＝はじめに＝
この度は「GV-M2TV」のご選出ありがとうございました。
Zigsow様、株式会社I-O DATA様に深く御礼申し上げます。
ipadで録画したTVをごろ寝したい気持から今回レビューを申し込ませていただきました。
○公式URL○
http://www.iodata.jp/product/av/tidegi/gv-m2tv/
＝課せられた3つのお題＝
レビューに当たり下記課題が出ていました。
【1】本製品の使用方法（設定・視聴・録画）や、その操作感についてレビューしてください。
【2】Macならではの、マルチタッチジェスチャーやApple Remoteでの操作についてレビューしてください。
【3】iPhone＆Androidスマホでの再生手順、また利用シーンを具体的に教えてください。
実際に使ってみてよかったところ、改善してほしいところなどを含めて、写真や（可能であれば）動画を用いて詳しくレビューしてください。
以上三つをクリアしつつ使いこなしていって見ようと思います。
＝その1「GV-M2TV」とはなんぞや？＝
平たく言うと、「Wi-Fi経由で家にある赤外線機器を操作してしまおう！」という代物です。面白いことにこの製品、家庭内だけではなく外部のネットワークから携帯などの情報端末を使い操作ができるスグレモノだったりします・ω・)ｂ
＝その2「GV-M2TV」の仕様＝
○受信方式
地上デジタル放送方式（日本）
○受信チャンネル
地上デジタル000～999（CATVパススルー対応）
○地上デジタル放送機能
字幕放送、マルチ音声、二重音声、EPG、データ放送
○映像形式
MPEG2（MP@HL）
○音声形式
MPEG-2 AAC
○TV-RF入力
UHF／VHF／CATV
○USBポート
USB 2.0（High Speed）
○外形寸法
約25（W）×約75（H）×約12（D）mm（突起部含まず）
○質量
18g
○電源
+5V（USBポートより供給）
○消費電流
500mA
○使用温度範囲
5～35℃
○使用湿度範囲
20～80％（結露なきこと）
○各種取得規格
VCCI Class B、RoHS指令準拠
○保証期間
1年保証
○付属品
サポートソフトCD-ROM、取扱説明書、地上デジタル用mini B-CASカード、アンテナ変換ケーブル、B-CAS取出しシート
＝その3 箱から出してみた！＝
○パッケージ
かなりシンプル。前面部は「わたしのMacがテレビになる。」という金色の文字がまず目につきます。「MacOS X LION」にも対応というのが非常に分かりやすい。他社のパッケージデザインがごちゃごちゃとした彩色や文字が多い説明的な製品が多い中、このパッケージは販売売り場にぽつんと白い空間を作りだしており、とても目立ちやすくなるよう考えられている。
側面には仕様、背面にはこの製品ができることをシンプルに分かりやすく説明している。ごちゃごちゃしないすっきりとしていてとても見やすい。
○製品
まるでUSBメモリのようにシンプル小さい。サイズは7.5ｃｍ程度。持ちやすいようにグリップ、持ち運びを想定してストラップが付けられるように工夫されている。側面には「miniB-CAS」が装着できるよう小さい差し込み口が・・・
○付属品
サポートソフトCD-ROM、取扱説明書、地上デジタル用mini B-CASカード、アンテナ変換ケーブル、B-CAS取出しシート
説明書は白黒のA3の用紙が一枚、限りなくシンプルに構成されています。また、「miniB-CAS」カードがとても小さくびっくりするレベルでした。
付属品
＝その4 どうやって使うの？＝
（※【1】本製品の使用方法（設定・視聴・録画）や、その操作感についてレビューしてください。)
○本体の設定
その1→本体に「miniB-CAS」を差し込みます。
向きに気をつけて差し込みましょう
その2→電波受信のための付属ケーブルを取り付けます。
その3→先ほどとりつけた付属ケーブルとあらかじめ用意しておいたTV用のケーブルを組み合わせます。
その4→組み合わせたチューナー本体をPCのUSB部に取り付けます。
これでチューナ側の接続は終了ですヽ( ´￢`)ノ簡単！
○チューナーアプリケーションのインストールと設定
次はMac本体にチューナーのアプリケーションをインストールします
その1→Mac本体に付属のインストールディスクをセットします。
その2→ディスクをダブルクリック
その3→以下のように表示されたら、ｍ2TVとスクリプトをアプリケーションにコピーしてください。
その4→M2TV起動
アプリケーションにコピーした「M2TV」を起動します。
その5→チューナーのチューニングを行おう！
最初に起動すると「スリープ制御機能」のエラーメッセージが表示されます。
OKを押して次へ。
住んでいる地域のチャンネルをフルスキャンしましょう。
チャンネルスキャン後、住んでいる地域のチャンネルが以下のように表示されます。
その6→スリープ制御機能等の調整
アップルマーク横の「ｍ2TV」をクリックし、環境設定を選びます。
一般設定から、「TVRemoteによるコントロールを許可する」「スリープ制御機能拡張を利用する」にチェックを入れましょう。
その7→データ放送の設定を使用
「データ放送を利用する」、「録画再生時にもデータ放送を利用する」にチェックを入れます。
「県域指定」、「郵便番号」にそれぞれ自分の住まいの地域を登録しましょう。
以上で下準備は完了です。これでTVの視聴、データ放送の使用ができるようになりました。
○録画してみる
a.見ている番組を録画する場合
録画ボタンをクリックしてください
色が変われば録画が開始完了です。
録画終了後、ライブラリに録画した映像が表示されたら保存完了です。
b.予約で録画する場合
その1→「e」マークをクリック
その2→番組表の「予約」ボタンを押す
その3→「視聴予約」「録画予約」を選択します。
その4→先ほどの「予約」が「予約済」になっていたら予約完了です。
その5→予約確認したいときはインターフェイスの「予約確認」の項目に飛びましょう。下記のように表示されていたら予約されています。
○ipadにTV番組を入れて使ってみよう！
（※【3】iPhone＆Androidスマホでの再生手順、また利用シーンを具体的に教えてください。)
その1→AppleのAppStoreから｢TVPlayer｣のコントロールアプリをダウンロードします。
AppStoreをタップ
｢TVPlayer｣を検索してタップ
APPをインストール
その2→ダウンロードしたアプリケーションを立ち上げます。
｢TVPlayer｣をタップ
その3→録画データの表示
「＋」ボタンをタップし表示一覧に、自分のサーバーが出します。さらに自分のサーバーをタップして録画したデータを表示させましょう。
その4→ipadへ録画データを転送させる。
録画したデータが表示された状態で、転送したいデータのチェックボックスをタップしてください。タップ後、ダビング開始を押してください。
その5→データ転送完了！
TVPlayerに転送されたデータが表示されたら転送完了です。
これでipadへ持ち歩く番組を保存、視聴することが可能となりました。
♪ゝ(▽｀*ゝ)(ノ*´▽)ノワーイ♪
○ipadから映像を楽しもう！
その1→転送したデータを再生する。
転送したデータをタップしてください
その2→再生された映像を最大画面で表示する。
通常ではこのサイズ。
右下にある2倍の表示をタップすると・・・全画面でこのように見ることができます。
＝その5 使ってみた感想！＝
（※【1】本製品の使用方法（設定・視聴・録画）や、その操作感についてレビューしてください。
【2】Macならではの、マルチタッチジェスチャーやApple Remoteでの操作についてレビューしてください。）
使用感はかなーりスムーズ・ω・)ｂ
設定は別項目で載せたようにかなりシンプルなものなので特に迷うことなく自分の形にカスタマイズできるように設計させていると言えるでしょう
ユーザーインターフェイスも視覚的に楽しませてくれる動作が面白く初めて使う人への遊び心が伝わってきます。AppleRemoteではリモコン代わりにサクっとテレビのように遊べるのがいいですネヽ( ´￢`)ノ
＝その6 最後に＝
（※【3】iPhone＆Androidスマホでの再生手順、また利用シーンを具体的に教えてください。）
夜帰ってくることが多く、昼間のニュースをねっ転がりながらみたかったので今回の募集はとてもうれしかったです。
～利用時に気になったこと～
「e」ボタンを押し予約する時、アプリケーションが止まることがありました。また、有線でつないでいるのですがチューナーが電波を見つけられず「再度本体をつけなおしてください」という警告が何回かでました。ファームウェア、アプリケーション共々アップデートを期待しています。
以上が今回のレビューとなります。
最後まで見ていただきありがとうございました。
kenさん
2012/03/29
TVの画面、著作権的にそのまま出すのは、
まずい様な気がします。
それと、ご存知かもしれませんが、Macで画面キャプチャーを撮る時は、
Cmd+Shift+3 or 4 で撮る事が出来ますよ。