ネコカメ写真教室パート2もいよいよ上級編。
前回のスライドショーもなかなか楽しみましたが、今回はフォトブックということで「物」としてできあがるのは楽しさだけではなく嬉しさもあります。

最初に、フォトブックのテーマについて提起されています。
ブックというからには一連流れで写真をならべるというのは、アルバムとは違い頭を使うところで、センスが光る部分かもしれません。
数点のテーマ例が提案されていますが、どれもかわいらしい写真が...そうではなく、面白いテーマです。

次に実際のフォトブックの作成に入ります。
先日より募集が始まっていたDreamPageというサイトを使ってのフォトブック作成になります。
写真選び・レイアウト選定・挿入文の作成など、更にセンスを要求されるような作業が続きます。普段なにげに書店で手にする動物（特にネコ）の写真集もこうした作業で仕上がっているのかと思い、いざ自分でやろうとすると敷居を感じてしまいます。
それが決まったら注文サイトでデザインを進めていきます。ネット経由で写真が送れるだけでなく、デザインもできてしまうわけですから、実に便利になったと感じます。

最後に、注文後に届いた実物が掲載されています。
本文中にもありますが、20ページでは若干物足りない気もしますが、現物を手にしたらページをめくる毎にニヤニヤしてしまうでしょう。
最後にプロフィールを記載すると、書店でも売っているような仕上がりになる点はビデオ編集などにも使えるようなきがします。

フォトブック作成について一通り拝見しましたが、抽象的ではあるものの「面白いなぁ」と感じました。
これまで何気なく撮って、整理もされず、HDDやメディアに保存したままの写真も、こうしたブックになることを待っているのかもしれません。
今一度自分の撮った写真を掘り起こしたいと思います...が「厳選したとしても全てブックにするといくらになるのか？」と思うと躊躇が走ります。