【序】プロ用イヤホンとは?
Liveやレコーディングで演者特にヴォーカリストが使っているのを見たことがある人は多いと思います。
つまりリズムや音の出だし、次の音へのタイミングなどを聞き取るための装置としてイヤホンが使われています。
そうゆう使い方においてどういった音が期待されるのか。
まず「正しい音」です。それは歪まず・全域がフラットに聞こえることです。また分解能が高く定位がよいことです、例えばフルオーケストラの演奏で、楽器の配置までもが良く分かるようなものdす。
決して「良い音」などではありません。違う言い方をするとHiFiな音ではないということです。
音質について
まず最初は、付属のケーブルで有線で聞いてみました。
一聴してけれんみのない素直でクリアーな音がストレートに響いてきます。
ふつーに音楽をたのしむには少し低域が足らない気もします。
Bluetoothケーブル経由で聞いてみました。
有線ケーブル使用時と大きな差異はありませんが、若干モコっとするような気がしないでもありません。
ハードウェアについて
イヤホンではイヤーピースが音質に大きな影響を与えることはみなさんご存じだと思います。
この商品にはなんと大中小20個のイヤーチップが添付されています。
プロ仕様の場合、このイヤーピースに求められる要件として、イヤホンから出た音を減衰させることなく耳道の奥に運ぶことがあります。しかし、本来の用途として、イヤホンからの音以外の音(例えばステージ上の楽器からとか)の音を遮断することが要求されたりします。
販社のテックウィンドさんのぺーじにスペック表がりました。
スペック
3Wayパッシブクロスオーバー ケーブル High-Definitionシルバーケーブル、Bluetoothケーブル ケーブルの長さ 132cm/70cm 同梱品 W40 ユニバーサルフィットイヤホン
High-Definitionシルバーケーブル
Bluetoothケーブル
各種STAR™ Siliconeチップ
各種True-Fit™ Foamチップ
付け替え用フェイスプレート
デラックスジップケース
パッシブノイズ減衰が25dbですから四分の一以下の音量まで消音してくれてるってことですね。
添付品の一つにッパナハードケースが付属しています。予備のイヤーチップばかりでなく、ケーブルも余裕で格納できます。
こういうところ、プロ仕様としてはうれしいポイントですね。
Bluetoothの能力について
本機の使用目的からすると、スマートフォンやPC用USBドングルなどとの通信ではなく、Bluetoothトランスミッターとか言われる専用機器との接続が望ましいと思われます。
ケーブル自体の通信状況ですが、スマートフォンていどの距離では全く問題あありません。
PCに取り付けたUSBドングルとの通信ですと、10m程度まではロケーションにかかわりなく安定した通信がかのうなようです。
しかし(ここ重要)通信周波数帯がGHzの単位になると、その電波伝播状況はほとんど光とおなじになります。ちょっとした仕切りなどでつうしんがとぎれたりすることがあるかもしれません。それだけにしっかりしたトランスミッターとの通信環境を整えることが安定してしようするためのキモになるとおもいます。
ケーブルについて
ケーブルのコネクタの規格はMMCXとよばれるものです。
少しでも低域を膨らませたいひとは MMCXりけーーぶる低音とかでけんさくしてみてください。
自作したい人はOFC系選り線などを選択し、希少金属のけーぶるやコネクタはつかわないとよいかも。
結論めいたもの
プロ仕様の商品としては満足度の高いものだと思います。演奏家などのかたには価格もこなれていますのでお勧めできると思います。
オーディオ用途としては、素直な音しか出ません。メリハリのある音じゃないと落ち着かない方は、この商品より
Universal B30をお勧めします。
提案的なもの
非常に素直な傾向の音調で分解能も高く、基準的な音をさぐるにはよいかもしれません。
Youtubeに各種オーディオ機器の動画が上がってますが、これを使って聞いてみるのも手かもしれません。
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