今回、幸運にも、「FLEMOデスクマウントアーム シングル」をレビューさせて頂く機会を得ましたので、自宅と職場に設置し、それぞれでの使用感等、レビューさせて頂きました。
なお、レビュー募集時、アームがシングルのものとデュアルのものが選べましたが、個人的に、以下のような理由でシングルを希望しました。
1.2つ(以上)のディスプレイを並べて使うことがない。
デイトレーダーのように多画面を見ることもないし、縦置き3面で大画面にするといったこともない。
2.並べるよりも、自在に動かせることを重視している。
机上のスタンド部分が邪魔だったり、サブディスプレイそのものを視界に置きたくないことがある。
設置も 調整も お手軽(^^) 簡単(^^)v
ディスプレイアームは初めて使いましたが、思いの外、設置も調整も簡単でした。
そもそも、構造が簡単(机の固定部分(1軸)、回転部分(2軸)、アーム部分の3つのパーツで構成)なので、よくよく考えると、当たり前ですが。
机の固定部分の1軸、回転部分の先にある2軸で位置決めをして、アームの先にあるVESA取り付け部分で向きを調整すれば良いので、慣れると、簡単に思ったところにディスプレイを固定できます。
私は、固定重視なので固めの設定で使っていますが、緩めの設定で使えば、片手で楽々、という感じになるかな、と思います。
(硬めの設定でも、十分に楽々ですが。)
欲を言えば、VESA取り付け部分(アーム先端以降)の自由度が、もう少し高いと良いと感じました。
トータル的には、造りもしっかりしており、機能的にも満足度の高い製品と感じています。
今後も、良い製品を提供し続けて頂けることを、期待しています。
サブディスプレイはお気に召すままに (^^)v
職場では、机の上にノートパソコンと外付けのディスプレイを置いています。
仕事柄、外付けの方に表示された内容を基にノート側で別の文書を作成したり、ノート側でIDEを使いながら外付けの画面でプログラム動作を確認することが多いのですが、この際、机が狭いため、紙の書類を見ながら作業したい時等は、外付けディスプレイをずらして場所を作らなければいけないのが、若干、面倒でした。
=> 「FLEMOデスクマウントアーム シングル」を使うことにより、配置の自由度が高まり(机上ではないところに浮かせておける)、机上に良い感じのスペースができました。
同時に2つの画面を見ながら作業したい場合に、ノートの近く(写真のように上に配置すると自分には都合が良い)に配置することも簡単にできるようになりました。
※事情があり、職場での写真を掲載できなくなったので、自宅で、できるだけ近い状況を作って、写真撮影しました。
自宅では、主に4Kディスプレイを使用しているので、正直、サブディスプレイの必要性は、あまり感じていません。
ただし、小型のディスプレイが余っており、4K側でYouTube等を流しながら、手前で艦これしたい (^^; みたいな欲求はありました。
=> 簡単にサブディスプレイを近くに引き寄せて、良い感じの位置で、BGVを流しつつ、ながら提督業ができるようになりました。
ものも軽い、動きも軽い、それでいて、しっかりもの
ものがものだけに、剛性感もあり、しっかり作られているのですが、見た目よりは軽く感じました。
また、調整の仕方のもよりますが、軽やかにディスプレイを移動させることができました。
アーム上下、各軸を中心とした回転、ともに、スムーズそのものでした。
アーム上下と軸回転に比べ、VESAマウント部分の調整(上下角、左右角、ディスプレイ回転)が若干固めなので、軸回転とアームの上下調整で大体の位置決めをして、最後に両手でモニタを持って、ディスプレイの向きを調整するのがオススメです。
機能とは関係ありませんが、表面のざらついたシルバーの塗装が、個人的には気に入っています。
質実剛健(?)、シンプルパッケージで吉 (^^)
無骨なダンボールのパッケージです。
製品の性質上、飾り立てる必要もないかと思いますので、余計なコストを省く意味でも好感が持てます。
21.5cm x 60cm x15xcm くらいの大きさですが、うまくパッケージングされていると思います。
箱の中の写真は製品を取り出した後のものですが、しっかり固定されるように、各パーツがピッタリはまる大きさになっています。
そのためか、某ネットショップのレビューで「取り出し後、発泡スチロール屑まみれになる」といった内容が散見されましたが、恐らく、強引に取り出し、発泡スチロールが削られたためではないかと思います。
はめ込まれた向きを考えながら、慎重に取り出せば、きれいな状態で出てきます。
自分で用意するのはドライバー1本(VESAマウント用)のみ (^^)b
組立は至極簡単です。
ディスプレイのスタンドを外したりする手間を含めても、小一時間程度でセットアップできると思います。
特別に力の必要な作業もないので、女性でも、苦労することなくセットアップ可能と思います。
1.台座準備
机の固定部分となる台座を組み立て(?)ます。
マニュアルに、机の天板保護のためのシール(マット?)を貼る旨の説明がありましたが、元から貼ってありました。
2.台座取り付け
台座を机に取り付けます。
手回し用のハンドルが付いているので、工具は不要です。
3.ポール取り付け
ポールを台座に取り付けます。
ポールの根元にはネジが切ってあり、回しながら差し込み、最後に横からネジで固定します。
4.アームベース(1軸回転パーツ)取り付け
ケーブルリング、高さ調整用のリング(ストッパー)とアームベース(1軸回転パーツ)をポールに取り付けます。
ストッパーの固定、アームベースのトルク調整には六角レンチが必要ですが、製品に付属してきます。
5.アームへのディスプレイ取り付け
アーム先端にディスプレイを取り付けます。
製品には M4 x 10mm のネジが付属してきます(私は、別途用意したものを使用しました)。
この時のみ、プラスのドライバーの用意が必要になります。
6.アームの取り付け
ディスプレイを取り付けたアームをアームベースに取り付けます。
アームのトルク調整は、全て、付属の六角レンチで行えます。
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