この度は、プレミアムレビュー「板東寛司のネコカメ写真教室 - 自分だけの写真集制作編」
Adobe Photoshop Elements 10レビューに選出いただきまして誠にありがとうございます。
心よりお礼申し上げます。
ここでは、Adobe Photoshop Elements 10自体のレビューと
猫カメのレビューを行いたいと思います。
使用したパソコンのレビューはこちらです。
レビュー課題と掲載期限は以下のようになっております。
【テーマ1: オリジナルカレンダーを作ろう】
掲載期限: 2012年2月7日(火)23:59
【テーマ2: スライドショーを作ろう】
掲載期限: 2012年2月21日(火)23:59
【テーマ3: オリジナルフォトブックを作ろう】
掲載期限: 2012年3月6日(火)23:59
※なお、Adobe Photoshop Elements 10のレビューは後日行おうと思います。
また、テーマ3のレビューはドリームページポータブル
のレビューの方で紹介させていただきます。
2012年03月05日00時に公開されるようです。
それでは、今回使った機材の紹介です。
★カメラ SIGMA DP2x
★三脚 Manfrotto POCKET MP3-D02
今回は猫カフェに行ってきたのですが、
カメラがカメラだけになかなか撮影が大変でした。
ところで、今回撮影に協力いただいたのは
上野駅から歩いて一分でいける所にある
猫まるカフェ
というところです。
初めは馴染むのが大変でしたが、(男二人で行ったから)
何とか最後のほうは撮影に集中できました。
★★全部に共通する注意点★★
猫カメ写真教室では一部Lightroomを使っておりましたが、
当レビューではすべて、このPhotshop Elements で同じ作業を行っています。
もし片方しか買う予定ないよって方は、ぜひご参考になさってください。
【テーマ1: オリジナルカレンダーを作ろう】
それでは、猫カレンダーの製作に移ろうと思います。
まず、私の場合はSIGMA DP2xというRaw対応のカメラなので
現像から始まります。
そこで、早速Adobe Photoshop Elements 10の登場としたいところですが、
このカメラ、センサーがFoveonという特殊なもののため
elementsでは現像が不自然になってしまいます。
したがって、現像はSIGMA photo Pro という専用ソフトを利用し、
その後の編集をElementsで行いたいと思います。
SIGMA photo Proでの編集過程はカットします(ここだけで5時間かかった・・・・・・)
早速Elementsの起動をします。
すると以下の画面が出てくるので「整理」を選択しましょう。
すると以下の画面になります。
整理したいものがまだ取り込まれていない場合は
「ファイル」の「写真とビデオの取り込み」 or ドラッグエンドドロップを行います。
写真を取り込んだら次にするのは整理です。
まずタグ付けをしましょう。
写真を選んで、赤い枠でくくった部分に
タグ名を書いて適用すればよいです。
するとこのようになります。新しくタグができたのがわかると思います。
タグを一度作成したら、後は写真を随時、タグに直接
ドラッグアンドドロップしていけばよいです。
タグ付けしたものだけを見たいときはチェックを入れればokです。
さて、次にフォルダー分けを行ってみましょう。
今回はこのフォルダーの機能を使って
カレンダーのための写真を選別していきます。
どの画面でもいいですが、右側にある「整理」タブを選択後
+の中にある新規アルバムを選択します。
その次にフォルダー名を記入して、完了を押します。
これでフォルダーが作成できました。
あとは再びドラッグアンドをしてファイルに追加します。
私は、いったんひとつのフォルダーに写りがまともなものを移し、
その後、最終選抜を行いました。
使う12枚を決定したら、
早速カレンダーに乗っけるための編集を行います。
使う写真をすべて選択して、「Photoshop Elements Editorで編集」
をクリックしましょう。
なお、起動時の「編集」からいくことも可能です。
すると新しいウィンドウが開きます。さて、次はレタッチです。
レタッチを行いたい人は、「表示」を「補正前と補正後」
に変更して行うと変化がわかりやすくてよいでしょう。
なお、編集をしすぎると画像が劣化するので注意が必要です。
ちなみに、Elementsでなければ16bitチャンネルに
変換することで劣化を防ぐことが可能です。
どうしても、やっぱり気になるという方は躊躇せず高いCS5を買いましょう。
さて、今回はレタッチは行わずトリミングのみをすることにします。
トリミングをする際は「イメージ」にある「切り取り」をクリックします。
そして、トリミングのサイズ等を指定します。特に難しい作業はないです。
もちろん、左のパネルにあるトリミングアイコンでも大丈夫です。
これで、あとはカレンダーを作るだけです。実はこれも非常に簡単です。
先ほどトリミングした写真を選択した後、
右にある「作成」タブの「フォトカレンダー」をクリックします。
するとこのような画面になります。
好みに合わせてテンプレートを選択します。
今回は、カラフルを選択しました。
あとは適宜、作成タブの中にあるものを利用して編集を行います。
その結果できたのがこれです。結構短い時間で作成可能です。
時間をかければ、文字や絵でいろいろとデコレーションもできます。
今回はシンプルに何もせずに仕上げました。
以上でテーマ1をいったん終了とさせていただきます。
もう少し、引いた写真をいっぱい撮っておけばよかったと反省中。
また、写真自体が絵になっている事と
トリミングをしても絵でいられる事はまた別で
そのあたり苦労しました。
【テーマ2: スライドショーを作ろう】
それでは、テーマ2をはじめましょう。
おいおい、待ちくたびれたぜ。とか言わないでください。
長いのはやってられないぜとか言わないでお付き合いください。
※前回説明したところは、説明をちょくちょく省いて作っています。
まずは、スライドショーに使う写真選びからです。
早速、テーマ1同様アルバム(ファイル)やタグ付けで選別していきましょう!
ちなみに私は、アジ猫アルバムと縦、横タグを作成しました。
それでは、早速縦のスライドを作ってみましょう。
まず、縦タグを選択して縦のみを表示します。
この辺のやり方は大丈夫ですね?
この様に、縦のみになったらモノクロ編集をしに行きましょう。
やり方は簡単、画像を選択後、「編集」の中にある
「Photoshop Elements Editor」で編集をクリックしましょう。
すると新しいウィンドウが開きます。
立ち上がったら、右のほうにあるタブの「編集」の「クイック」を
クリックしましょう。ここを使えば簡単なレタッチは可能です。
今回は編集するので、「表示」を「補正前と補正後」にしましょう。
この両方を見比べながらの作業です。
それでは、まず、この写真をモノクロにします。
やり方は2パターンほどあります。一つ目は「クイック」の機能を使う方法です。
パネル内にある「彩度」を最低にしましょう。これによりモノクロにできます。
もうひとつの方法は「画質調整」にある「カラー」の「カラーの削除」
を実行する方法です。いろいろ試したところ、
どうもこちらの方法のほうがモノクロ写真を作るには適しているようです。
さて、ここから作品に仕上げていきましょう。
トーンカーブなどの調整に入ります。
こちらも二つほどやり方があります。
一つ目は、右のパネルからやる方法でトーンカーブなどはないですが
赤枠で囲ったところを動かせばなんとなく作品が作れます。
もうひとつの方法はやはりトーンカーブを見ながらやる方法で、
「画質調整」にある「カラー」の「カラーカーブ」を実行します。
すると、次のようなウィンドウが出てくるので
スライダーの調整を行いましょう。
こればっかりはいじってみないと判りません。
なお、私の場合は後の祭りだったのですが、
この時にスライドショーの全体の雰囲気を
どうするかを考えて編集しないと、後で作品を作ったときに
統一感がないものが出来上がってしまいます。
しっかりと作品のイメージを考えて編集をしてあげてください。
納得がいく編集ができたら、OKを押しましょう。
これを他の写真にも繰り返していきます。
一通り編集が終了したら、保存してください。
そしたら、最後の仕上げです。
作った写真を選択して、右にあるタブの「作成」を押した後
「スライドショー」を選択しましょう。
なお、編集を保存していない写真でスライドショーを作ることはできません。
すると新しいウィンドーが開きます。
ほとんど変更する必要はないのですが、
「写真とスライドサイズの調整」だけはしっかり選択しておいてください。
縦の写真なら縦、横の写真なら横にチェックを入れてください。
両方を入れることはまずないので片方を選択してOKを押しましょう。
これで、ほぼ完成です。
写真の出る順番はドラッグしてやると入れ替えが可能です。
それでは、「はじめ」を作りましょう。
「空のスライドを追加」をクリックしましょう。
するとこの様に真っ黒なものが出てくるので、
真っ黒なスライドを選択した状態で赤囲った部分で編集をしていきます。
今見えてるところは絵をスライドにデコレーションできるところです。
そのまま下にスクロールしていくと背景を選択する場面があります。
お好みのものをクリックしましょう。
すると、この様に色が変わります。あとは文字を書くだけです。
パネルにある「T」を押してあげましょう。
文字を書いたら文字サイズや色の変更をしてあげましょう。
場所の変更はドラックでできます。この調子で「終わり」も作りましょう。
これが、完成したら効果の編集をしましょう。
スライドの間にある、小さい四角を選択してあげると編集が可能です。
今回はすべてフェードのままにしました。
これで、完成しましたので出力をしましょう。
「出力」をクリックしましょう。すると、新しいウィンドーが出るので、
今回は「ファイルとして保存」、「ムービーファイル(.wmv)」「最大1024×768」
になっていることを確認してOKを押しましょう。
これで、スライドショーが作成されます。ここの動作が非常に重いらしく
結構時間がかかります。おそらく性能のよいPCでないとストレスフルです。
あとは、アップロードです。いろんな人にあなたの作ったスライドショーを公開しましょう。
保存がすべて終わるとこの画面に戻るので、できたビデオを選択して
右の方にあるタブの「配信」にある「ビデオをYoutubeに配信」をクリックしましょう。
アカウント情報を入れてください。
その後、タイトル、説明、カテゴリーの記入を行ってください。
ここでは、一般とプライベートしか選択できないので
とりあえずプライベートを選択しましょう。
アップロードが終わったら、自分のYoutubeアカウントに行きましょう。
そしたら、「動画」をクリックし、自分のアップロードしたサイトにアクセスしましょう。
そちらから公開範囲の変更が可能です。
「動画を編集」をクリック後、「情報と設定」をクリックします。
すると下のほうに公開範囲の変更があります。
これで、アドレスを知っている人のみに公開ができるようになります。
以上で、画像編集からスライドショーの作成、アップロードまでおしまいです。
それでは、以下が作品です。自然な感じを心がけた結果、
ちょっとインパクトの弱いものになってしまいましたがどうぞご覧ください。
operaさん
2012/02/07
CLWさん
2012/02/07
某支配人@名古屋定住@イベント行きたいさん
2012/02/07
今回の作品群が公式にまとめられるといいなと思いました。
まずは、ここまでお疲れ様。
そして、残りの2題もガンバ♪
R-O-G-Eさん
2012/02/07
眠り猫可愛いですね~(∩´∀`)∩
なんというかDP2x、独特の風合いというか、
一風違った写真写りしてくれるようですね。
良い写真だと思います。
エレメンツってノイズ処理等できないということでしょうか…。
フォトショップしか使ったことないので分かりませんけども。
あ、余談ですが、
DP2xの肩ひも可愛くていいですね。欲しくなってくる…(; ・`ω・´)
マンフロットのミニ三脚も良いですね~。
課題が多くて大変でしょうけど、
頑張って下さいませー(∩´∀`)∩
TakOnuさん
2012/02/07
ありがとうございます。
TakOnuさん
2012/02/07
ありがとうございます。
TakOnuさん
2012/02/07
お褒めいただきありがとうございます。
>今回の作品群が公式にまとめられるといいなと思いました。
本当にそうですよね。皆さんすばらしい写真が多いので
ぜひまとめてほしいなぁと思います。
残りもがんばります!
TakOnuさん
2012/02/07
ありがとうございます。
ほんと、猫ってかわいいですよね。
エレメンツもノイズ処理可能ですよ。
レタッチの機能は基本的にすべてあります。
私が、まだいまいち扱いがわからないので挑戦できていないだけです。
カメラと三脚の写真はノイズ処理等したほうがよさそうですね(汗
coolpix P80が最近不調なんですよね。
DP2xの肩ひもいいでしょ(笑)
SIGMA DP×ARTISAN & ARTIST* ネックストラップ NS-21で
シグマオンラインだけの販売です。
私は、スペシャルセットDP2xで買ったので
あんまり気にしなかったんですけど
結構高いですね。
マンフロットは使い心地いいです。
残りも頑張りまーす。
yasuさん
2012/02/07
ソフトのレビュー大変ですね。
そして、これからのレビューもがんばってください。
TakOnuさん
2012/02/07
ありがとうございます。
確かに少し大変かもです(汗
これからもがんばりまーす。
はにゃさん
2012/02/12
猫の表情いいですね!
次の課題も期待してますね。
TakOnuさん
2012/02/12
ありがとうございます。最後もがんばります!
きっちょむさん
2012/02/16
空気感まで映し出しますねぇー。
TakOnuさん
2012/02/16
そうですね。ぜひぜひ^^