レビューメディア「ジグソー」

超簡単にISRTが構築できます。

GIGABYTEからは、かなり多くのZ68マザーが出ていますが、比較的オーソドックスな作りだと思われるこのマザー。

付属品の紹介から。

CPUの注意書き
CPUの注意書き

CPUの注意書きです。1155と1156は、よく似ているので間違いないようにと。

取説類
取説類

取説です。日本語の取説と多言語版が付属しています。

取説類とDVD
取説類とDVD

ISRTのインストールガイドとドライバDVDです。ISRTのガイドは、結局読んでいません。

バックパネル他
バックパネル他

その他、バックパネル、SATAケーブル4本、SLIケーブル、Dolbyロゴシールです。このマザーはドルビーホームシアターの認定を受けているので付属しています。

つづいて、マザーボードの紹介写真を何枚か。

GA-Z68XP-UD3R
GA-Z68XP-UD3R

CPUとメモリを差したところです。

LANのRT8111
LANのRT8111

LANはRealtekのRT8111

ALC889
ALC889

Audioは同じくRealtekのALC889

バックパネル用USB3.0チップ
バックパネル用USB3.0チップ

USB3.0チップは、Etronを採用しています。USB3.0のロゴ取得済み。

フロント用USB3.0他
フロント用USB3.0他

左から、I/Oチップ、USB3.0チップ、PCE-E PCIブリッジチップです。SandyBridgは、ブリッジチップがないとPCIスロットが搭載できません。

さっそく使ってみることにします。

PCの構成は、とりあえず下記のようにしました。

ケースはいつものAntec SOLO系



メモリは、手持ちのSanMaxを4枚投入



CPUはCore i7 2600Kを入れます。



そして、ISRT用のSSD、Intel 311



HDDは、手元にあったBarracudaの500GBにします



さて、今回のレビューの募集ページには

「インテル® スマート・レスポンス・テクノロジー」を有効にするまでの詳細な手順と、そのパフォーマンス、使用した他のパーツの紹介などをレビューしてほしい。

とありました。

当然ISRTを設定するわけですが、他社のマザーの場合、最初にBIOSでRAIDを設定していないとインストールできなかったりして、意外と面倒なことになったりします。特に、BIOSの初期設定がIDEだったりすると、いきなり再インストールする羽目になったり・・・・。

しかし、SSD搭載モデルまで用意したGIGABYTEに抜かりはありません。一発で設定できツールが用意されています。その名もEazy System Response。せっかくなので、これを使って設定することにしました。

その前に、いきなり初心者にハードルの高い作業が。レビュー用にいただいたマザーに入っているBIOSはF1バージョンですが、GIGABYTEのサイトを確認すると、ISRT対応のBIOSはF2以降とあります。せっかくなので最新のF4eバージョンに更新することにします。

BIOSアップデートの手段はいくつかあるのですが、簡単そうな方法と言うことで、Q-Flashを使うことにします。あらかじめ、別のPCでBIOSファイルをダウンロードします。実行ファイルになっているので、このファイルを実行すると、BIOSファイルと、書き込み用のファイルが取り出せます。そこからBIOSファイルのみ(今回はZ68XP.F4E)をUSBメモリにコピーします。USBメモリは、FAT32でフォーマットされたものを利用します。

コピーが終わったら、USBメモリをPCにさして起動します。
起動時に[End]キーを押すとQ-FLASHメニューに入ります。メニューからUSBメモリのBIOSファイルを選んで、書き換えを実行します。

以下、実行画面のキャプチャです。




書き換えが終わったら、インストール前にBIOSのバージョン、SATAの設定を確認します。BIOSをUPDATEしたばかりなので、この状態が初期値です。確認したときの画面は下記の通り。IDEのままですが、そのままインストールします。



さっそくWindows 7をインストールすることにします。といっても、DVDで起動して、どんどん[次へ]を押していくだけ。たいした作業ではありません。

ここで、注意

SSDとHDDを両方接続した状態でインストールを行うと、インストールは完了しますが、あとでISRTを設定するときに大変困った事態になりました。必ず、OSをインストールするHDDだけを接続してインストールを行います。あとは、インストールをひたすら待ちます。

Windows7のインストールが終わったら、ドライバやツール類のインストールです。マザーボードに付属のDVDをドライブに入れて、Arutorunを実行します。起動した画面で[XP Install]ボタンを押すとドライバ類はまとめて自動インストールされます。



続いて、GIGABYTEのツール類のインストールです。こちらも、ダイアログで[OK]すれば、一通りインストールされます。




続いてAntiVirusです。こちらは体験版は不要なのでスキップします。ここで、肝心のEazy System Responseがインストールされていませんので、DVDのUtility\GIGABYTE\Eazy System response\にあるSetup.exeを起動します。



全部終わったら、いったんPCをシャットダウンして、SSDをつなぎます。SSDをつないだら、Windowsを起動してから、インストールされたEasy System Responseを起動します。ここでは、HDDとSSDの接続がIDEであることを確認してからEasy System Responseを起動しています。




実行すると、2回再起動されます。2回目の再起動のあと、自動でISRTが設定されるまで少し時間がかかります。設定が終わると、ISRTの設定画面が表示されます。ここでは、接続がIRST経由になっているのを起動直後に確認しています。確認途中にEasy System Responseが起動して、ISRTのキャッシュの設定が行われています(画面右下のバルーン)。設定内容をIRSTで確認すると、通常は手動で行う設定がされているのが確認できます。

2回目の再起動の後の動作の様子です。




GIGABYTEのマザーは、BIOSのSATAポートの初期値がIDEになっていますが、それでもソフトの実行1回で全部設定できてしまいます。大変簡単です。



ここで、最初に「SSDとHDDを同時に接続してWindowsをインストールしてはいけない」とした理由です。
最初は、両方つないで接続してインストールしたのですが、その状態だと大きな問題が起きることに気がつきました。Easy System ResponseでISRTの設定はとっても簡単にできるのですが、設定した後に再起動すると、Windowsが起動しなくなります。最初のインストールの時にSSDとHDを両方つないでいた場合、Windows7の管理領域(100MB)がSSDに作成されて、OS本体がHDDをフルに容量を確保します。この状態でISRTを設定すると、管理領域ごとキャッシュ領域にしてしまうため、システムが読み込めないようです。システム修復を行えば、起動できるようになりみたいですが、わからずに再インストールしてしまいました。

ISRTの効果ですが、まずはCrystalDiskMarkでの結果を並べてみます。せっかくなので、311の時にベンチを取った物をキャッシュにしたときも測定しました。600GBの320はさすがにフォーマットできなかったのでなしです。

素のBarracude 7200.10 500GB
素のBarracude 7200.10 500GB

311の拡張モード
311の拡張モード

311の高速モード
311の高速モード

X25-Mの拡張モード
X25-Mの拡張モード

X25-Mの高速モード
X25-Mの高速モード

510の拡張モード
510の拡張モード

510の高速モード
510の高速モード


キャッシュに使うSSDによって、結構パフォーマンスに差が出ています。読み込みを重視するのか、書き込みを重視するのか、大きいデータをシーケンシャルに扱うのか小さいデータが多いのか。用途によってSSDを選んでみるのもありなのかも。

ちなみに、キャッシュとして利用できるのは64GBまでになります。それ以上の容量のSSDをキャッシュ用に使用した場合、残りはデータ領域として利用されます。

64GB超のSSDで設定するとデータ領域が作成される
64GB超のSSDで設定するとデータ領域が作成される


本当は、他にもベンチを取りたいところなのですが、とりあえずいったんここまでで公開します。続きは随時更新していきます。

27人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (4)

  • 退会したユーザーさん

    2011/09/09

    たいへんわかりやすいレビューお疲れ様です。
    USB3.0チップはルネサスでなくEtronなんですね
    震災の影響で手に入れにくいのですかね?

    またお節介ですがSSDのレビューに書く内容残っています?
  • Ikkeさん

    2011/09/09

    たぶん、Etronの方が安いのではないかと。少し前までは、ルネサス以外USB3.0の認証がとれていなかったので信頼性の部分で心配がありましたが、最近は他社でも認証がとれてきたので、その点の心配は低いかなと思っています。対応デバイスがないので、検査できないのですけど。
  • kenさん

    2011/09/29

    遅くなりましたが、レビューお疲れ様でした。

    私がレビューさせて頂いたクリエイターPCの場合、既にOSもインストール済みだったので、
    何の疑いもなく[SSD]の追加→[EZ Smart Response]でISRT設定とやってしまいましたが、
    OSインスールから行う場合は、後からSSDを追加しないとダメなんですね。
    ととしを最初から繋げておくと、Windows7の管理領域がSSDに作成されることも、
    知りませんでした。

    各種SSDに繋ぎ変えてのベンチマーク結果、各SSDの特性がそのまま反映されるんですね。
    キャッシュとして動作するからか、SATA2よりSATA3の方がI/F速度が出せる分、
    やはりSATA3の方が全体に良いですね。(特にリード)

    色々と勉強になります。
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