Linux系サーバーOSの経験は有りますが、
Windows系のサーバーOSはほぼ初めてなので、
不十分な点や誤りが有りましたらご指摘下さいませ。
よろしくお願い致します。
レビューの概要ですが、
・評価用マシン詳細
・Windows Home Server の初期セットアップ。
・ダッシュボードへのアクセス方法各種。
・Wimaxルーター設定
・アクセスユーザー追加。
・リモートWEBアクセス設定。
・ファイル共有設定。
・ダッシュボード詳細
・Webリモートデスクトップ設定。
・リモートバックアップ
・WHSレビューまとめです。
等を考えております♪
・評価PC詳細
評価用PCは、サードウェーブ様からの貸し出し機となっております。
ドスパラブランドの【Prime】シリーズになっておりました♪
http://www.dospara.co.jp/goods_pc_topics/share.php?contents=prime
・評価機のスペックは、Atomでの動作実績も考えればかなりハイスペックと言えますね♪
・本体♪
・それでは内部を見て行きます♪
・以下は付属品です♪
この様になっております♪
・ディスプレイ。。
ですが、本体PC以外の付属品は一切使用しておりません。。。
貸し出して頂いて居るので故障させるのが怖いので。。(^^ゞ
・初期セットアップ
最初はまず起動をしてみます♪
初期セットアップローカル編
・起動させるとこの画面…
・【Ctrl + Alt + Del】キーを押します。
・Administratorがど~んと出てきます。。パスワードを指示が有った通りに入れてログインします。
・サーバーをローカルでいじるなとの警告が…
・解像度が低い…(800×600)
・デスクトップには、ゴミ箱とダッシュボードのみ。。
サーバーOS特有の事項が多いですね♪
〇IEを立ち上げてみると。。
・この様に「 Internet Explorer セキュリティ強化の構成 が有効になっています。 」の警告が出ます。
・サーバーOSは基本設定がこの様になって居ます。
・まあサーバーOSから直接Webアクセスを必要とするケースは少ないと思いますが。
・サーバー機を直接クライアントPCとして使用する事は少ないと思いますが、
・ソフトのインストールやドライバの導入のために、アクセスが必要なケースも有るかと思います。
・普通にサイトのアドレスを入力してアクセスすると、この警告が出ます。
・信頼済みサイトに追加をしてみましょう。
・許可リストにアドレスが表示されているので、このまま追加をすればアクセスする事が出来ます♪
・ドライバなどで一々警告が出るのでは面倒な場合推奨されてはいませんが、設定を変更する事が出来ます。
・まずデスクトップのWinキーの右に【サーバーマネージャー】が有るのでクリックします。
・起動状態の右下に【IE ESCの構成】と有るのでクリックします。
・こちらでオフにすれば警告が出なくなりますが、
・セキュリティが弱くなるので、セットアップ後は元に戻して下さい。
〇システムの詳細を見てみると…
・Windows エクスペリエンス インデックスは有りません(笑)
〇ダッシュボードの存在♪
・ダッシュボードをクリックしてみると…立ち上げに少し待ちます…
・ある程度の基本設定はこのダッシュボードに集約してあり、
・ほとんどの設定が出来る様になっております♪
・ちなみに、ダッシュボードを他のセッションから開始させると既存のセッションは切られます。
・起動状態でさらにアクセスをしようとするとご覧のダイアログがでてきます。
・OKを押すと既存のセッションは強制的に切られますので注意して下さい。
・とりあえずは、オーソドックスにローカルからアクセスしていますが。。
・サーバーOSの場合Linux系であっても余り直接アクセスするのは好ましくない面が有ります。
・そしてサーバーで有る以上直接マシンを弄れる環境に無い事も多いですよね。。(^^ゞ
・このダッシュボードにアクセスする手段はいくつかあります。
・どの手段からアクセスしても、アクセスが出来ている時点で、
・出来る事に基本的な差は有りません。
と言うわけで1.ローカルアクセス以外の手段をレビューして行きたいと思います♪
2〇ネットワーク内からアクセス。
・システム詳細から、まずコンピューター名を確認します。
※仮にコンピューター名を【zigsow01】として進めます。
※クライアントはWindows 7 64bit版です。
・有線LANを繋げて…
・http://zigsow01/connect
・とアクセスします。
・※うっかり【s】を付けて【https://zigsow01/connect/】でアクセスすると不可なので注意して下さい。。
・そうすると【http://zigsow01:65510/connect/】にアドレスが変化して、
・ソフトのインストールページが出てきます。
・実行または保存します。
・実行します…
・要件チェックです…(次へ)
・再起動等も有りそうなので、他のアプリケーションは終了させておいた方が良いですね。(次へ)
・パスワードを入力します。(次へ)
・サーバーの説明を入れておきます。(次へ)
・自動バックアップのオプションです…(次へ)
・改善情報提供の協力についての設定です。基本はどちらでも構いません
・ソフトウェアのダウンロード中です…
・コンピューターの設定中です…
・インストールが完了しました♪チェックを入れて閉じます。
・起動すると…ログイン画面が出ます。
・パスワードはAdminiStratorのパスワードです。
・オプションでパスワードの保存や、アドインの読み込み指定などが出来ます。
・ヒントを表示させる事も出来ます。
・大文字なども区別されるので注意して下さい。間違えると…
・パスワードが有ったので接続中です…
・立ち上げ中です…
・接続完了です♪
3〇リモートデスクトップ
・マイコンピューターを右クリックしてプロパティを出したら
・システムの詳細設定をクリックします。
・リモートをクリックします。
・3個有る選択肢のうち、
・【リモートデスクトップを実行しているコンピューターからの接続を許可する】
・こちらは比較的広い範囲の接続を認めるためセキュリティには弱いです。
・【ネットワーク レベル認証でリモート デスクトップを実行しているコンピュータからのみ接続を許可する】
・こちらは、接続するクライアントが、Windows XP SP3 以上に限定される場合には選択して下さい。
・これは接続をする前に認証を行うため、セキュリティが強く負荷が少ないです。
・仮としてこちらの設定で進めます。
・接続を行うPCの【Winキー】⇒【すべてのプログラム】⇒【アクセサリ】⇒【リモートデスクトップ接続】と起動します。
・【Winキー + R】をクリックして、入力欄に【mstsc.exe】としても起動できます。
・コンピューターの欄に先ほど調べたコンピューター名を入力します。(接続)
・パスワードを入力します。
・他のアカウントでアクセスする場合は別のアカウントを使用をクリックします。
・Windows 7 からの接続の場合、この様な警告が出る場合が有りますが、OKで接続して下さい。
・これで直接操作を行う事が出来ます♪
'/////////////////////////////////////////////////////////////
※XPからの場合。。
・但し…XP SP3のクライアントから接続する場合。この注意が出る場合が有ります。
・先ほどの設定を変えて【ネットワーク レベル認証】では無い形に変更する事も出来ますが、セキュリティの維持をする場合は、
・XP機側で設定を変えます。(レジストリを弄るので注意して下さい!)
・【Winキー + R】をクリックして、入力欄に【regedit】としてレジストリエディタを起動します。
・起動したら、【HKEY_LOCAL_MACHINE】⇒【SYSTEM】⇒【CurrentControlSet】⇒【Control】⇒【Lsa】と進み
・【Security Packages】キーに【tspkg】と言う値を追記します。
・次に【Lsa】から同じ階層を移動して【SecurityProviders】を開きます。
・中の【SecurityProviders】キーに【, 】と【credssp.dll】 と言う値を追記します。
・これでXP SP3のクライアントからの接続が出来る様になります♪
Wimaxルーターの外部アクセス用設定。。
※物は試しとここより先に書くリモートWEBアクセスの設定を行おうとしたのですが。。
※いきなりこけました。。(^^ゞ
※ネットワークセキュリティの関係で443ポートが開け切れない事が判明。。
※開けない繋げないではレビューにならないので。。やや力技ですが、
※Wimaxを使用してサーバーとして使用してみることにしました♪
※サーバーPCのIPアドレスが【192.168.0.3】で有ると仮定します♪
【AtermWM3400RN】を使用しました♪
・まずは、こちらのルーターのweb設定画面に行きます。(http://web.setup)
・初回は管理パスワードの設定を求められます。
・完了するとバーシック認証を行います。
・ログインするとこんな感じです。左のメニューから【詳細設定】⇒【ポートマッピング設定】と進みます。
・ポートマッピング設定ページです。追加を押して…
・ポート80用NATエントリをご覧の様に設定します。
・Lan側ホスト = 192.168.0.3 (外部からどこのIPに繋ぐかを指定します。)
・プロトコル = TCP (外部からなので)
・ポート番号 = 80 (Anyにチェックを入れると全ポートが開放になります。セキュリティの問題が有るので一つずつ開けます。)
・優先度 = 1 (優先度は同じ設定がかぶった時に優先する順番です。)
・ポート443用NATエントリをご覧の様に設定します。
・Lan側ホスト = 192.168.0.3 (外部からどこのIPに繋ぐかを指定します。)
・プロトコル = TCP (外部からなので)
・ポート番号 = 443 (Anyにチェックを入れると全ポートが開放になります。セキュリティの問題が有るので一つずつ開けます。)
・優先度 = 2 (優先度は同じ設定がかぶった時に優先する順番です。)
・Web上からのリモートデスクトップ()
・初出で3389と記しましたが、
・リーダーさん、はにゃさんより4125で有るとご指摘があり、
・※はにゃさんから詳しい解説を頂きました。引用
・////////////////////////////////////////////////
・
・3389/tcpは RDPの標準待ち受けポート番号、
・4125/tcpは、リモートデスクトッププロキシの待ち受けポート番号です。
・WHSを経由して他のPCにリモートデスクトップ接続する場合には、4125ですが、
・WHS自身にリモートデスクトップ接続する場合も、4125でOKです。
・3389を開けてしまうと、普通のRDPが外部からできてしまうので、セキュリティ上おすすめできません。
・
・////////////////////////////////////////////////
・という事で訂正をさせて頂きました。
・大変申し訳有りませんでした。
・
・ポート4125用NATエントリをご覧の様に設定します。
・Lan側ホスト = 192.168.0.3 (外部からどこのIPに繋ぐかを指定します。)
・プロトコル = TCP (外部からなので)
・ポート番号 = 4125 (Anyにチェックを入れると全ポートが開放になります。セキュリティの問題が有るので一つずつ開けます。)
・優先度 = 3 (優先度は同じ設定がかぶった時に優先する順番です。)
・この様に設定されます♪
・アクセスするPCのIPが固定の場合はIPでのフィルターを掛けた方がなお安全です♪
・左のメニューから【詳細設定】⇒【パケットフィルタ設定】と進みます。
・追加を押して、アクセスするIPアドレス等を指定します。
・優先度を1にして設定します。
※この様な形で設定を反映させる事でWimaxルーター経由での
※WHSへのアクセスが出来る様になります♪
本題で有るリモートWEBアクセスの設定を行って行きたいと思います♪
どのアクセス方法でも構わないのですが、
・ダッシュボードにアクセスを行います。
・リモートWEBアクセスのセットアップをクリックします♪
・有効にするwクリックします♪
・作業の開始画面です。通常で有れば、ここでルーターの設定は自動で行えるはずです。。
・ダメだったは手動にチェックを入れて自分で設定する形となります。。(次へ)
・自動設定中です…
・ルーターの設定が終わりました。続いてドメイン名のセットアップをクリックします♪
・ドメイン名のセットアップスタートです♪(次へ)
・新しいドメイン名をセットアップするかの選択です。
・ドメインをお持ちの方は【すでに所有しているドメイン名を使用する】を選択して下さい。
・今回は無料でお試しなので、【新しいドメイン名をセットアップする】をクリックします。(次へ)
・プロバイダーを検索中です…
・ドメインの種類が表示されます。
・新ドメインを購入される方は【サポートされるプロバイダーから仕事用ドメイン名を購入する】を選択して下さい。
・今回は無料で使用出来るMicrosoftのドメイン名を使用する事にします。
・【Microsoftから個人用ドメイン名を取得する】をクリックします。(次へ)
'/////////////////////////////////////////////////////////////
※番外編
Windows Live ID の新規取得を行います♪
もちろんご存知の方が圧倒的だとは思いますが、軽くご紹介しておきます♪
【Windows Live ID の新規取得ページ】
http://accountservices.passport.net/ppnetworkhome.srf?Lcid=1041
・今すぐ開始(赤丸)のリンクをクリックします♪
・メールアドレスを指定します。入力したら、
・【有効なアドレスか確認】をクリックした方が良いと思います。
・有効ですと画像の様に【~は使用可能です。】となります♪
・パスワード・確認入力・パスワード再設定オプション・オプションの答え・
・苗字・名前・性別・生年月日・都道府県・郵便番号・タイムゾーン(赤丸)を全部入力します。
・確認コーナーで表示されている文字を下のテキストボックスに入力して下さい。機械登録の防止です。。(同意する)
・無事に登録が終わるとこちらの画面になります♪
・このメールアドレスと、先ほど設定したパスワードを使用します♪
'/////////////////////////////////////////////////////////////
・設定(もしくは既存の)Windows Live メールアドレスと、パスワードを入力します♪
・【新しいWindows Live アカウントのセットアップ】から新規作成も出来ます♪(次へ)
・サインイン中です…
・プライバシー等の契約書の同意です。(承諾)
・希望のドメイン名と末尾の指定を行って【利用可能かどうかをチェックする】をクリックして下さい♪
・大丈夫で有れば、【~は利用可能です。】と出るので、【セットアップ】をクリックして進みます。
・セットアップ中です…
・セットアップ完了です♪アドレスを控えておくのを忘れないで下さい♪
・【リモートWebアクセスにアクセスする】からは反映が遅い&Lan内になるので大概失敗します。。(^^ゞ(閉じる)
・なお、※DDNSサービスで有るため、
・ルーター再起動の際にIPアドレスが変わった場合でも
・自動で更新手続きが行われます。(タイムラグは有ります)
・これでセットアップは完了です♪
・ルーターIPの右のIPアドレスも控えておいて下さい♪
・反映までの時間がそれなりに掛かります私の環境では1時間位掛かりました…
・サイト名をカスタマイズしてみます♪設定画面のカスタマイズをクリックして…
・サイト名を入力します。他にも画像なども変える事が出来ますね♪
これでリモートWEBアクセスの設定が完了しました♪
※DDNSとは、(引用)
'-------------------------------------------------------------------------
DDNS 【Dynamic DNS】(ダイナミックDNS)
DNSデータベースを動的に更新する技術。IETFによってRFC 2136として規格化された
「Dynamic Updates in the Domain Name System」(DNS UPDATE)の一般的な呼び名。
常時接続環境などを利用して自宅のパソコンをWebサーバなどとして公開しようとする際に、
IPアドレスやプロバイダによって機械的に付加されたホスト名はあまり意味をなさない数字、
アルファベット、記号の羅列となるため、一般に公開して周知してもらうためには不向きな情報である。
また、ネットワークへの接続を切断、再接続する度に新しいIPアドレスが付与されてしまう場合が多い。
これに対し、接続ごとにDNSレコードを更新することで一意のホスト名を常時接続環境を利用する自宅のパソコンに対して付与するサービスがDDNSである。
DDNSをサービスとして提供するのは主にDDNSサービスを専門に行う業者と常時接続環境を提供するプロバイダによるDDNSサービスの提供の2通りに分類できる。
一般的なDDNSサービスではWeb上でDDNSのホスト先としたい端末のIPアドレスを登録することでDNSレコードを更新するシステムが一般的である。
また、この作業を自動的に行うツールも存在し、この場合、ユーザはWebサーバとしたいパソコンを立ち上げ、
DDNSサービスへの登録ツールを常駐させておけばツール一定期間ごとにDNSレコードを更新するため、
ユーザはパソコンの起動や回線の再接続の際に煩雑な登録作業を行う必要がない。
インターネットサービスプロバイダの提供するダイナミックDNSの中にはDHCPサーバと連携し、
ネットワークへの接続の確立とともに自動的にDNSレコードを更新するサービスもある。
'-------------------------------------------------------------------------
アクセスユーザー追加設定。
サイトのDDNSへの反映が終わったら、アクセスをしてみます。
・Administratorでログインしようとすると、Administratorではダメとでます。
・セキュリティの関係ですね。
・そこで私は単純にローカルユーザーを追加しちゃいました。。
・【コントロールパネル】⇒【ユーザーアカウント】⇒【別のアカウントの管理】と行き
・operaを追加をしたのですが。。(しかも管理で(笑))
・どうしてもログイン出来ません。。
・このユーザーもダッシュボードで追加しないといけなかったのです。。(笑)
・ダッシュボードの【ユーザー】をクリック
・ユーザーアカウントの追加をクリック
・ユーザー性・名・アカウント名・パスワード・確認と入力します(次へ)
・権限を付与します。
・それぞれの項目について、
・読み取り/書き込み・読み取り専用・アクセスなし
・3通り有りますので、設定を行います。
・どこまで表示を行うかの設定をします。
・基本としてサーバーダッシュボードのチェックは入れる必要は有りません。
・作成中です…
・アカウントが完成しました♪
それでは正式にアクセスを行ってみます♪
・アクセスURLはhttps://<決めた名前>.homeserver.com/
・でアクセスを行います♪【s】を付けずにアクセスをしても、
・【s】付きに自動で転送されます♪
・ユーザー名とパスワードを入力してログインします♪
・これがログイン直後のページです♪
それでは上の項目の説明を行っていきます♪
・アップロード方法♪
・共有フォルダにファイルを追加するにはアップロードが必要です。(アップロード)
・こちらでは参照からファイルを追加出来ます。
・参照ダイアログで複数選択は出来ませんでしたが、
・複数回繰り返せば、1度にアップロードが出来る様になっています。
・【既存ファイルを上書き 】にチェックを入れると確認なく上書きされるので注意して下さい。
・但しチェックを入れないでUP先に同じファイルが有ると、
・エラーになってしまいます。上書きと聞いてくれないのはちょっとかもですね。。(笑)
・UPロードが完了すると前のフォルダに戻ります。。
・項目の一番上のチェックを指定すると全選択・全解除が指定出来ます。
・項目の指定をした上で【整理】を押すと一括での削除やコピーが出来ます♪
・表示をクリックすると、詳細とアイコンの切り替えが出来ます♪
・ここは詳細モードです♪
・ここはアイコンモードです♪
・【新しいフォルダー】をクリックすると、ダイアログが出てきて、フォルダーの追加が出来ます♪
・追加されました♪
・検索を掛けると、含まれるファイルが絞り込まれます♪
・他のフォルダも一緒に検索を掛けてくれます♪
・メディアタブからフォルダにアクセスするとタイプが絞り込まれて表示されます♪
・スライドショーも有ります♪
・さてメイン画面ではフォルダなどの配置をドラック&ドロップで変更する事が出来ます♪
・Ajax系だと思いますが、自然に配置が変えられるのは便利です♪
・変えた場合はログアウトをしても配置は保存されています♪
・さて初期設定ですと、共有フォルダは、
・【ピクチャ 】
・【ドキュメント】
・【録画一覧 】
・【ビデオ】
・【ミュージック】
・この5個になって居ます。こちらを追加するには…
・まず【ダッシュボード】にアクセスして【サーバーフォルダとハードドライブ】をクリックします。
・【フォルダーの追加】をクリックすると、ダイアログが立ち上がります。
・名前・場所・説明を入力します♪(次へ)
・ここでフォルダのアクセス権が設定出来ます。
・フルアクセス・読み取り専用・特定のユーザー設定が指定出来ます。
・特定を選んでみましょう♪
・フルアクセス・読み取り専用・アクセス無しが指定出来ます♪
・サーバーでの共有の設定は難しい面が有りますが、
・かなり手軽に制限を掛ける事ができますね♪(フォルダーの作成)
・作成中です…
・完成しました♪バックアップ設定への案内が有りますね。。(後述します。)
・フォルダーが追加されていますね♪
〇さてここからはダッシュボードの初期設定についてみてみます♪
※更新プログラムの設定です♪
・こちらをクリックします。
・普通に適用をしておいて問題ないですね(笑)
※バックアップの設定
・バックアップの設定がされて居ないと上記の表示がされます♪
・こちらをクリックしたのと同じことになります。。
・クリックしてみると…
・バックアップの詳細が表示されます。
・こちらのバックアップ先には別HDDか、外付けのHDDで無いと受け付けて貰えません(笑)
・NASでもダメみたいです。。
・外付けHDDを繋いで有る所です。
・まずデータの削除確認が出ます。。
・次にディスクラベルの設定を行います。
・バックアップの時間を指定します。
・推奨は1日2回ですね
・カスタムで増やしたりも出来ます♪
・次にバックアップ対象ですね♪
・設定の確認ですね♪(設定の適用)
・こうして最終設定が完了します…
※共有オプションの設定♪
・共有フォルダのパスワードポリシーの設定などを行います♪
・ユーザーアカウントの設定
・グループ単位での共有設定
・パスワードポリシー(強度ですね)の設定が行えます。
・ユーザーアカウントの設定をクリックすると、先ほども出たユーザーの追加などが行えます。
・真ん中のグループ設定を行うとユーザー単位では無く
・パスワードを知っているユーザーのアクセスやグループ単位でのアクセス制限を行う事になります。
・ユーザー単位と同じ形で設定が出来ますね♪
・※滅多にないケースだと思いますが、
・IPv6アドレスを無効にしている場合。。
・この様に表示されてグループに参加させる事が出来ませんので注意して下さい。
・いきなりパスワードが表示されました(笑)
・設定で変更が出来る様ですね♪
・ただ【ユーザー + パス】で手軽な分セキュリティは若干落ちますので
・この辺は難しいですね。。
・気になって削除する時は…
・こちらで終了出来ます(笑)
・今度はパスワードポリシーの設定
・パスワードの強度を指定する項目です。
・【 弱 = 空白以外のパスワードを入力して下さい。】
・一番弱いポリシーです。
・1桁でも空白以外であれば、通るので、自覚が無いとかなりセキュリティに問題が生じる可能性が有りますね。。
・【 中 = パスワードは5文字以上で有る必要があります。複雑なパスワードは必要ありません。】
・一応ここからは普通のWebサイトでも見かける事が有るポリシーです。
・但し文字種の制限がないので「12345」などでも通るので弱い方では有りますね。
・【 高 = パスワードは5文字以上で、文字、数字および記号を含んでいる必要があります。】
・文字数+文字種の組み合わせなのでこの範囲に来ると誕生日など類推される情報で無ければ、
・ある程度抵抗力が有るセキュリティと言えるでしょう。
・【 強 = パスワードは7文字以上で、文字、数字および記号を含んでいる必要があります。】
・文字数が7文字+文字種の組み合わせなのでこの範囲に来ると無意識に設定する状態でも
・ある程度抵抗力が有るセキュリティと言えるでしょう。
・試しに、一番強いポリシーに変更をしてみます。
・但し変更前のユーザーに関してのパスが変わる事や
・ログイン時に警告が出る事は無いので、その点は注意して下さい。
・ユーザー作成画面で図の様に項目が増えて居ます。
・ユーザーを追加しようとする際に、まず文字数チェックが行われ。
・次に文字種チェックが行われます。(エラー文字は同じですが…)
・ポリシーに沿った文字列になるとこの様になります。
・基本的に公開する範囲とユーザーにもよると思いますが、
・家族だけでローカルに近い範囲以外の場合は最低でも【高】以上にするのが安全で有ると思います。
※メディア設定の構成
・メディアサーバーとしての設定を行います。
・メディアサーバーとしての動作を設定します。
・無効にすると、他の項目は全て設定が停止します。
・ビデオストリーミングの再生品質を設定します。
・高速になるほどサーバーの負荷は増えますので、
・ネットワークやサーバーのスペックによって適時設定して下さい。
・メディアライブラリ名の設定が出来ます。名前をクリックすると…
・この様になって変更が出来ます。
・メディアライブラリそのもののカスタマイズを行います。
・この様にフォルダごとにメディアフォルダ(ライブラリへの参照や再生など。)として使用するかの切り替えが出来ます。
・仮に先程作成して【Test】フォルダをメディアフォルダに変更してみます。
・ミュージックフォルダと、Testフォルダに同じファイルを追加して有ります。
・まず普通の検索を掛けてみると、二つヒットしていますね。
・今度はミュージックライブラリとして表示してみます。
・こちらは、ライブラリにした場合。
・こちらは外してみた場合です。
・この様に表示結果が変わって来ます。
・この様フォルダを跨いでのまとめて再生も出来る様になります。
・適切に設定する事で素早く検索をしたり再生を行える様になるので便利ですね♪
※記憶域の集中管理の設定
・設定項目として出てはいるのですが…
・いずれもWebページへのリンクとなっており、
・WHSで出来る事などが紹介されているようです。。(但しまだ英語ページだけです…)
・コミュニティへのリンク等もまだ英語版へのリンクのみとなって居ますね…
〇アドイン
・WHSの機能追加を行う手段としてアドインと言うものが有ります。
・どの様な事を行えるかを見ているために、
・【Advanced Admin Console】というアドインを導入してみたいと思います。
・まず【Downloads | Andreas M's Windows Home Server AddIns】
・http://www.home-server-addins.com/downloads
・に手元のローカルPCでアクセスします。
・サーバーで直接でも良いのですが、信頼済みサイト関連がかなり煩雑です。。
・赤丸のリンクをクリックします。
・デスクトップ等に保存します。
・折角なので共有フォルダにUPします。
・アップロードされました♪
・サーバーにアクセスしダッシュボードの【サーバーフォルダとハードドライブ】にアクセスして、
・該当フォルダをダブルクリックします。
・その中から【すべて展開】をクリックしてデスクトップ等に解凍します。
・デスクトップに【Addin】フォルダを作成する形で解凍しました。
・解凍されたファイルの中の
・【AAC_2011_Installer_092.wssx】をダブルクリックで実行します。
・署名が無いとの警告が出ます。
・かならず信頼出来る発行者からのアドインのみ導入する様にして下さい。
・今回は実績のあるアドインなので導入します。
・検証中です…
・使用許諾に同意して下さい。
・インストールの最終確認です。(アドインのインストール)
・インストール中です…
・完了しました♪
・リストに追加されていますね。
・ですが、このままでは使用できないので、
・ダッシュボードを再起動します。
・ダッシュボードのツールバーに追加されていますね♪
・クリックすると、サーバーのエクスプローラー系の拡張版として使用できます♪
〇共通タスク
・先ほどまでは、【作業の開始タスク】でしたが、
・今度は【共通タスク】を見てみます。
・こちらは普段設定する事が多い項目が入っています。
・【ユーザーアカウントの追加】
・【共有フォルダーの追加】
・ここ2点は変わりませんので説明は割愛します。
・【サーバーパスワードのリセット】
・現在のパスワード・新パスワード・パスワード確認・ヒントを入力します。
・パスワードポリシーは設定の通りになります。
・パスワードの変更で変更されます。
・【この一覧のカスタマイズ】
・この共通タスクに表示できる項目を指定できます。
・サーバーのパスワードなどは滅多の変更しないはずなので、非表示でも良いと思います。
〇アラートビューア
・未設定項目や重要な更新情報などが表示されます。
・クリックすると詳細が確認出来ます。
・こちらで詳細を確認出来ますね。。
〇サーバーの設定
・ここをクリックすると
・この様に時刻の設定などが出来ます。
〇ヘルプ⇒セーフモードの設定
・ヘルプの右横をクリックすると。
・アドインの管理が出来ます。
・反映はダッシュボードの再起動が必要となりますね。
〇ヘルプ⇒Windows Home Server 2011 のバージョン情報
・ヘルプの右横をクリックすると。
・バージョン情報が表示されます♪
ダッシュボード周りのレビューを終わります♪
Webリモートデスクトップについて♪
・一見サーバーマシンへリモートデスクトップが出来る様に見えるのですが…
・まずクリックしてみます。
・Administartorアクセスの注意が出ます。
・ActiveXのインストール指示が出ます。
・情報バーをクリックしてインストールを指定します。
・実行します。
・インストール後に再度クリックすると…
・確認が出ますね。
・アクセス中です…
・完了するとAdministartorのパスワードを入力指示が出ます。
・あれれれ。。デスクトップでは無く、ダッシュボードですね。。
・つまりこの方法でもダッシュボードにはアクセスが出来る訳ですね♪
・そこで…なお、DDNSの設定がきちんと完了している前提として。
・接続を行うPCの【Winキー】⇒【すべてのプログラム】⇒【アクセサリ】⇒【リモートデスクトップ接続】と起動します。
・【Winキー + R】をクリックして、入力欄に【mstsc.exe】としても起動できます。
・コンピューターの欄に設定したドメイン名を入力します。(接続)
・パスワードを入力します。
・接続しています…
・完了しました♪
・これでWeb上からのサーバーへのリモートデスクトップが出来ました♪
・ただしセキュリティ面では余り推奨されて居ないので、
・余り煩雑には利用しない方が良いかもしれませんが。。(^^ゞ
〇リモートバックアップについて♪
WHSサーバーへ自動での
リモートバックアップについてのレビューを行います♪
まずバックアップの設定の基本です♪
・クライアントPCからダッシュボードを開きます♪
・Windows7ですと【Winキー】⇒【すべてのプログラム】⇒【Windows Home Server 2011】⇒【Windows Home Server 2011 ダッシュボード】と起動します。
バックアップ対象の設定を行います♪
・【コンピューターとバックアップ】にアクセスして、
・【コンピューターとバックアップのカスタマイズ】をクリックします♪
・【バックアップ項目の追加または削除】
・解析中です…
・こちらでドライブごとのバックアップ指定を選択します。
・外付けHDDなどは自動で外されていました。
・変更の確認です。(変更の保存)
・変更が保存されました♪
バックアップの時間と保存期間を設定します♪
・【追加のクライアントコンピューターのバックアップタスク】をクリックします♪
・設定タブでは、毎日の実行時間と
・バックアップの保存期間が設定出来ます。
・毎日の保存期間(1日~99日)規定値は5日
・毎週の保存期間(1週~99週)規定値は4週
・毎月の保存期間(1月~99月)規定値は6か月
・この範囲から指定が出来ますね♪
・ツールタブに行くとバックアップの修復と起動用USBキーの作成が出来ます。
・バックアップデータのエラーが発生している場合に、
・修復を試みる事が出来ます。
・直らないかも知れない、削除されるかも知れないとの確認ですね。(次へ)
・完了するとこんな感じです。
・次に起動用USBキーの作成です。
・システムドライブの修復などに必要となります。
・空のUSBをサーバー機に挿します。(ローカルに挿しても反応しません(笑))
・作成ウィザードです。(次へ)
・データの削除確認です。
・データが削除される事を確認するチェックを入れないと先に進めません。(次へ)
・作成中です…
・完成しました♪
・中身はこんな感じです。
・USBから復元させる際には、BIOSでUSBブートの優先順位を上げる事を忘れないで下さい♪
〇個別のファイルやフォルダーを復元してみます♪
・対象コンピューターを右クリックして、
・【このコンピューターのファイルまたはフォルダーの復元】をクリックします。
・対象バックアップを開いて居ます…
・バックアップ済みのリストが表示されます。
・リストアしたい日付を選択します。
・復元したいフォルダーやファイルの入ったドライブを指定します。
・開いています…
・リストの中から復元するファイルを指定します。
・復元する場所を指定します。同じ場所を指定すると…
・上書き確認が行われます。
・復元中です…
・完了しました♪
・手軽にバックアップから復元出来ますね♪
〇手動でバックアップを開始する事も出来ます♪
・対象コンピューターを右クリックして、
・【このコンピューターのバックアップの開始】をクリックします。
・分かり易い名前を付けます。
・すぐに開始されます。
・このコンピューターの対象から外す場合です。
・【コンピューターとバックアップ】にアクセスして、
・【このコンピューターとバックアップのカスタマイズ】をクリックします。
・【このコンピューターのバックアップを無効にする】をクリックします。
・ここでファイルを残すかどうかの指定を行います。
・実行すると、既存のファイルを保存するかの指定が出ます。
・削除を指定すると、この様に注意が出て、変更の保存で削除されます。
・削除を指定する時は確認ミスに注意して下さい。。
とりあえず基本設定からWebリモートデスクトップまでレビューをさせて頂きました♪
さらに気が付いた点が有りましたら追記して行きたいと思いますが、
とりあえずはひとまとめさせて頂きたいと思います♪
今回私はほぼ初めてWindows Server系OSを触らせて頂きました。
まず第一印象として、ダッシュボードで
・初期設定
・セキュリティ
・ユーザー管理
・共有管理
など、ほぼ全て完結するところが楽ですし、
サーバーだと身構えなくても設定が出来るのがとても良いと思いました♪
Linux系などのサーバーだと権限やユーザーの管理周りがどうしても家庭向けとは言い難く、
初心者にはとても敷居が高くなっています。
WHSは、専門のOS程に細かな制御は省かれており、
家庭からSOHO系の少人数用のサーバーとして最適な設定になっております。
ここまでの設定はとてもリモートアクセスを設定し、
Webからアクセスが出来るまでの行動を行ったとは
とても思えない程に簡単に行えました♪
しかもリモートバックアップはほとんど初期設定で問題が無く、
気が付いたらバックアップが取れていたという位でした♪
価格も手頃で、サーバー特有のハードウェアでは無く、
通常のクライアントPCで充分に稼働できるところもとても良い所だと思いました♪
サーバーを手軽に設定や管理を行いたいユーザーにとってとても有力な選択肢だと思います♪
この様な機会を下さったzigsow様、Microsoft様、
プレミアムレビュー関係者の皆々様、心より感謝申し上げます。♪