レビューメディア「ジグソー」

【5/21】 最終環境

【5/21 最終】

電源、ケースの交換が完了しました。
最終型
最終型

最終的なマシン構成

Mother:Intel DP67BGB3 (これですね^^;)
CPU:Intel Core i7 2600K (4.2GHzにライトOC → 4.3GHz)
クーラー:Scythe KABUTOクーラー SCKBT-1000
MEM:CORSAIR CMX8GX3M2A1600C9 (4GBx2)
VIDEO:MSI R6850 CYCLON S 1G OC
SSD:Intel X25-M 80GB×2 (RAID0:起動ドライブ)
HDD:WesternDigital WD5000AAKS×2 (RAID1:データドライブ)
光学:LG GH24NS50 (DVDスーパーマルチドライブ)
電源:Scythe SPGT2-700P (剛力短2プラグイン 700W)
ケース:ZALMAN Z9 Plus

電源の品質、容量アップと、ケース交換によるエアフロー改善効果が効いたのか、OCは4.5GHzまでは安定動作しましたが、最終的にコア電圧などの上昇率の少ない4.2GHzで常用することにしました。
(コア電圧はデフォルトで、Internal PLL Overvoltage を Enableに変更)
(その後、最終的には、空冷5GHzで安定動作が確認でき、常用4.3GHzで使用中。)
エクスペリエンスインデックス
エクスペリエンスインデックス



追加パーツ





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【5/4 OC編】

レビュー最後はOC編です。
P67チップセットのハイエンドマザーに、Core i7 2600Kを搭載したならオーバークロックしなきゃ終われない気がしました。

実は今までコストパフォーマンスを重視してきたため、バリュークラスのCPUがメイン(とは言っても、前マシンはPhenom II X4 955 Black Editionですけどね^^;)であり、最近はAMDを使ってきたこともあってIntel CPUでのOCは久し振り。

以前はOCといえばFSBを上げる手法が一般的でしたが、新Coreシリーズはクロックジェネレータを内蔵し全てのクロックが連動してしまうためベースクロックアップはできないようですね。

TurboBoost時の倍率変更によって実質的なOCを行うようで、このあたりの知識がなく苦労しましたが、各方面からの情報によりなんとかOCに成功しました。
(倍率ロックフリーとは言っても、このあたりのアプローチの仕方がAMDとは異なりますね。)

OCにあたり、CPUクーラーをリテールから、KABUTOに換装しました。
CPUクーラーをKABUTOに・・・
CPUクーラーをKABUTOに・・・


倍率42倍を超えると、Core電圧を上げなければWindows起動時にブルーバックになってしまいます。
徐々に上げていきながら、1.275Vで安定動作となりました。
1.275V設定 4.2GHz
1.275V設定 4.2GHz

ベンチも完走しますが、Coreに供給される電圧が1.4Vを超えます。
FFXIVベンチで6900超え
FFXIVベンチで6900超え

スコアは6900を超えました。
3DMark11やCINEBENCH10、11でも安定しています。
3DMark11
3DMark11

この状態でCPU温度はMax75℃くらい、KABUTOのファンもMAX900rpmくらいで静かです。

気になるのは、CPU Core 電圧がやや高いことかな?
ということで、常用するために、設定倍率を1~2Core時:最大42倍、3~4Core時:40倍に落としました。
この設定で、通常4.0~4.1GHzで駆動されていますが、低負荷時は1.6GHzに落ち、CPU温度も40℃~50℃で安定しています。

それでもエクスペリエンスインデックスではCPUが7.8にアップしました。
CPUが7.8に・・・
CPUが7.8に・・・

一番低いサブスコアが、再びグラフィックになってしまいましたが、R6850はオーバークロックモデル。
しかも結構ファンの音が大きめ。
現在は、のファンコントロールをアフターバーナーで設定して普段は静かになってます。
アフターバーナーでファンコントロール
アフターバーナーでファンコントロール


あとは、軽いベンチも少し・・・
104万桁を10秒切り!!
104万桁を10秒切り!!

スーパーπでは104万桁を10秒切りました^^

というあたりで、今回のレビューを終りにしたいと思います^^

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【5/3 RAIDを構築しました^^】

予定通り、ストレージのRAID化を行いました。

起動ドライブをX25Mを2台使ったRAID0(ストライプセット)に変更します。

起動ドライブをIntel X25-M 2台のRAID0に構成します。
搭載するSSDは5インチベイに並べて置きました。
X25M 2台
X25M 2台

片側のみの固定ですが、SSDは駆動部品もなく振動も発生しないためこれで問題ないと思います。

手順1.BIOSでSATAをRAIDモードに変更します。
SATA設定
SATA設定

(画面では、すでにRAIDが構築されていますが・・・)

手順2.起動時にRAID BIOS画面が表示されるので、「Ctrl」と「I」を押します。
RAID BIOS
RAID BIOS

(画面では、すでにRAIDが構築されていますが・・・)

手順3.1.Create RAID Volume を選択し「Enter」を押します。
Create RAID Volume
Create RAID Volume

手順4.Nameは任意(画面はデフォルト)で設定し、RAID Levelを選択します。
RAID Level
RAID Level

    起動ドライブはRAID0(Stripe)で設定します。
手順5.Select Disksで「Enter」を押します。
Select Disks
Select Disks

手順6.上下キーでRAIDグループを構成するディスクを選択し「スペース」を押します。
    今回は、Port0と1のINTEL SSDを選択します。
 
ディスクを選んで「スペース」
ディスクを選んで「スペース」

   設定されると、左端に緑の三角マークが表示されます。

手順7.Create Volumeを選択し「Enter」を押します。
Create Volume
Create Volume

手順8.「ディスク上のデータが消えるぞ」って警告が出ますが「Y」を押します。
WARNING!!
WARNING!!

    これで、RAID0ボリュームが作成されました。

    続けてデータドライブもRAID5にしちゃいます。

手順9.今度はRAID5(Parity)を選択します。
データドライブも作成
データドライブも作成

    この時点で残りのディスクは3台なので、この3台が自動的に対象になります。

それでは、OSのインストールに入ります。
Windows7では、RAIDドライバを追加する必要はないので、通常通りインストールを行います。
インストール作の選択
インストール作の選択

インストール場所の選択で、作成したRAIDボリュームがそれぞれのディスクとして認識されます。
SSDのRAID0にインストールするので、ディスク0を選択してインストールを続けます。
OSのインストールが完了したら、続けて各種ドライバーをインストールします。
(このあたりは、通常手順ですので、画像は割愛します。)

一通りのドライバインストールが完了すると、ユーティリティでRAIDボリュームの状態が確認できます。

ここで問題が発生!!

RAID5ボリュームを構成するディスク1本がエラーになっています。

が、しかし・・・
このディスクは、NASで使用されていたものなので、エラーは想定内。
ボリュームを削除して、正常なディスク2本でRAID1(Mirror)ボリュームを作成しました。
インテル・ラピッド・ストレージ・テクノロジー
インテル・ラピッド・ストレージ・テクノロジー

写真は既に正常な状態ですが・・・

そして、Windows側のディスクの管理でディスクを初期化し、パーティションを作成しました。

<効果の確認>

■ エクスペリエンスインデックス
RAID0構築後.jpg
RAID0構築後.jpg

 遂にHDDの値が上限の7.9となりました ^-^

■ ベンチマーク
X25M-RAID0
X25M-RAID0

 単体の時のほぼ倍のパフォーマンスが得られています ^-^
比較用(単独ディスク)
比較用(単独ディスク)


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【5/1 レビュー第1弾】

なんとか組み上がりました。
組上がりました。
組上がりました。

とりあえず、付属DVDからドライバーをインストールします。
DrvInst.png
DrvInst.png

AMDのサイトから最新のCatalystをダウンロードしてインストールし、MSIのサイトからはAfterBurnerを落としました。

それでは、エクスペリエンスインデックスで確認しましょう。
エクスペリエンスインデックス
エクスペリエンスインデックス

      955BE+9800GT  2600K+RD6850
CPU ・・・ 7.3         7.6
MEM ・・・ 7.5         7.8
Aero ・・・ 6.8         7.7
Game ・・・ 6.8         7.7
HDD ・・・ 7.7         7.8
という結果。955BE+9800GTとの比較では、CPU+0.3、MEM+0.3、グラフィックは共に+0.9
そして共にX25-Mを使用しているのに、HDDが+0.1という結果になりました。

これだけじゃつまらないので、3DMark06、11で比較してみました。
3DMark.png
3DMark.png

955BEのままで9800GTからRD6850に換装したときには、「6850ってこんなモンなの?」って思っていましたが、新しい環境では、大幅にパワーアップしています。

FFXIVベンチも回してみました。
FF14_RD6850_2600K.jpg
FF14_RD6850_2600K.jpg

なんと6500を超えました。
955BE+9800GTでは2800であり、6850を載せても4300くらいだったので、こちらも少しがっかりしていたのですが、大幅アップです。見ていても、明らかに動きがスムーズです。

どうも、今までの環境では、パワーを引き出せていなかったようです。

次は、いよいよストレージ
起動ドライブを、X25-M2本のRAID0にしてみたいと思います。

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【4/29】 パーツ購入しました。

本日、パーツがひと通り揃いました。(と思う・・・)

購入したパーツは、以下のとおりです。

CPU ・・・ Core i7 2600K (予定通り)


MEM ・・・ CORSAIR CMX8GX3M2A1600C9 4GBx2 (予定よりもアップグレード)


VGA ・・・ MSI R6850 CYCLON S 1G OC (予定よりもちょっとアップグレード)


OS ・・・ Windows 7 Professional 64bit DSP (予定通り)



これで、GW中のレビューができそうですね^^

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Intelご担当者様、zigsow管理人様、この度はレビュアーに選出いただきましてありがとうございます。

わたしにとっても初のIntelマザー。しかもハイエンドということで緊張しまくりです。
すでに多くの方がレビューを開始されておりますが、只今準備中につき、今暫くお待ち下さいm(_ _)m

現在は、パーツ構成を検討中です(って、おそ・・・)

CPU ・・・ 現状では、Core i7 2600K以外の選択肢は無いと思われます。
MEM ・・・ DDR3 12800 4GBx2 なんでしょうね、きっと・・・
HDD ・・・ 去年のプレミアムレビューで当選したIntel SSD X-25M 80GBx2のRAID0はいかがでしょうか?
      データドライブは、WD5000AAKSを3台使ったRAID5ってのもイイかな?
VGA ・・・ バリバリのゲーマーではないので、ミドルクラスで十分なのですが悩んでいます・・・
      GF 460GTX もしくは、RD5770あたりを狙っているのですが、良いものが見つかりません。
OS ・・・ ここはやはりWindows7 64bitでしょうね。

他は、今あるパーツを使おうと思っているのですが、なんだかあまり目立ったところがないですねェ

コメント (6)

  • Sheltieさん

    2011/05/17

    髑髏マザーレビューおつかれさまでした。

    Intel SSD X-25M 80GBx2のRAID 0はスピードでていてかなり良い感じですね。

    それにしても最近のIntel CPUは高いOC耐性を有しているのでSuperπで簡単に10秒切ってしまうのですがら凄いですよね。数年前では考えられませんでした。
  • ねおさん

    2011/05/17

    Sheltieさん、ありがとうございます。

    X-25MのRAID0に関しては、パフォーマンスもさることながら、80GBという容量を倍増するとともに、書き込み頻度を半減させることによるSSD自体の保護にも効果があるのではないかと思っています。
    HDDでのRAID0はリスクが大きいですが、SSDではメリットが多くオススメですね。

    Core i7 2600KのOC耐性については、わたしの個体は残念ながら4.3GHzあたりまでしか上げることができませんでした。
    とは言っても、元の3.4GHzからは+900GHz(26%)のアップであり、当たり前のように4GHzオーバーで常用できることを考えると凄いことだと思います。

    久し振りのIntel CPUでしたが、いとも簡単にSuperπ104万桁で10秒切りとは驚きました。

    これからもヨロシクお願いします。
  • kenさん

    2011/06/30

    エクスペリエンスインデックスの数値が、ほとんどMax状態とは、
    凄いPCですね。

    驚きです。
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