製品のセット内容。写真右下の取扱説明書は簡単な説明があるだけ、もっと詳しくは下記を参照。
http://www.microsoft.com/hardware/ja-jp/help/support/how-to/adapters/setup
使用制限は、Windows8.1 以上と Android4.4.2 以上でMiracastをサポートする端末となっている。
プロジェクターでのプレゼンにコードレスで出来る手軽さ
Windows8.1のパソコンをミラキャストで接続しアプリの動作を確認
タブレットにして回転したら、ケーブル接続時との比較も
拡張画面モードに変更してミラキャストでデュアルディスプレー
Androidのスマホをミラキャストで接続しアプリの動作を確認
携帯電波を使ったスマホをミラキャストで接続
テザリングでミラキャスト
複数の情報機器を切り替えてプレゼン。その方法とは
使用上の注意
ディスプレーアダプターが高温になるので、連続使用と連続給電に注意
ディスプレーアダプターの外部温度が46度C以上になります。この温度測定時は、単に電源のみの供給状態です。実際の使用状態(変換動作時)の温度はもっと上昇すると予想されます。この状態でも内部温度は50度Cを超えていると思われますので、継時変化でICが劣化し、寿命が短くなってしまいます。特に暑い時期の連続使用には注意してください。また、給電側の5Vも高めと低めでは上昇温度が違ってくると思いますし、個体差もあると思いますが、温度が高すぎます。
特に、電源を別物から給電していたり、USBの電源が給電しっぱなしの製品に取付けて使用する場合は、その都度電源の入り切りを行う事をお勧めします。
写真にあるディスプレーアダプター後ろ側の左側インジケータで確認できます。
1つの機器でテザリングとミラーキャストの同時接続は出来ない
Android のスマホでテザリング(ポケットWiFi)をしながら、ミラキャスト(WiFiダイレクト)は出来なかった。どちらかを諦めるしかない。
ディスプレーアダプターに複数の機器は接続できない
ディスプレーアダプターに複数の機器を接続するためには、その都度接続中の機器を切断して、他の機器で接続しなければならない。
無線画面転送ミラキャストで見ぇラー
ミラキャストと云う技術を意識して欲しかったので、あえて使いました。ディスプレーアダプターは全てのパソコンやスマホで使えるわけではないのでミラキャストを調べて欲しいという願いを込めています。さらに、おやじギャグでインパクトを与えます。
ワイヤレスディスプレーアダプタを使ったスマホで縦横自由にプレゼン
ミラキャストでトリプルディスプレー
デュアルディスプレーで運用中のパソコンにプロジェクターを繋いで第3の画面とした
ECS LIVA X は、ミラキャストでトリプルディスプレーになるか?
デュアルディスプレーモードの運用中
ECS LIVA X の拡張モード(デュアル)です。下側がVGAモニター、上側がHDMIモニター
デュアルディスプレーモードでディスプレーアダプターに繋いだ結果
左がデュアル側モニター上下に2つ、右がプロジェクター側
VGAで繋がっているモニターが真っ黒になる。画面の配置的にはトリプルディスプレーとなっているが、HDMIのモニターとプロジェクターのディスプレーアダプターは表示するも、今まで表示していたVGAのモニターは表示しなくなる。
LIVAとアダプターの相性に対する結論
OSのインストール前に、VGAモニターとHDMIモニターを同時に接続していたら画面にはBIOSの画面すら表示されず、焦ったが、HDMIモニターを外したら表示したのでインストールができた。
OSをインストール後、HDMIモニターを繋いで拡張モードにしている。この状態では特におかしな現象は発見されてない。
今回のディスプレーアダプターの追加では、どの様なモードにしようともVGAのモニターは表示しない。HDMIとディスプレーアダプターでのみの運用は可能である(拡張、複製モード共に)。
または、ディスプレーアダプターを切断すると、元のデュアルディスプレーに戻るので、トリプルディスプレーの時のみ、VGAの表示を諦めれば、これも運用は可能なのかも。
従って、ディスプレーアダプターに責任はない。また LIVA X には、ハードウエア的な機能も十分備わっていると思われる。問題はこのパソコンの BIOS にあるようだ(あくまでも推測であるが)。
LIVA に Windows10TP をインストールしてトリプルディスプレーになるか?
左側がデュアル側モニター上下に2つで、右側がディスプレーアダプターのモニター
Windows10TPをインストール後、WIndows8.1の時と同じようにデュアルディスプレーモードにしてディスプレーアダプターに接続を試みたが何度やっても繋がらなかったので、VGA端子を外して接続を試みたら何と一発で繋がった。やはりLIVAのVGA端子の出力がおかしい。
サポートされているディスプレーが2つだった
この機種は「Intel® Celeron® Processor N2808」を使用。プロセッサー・グラフィックスは、Intel® HD Graphics となる。このグラフィックスの仕様でサポートされているディスプレイ数は2であったので、トリプルディスプレーは無理と解かった。
しかし、VGA端子に障害が出るのはおかしい。通常であれば、単に表示が無くなれば、いいはずである。
今回使用した環境
発熱が気になる
触っていられないほど熱くなる。プロジェクターを机の上に置いた場合アダプターの下側が一番熱くなるのでアダプター本体には熱がこもるようだ。
天吊りで使う場合は上側になるから少しは有利かもしれないが、夏場は心配である。
そこで、ディスプレーアダプターを天吊りプロジェクターで使用する場合の結論としては、アダプターの連続使用を避けるためにプロジェクターへ直接取り付けるのではなくケーブルで手の届く所まで降ろして使用するようにしたいと思います。アダプターを使わない時は電源を切るために。
接続も簡単で使いやすい
ミラキャスト対応機種という限定はあるが、接続に対して簡単で安定感がある。さらにタイムラグが少しあるがプレゼンでは、まるで気にならない。
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