core i7搭載マシンでは標準となったUSB3.0。
USB3.0規格のUSBメモリは昨今珍しくないが、品質はピンキリ。
そこで今回、『Lexar® 32GB JumpDrive® P10 USB 3.0 Flash Drive』を試用出来るチャンスを戴いたので、早速そのパワーを味わいたいと思う。
■パッケージ・外観
市販されているUSBメモリは簡易包装が珍しくないが、この製品はしっかりとしたパッケージで、高級感がある。
パッケージ横には「JUMPDRIVE」の大きな文字。
そして「Windows8」のロゴ。
個人的にWindows8のロゴを見るだけで脳汁が溢れ出る。
パッケージにはUSBメモリのほか、ストラップが付属されている。
USBメモリは紛失しやすいので、こういった配慮は嬉しい。
性能の良いUSBメモリなら、尚更失うことのダメージは計り知れないので常に大事に携帯したい。
背面はメタリックで、これまた高級感がある。
所有することに喜びを感じさせてくれる。
■ベンチマーク
早速Crystal Disk Markにて検証。
検証機はSurface Proが発売されるまで最強のWindos8タブレットだった、ICONIA W700D。
スペックは以下の通り。
・プロセッサ
Intel Core i5-3337U(2コア/4スレッド、1.8GHz/TB:2.7GHz、キャッシュ3MB、TDP 17W)
・メモリ
4GB(最大/スロット無し)
・チップセット
Intel HM77 Express
・SSD
128GB
・OS
Windows 8(64bit)
・ディスプレイ
IPS式11.6型液晶ディスプレイ(光沢)、1,920×1,080ドット、10点タッチ対応
・グラフィックス
プロセッサ内蔵Intel HD Graphics 4000
500MB 0fill, ランダムにて検証。
公称値までとはいかないものの、シーケンシャルリード/ライトとも200MB/sを超える驚愕の速さ。
巷の安いUSB3.0メモリだと60MB/sも行かないものも珍しくないので、この速さであればファイルのバックアップや動画を持ち歩くのにストレスは感じなさそうだ。
実際に1.0GBのダミーファイルを作成し、PCとのファイル転送速度を測ってみた。
※単純にxcopyの前後をecho %time%した。
まずはSSD→USB。Writeの実測データ。
平均7秒かからずにコピーが完了する。
次に逆向きのUSB→SSD。Readの実測データ。
平均5.32秒。コピー先がSSDのためというのもあり、あっという間にコピーが完了する。
■まとめ
コピーがとにかく速いので、写真や動画のデータはもちろん、セキュリティ対策を行えばデータベースのバックアップにも威力を発揮しそう。
質感も高級感があるので、いつまでも大切に使いたいと実感させられる。
Lexarの製品は今回はじめて使用したが、今後の外部ストレージ製品についてもこのメーカーのものにしたいと思う。
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