レビューメディア「ジグソー」

「入れるコーヒー」から「淹れるコーヒー」に変えませんか!コーヒーの楽しさを実感!



今回は株式会社ミカフェートのCOFFEE HUNTERSシリーズのサン・ミゲル、ンゴロンゴロ・コンベント・コーヒーエステート、マウイモカ、アルト・ルナを元にレビューをおこなう。

レビュー課題は以下の3つ。
1、4種類の豆を使って3種類のブレンドを作る。
2、3種類のブレンドのコーヒーを家族や友人など、5人に味見をしてもらい、感想をもらう。
3、ブレンドのレシピ(豆の割合、名前など)とそれぞれの味見の感想等を記載する。

レビュー課題に対して、実施した内容は以下の順番で行った。
① 1種類でのテイスティング及び特徴洗い出し
② それぞれの特徴を元に3種類のブレンドを検討
③ 試飲会
④ 感想とりまとめ

今回のレビュー課題は③、④であるため、先に③、④の結論から記載し、その後、ド素人makihibikiによるドリップコーヒーの淹れ方レビュー(①)及びブレンド実験(②)を記載いたします。
それではお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。


ブレンドに使用するのはCOFFEE HUNTERSシリーズのサン・ミゲル、ンゴロンゴロ・コンベント・コーヒーエステート(以下「ンゴロンゴロ」とします。)、マウイモカ、アルト・ルナの4種類になります。
テイスティングの条件として、今回はブラックコーヒーに限定しました。
さっそく、試飲会の結果をお送りします。
親族集会・・・あれ、、、チビが、、、お主は飲むな・・・
親族集会・・・あれ、、、チビが、、、お主は飲むな・・・

ばあちゃんが孫をあやしながら、、、つまみが多いのは気にしない・・・
ばあちゃんが孫をあやしながら、、、つまみが多いのは気にしない・・・



ブレンド名:「香りの楽園」
豆の割合:
サン・ミゲル:50%
ンゴロンゴロ・コンベント・コーヒーエステート:25%
アルト・ルナ:25%

味:
香り(0~5):5
酸味(0~5):4
苦味(0~5):2
甘味(0~5):3
makihibikiの感想:豆を挽いた瞬間にキッチンに香りが溢れかえりました。個性の強いサン・ミゲルとンゴロンゴロをぶつけ合った結果、サン・ミゲルを多めにすると香りが立つことがわかりました。味としては若干酸味が強く、冷めると酸っぱさが強くなる傾向があるので、温かいうちに飲んでほしく、ケータリングにはあまり向かないように思います。豆を挽いたとき、コーヒーを淹れたときの香りを楽しむブレンドとしてオススメしたいところです。

○試飲の感想
年代・性別:(40代 男性)
評価(0~5):★★★★☆
コメント(80文字程度):香が強い。おいしかったけれど、二番目(王家の庭園)の方がおいしかったので4点。後味は甘みが一番強かったのはこれだと思った。

年代・性別:(70代 男性)
評価(0~5):★★★★☆
コメント(80文字程度):飲みやすかった。比較的よく飲んでいるコーヒーに近いかもしれない。

年代・性別:(30代 女性)
評価(0~5):★★★★★
コメント(80文字程度):酸味のある香り。アメリカンで飲むとおいしい。自分好み。ストレートでも行ける味だった。

年代・性別:(40代 女性)
評価(0~5):★★★☆☆
コメント(80文字程度):香りが強いが、自分好みの香りではないため、少し苦手だった、と思う。香りが弱くなったら味は嫌いではないので、点数が上がったかも・・・

年代・性別:(60代 女性)
評価(0~5):★★★★★
コメント(80文字程度):いつも飲んでいるインスタントコーヒーとは違い、いい香がする。あっさりして飲みやすい。おいしい。

ブレンド名:「王家の庭園」
豆の割合:
サン・ミゲル:70%
ンゴロンゴロ・コンベント・コーヒーエステート:10%
マウイモカ:20%

味:
香り(0~5):4
酸味(0~5):4
苦味(0~5):4
甘味(0~5):3
makihibikiの感想:バランスを意識したブレンドとしました。makihibikiの一押しがこちらになります。試飲の結果もこれを推す声が多く、嬉しく思いました。酸味もありながら、苦味もあり、そして、飲んだ後に甘味も感じることで、コーヒーの楽しみのすべてを感じることができるということで、恥ずかしながら「王家の」というネーミングにしました。ただ、これはあくまでも「庭」。わたくしmakihibikiはド素人ですから、プロがこの庭の前に広がる「宮殿」を提供いただけるはずですので(笑)、そちらで庭の続きをお楽しみいただければと思います。
ちなみに、バランスを意識してブレンドしたこともあるのか、冷めても酸っぱさを強く感じすぎることがなく、ケータリングにも向いているブレンドとなりました。

○試飲の感想
年代・性別:(40代 男性)
評価(0~5):★★★★★
コメント(80文字程度):うまい。一番気に入る味だった。「香りの楽園」と比べると香りは弱くなったけれども、こっちの方がおいしかった。後味もすっきりしていた。

年代・性別:(70代 男性)
評価(0~5):★★★★★
コメント(80文字程度):マイルドな味で、甘みが強いように感じた。香りも強くて、好きな味だった。もう一杯のんでもよいと思える味だった。

年代・性別:(30代 女性)
評価(0~5):★★★☆☆
コメント(80文字程度):渋い香り。「香りの楽園」と比べると苦味が強いが、その中に甘みも感じられた。キャラメルの風味を感じた。

年代・性別:(40代 女性)
評価(0~5):★★★★★
コメント(80文字程度):一番おいしかった、と思う。飲みやすくてよかった、と思う。お店で出してもいいと思う(笑)

年代・性別:(60代 女性)
評価(0~5):★★★★☆
コメント(80文字程度):コクがあって飲みやすい。無難な感じの味で、好き嫌いがあまりなさそうな味ではないかと感じた。おいしい。


ブレンド名:「黒と白の出逢い」
豆の割合:
ンゴロンゴロ・コンベント・コーヒーエステート:50%
マウイモカ:30%
アルト・ルナ:20%

味:
香り(0~5):3
酸味(0~5):5
苦味(0~5):4
甘味(0~5):2
makihibikiの感想:酸味と苦味を強めに出したいと思ってブレンドしました。ブラックコーヒーでの評価はあまり高くありません。しかしこれは想定通りです。香りについては特に強すぎることないようにしました。

○試飲の感想
年代・性別:(40代 男性)
評価(0~5):★★★☆☆
コメント(80文字程度):酸味が強く酸っぱさを感じる。アメリカンにしたら良いかもしれない。薄めて飲みたい。砂糖を入れたらさらにおいしくなるように感じた。

年代・性別:(70代 男性)
評価(0~5):★★☆☆☆
コメント(80文字程度):甘みはあまり感じず、すっぱい。そして苦い。胃への刺激が強そう。冷めたらさらに飲みにくかった。

年代・性別:(30代 女性)
評価(0~5):★★★★☆
コメント(80文字程度):おこげのような香ばしい香り。苦いけれどミルクを入れればコクが出ておいしそう。

年代・性別:(40代 女性)
評価(0~5):★★★★☆
コメント(80文字程度):嫌いじゃなかった。(豆乳を入れたてみたら)いつも飲んでいるスタバのソイラテに似ているんじゃないか、と思った。

年代・性別:(60代 女性)
評価(0~5):★★★★☆
コメント(80文字程度):いかにもオリジナルブレンドっぽいちょっと個性的な感じがした。おいしく飲むことができた。

※「黒と白の出逢い」の評価はあまり芳しいものではありませんでしたが、この「黒と白の出逢い」にぜひ豆乳を混ぜてソイラテにしてみてください。
強い酸味と苦味が、豆乳のクセと上手に張り合い、個人的にはソイラテのベストブレンドだと思っています。
普段飲んでいるソイラテ用のブレンドを作りたくて、、、ついついこのブレンドを提案してしまいました。
豆乳を投入するぜ
豆乳を投入するぜ

豆乳を投入したぜ
豆乳を投入したぜ




それでは、恥ずかしながらのmakihibikiによるドリップコーヒーの淹れ方講座を始めさせていただきたいと思います。

使用するアイテムなどはこちら。
コーヒーミル
コーヒーミル

ドリッパー
ドリッパー

サーバー
サーバー

量り
量り



では、開始します。
ここからも写真で行きましょう。
ミルに豆を投入
ミルに豆を投入

回す
回す

回す回す
回す回す

粉完成!
粉完成!

フィルターに粉を入れる
フィルターに粉を入れる

粉をセット。このとき、表面を平らにする
粉をセット。このとき、表面を平らにする

蒸らす
蒸らす

蒸らす蒸らす
蒸らす蒸らす

淹れる
淹れる

淹れる淹れる
淹れる淹れる

落とす
落とす

最後のひと絞り
最後のひと絞り

残り香を楽しむ
残り香を楽しむ




サン・ミゲル、ンゴロンゴロ、マウイモカ、アルト・ルナを単独で飲み比べ、それぞれの特徴の中から、それぞれの特性をぶつけてみました。いいところどうしをミックス。
少しずつ試行錯誤して、ブレンド3種類を考えました。
10%違うだけで、結構味が変わるので、、、いや、正確には変わっているかどうかわからなかったので、、、変わったようにも感じるし、変わったようには感じないし、、、でも、たぶん変わっていたはず、、、しんどかった・・・
計量の準備
計量の準備

豆を移して
豆を移して

計量します
計量します

その結果・・・・・・・・・・
色味の違い
色味の違い





4種類そろい踏み。1種類(アルト・ルナ)だけパッケージデザインが異なります
4種類そろい踏み。1種類(アルト・ルナ)だけパッケージデザインが異なります

裏面は同じです
裏面は同じです

豆は粒や形が異なります。豆だけを食べると味の違いが分かります
豆は粒や形が異なります。豆だけを食べると味の違いが分かります




実は、ブラックのコーヒーが苦手でした。刺激たっぷりで、、、
いつもは牛乳もしくは豆乳タップリで楽しんでいます。
でも、今回ミカフェートのCOFFEE HUNTERSシリーズを飲んでみて、ブラックでもいいかなぁーなんて思うようにもなりました。牛乳や豆乳、砂糖を入れずとも、美味しいコーヒーは飲みやすいものであるということを知りました。これまで飲んでいたコーヒーは刺激たっぷりで、ブラックコーヒーを飲んでいると、胃に負担を感じたのですが、COFFEE HUNTERSシリーズを飲んでみて、そのような無駄な刺激が少ないことを知りました。
飲み比べをするのは今回が初めてだったので、種類が違うとこんなにも違うんだ!ということが容易にわかるほどでした。

これからは、「コーヒーを入れる」から「コーヒーを淹れる」に踏み出してみたいと思います。

本レビューは株式会社ミカフェートのご協力により実施いたしました。
また、レビューさせていただく機会をご提供いただきました株式会社ミカフェート、zigsow事務局、関係者の皆々様に感謝申し上げます。

コメント (6)

  • リーダーさん

    2013/02/01

    コーヒーの色が違いますね、各ブレンド。

    こんなにも違うんだとビックリしています。
    評判の高かった「王家の庭園」飲んでみたいw
  • makihibikiさん

    2013/02/01

    〉リーダーさん
    コメントありがとうございます。
    恥ずかしいネーミングの向こうになにかがあるはずなので、正装でリラックスして飲んでみてくださいー。あははははー。
  • はにゃさん

    2013/02/04

    ブレンドのネーミングいいです!

    サン・ミゲルを中心に据えたブレンドはバランスがよさそうなんで、
    試させていただきます。
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