描いている間に一度データが消えた魔のピコちゃん(大人)

ごめんなさい。

似ても似つきません。

そもそも、なにも考えずに(雑念のみで)無謀に描き始め、

意味の分からない体勢になりながらも、

手が寂しく思えた為にヌンチャクを持たせ、

右手に関してはすねを持たせようと思ったらどう考えても腕の長さが足りず、

ちょっと意味の分からない画像となってしまいましたが、

(改めて見直すとこの子パンツ履いてないですし、)

そしてそのデータが消えても何故か考え直さずに一から描き直しましたが、

とりあえずピコちゃんの下に男が四つん這いになって

椅子の代わりをしているとお考えください。

こう言うデフォルメ系の女の子を描いたのは

ピコちゃんトレースや人の線画を塗った以外では初めてです。

考えていた以上に難しかったです。

顔と体のバランスが難し過ぎてロリ描ける人凄い！

と初めて感じました。凄い！

これでも頭は頑張って大きく描いたのですが、

中途半端過ぎて不気味に……。

■ ライセンス

デフォルトで2台までのPCのライセンス認証が可能です。

U310とMBPに入れています。

また、windowsでもmacでも同じファイル形式での保存ですので、

データをOS間で共有することもできます。

これが非常に便利です。

■ インターフェース、設定

メニューと設定を延々と流しているだけの動画です。

■ 自動保存が欲しい。

(絵の再利用)

と言うのが私の心の叫びです。

勿論、定期的な保存をしていなかった私が悪いのですが、

クリエイティブ系のアレコレとは切っても切り離せないのが

フリーズ、クラッシュ、ブルースクリーン、と、

データ損失です。

AdobeCS6であったり、Autodesk社のソフトであったり、

最近は自動保存がトレンドです。

勿論、クラッシュしないソフトなんて言う物があればそれに越したことはないのですが、

クラッシュしないアプリケーションなんて言うのはありえませんし、

そのアプリが優秀でも、OSや他のアプリに巻き込まれることは多々あります。

と、先日OS側のクラッシュで書いていた途中のレビューやら絵のデータやら

U310内のデータが消えたのですが、

『ああ、もし、あの時もし、もし自動保存があって、

絵のデータが保存されていたなら……。』

と、どうしても考えてしまったのです。

自動保存、欲しいですね。

後述しますが、クリスタのアップデート速度は尋常ではなく早いので、

おそらく近い将来に実装されるのではないかと考えています。

■ 迅速なアップデート・修正

アップデートが早いです。

今のところ1、2ヶ月に一度はアップデータが公開され、

莫大な量の追加機能、改善、修正が施されています。

今回のアップデータでは MBP の retina display にも対応していたり、

アクション機能の追加であったり、

Adobeなら確実に数回はメジャーアップデートしている様な内容を盛り込んできます。

まだ新しいソフトだからこその未完成さでもありますが、

それ以上にサポート体制の凄さに驚きます。

■ お絵かきソフトであると言うこと。

絵を描くのに、色々なソフトを使ってきました。

Photoshop (以下フォトショ)

PainterX

SAI

SketchBook Pro (以下SBP)

CLIP STUDIO PAINT PRO (以下クリスタ)

この中で、絵を描くという機能が主体であると感じられたのは、

PainterとSBP

絵を描く人を主体にして作られたと思えるのが

SAI

その中間を行こうとしているのが、

このクリスタであるように思います。

ちなみにフォトショは完全に別の方向を向いています。

一応ここで触れておきたいのが、

結局熟練すれば、どのソフトであっても、

好きな様に絵は描けると言うことです。

実際、色々な画調の人が、色々と似合わないソフトを使っていたりします。

ただ、私みたいな人間は弘法では無い以上、

筆を選ぶ必用が出てきます。

PainterとSBPは確かに高機能で、

基本的にどんなテイストの絵でも描くことが出来ますが、

動作が重く、それ故か、重たい絵が得意です。

重ね塗り、油彩、アクリル的な表現がメインです。

SAIに関しては、もうここ2年程触ってもいないのでアレですが、

そもそも現在は更新が止まっていて(再開するそうですが)

不安が残るため、少なくとも今のタイミングで購入する物ではないでしょう。

絵描きツールとしては非常に優れていて、軽く、楽です。

色塗りの感覚も素晴らしかったと記憶しています。

そしてこのクリスタ、

個人的な感想としては、

色々と細かいところの気持ちよさは欠けているものの、

純粋な描く作業は楽で、問題無く高性能です。

まず、ラフ、線画、色塗り等で欲しい基本的なツール(のベース)は揃っています。

『自分の塗り』があるのであればカスタマイズは必用でしょうが、

例えば冒頭のピコちゃんは完全にデフォルトの状態で描きましたし、

問題というものは一切ありません。

また、これも後述しますが、

塗りつぶしツールがフォトショ等と比べると圧倒的に快適です。

逆に、レイヤー関係のユーザビリティは

フォトショと比較もできないほど劣るので今後の改善に期待したいです。

とは言え、表現をする上で困ることはないので、

ツールとしては問題ありません。

■  塗りつぶし機能

これもお絵かきソフトであるからなのでしょうが、

アンリエイリアスの効いた線や、微妙に閉じ切れていない線、

閉じる気は無いけど間が細くなっていく平行ちっくな線、

そう言った線で囲まれた領域への塗りつぶしが非常に上手いです。

また、塗りつぶしの方法もユニークです。

普通の方法もあるのですが、

囲って塗りつぶし、塗って塗りつぶしという

二種類の面白い塗りつぶしがあります。

どれも単純で、正確に仕事をしてくれます。

■ 絵を描いてみて感じた事。

絵を描くことが非常に楽です。

フォトショなんかでの作業と比べると、

掛かる時間も半分ほどになりますし、

色塗りの楽しさがあります。

まだ個人的なカスタマイズが出来て居ないので、

今後設定を弄りながらもっと面白く塗れるブラシを作って行くつもりですが、

デフォルトでも全く問題はありませんでした。

また、一枚描いたぐらいではクリスタの機能は殆ど使えていないので、

今後描きながら更新していく予定です。

(追記更新中)

• ブラシ設定
• 変形

に関して追記していきます。

体裁も整える予定です。