今回、Zigsowの「WD Blue 1TB」をレビューさせていただく機会をいただきました!
では開封!
うん。思っていたよりも小ぢんまりとしたパッケージw
まぁ別にHDDの外箱なんかあんまり凝られてても見てないですけどねw
さらに開封!
おぉでかでかと1TBと書いてあるじゃないですか!
WD Blue というだけあって青色が使われています。
まぁPCに入れたら見えなくなりますけどねw
1TBのHDDというとちょっと前は分厚くなっているものだと思っていましたが標準サイズですね(まぁ当然のことだと思いますけど・・・知らなかったのは俺だけか・・)
↓ここからはこのWD Blue の詳細になります。
で、WD Blue 1TBは2.5インチHDDのWD Blue シリーズ中の最大容量ということでした。
WD Blue 1TB のスペック詳細は
インターフェース SATA 6 Gb/s
回転速度 5,400 RPM (公称)
バッファ・サイズ 8 MB
平均待ち時間 5.50 ms (公称)
バッファからホスト(シリアルATA) 6 Gb/s (最大)
高さ 9.5 mm
深さ 100.2 mm
幅 69.85 mm
重量 0.12 kg
となっていました。
1TBですが、Windowsなどで当然のように、1GBほどシステムに持っていかれてしまいました(TT)
回転速度は5400rpmで、PS3などの場合、回転数が早かれ遅かれ読み込みなどの速度に差が出ないので、5400rpmのHDDのほうが騒音問題的にも良いですね。
ノートPCの場合回転数が高いとノートPCをアクティブに使っている人には、飛びやすくて心配でたまらないものかと思うので、これらの点を踏まえても5400rpmは非常にちょうど良いものだと思います。
キャッシュは8MBと、ノートPC用のHDDでは標準的だと思いますが、1TBという容量なので16MBはあってもいいかもしれませんね。
規格はSATA3 6Gbps ですが残念ながら自分の持ち物にSATA3 の規格のものがないというところが非常に残念です。
SATA3でなくても、おそらくかなりの性能は発揮してくれると願ってレビューしようと思います。
値段相場を見たところも、2.5インチHDDの1TBという容量の中でも、比較的リーズナブルな値段だと思えました。
いざノートPCへ!
ノートPCにWD Blueを付け替えるためにはクローンの作成が必要で、現在のノートPCについているHDDの中身を丸々コピーして、容量だけ増やしまた何事もなかったように使えるようにするのがクローンHDDとなりますね。
- そしてここから↓が本題!
こんかいHDDを交換するために使用するノートPCはこちら↓
Lenovo ThinkPad X61です!
こいつは元々SATA規格1.5Gbps転送のもののHDDが純正でついているのですが、以前BIOSをサードパーティ製のものに書き換え、SATA2規格3.0Gbps転送まで対応させることが可能だったのでそちらになっていますが、HDDは古いもののままなので、今回レビューのWD Blueがどのくらいの性能を発揮してくれるかが非常に楽しみでウキウキしていますw
- まずはクローンを作ろう!
まずはクローンを作成するためには、クローンを作成するためのソフトと、クローンするHDDをつなぐためのHDD→USB変換がノートPCでクローンを作るためには必要になります。
で今回使用したのはこちら、
ちなみコイツはPS3のHDDを交換するときにも登場してもらいますw
一応ウェスタンデジタル(以下WD)のサイトを見てみるとAcronis WD Editionなるものが配布されていて、それを使えば楽勝にクローン終わっちゃうんじゃねと思ったのですが、一筋縄ではいかないのがこういうものにはつきものです。
WD製のHDDで、WDから出ているクローンソフトなのに何度やっても原因不明のエラーが出てしまい結果WD製のクローンソフトではできないと踏んで、次なるソフトEASEUS Todo Backupで試みてみるもののやはりなぜかエラーに・・・・orz
もしや、ノートPCだけでやっているからできないのかと思い、デスクトップPCにもともとのノートPCのHDDと、WD Blueを普通のHDDと同じようにつなぎ、クローンを作成してみることに・・・
先ほどの、Acronis WD Editionだとできないだろうと踏んでいたので、こんどは本家のAcronisを使ってみることにしてみました。
まずはAcronisを普通に起動!
で、ディスクのクローン作製の項目を選択します。
で、クローン作成の項目を選ぶと、自動でクローンを作成するか手動で作成するかを聞いてきます、自動でクローン作成をするのには不安があるので、手動で作成したほうがいいかもしれません。
で、手動を選択すると
オリジナルHDDを聞いてきます、これはクローンしたい内容のHDDを選択すればおkです。
さて、次はクローンしたいHDDを選びます。
ここで、クローンしたいHDDを選ぶのですが、HDDを増設している人は、特に注意してHDDを選択してください、今回はレビューするHDDのWD Blue を選びます。
で、次の画面に進むと、このような画面になりますが、オリジナルディスクのデータを消しちゃっても構わない人は一番下の項目を選択しても良いですが、万が一(クローンディスク作成に失敗したとか・・・)のことや、もとのHDDをバックアップとして残しておくのが普通だと思うので「パーティションとデータの保持(K)」を選択するのが良いかと思いますね(^^;)
で、オリジナルディスクと、クローン先のディスクを次画面で確認して、今回自分はパーティションわけしたいので、「レイアウト変更を行う(P)」を選択して、レイアウトを変更します。
で、次に進むとこのような画面になるわけですが、前方からパーティションわけをしようとしたら、なぜかうまくいかなかったので、後方から選択してうまくいきました!
本当の最終確認をして実行!
しばし暇つぶしをして・・・・
クローン作成完了!
で、ここからが本命?なので、クローンしたHDDをノートPCのマウンタに取り付けてノートPCにセッツ!こういうのはThinkPadは簡単にできるようになっているので非常に楽なのでよいです。
では、
とまぁおふざけはこの辺にして・・・・
あれ?きどうしないなぁ
自分の予想では、MBR(マスターブートレコード)があっていないと踏み、このままではどうにもできないのでいうとおりにWindowsのディスクを入れて、コンピュータの修復をします。
(噂ではThinkPadでよくあることみたいですが、あくまでも噂ですので・・こうなったらWindowsディスクを入れて修復してやってください。)
で、修復中・・・・
完了すると再起動します。
で、いよいよ
何度もごめんなさいm(_ _)m
でどうかな~っと
よしよし順調順調!
まぁ少々起動に時間がかかりますが、起動するとハードウェアの変更があったため、またまた再起動ww(^^;)
言われるとおりにして、完了します!
これでHDDのクローンは完了しました!
でマイコンピュータを見てみると
おお!すごいすごいぞ!830GBも残っているw
Lenovo HDDプロテクションもしっかり動きます!
で、ThinkPad X61のオリジナルHDDはまさかのSATA規格(1.5Gbps転送)だったので、おなじみのディスクベンチマークを取ってみることに・・・
さすがに速い!
もとは50MB/sも確か出ていなかったのでかなりの進歩です!
やはりSATA2規格は速いなぁwww
ちなみ自分のThinkPadはBIOSを書き換えたので、SATA2規格に対応しています。
SATA3規格の転送速度もベンチしてみたいですが、なんせSATA3に対応しているものがないのが悲しいところです(TT)
心なしか起動も早くなった気がしますね。
ThinkPad X61は純正以外のHDDでもエラーも出ずに起動できるのですが、ほかのThinkPadだとHDDエラーといわれるものもありますが、そこは気にしなくても勝手に進んで、すぐに起動してくれるので、その辺も心配ないかと思います。
1TBもあるといろんなものが大量に入れられるところがいいですね。
動画、写真、ゲームも楽々入れることができると思います、この容量の大きさならいろいろなことが楽しめると思うので、値段もリーズナブル?で、すごくいい商品だと思います。
WD Blue 1TBでPS3を大容量に!
まずは、HDD換装のための下準備をしたいと思いますが、PS3の中身なんかどうでもいいよって人は、そのままHDDを交換してリカバリー的な奴をやっていけば勝手に終了しますが、HDDを交換するところまでは、一緒です。で、まぁHDDを換装してやろうと策を練っている人は、大体元のデータが消えてしまったら困る人が多いかと思いますw(まぁ自分もそうなんですが・・・w)そんなわけでレビューしていきたいと思います!
- PS3のHDD換装への準備
HDDを換装するのに元のデータはどうするんだというところから始まります。自分の使っているPS3は旧型なので80GBのHDDがついていますが、まずはこいつの中身を、なにか別のメディアにバックアップを取りたいと思います。ですが、もともとのHDDの中にわんさかデータが入っている人は、それなりの容量のUSBメモリーなどのメディアが必要になるのですが、160GBや80GBなどの容量のUSBメモリーなんぞメジャーになっていませんwなので、今回自分が使うのはもう使っていない80GBの3.5インチHDDを使用してバックアップを取りたいと思います!
↑こんなかんじのちょっと古いWDのHDDです。
こいつをPS3にUSBメモリーとして認識させるには、FAT32という方式でフォーマットしなくてはいけないのですが、Windowsでは32GB以上のメディアをFAT32でフォーマットすることはできないので、今回は「バッファローディスクフォーマッター」というものを使って、80GBのHDDをFAT32にフォーマットしました。これでPS3のバックアップを取るための下準備はできました!PCにHDDをUSB接続するのにはこれを使いました
まぁアキバで売っていた安物の変換アダプタです。
- PS3のバックアップを取る!
では、バックアップを取ろう!という前にバックアップをとる容量が大きければ大きいほどバックアップを取る時間が長くなります。なので、消しても後で簡単に復元(他のPCなどに保存している)できるデータ(画像、動画・・・etc)は消しておくとよいです。これらを先に減らしておくことで少しは早くバックアップを取ることが可能になります!
で本題のバックアップの取り方についててです。
先ほどフォーマットしたHDDをPS3にUSB接続します
こんな感じで接続します。
次にPS3の「設定→本体設定→バックアップユーティリティ」といった感じでXMBを移動させます。
で、バックアップユーティリティを開くとバックアップという項目が選べるの、選択しバックアップを保存したいメディアを選択するとバックアップが始まり↑のような画面が出ます。
自分は中のデータをあんまり消さないでバックアップをしたので画像のように残り時間がえらいことになってますw
バックアップが完了したら、いったんバックアップしたHDDを外して置いておきます。
これでバックアップは完了です!
- HDDを交換する!
HDD交換はSONYが誰でもできるように簡単?になっています。
醜くてごめんなさいm(_ _)m
静音対策をしていたもんでw
そんなことは置いておいて、旧型のPS3だと底面?にふたがついていて横にマイナスドライバーなどを突っ込んで、取り出す隙間あるのでそこから開けます。(新型はPS3正面についているみたいですね)この蓋をあけてやるとこんな感じになっています。
電源が正しく切れていることを確認し、主電源も落としておくと良いです。で、この真ん中にある青いねじを取り外し、青いねじが止まっていたプレートを引っ張るとこんな感じにHDDが取れます↓
うぇぇほこりがすごいw
これで、HDDが引き抜けました。
HDDを交換するには、この周りの鉄のプレートを新しいHDDに取り付けなくてはなりません
でHDD本体がこの鉄の枠に4つのネジで止まっているので、それを取り外します↓
これらを取り外すと、鉄のプレートが取れます↓
こいつに新しいHDDをまた固定していく形になります。
一応比較しましたが、ここでもともとついていたHDDと新しいHDDの大きさが違うと、PS3に取り付けることができません。(1TB以上などでドライブの高さが9.5mmを超える物はスロットに入らないので注意してください。)
(今回レビューするWD Blue 1TBは5400rpmで、PS3の場合7200rpmのHDDにしても性能的ににはほとんど変わらないので、うるさくなくていいと思います。)
新しいHDDを元のように取り付けてPS3におさめます、なにかあった時にすぐ取り外せるように、最後の化粧蓋は取り付けないでおきます。
これで、HDDの交換は完了です!
- いよいよ起動!
さぁ起動!と起動したら↓なぜかこんな画面が・・・
ん?なんだ動かないぞ?どういうことだ?もっかい試してもだめだ(TT)
なにか間違えているのかと思いつつもう一回HDDをさしなおしたら、ちゃんとはまっていませんでしたwなんという凡ミス(TT)
さぁ、ちゃんと取り付けなおして気を取り直して起動!
先にアップデートデータの入ったメディアをUSBをPS3にさしておきます。(アップデートデータはSONYのサイトにあります→リンク)パソコンを使ってメディアに「PS3」という名前のフォルダを作成し、その中に「UPDATE」という名前のフォルダを作成します。そしてそのフォルダの中にアップデートデータを入れます。
起動してアップデートデータが見つかると確認が開始されます。
アップデートデータが確認できるとHDDのフォーマット画面に移ります。↓
ここからは、PS3の言うとおりにやれば、ちゃんとできます。
フォーマットしています・・・・m(_ _)m
フォーマットが完了すると、このようにいつものアップデート画面がでてきてアップデートします。
アップデートが完了すると再起動して見慣れない画面が出てきますwがコントローラーのPSボタンを押すと次の画面に移ります。
ここではガイド通りに言語、時間、テレビ出力を設定して終わると、いつものXMB画面にが出ます!
ここまでで一応HDDを交換するだけの人は完了です!
後はサインインして、PS3の認証をしてください。
で、自分は最初にとっておいたバックアップを元に戻します。
先ほどバックアップに使ったHDDをPS3につないで、
バックアップユーティリティからリストアします
リストア中です・・・やはりデータが大きいと時間がかかりますww
でリストアが完了すると、もともとのHDDがついていた時のようにPS3が起動しますが、PS3の認証が取れていないので、アカウント管理からPS3の認証をして完了です!
で待望の本体情報を確認!
うぉすげぇ931GBww
これほど大容量化できればトルネの容量不足にも困ることがなくなりますね!
HDDのスピード自体はそれほど体感的には速くなっていませんが、この容量UPはおおきいと思います。これだけの容量だと動画も、画像も、まったく困らないはずだと思います。
PS3のHDD交換自体は簡単なので、誰でもできるかとおもいます。簡単にできればリビングなどだけで使っている人も手軽にHDDを換装して大容量化がはかれるとおもいますね。
録画などのためにHDDを買ってみるのもいいかもしれませんね。
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