ただコンセントに繋げるだけで起動
3ステップの簡単セットアップで
・ルーターにLANケーブルを挿して電源を入れて「wdcloud.jp/setup/」に接続
・パソコンやモバイルデバイスをペアリング
・すべてのデータを保存し、どこからでもアクセス可能にする
電源入れた後に説明書通りのところにアクセスするとセットアップが開始される。
そもそも自宅クラウドのはずなのに、
身元確認や、リモートでのアクセス、共有設定などを可能にするらしぃ
設定したメールアドレスに接続用のリンク付きメールが送られてきた。
さらにもういっちょパスワードの設定。
先程とは違うものみたいだが、忘れても困るので同じパスワードにした。
完了!
デフォルトでフォルダが作成されている。
さっそく画像を置いてみる。
こんなふうにドラッグしてくればアップロードできるので簡単だ。
しかし、ブラウザから100個以上の画像を一気にアップロードしようとすると注意される。
Windowsタブレットでバックアップ
「S100 PLUS-001JP」
こちらのWindowsタブレットのバックアップやファイル共有をしてみたいと思った。
スマホ並の容量しかないのでファイル共有で容量を節約したいし、
持ち運びをするので万が一の時のためにバックアップもかかさず行っていきたいと思った。
バックアップに必要な「WD SmartWare」を使用する。
これをインストールして、指示に従ってセットアップしていくと、すぐにバックアップが開始される。特に意識することなくバックアップされるのは楽でいい。
容量が少ないので割と簡単にバックアップができた。
1つ驚いた事に、
リアルタイムに近いぐらいでバックアップを取っていた。
新しい画像を置くと、すぐにバックアップされて「WD Cloud」上に保存される。
ちなみに、削除したファイルはそのまま「WD Cloud」上には残る。
間違えて削除してしまった場合には元に戻せるので便利だ。
さらに、削除したファイルと同名のファイルを再作成した場合、
「WD Cloud」上でファイル名が変換されて、過去に削除されたファイルも残るようになる。
スマートフォンでバックアップ
自分が所持しているスマホは「ASUS Zenfone5 LTE SIMフリー」
なのでAndroidでのバックアップとなる。
こちらはGooglePlayでインストール可能「WD Cloud」アプリをインストールした。
最初に設定した情報でサインイン
自動バックアップ設定。
しかし、モバイル通信時にバックアップを行うと容量制限に引っかかる場合があるので、Wi-Fi接続時にバックアップを取るよう設定。
オートアップロードの許可。
これだけで、設定完了。
実際にバックアップはとられた。
・・・しかし!
壁紙でダウンロードした画像や、スクリーンショットなどが保存されなかった。
上記で設定したように、「写真」と「ビデオ」。
つまり、カメラアプリで撮ったものしかバックアップしない設定になっているようだ。(要確認)
24時間動かしっぱなしで消費電力は大丈夫?
結婚式の写真を遠くの家族と共有
最近、家族の結婚式があった。
一眼レフカメラを持って意気揚々と写真を撮ったはいいが、遠く離れた家族や親戚、はたまた、あまり知らない相手方のご両親などに結婚式の写真を渡すにはどうしようか悩んだ。
それこそ、既存のクラウドストレージサービスを使えばいいかもしれないが、どうせなら、撮ったそのままの画質と容量で相手に渡したかった。
つまり、容量が大きいのだ。
APS-Cの一眼レフカメラで画質最高の設定で写真を撮ると、1枚約10MBのサイズになる。
これが100枚あればもう1GBだ。
拘ってRAWデータなんて置いた日には1枚約22MBになる。
そんな拘り写真を相手に渡す時にWD Cloudが役立った。
設定をみていこう。
アップロードしたファイルが入っているフォルダに「共有リンク」を設定する。
相手のメールアドレスを指定すれば、生成されたリンクが相手のメールに届く。
相手はそれをクリックするだけで、ブラウザで手軽にそれが確認できる。
※20150830時点で、そのリンクが無効になってしまった。どうやら、このリンクだとWD公式ページを経由したアクセスになるため、WDのメンテナンスの影響を受けてしまったようだ。メンテナンス完了次第、もう1度確認してみようと思う。
どちらかというと、アプリを推奨しているようにもみえる。
しかし、共有した相手にいちいちアプリを入れてもらうのもどうかと思う。
正直、自分が共有された立場だったらサクッとブラウザ上だけで確認したい。
なので、メンテナンス終わり次第、ブラウザ上でのレビューをしていきたい。
2015.09.01追記
まだメンテナンスは終わっていなかったのだが、別の方法でブラウザからログインができた。
上記で出来ないといっていたのは、共有のリンクを生成して、そのリンクを知っている人は誰でもそのファイルが見れてしまうリンクが使えなくなっていただけだった。
ユーザー登録をして、IDとパスワードを入力すればブラウザからでもファイルの共有が可能だった。
ユーザー登録はダッシュボードから可能だ。
ダッシュボードはいわゆる管理画面。
デバイスの現在の状況も一目で分かるようになっている。
ユーザーを追加すると、いくつか入力項目がある。
メールアドレスは入力しなくても登録可能なのだが、ブラウザからログインする際には必須項目となっているので最初から登録しておいたほうが良い。
ユーザーを作成したら、自分専用のフォルダが作成されてそのフォルダだけ読み書きができる設定となっていた。一つ残念なのは、この階層の権限しか変更できない点だろうか。
「kyoyu」の中の「画像」というフォルダだけ共有したいんだ!っていうのは出来ない。
「kyoyu」全てを開放しなければならなくなる。
さて、先程登録したメールを見てみると、ログインするためのURLが書かれたメールが届く。
そこから遷移すると以下のようなログイン画面になるのだが。。。
ここで苛立ちポイント。
パスワードの入力があるのだが、実際にそのパスワードがこの画面では有効になってくれなかった。再度、管理画面からパスワードを入力して登録したのにやはり無理だった。
じゃあどうしたかというと、上記の画像にある「パスワードを忘れた場合」というリンクから再びパスワードの設定をしなおしたらログインできた。メンテナンスの影響があるのかもしれないが、今のところはバグとしか思えないので直してもらいたい。
ログイン後は自由だ。
サムネイル表示も可能。
ユーザー登録して、ログインすればブラウザでの共有が可能。
ちなみに、デフォルトで「読み書き可能」な設定になっている。
つまり、遠い親戚全員がここに画像をアップロードして写真や動画を共有できる!!!
しかも、ゴミ箱機能付きだから間違えて削除してしまっても復旧可能!!!(デフォルトはOFFなので設定が必要)
パソコンの操作が怪しい親戚の人とでも安心してファイル共有できる!
これで、お互いの家族の仲が深まる事間違いなし!?
注意点
1つ目。
WDCloudでもできるのだが、特定のソフトウェアからクラウドサービスにバックアップをする。
というような設定ができるものがある。
例えば自分の場合、「WinZip」というソフトウェアでクラウドサービスにバックアップできる機能があったので、WDCloudを指定できないかと思い探ってみたのだが、有名サイトやおそらく自社のクラウドサービス以外にはバックアップができないようだった。
選択肢にでないので設定しようがない。
そんな時に、FTPならバックアップが可能だったりするのだが、WDCloudにはFTPの機能はない。
相手側の設定の影響というのはあるけれど、他のソフトウェアとの連携は考えないほうが良さそうだ。
と、思っていたのだが、実はFTP要素も存在した。
ただ、有効の設定はできたがどうやったら繋がるのか不明の為、調査中だ。
2つ目。
実は、パソコンでブラウザからWDCloudにログインしようとした時に、以下の画面からログインしていた。
https://weba.wd2go.com/login.do?brand=wdcloud-jp
自分用のクラウドストレージを手に入れたと思いきや、実はWDのサイト経由でログインをさせられていた。
その影響が、レビュー中にでてしまった。
なんと、上記のリンクからのログインができなくなってしまったのだ!
(保存したデータを共有レビュー中に影響がでてしまった)
内容を読む限りではアップグレードするけど時間かかるから、その間はアプリでログインしてね。
っていう意味だと思う。
・・・いきなり、ブラウザでログインできなくなってしまった!
知り合いにURLを教えていたりもするのでこれは困る。
自分ならともかく、知り合いにアプリインストールを強制するのも気が引ける。
簡易的に使える分、WDの都合にも合わせないといけないのはネックかもしれない。
初心者用のクラウドサービスとしてはあり+だが実は機能が豊富
もちろん、WD側で用意されたものだけになるが、その中に自分が設置したいものがあれば十分使えると思う。
必要な情報あれこれ
ログイン画面 ※20150830現在メンテナンス中
https://weba.wd2go.com/login.do?brand=wdcloud-jp
ログイン画面 (ID・PASSWORD)
ラーニングセンター
http://setup.wd2go.com/?mod=product&device=mc
(マニュアル、ソフトウェアなど)※執筆時に日本語マニュアルは無し。
●シャットダウン(電源OFF)の仕方。
電源がないのでどうやって電源OFFしたらいいか不明でしたが、ソフトウェアから出来るようだ。
パソコンが必須。
WD SmartWareなどをインストールすると画面の右下にアイコンが出る。
そこをクリックで以下の画面のように進めると、シャットダウンがあるのでここからシャットダウンさせると安全にシャットダウンできるようだ。
管理者パスワードなども必要なので忘れずに。
●タイムアウト時間の変更
使っていると、少し放置しただけで勝手にタイムアウトになってしまってイライラしてしまうと思う。
これも、以下のダッシュボードからログインした先の設定項目で変更可能。
コーンさん
2015/10/20
kazgbさん
2015/10/20
スマホで写真撮りまくってる人には良いかと思います!
自動で保存されますから手間いらずです。
スマホは落っことしたりしていつ壊れるか分かりませんので、バックアップ大切ですっ!