今回はZigsowプレミアレビュー「求む!ブレンドマイスター」において、優秀レビュー賞にご選出いただきまして、誠にありがとうございました。
レビュー開始時の私は、完全なるコーヒー素人でして、コーヒー好きな妻の「おい、このレビューにエントリーして、コーヒーの淹れ方を勉強しろ」という言葉でプレミアレビューに応募させていただきました。
レビューアーに選定いただいてからは、嫁の日々の天候の天候の変化に応じた湯の温度、湯量等を計算しつくした「てきとうな」コーヒーの淹れ方を学びました。
そこで私が学んだのは「目分量、なんとなく、だいたい、細かいことは気にしない、濃ければ薄めて、薄ければ煮詰めればよい」という、とんで嫁のコーヒーの淹れ方でした。
これでは、せっかくコーヒーハンター川島良彰率いるミカフェートさまに申し訳ないので、インターネットの情報をあさったり、コーヒー特集の雑誌を購入したりして、勉強をさせていただきました。
そこから、無い知恵を絞り、名井技術を寄せ集め、3種類のブレンドを僭越ながら提案させていただき、今般、恥ずかしながらも「王家の庭園」と命名させていただいたブレンドをご評価いただくにいたりしました。
などと、私のくだらない思い出話をするよりも、今回優秀レビュー賞に選出いただいたことで、ミカフェートさまよりお送りいただいた Grand Cru Cafeのレビューをお送りしたいと存じます。
詳しくは株式会社ミカフェートのHP等に記載がありますので、要点だけ抜粋引用させていただきます。
珈琲焙煎卸業の長男として育たれた川島良彰(現 株式会社ミカフェート代表取締役)が「コーヒーはワインに匹敵する農産物なのに、その価値がまだ十分に発揮できていなく、コーヒーマンとして長年悔しい思いをしていた」ことに端を発し、2008年11月、これまでにない品質を追求したGrand Cru Caféの販売を開始したもの。
Grand Cru Cafeは、生産者の絶大な協力なしには実現しえないコーヒーであり、同氏がエル・サルバドル国立コーヒー研究所やUCC上島珈琲株式会社等での35年の経験を元につくったGrand Cru Cafeの規格は、かつて存在しなかった非常に厳しいもので、これをクリアーできる農園はほんの僅かだった。
「コーヒーのために出来ることは全てやる」というコンセプトのもと、「コーヒーラバーズの皆様と一緒に、新しいコーヒー文化を築いて行きたいと願っている」として、世界最高基準と呼ばれる製造方法から生まれる味と香りは、今までに体験したどのコーヒーとも全く異なる世界を届けるものである。
ミカフェート Grand Cru Cafe
これを読んだだけでも、コーヒーハンター川島良彰の気合がビシビシ伝わってきます。
さぁ、このGrand Cru Cafeは、いったいどのような商品なのでしょうか?
この対比は、あくまでも参考です。なんせ、コーヒーを淹れる技術の低いmakihibikiなもので、、、すみません。
でも、Grand Cru Cafeの方が、見た目にもはっきりと細かい柔らかな泡立ちとなっていました。
豆自体を食べても、Coffee Huntersも美味しかったのですが、Grand Cru Cafeの方が、粉っぽさがなく、甘さが多いように感じました。
※豆は、食べるものではなく、コーヒーを淹れるものですから、食べておなかを壊さないようにしてください、、、
さて、コーヒーを淹れて美味しく飲んでいる時に嫁から「ところで、このGrand Cru Cafeはいくらするの?」と聞かれました。
そこで、株式会社ミカフェートのHPから値段を見つけました。
Grand Cru Cafeは基本的に「マンスリーデリバリーサービス(頒布会)」として、申し込みから12ヶ月の間、川島良彰セレクトコーヒーが毎月届く方式で注文することになる。
フルボトル(200g/本)とハーフボトル(100g/本)があり、それぞれ12,600円×12ヶ月、6,930円×12ヶ月となる。
ざっくりいえば、フルボトル1本で12,600円。100gで6,300円。
我が家で年末の特売の楽しみにしていた某珈琲店のブルーマウンテンは通常100gで2,560円だった。それが年末特売で半額の100g 1,280円になって、ようやく手を出していたレベル。
そこから考えると、某珈琲店の通常価格の2.5倍程度。
これを知って、嫁は突然ビビり始めた。
はい、私も驚きました。これ、買えるのか、、、と。
っで、そこから、セコいmakihibikiは電卓をたたき始めました。
ミカフェート社のHPによれば、このフルボトル(200g)で16杯分のコーヒーを淹れることができる、と。
ふむふむ。
12,600円÷16杯=787.5 円 ふむふむ。
ちょいと豆をケチって、20杯分入れられれば、どうなるのか。(実際、プレミアレビュー時には、10gの豆でコーヒーを淹れていたので、1回10gで行けるだろうという、素人判断・・・)
12,600円÷20杯=630円 ふむふむふむふむ。
あれ?思ったより、、、高くないんじゃないか??
駅前にある女神様が描かれたカップに入っているコーヒーよりも、絶対にmakihibikiの淹れたGrand Cru Cafeの方が美味しい。ド素人が淹れたって美味しいということは、ちょっとずつ慣れていけば、少しずつ技術も上がるはず。
そして、味音痴なmakihibikiですら、味の違いが判るということは、お客さんが来たときとか、特別な時に飲むことを考えれば、駅前の女神様カップのコーヒー(カフェモカ大き目で500円弱)と、そこまで値段の違いはなかったり・・・
あれ、、、もしかして、これ、、、ほんの少しだけ背伸びすれば、極上のコーヒーをいただけてしまうっていう素晴らしい方式なのかもしれない。
もちろん、コーヒーの味にどこまでこだわるのかっていうことが大きいと思います。
「質より量!」という方は、お金がどんどん飛んで行ってしまいかねません。
しかし、「特別な1杯を、たまーに楽しむ」という方は、実は検討の価値があるのではないでしょうか。
街中の上品な喫茶店、コーヒー専門店には、技術はかなわなくとも、豆の質で上回ることができれば、自宅等の自分の一番くつろげる場所で、至福の一杯をいただくことができるかもしれません。
あれ、、、思ったよりも、価格的なハードルが高くなかった。。。
(いや、毎日これを嫁が飲んだら、makihibikiは嫁に文句言うかもしれませんが、、、たまになら、、、ありかなぁ。。。)
お心遣い、ありがとうございました!
こちらもおいしく、夫婦で飲ませていただいております!(淹れる役が、オイラ・・・うまく嫁の掌で転がされている・・・・・・・・・・・・・おかしい・・・・・・・)
退会したユーザーさん
2013/04/23
良いな〜!
ハァ、とため息をつきながらネスカフェの
インスタントコーヒーを飲んでいますが何か!?
makihibikiさん
2013/04/23
コメントありがとうございます!
オイラはいつも、嫁が買っているもののおこぼれだけですから、猫に小判、豚に真珠でございます。
PC沼、天体沼、自転車沼とこのzigsowで見てきましたが、コーヒー沼があるというのを、今回はっきりと確信しました。
Yujiさん
2013/04/24
な、なんとか許容範囲て感じですね。(^^;)
makihibikiさん
2013/04/29
コメントありがとうございます!
はい、なんとか、なんとか許容範囲ということで、、、考えることもできるかもしれないかなぁ、、、と。