WD Blue
Mobile HardDisk
今回応募した内容は24時間365日つけっぱなしの自宅鯖(LINUX CENTOS6)の
ノートPC FMV-biblo mg/b75 のHDDを換装したいという内容です。
LINUXのPCを移行はやっぱり大変そうだと考えてしまいますが
どうなんでしょうか!?
移行ってこんなに簡単でしたっけ(汗)
WD Blue
Mobile HardDisk
1、特長!
a. 安定した信頼性が特長で日常のコンピューティングに最適
b. 膨大な写真、ビデオ、ファイルを保持するために必要な容量を搭載
c. 安定したパフォーマンスと信頼性を実現
d. ノートPCおよび外部筐体の主要ドライブとしての用途向けに設計
e. 低電力・静音性に優れている
そしてなによりノートPC用HDD(2.5インチサイズ)で
1TBの大容量とSATA3 接続ができる
2、スペック!
インターフェース SATA 6 Gb/s
回転速度 5,400 RPM (公称)
バッファ・サイズ 8 MB
平均待ち時間 5.50 ms (公称)
容量 1 TB
高さ 9.5 mm
深さ 100.2 mm
幅 69.85 mm
重量 0.12 kg
アイドル・モード 22 dBA (平均)
シーク・モード0 25 dBA (平均)
動作時 (通電時) -0°C から 60°C まで
非動作時(保管時) -40°C から 65°C まで
読取り/書込み 1.4 ワット
アイドル 0.59 ワット
スタンバイ 0.18 ワット
スリープ 0.18 ワット
OS互換性 Windows/Mac
3、現物チェック!
ホント久々かもしれない(汗)箱に入ったHDDを利用するのは。、。、。
WD Blue の特長が書いてあります。
箱は厚めですのでつぶれるとかは通常なさそうですね。
中身はプチプチに厳重に巻かれていました。
4、HDDの中身を移行!
今回の募集にてシンプルに「自宅サーバのHDDを換装したいっス!」で募集しました。
のでLINUX CENTOS6 がインストールされて24時間つけっぱなしのノートPC
FMV-biblo mg/b75 のHDDを換装します。
このLINUXのOSがインストされたHDDを移行して換装って面倒なことに
なりそうな予感がしましたがすんなりと2パターンで移行できちゃいました!!
1、「WD Acronis True Image」の方法
この「WD Acronis True Image」はWDのオフィシャルHDD管理ソフトで
バックアップを取ったり、今回のようなHDDのクローンの作成もできるソフトです。
このソフトはWindowsのみ対応となっており、7 Vista XPのみサポートしています。
ですが今回私のOSはLINUX、、、、、 (うーーーn。。。。)
LINUXにWINEをインストールしてやってみようかと思いましたがこれはちょっと怖い。。。
そこで今回やった方法はというと。
a, FMV-biblo mg/b75のHDDを分解して取り出す
メモリがある場所のふたを外します。(オレンジで塗ってある部分)
白で囲ってある部分のパーツをとります。
オレンジで塗ってあるビスをすべて外し、白い矢印の方へ裏おカバーを移動される。
HDDは横にスライドさせるだけて取り外し可能です。
このソースとなるHDDをPCから外します。白い矢印方向にHDDをスライドさせて外します。
青い部分を持ってやると外しやすいです。
そしてオレンジのビスを外しますとHDD単体となります。
b, ソースHDD(LINUXサーバ SEAGATE 500GB)と移行したい
HDD(WD Blue 1TB)をPC(Win 7 Vista XP)に接続
PC(Win 7 Vista XP)を用意し、上記で外したソースとなるHDDを
eSATA またはSATAで接続します。
※注意してしてはUSBでの接続はこれからインストールする「WD Acronis True Image」で
認識できない可能性があります。
またWD Blue 1TBのHDDも上記のソースHDDと同様に
eSATA またはSATAでPC(Win 7 Vista XP)に接続します。
c, ソースHDDと移行したいHDDを接続したPC(Win 7 Vista XP)に
「WD Acronis True Image」をインストール
「WD Acronis True Image」 よりダウンロード
日本語を選択。
ファイルを保存します。
そして保存したtih_s_n_14192.exeをダブルクリックします。
インストールボタンをポチっと押します。
完全をポチっと押しました!
完全が安心すると思った次第でした(汗)
そうするとデスクトップ上にこのアイコンができると思いますでダブルクリックします。
このような画面がでてきます!
※WDのHDDを接続していないとこの画面にたどりつけないので注意です。
もちろん今回したいことは「ディスクのクローン作成」なので「ディスクのクローン作成」をクリック!
手動を選びます。 理由はHDDがいっぱいつながっているので自分でHDDを選択したいから!
ソースディスク(LINUXがインストールされたHDD ここではディスク4 )を選択し、
次にターゲットディスク(移行するHDD ここではディスク3)を選択します。
移行方法はまず変更せずにパーティションをコピーを選択しました。
HDDの容量が変わっているので移行先に合わせるで設定しました。
確認して実行をします。
再起動して移行作業が開始します。
以上で一つ目の移行作業となります。
意外と簡単でした♪
2、「EASUS DISK COPY」の方法
フリーソフトウエアとして私の定番ソフト「EASUS DISK COPY」 を使用します。
このソフトウエアは移行する側のHDDがソースディスクより容量が同じか以上でないと
使えませんが何度も使用しているソフトなので安心して利用しています。
こちらはFMV-biblo mg/b75のHDDを取り外さすそのまま移行します。
USBなどで外付けHDDとして移行用のHDDを接続します。
こちらよりダウンロードし、Image Writer for WindowsでUSB起動を作成するか
CDに焼いて起動ディスクを作成します。
続いてFMV-biblo mg/b75のバイオス設定画面でUSB起動またはCD/DVD起動を
第一起動ディスクに選択し、再起動します。
start disk copy 2.3を選択してエンターキー押します。
next選択してエンターキーを押します。
disk copyを選択してnextを押します。
ソースとなるHDDを選択します。
移行するHDDを選択します。
内容を確認し、proceedを押します。
YES!!!!!!
約6時間ぐらいで移行が完了しますのでa, FMV-biblo mg/b75のHDDを分解して取り出す
でHDDを取り外し、移行したHDDを取り付けて完了です。
PCを起動してCENTOSが起動しました!!
のでHDDの状況を確認してみましょう♪
アプリケーション→システムツール→ディスクユーティリティを押します。
500GBが未使用域になっていますのでパーティション作成を押します。
ボリューム作成します。 今回はExt4形式で作成します。
500GBのパーティションが作成されました♪ ここにウェブサーバのBACKUPや各種BACKUPを
とっていきます!!!
LINUX上でベンチマークテストしてみました!
5、結果!
さてここまで移行してみてですが意外とすんなりと移行できたのでびっくりしました。
またサーバ用途として使用していないのでHDDがそこまで回転していないからかも
知れませんが静かな気がします!
ノート用の1TBなんて大容量すぎてうれしい限りです。
が今のPCはSATA3 接続も増えてきていると思いますが、
HDDの移行となると昔のノートPCの移行になると思います。
ただこの昔のノートPCたちの接続はほとんどSATA2と
限られているような気がしますので、MINI-ATXなどでの使用が
一番このWD Blue の性能を発揮できるのではと考えてしまいます。
SATA2 での接続
SATA3での接続
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