上げます。
1MagicalFinder.jpg
「ブラウザ」ボタンをクリックしてログオン画面を出します。
2ログオン.jpg
「ログオン」ボタンをクリックしてログオンします。
3コンテンツ操作.jpg
「コンテンツ操作」をクリックしてコンテンツ操作画面を出します.
4ネットワーク転送.jpg
ダビングする番組を指定し「ネットワーク転送」ボタンをクリックします。
6転送開始.jpg
ネットワーク転送が開始されました。
7ネットワーク転送中.jpg
ネットワーク転送中に成りました。
ネットワーク転送が終了しました。
8転送完了.jpg
見にくいのですが、スカパーHD番組のネットワーク転送はコピーではなくムーブになりますので
転送した番組が削除されています。
9イブニングニュース無くなる.jpg
一方リビングのHVT-BCT300Lではダビング受信が完了しています。
10ダビング完了.jpg
３.USBハードディスク内にダビング受信した番組が見れます。
リモコンの「AVeL」を押して
1録画番組.jpg
USBハードディスク内の録画一覧を見てみると
11イブニングニュースが増えた.jpg
HVT-BCT300Lの録画番組一覧にはスカパーHDの番組イブニングニュースが増えています。
この状態でリモコンの「決定」ボタンを押すと再生が開始されます。
3イブニングニュース再生開始.jpg
②HVT-BCT300LのUSBハードディスク内の地デジ録画番組をNASへダビングし、
スカパーチューナーで視聴
NASのI-O DATA HDL-A1.0上には世界遺産はありません。
1世界遺産は無い.jpg
HVT-BCT300Lのリモコンの「AVeL」ボタンを押して
2録画番組.jpg
「決定」ボタンを押して録画一覧を出します。
3世界遺産をダビング送信.jpg
今回は世界遺産を選択肢、右下の黄色のダビング送信が見えますので
リモコンの「黄色」ボタンを押します。
4ダビング回数が減ります.jpg
今回は地デジ番組なのでダビング１０が適用されダビング回数が減るとの注意が表示されます。
OKが選択されているので、リモコンの「決定」ボタンを押すと
5ダビング先を指定.jpg
ダウンロード先を指定する画面が出てきました。
そのまま「決定」ボタンを押すと
6ダビング開始しますか.jpg
ダビングの開始を行うかを聴いてきますのでそのまま「決定」ボタンを押します。
7ダビング中です.jpg
ダビング中の注意が表示されます。
ダビングが終了すると
8ダビング完了しました.jpg
ダビングが終了したとのメッセージが表示されました。
「決定」ボタンを押すと
9世界遺産回数が減ってる.jpg
ダビング可能回数が一回減っています。
NASの番組一覧を見てみると
10世界遺産が増えてる.jpg
世界遺産が増えていました。
スカパーHDチューナーでNASにダビングした世界遺産を見てみましょう。
スカパーチューナーで他の機器を操作
1機器を操作する.jpg
お部屋ジャンプリンクを選択します。
2お部屋ジャンプリンク.jpg
NASを選択します
3NASを指定.jpg
Videoフォルダーを選択し
4Videoフォルダー.jpg
世界遺産が出てきました。
5地デジ世界遺産を指定.jpg
視聴してみましょう
6地デジ世界遺産を再生.jpg
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【８】感想、要望、そして陳謝
今まではスカパーHDチューナーの機能制限が有るDTCP-IPを使用していて不便だと思っていましたが、機能制限無しのDTCP-IP機能をHVT-BCT300Lで実感する事が出来ました。
私個人としては、著作権保護がかかっていてもフルのDTCP-IP機能で十分だと思いました。
アイ・オー・データがスカパーHDチューナーを作ってくれたらな、とも思いました。
DTCP-IP機能の反応と言うか接続に時間が必要な場面が何度か有りました。
まあ、他の機種との通信なので最終的には繋がってくれていたので、良しとしますか。
アイ・オー・データの電話サポートの方々には大変ご迷惑をお掛けしました。
大変申し訳ありませんでした。
当機が来て試験的に同じハブ内でのDTCP-IP機能が作動する事を確認した後に、
ブロードバンドルーター: コレガ CG-WLR300GNE経由で自室とリビングでの
DTCP-IP機能を試した時に、繋がらなかったので
アイ・オー・データのサポートへ電話で後日に技術の方から電話を頂く事にしましたが、
電話を切った後にブロードバンドルーターの設定が繋がらない様にしている事を思い出しました。
慌てて電話をかけ直して、謝らせて頂きました、本当に申し訳有りません。
当機が到着してレビュー完了までに、バイクで転んでしまい、
1週間近くはレビューを仕上げることが出来ませんでした。
今更ですが、皆さんも交通事故には気をつけてください。
タコシーさん
2012/07/01
バイク事故ですか？ バイクは危険なので注意してください
私もやりたいこと有ったけどハードが無くて諦めましたョ。
Satoshiさん
2012/07/01
タコシーさんのレビューには及びませんが、
これからも宜しくお願いします。