では早速組み立てていきましょう。

箱を開けるとこんな感じ。発泡スチロールの下には何もなく、扱う部品数や説明書もシンプルです。

まず、台座を組み立てもます。

こちらは付属のネジを、付属のレンチで取り付けるだけです。力もいらないので簡単です。

その後、テーブルに取り付けます。

なぜ、手前側かというと、私の持っている机の向こう側には板が張ってあったため、台座を取り付けるに足る十分なスペースがなかったのです。下調べ不足でした...

さて、次はポールです。台座に差し込んでくるくる回すだけです。その後固定用のネジを回します。

こちらも付属のレンチで対応できます。

さて、次にアームベースです。アームベース自体はポールに乗っているだけです。

アームベースを支えるストッパーをネジで固定し、その上に乗っけます。

また、ストッパーの前にはケーブルリングも取り付けます。こちらもポールに通すだけです。

次に、アームにモニタを取り付けます。ここではプラスドライバーが必要となります。

そして、アーム、モニタともに重量がありますので、注意しながら行います。

ここまでくれば、もう完成です。

モニタを取り付けたアームをアームベースに乗せるだけで完成となります。

完成！

所要時間としては、1時間もかからずに組み立てることが可能です。

上でも書きましたが、重さのある製品ですので、そこだけが少し苦労するかもしれません。

モニターは今まで、付属のスタンドに取り付けてのみしか使ったことがありませんでした。

ただ、スタンドは安定感を出すためか、テーブルとの接地面がどうしても広くなってしまいます。

そのため、テーブルの場所が取られ、他のものが置けなくなってしまいます。

ちなみに、こちらが導入前の状況です。

汚い...笑

そして、組み立て後は上でも貼りましたがこんな感じ。

やはり下に空間ができますね。これが奥に取り付けられればどれだけ大きいか...

モニタースタンドとの比較もしてみます。

天板の下でも固定しているので、テーブル上の接地面積自体は狭くて済んでいます。

テーブルへの固定なので、地震等の揺れでも、モニタが倒れたりせずに済みそうです。

更に、今までのスタンドよりもかなり高さがでます。

今までは背筋を伸ばすと、どうしてもモニターを見下す角度となってしまい、見づらい部分がありました。

これなら自身の身長や姿勢に合わせた角度や高さに調節することができます。

ちなみに、説明書に記載の可動範囲はこんな感じです。結構くねくね動きますね。

まとめると...

・スタンド使用時より、テーブルのスペースに空きができた。今まで以上に物が置ける。

・モニターに高さが出た。また、姿勢にあったモニターの角度に調整することができる。

さて、それではセクションタイトルのゲームではどのように活用できるのでしょうか。

私の考えでは、ゲームは体勢が変わりにくいと思います。

椅子に座ったまま、コントローラーないしはマウスやキーボードを操作する。

大きく動くのは指や手元だけで、体が大きく動くことはありません。

そういった中で少しでも動こうと思うと、私ならですが

椅子に浅く座ってみたり、深く座ってみたり

机と椅子の距離を開けてみたり

かがんでみたり背筋を伸ばしたり...

こんな動きしかできません。

また、プレイするゲームによっても姿勢に差が出るのかなと思います。

集中を要するアクションゲーム、対戦ゲームではついつい前のめりになってしまいますし

カードゲームやRPGなど進行が比較的ゆっくりなゲームは

だらけた姿勢でもプレイできます。

さて、姿勢を変えたとき、目線はどう変わるでしょうか。

もちろん上がったり下がったり、また角度も変わるかと思います。

実際、スタンドのときは目線の高さと、モニタの面に対して垂直に視線が刺さるよう

猫背になっていました。

よく画面を見たいがために、上記の姿勢をあまり崩せず、腰に結構な負担が来ます...

モニターアームがあれば、ちょっと背筋を伸ばしたときは高さを上げたり、ちょっと椅子を左右に

動かしたときでも、少し可動させれば面に対して垂直に画面を見ることができます。

個人的にはこれが最もよい恩恵なのかなと思います。

また、今回私はシングルのアームでしたが、もしデュアルディスプレイの環境を持っていたなら

角度をつけることで、攻略情報やプレイ動画を流しながらゲームをしていただろうなと思います。

机という限られた領域の中で、多くの情報をその場に居ながらにして得ることができるので

（健康には良くないですが）極力動かずゲームに集中できます。笑

個人的に、一番いいと思う点はこの重厚感です。

モニターという電子機器を支えるのに、安っぽい素材や作りだとどうしても不安になってしまいます。

その点、「FLEMOデスクマウントアーム シングル」は台座部分もかなりしっかりしており、

アームベース、アーム自身の剛性も十分です。

モニターを動かしても、下がってきたりすることなく、しっかりとその位置を維持してくれます。

また、上で述べた頑丈さがあるにもかかわらず、アームベースとアーム自身は棒にはめ込んでいるだけなので、可動させるのにあまり力がいりません。

高さの調節も、ネジを緩めたりすることなく手だけで行えるので、一度設置してしまえば

自由自在にモニタ位置を動かすことができます。

他のモニターアームとの比較ができれば、より良い点、特徴がわかるのかもしれません。

私ははじめてのモニターアームが「FLEMOデスクマウントアーム シングル」となったので

今後、他のモニターアームに触れる機会があれば、物足りなく感じてしまいそうです笑

ここ最近は天災が続いております。

水害に地震、いつ起こってもおかしくありません。

強い地震のとき、ツイッターを覗いてみると

「地震でテレビが倒れた」

「モニタが倒れて画面が割れてしまった」

というようなツイートを見ることがあります。

スタンドだと、固定されているわけではないので

横の揺れにはめっぽう弱く、すぐに倒れてしまいます。

そして周りには物があるか、机や台から落ちてしまう

物にあたるか落下の衝撃で割れてしまう...

モニターアームは机自体にがっしりと固定するので

地震が来ても安心です。

とりわけFLEMOデスクマウントアーム シングルは作りがかなり頑丈なので

地震でも余裕だろうなぁと思わせてくれます。

いいモニタをお使いの方は、FLEMOデスクマウントアーム シングルと併用して

長く使える環境を整えるのもいいかと感じました。