家族みんながワクワクする機能が満載!
薄型テレビをはじめ、デジタルカメラやデジタルムービー、ポータブル音楽プレイヤーなど、身のまわりには様々なデジタルグッズがあふれる。最近ではスマートフォンが必須アイテムになりつつある。PCユーザーの中には、こうしたデジタルグッズを含め、増え続ける周辺機器を使い切れていない人も多いのではないだろうか。
例えば、家族旅行に行ったときの思い出の写真や動画を見たくても、その場にデータが入っているPCがなければ、それらの映像を楽しむことはできない。実は、こうした何かと不便な点はPCでデータを管理している以上、仕方のないことなのだ。ここは勇気の一歩を踏み出して、新しい分野に挑戦してみてはどうだろうか。マイクロソフトが開発した家庭向けのサーバーOS「Windows Home Server 2011」を使えば、今あげた悩みは一気に解決することができる。
「サーバーOS」と聞くと、何やら難しいモノに感じるかもしれない。PCの自作経験のあるユーザーの中にも、「ハードルが高い」というイメージがあり敬遠しがちの人もいるだろう。しかし、そういう人にこそ、2011年版になって劇的に進化した「Windows Home Server 2011」を使って欲しいのだ。「Windows Home Server 2011」とは、いったいどんなOSなのか? その注目すべき機能を見ていこう。
Windows Home Server 2011 知らないと損する4つの機能
自動バックアップ
ネットブックやネットトップなど、最近は家電量販店等で安いPCを気軽に買えるようになった。この記事を読んでくれているユーザーの中でも、PCを2台以上持っているユーザー、あるいは、家族メンバがそれぞれPCを持ち、家の中に複数台のPCがある環境は珍しくないだろう。PCは何かと便利だが、長い間使っていると、いつの間にか正常に動かなくなり、思い出の写真など大事なデータを消失させてしまい困り果てたという経験はないだろうか。
PCに詳しい人の中には、小まめにバックアップをとっている人もいるだろう。とはいえ、家族みんなのPCをバックアップするとなると、結構な手間だ。さらに毎日バックアップするとなると、結構な時間と労力を費やさないといけない作業だ。
よく考えると、PCごとにバックアップソフトをインストールしておく必要もある。家族4人で暮らしているなら、4人分のソフトを用意するだけでも、かなりの手間と出費と言える。
「Windows Home Server 2011」があれば、家族のPCをLANケーブルで繋げるだけで、あらかじめ決められたスケジュールで自動的にバックアップをとってくれるので万が一、PCトラブルがあったときには、バックアップをとった時の状態に戻すことができる。使わなくなったハードディスク(HDD)があれば、そのHDDをバックアップメディアにすればよいわけだ。Windows Home Server 2011ではサーバー自身のバックアップも自動的にとることができるので、さらに安心だ。
「Windows Home Server 2011」があれば、悩ましいPCトラブルも一発で解決できる!
ファイル共有
家族旅行は楽しいものだ。旅行ガイドに載っていた観光スポットに行ったり、お勧めのグルメに舌鼓を打ったりするのもよいだろう。そんな楽しい家族旅行をデジカメやムービーで撮影しておけば、あとから旅行に行ったときの思い出を楽しむことができる。銀塩カメラの時代なら撮った写真はアルバムに入れて家族みんなで楽しんでいたが、最近のデジカメやムービーはどうだろうか? PCに入れて家族みんなで楽しむという人が大半だろうが、PCはもともと個人向けのマシンなので、何かと使いづらさがある。
フリーのファイルシェアリングサービスを使う手もあるが、大事な家族の写真や動画を置くとなると、セキュリティ面などを考えた場合は何かと不安だ。
こうした悩みを解決してくれる正義の味方が「Windows Home Server 2011」だ。「Windows Home Server 2011」は、ファイルシェアリングサービスの代わりに使うこともできる。
デジカメやムービーのデータは、「Windows Home Server 2011」上の共有フォルダに入れておくだけで、あらかじめ登録した家族ユーザーの誰のPCからでも自由にアクセスできる。家の外からでも、PCやスマートフォンからインターネットを経由して 「Windows Home Server 2011」にアクセスすることが出来、かなり便利だ。もちろん、セキュリティの設定もしっかりと出来るので、家族だけや友人だけに公開する事が可能で、第三者に情報が盗まれる心配もなくなる。
「Windows Home Server 2011」があれば、大切な思い出をみんなで手軽に楽しめるわけだ。
リモートアクセス
ビジネスユーザーの中には、仕事を持ち帰って自宅のPCで書類を完成させる人がいるだろう。自宅から学校に通っている大学生であれば、家のPCで宿題やレポートを仕上げる人もいるかもしれない。
そういった書類やレポートを完璧なまでに作り上げたまではよいが、そのまま忘れてきて大失態をしたという経験をした人はいないだろうか。通勤や通学の途中で気づけばよいが、そういうときに限って、会社や学校に着いてしばらく経ってから思い出すものだ。
こんなピンチを救ってくれる頼もしい助っ人が、やはり「Windows Home Server 2011」だ。
「Windows Home Server 2011」のリモートアクセス機能を使うと、自宅のPCを外出先から操作して必要なファイルを取り出すことができる。さらに自宅のPCのアプリも動かせるので、会社のPCで作業しづらいもの、たとえば、写真の加工や動画圧縮などは、自宅のPCにやらせてしまって、出来上がったデータだけを転送すればよい。実は、サーバー化するマシンは、必ずしも新しいPCでなくてよい。自宅に使わなくなった古いPCで必要スペックを満たすものがあれば、それを再活用も可能だ。もちろん、しっかり HDDを積んで、低消費電力・静音で新たにマシンを組むのがベストだ。
「Windows Home Server 2011」があれば、自宅に忘れた書類やレポートも取り出せる! これはもうIT社会の新常識だ。
メディアサーバー
動画には、写真にない楽しさがある。いまだにテレビが廃れないのも、動画共有サイトに人気があるのも、そういった動画ならではの楽しさがあるからではないだろうか。そうした動画を手軽に楽しむとなると、今までなかなかよいものがなかった。
例えば、Windows 7 を搭載したPCでは、テレビチューナーが搭載されているか、USB外付けで繋がっていれば、Windows Media Centerでテレビ番組を見たり、録画することができる。ここで勘がよい人は、「ピンッ!」ときただろう。
あらかじめ動画を転送しておかなければ、番組を録画したPCしか、その動画は見ることができない。これは、誰が考えても面倒な作業だ。
「Windows Home Server 2011」を使えば、録画番組をにサーバーで貯めて、大画面テレビなど家庭内のDLNA対応機器や、ネットワーク上のPCからサーバー上の動画コンテンツを見られるようになる。視聴するデバイスに応じて、リアルタイムのトランスコーディングとトランスレートアルゴリズムにより、サーバーが視聴コンテンツを視聴可能なフォーマットに自動変換するため、動画を家庭内どこでも楽しめる! 勿論、外出先からでも、ビデオ、音楽、写真のリモートストリーミングをSilverlight ベースの洗練されたユーザーインターフェースで楽しむことが可能だ!その際、リモートストリーミングのためのリアルタイムのトランスコードもなされるため快適だ。考えただけでもワクワクしないだろうか?
Windows Home Server 2011の必要システム
「Windows Home Server 2011」のレビューアーを10名募集します。レビューアーに選ばれた方には、「Windows Home Server 2011」の評価用OSがインストールされたPCを貸し出しますので、貸出機を使用した上で得られた内容を記載してください。また、製品の発売後に、レビューアーの方全員に「Windows Home Server 2011」の正式版OSをプレゼントいたします。
レビュー内容は、「Windows Home Server 2011」の4つの機能のうち1つについて実際に検証していただきます。応募の際にはどの機能についてレビューしたいかを第3希望まで備考欄にお書きください。