今回は、インテル(R) NUC キット NUC5i7RYHのレビューをさせていただくことになりました。
インストールするOSは Windows7 32bit版、ゲームソフトは、Microsoft Combat Flight Simulator3(以後、CFS3と言います)です。
実は、ノートPC(Windows7)が使用できなくなったのと、デスクトップPCをWindows 10 64bit版にしたところCFS2やCFS3が動作しなくなってしまいました。
僕は基本的にネトゲを行わない為、ローカルで動作するゲームソフトを検証していきたいと思います。
以前に使用していたノートPCからHDDを流用したりと、Windows7 32bit版であることから、NUC5i7RYHレビューの中では最小パワーになるかもしれませんね。
とは言っても、CPUは最新のi7ですし、内蔵グラフィックも6100なんで悪いはずがない。
履歴
- 2015/12/11 公開(暫定)
- 2015/12/12 公開
- 2015/12/23 2.接続したハード追加,その他加筆修正
- 2015/12/24 5.ゲームソフトを動かす にゲームソフト追加,レビューの視点に実用性を追加
- 2016/05/20 VESA規格のプレートでモニタに取り付け,Windows10にアップグレード
- 2018/08/04 8.メモリ及びSSDを増設しWindows7 64bitにアップグレードを追記
- 2019/12/02 9. 苦節半年、Windows10 64bit版ようやくインストール完了を追記し、現在の状態に追加修正
- 2021/09/09 「10.最近の利用方法」セクション及びhappy指数「今だに第一線で使用中」を追加
- 2021/10/13 「10.最近の利用方法」セクション及びhappy指数「今だに第一線で使用中」を更新
- 2021/10/20 「10.最近の利用方法」セクションに追記
- 2021/10/21 「10.最近の利用方法」セクション及びhappy指数「今だに第一線で使用中」修正
余談(以下は、無視していただいて結構です)
正直いますとレビューに選出されたとのメールを頂いた時、嫌な予感がよぎったんですよね。
案の定、またしてもトラブル続きでした。
トラブルその1
メモリが注文してから手元に届くのに1週間
⇒待つしかないが、来ないならもう一つ買おうかと思ったが、ギリギリ届きました。
トラブルその2
レビュー対象にしていた借り物のゲームソフト(CFS3)のDVDメディアが壊れていた。
⇒中古のCFS3をネットで購入した。
トラブルその3
ゲームがネットワークドライブでは起動できなかった。
⇒中古のUSB外付けDVDドライブをネットで購入した。
パーツの購入が必要な製品のレビュー期間が2週間というのは少々きついです。注文したパーツが届かないとか初期故障とかあると厳しいですね。
当初、メモリとHDDを組んで電源ボタンを押してもBIOS画面すら表示せず、あせりました。
原因はメモリの包装をハサミで切ったことが原因で静電気でやられたのかとか、NUC5i7RYHの初期BIOSではDell U3415Wの様な大画面には対応していない(ネットで検索するとよく出る)のではとか、いろいろ考えてしまいました。
本当の原因は、メモリバンクの挿し間違えでした。
1.製品の説明
本体以外の同梱品には、簡単なマニュアル,電源と各種コネクタ,VESAモニタ背面取り付け用品がありました。各種変換コネクタは海外旅行時に持って行く時に役に立つでしょう。国際的な商品であることがうかがえますね。
本体は、手のひらサイズでコンパクトで軽いです。これでもi7が入っているのですからね。
これならノートPC代わりに帰省の都度、田舎に持って帰れます。
上の画面の丸いボタンが電源ボタン、その横にアクセスランプがあります。
詳細な、仕様はintelのHPでご覧ください。
外観はご覧の様に、アルミ金属の艶消しとなっています。これは放熱を考慮しているのでしょう。使用しているとホンノリ暖かくなってきます。
左から、電源挿入口,mini DisplayPort,Ethernet Port,USB 3.0 Port×2,mini HDMI Port
上に2個の空いている口は排気口です。
左から、USB 3.0 Port,USB 3.0 Port,Audio Port,赤外線 Port(よく見えませんけど)
写真は無いですが、正面左の側面には盗難防止用のロック窓があります。
なお、黄色のUSBポートは電源供給能力が強化されている Powered USB ポートです。当然、電力を消費する装置は、このポートに接続した方が良いと言うことです。
セットアップに必須のパーツ
- メモリ:DDR3 1.35V対応
容量は大きいほど良いのは言うまでもありませんが、昔のゲームソフトを動かしたいので、OSはWindows7 32bit版です。このOSは最大3GBまでしか使用できませんので4GBを選択しました。 - 内蔵2.5インチHDD(厚さ9.5mm以内)
予算が無いので使用できなくなったノートPCの内蔵HDDを流用しました。
あった方が良いパーツ
- SSD M.2(22×42,22×60,22×80のいずれか)
- miniHDMI←→HDMI変換コネクタ(ケーブル)
日本の家電製品は、殆どがHDMIでminiHDMIは希少かも、ちなみにデジカメはmicroHDMIです。 - miniHDMI←→DVI変換コネクタ(ケーブル)
実際には、HDMI←→DVI変換コネクタ(ケーブル)しか無いかも - USB外付けDVDドライブ
ネトゲは要りませんが、ローカルゲームの起動時に必要かも
OSをインストールする時にも、あった方が簡単です。
2.接続したハード
モニタ
接続方法は、NUC5i7RYH 側がmini DisplayPortでモニタ側が DisplayPort です。ケーブルはDell U3415Wに付属していたものを使用しました。モニタ側には、Display PortがInとOutの2個あるので注意する必要があります。
このL194WT-BF モニタにはD-subかDVI-Dでしか接続できないので、下記のminiHDMI⇔HDMI変換ケーブルとHDMI⇔DVI-D変換アダプタが必要です。
ヤバゲな接続(ケーブルを買うべきだったが...現在は変換ケーブルに変更)
現在は、下のモバイルモニタに接続しています。
miniHDMI⇔HDMI変換アダプタ
NUC5i7RYH との相性を考えるとアダプタではなくケーブルの方が良かったのですが、大型量販店でも品ぞろえが乏しくアダプタしか置いてありませんでした。ところが、後日別の大型量販店に行って見るとケーブルの方がありましたが、アダプタはおいてありませんでした。miniHDMIって日本ではマイナーな商品と言いうことでしょう。
現在は、下の変換ケーブルに変更しました。
HDMI⇔DVI-D変換アダプタ
HDMIからDVI-Vに変換するアダプタです。
LG電子の古いモニタに接続するには、miniHDMI⇔HDMI変換ケーブルとHDMI⇔DVI-D変換アダプタとモニタ付属のDVIケーブルに接続します。
キーボード
持ち物登録していませんが普通のUSBキーボードです。倉庫にしまってあった古い物を使用しました。将来的には、Bluetoothの小さなキーボードに変更する予定です。
新たにコンパクトな Bluetooth キーボードを追加しました。
マウス
接続方法は、マウスに付属のマイクロレシーバーをUSBポートに挿すだけで何の問題も無く接続できました。
ゲームコントローラ
特に問題なく使用できました。
DVD-ROMドライブ
このDVD-ROMドライブには電源が不要ですが、USBポートを2個必要とします。従って、以下のUSBハブを NUC5i7RYH に接続しました。
USBハブ
電力消費が多くなってしまうので、NUC5i7RYH の黄色のUSBポートに接続しました。
ヘッドフォン
Bluetoothで接続しました。
3.内蔵したハード
メモリ
メモリは当面1個のみなので、挿すバンクが問題となりました。下の画像の様にメモリバンク1は手前です。最初、奥の方がメモリバンク1と思い挿してみましたがBIOSすら立ち上がりませんでした。(また、やっちまったぜ...orz)
このメモリは、Windows10を実行時にブルースクリーンとなることがありメモリチェックするとエラーと判定されましたので、2019/12/30以降使用しておりません。
HDD
以前、使用していたノートPCの内蔵HDDを流用しました。
仕様
製造元:HITACHI
大きさ:2.5 inch
インターフェース:SATA 1.5Gb/s, SATA 3Gb/s
容量:80 GB
回転速度:5400 rpm
シークタイム:11 ms
4.セットアップ
OSのインストール
以前使用していたノートPCのHDDを挿入すれば、そのまま使用できるかもと思ったが、やはり甘かった。
以前のノートPC
NUC5i7RYHを起動してみるとWindows7起動またはRestoreのメニュー画面が表示されて、Windows7を選んでみると、ログイン画面が...やったーと思ったが何故か管理者のユーザー名が無い?
仕方なく管理者以外のユーザー名を選んで起動してみるとWindows修復画面が表示されて...しかし管理者ではないので修復不可能だった。
それではとネットワークドライブからWindows7 32bit版をインストールしようとWindows PEをUSBメモリに作成したが手順も複雑で半端な時間ではなかった。
参考までに、Windows PE 2.0のブータブルUSBメモリを作成するのHPをご覧ください。また、4GB以上のUSBメモリを持っていれば、USBメモリにインストールイメージを作った方が良いかも知れません。参考までに、Windows 7/8/8.1のインストールUSBメモリを作る(diskpart編)のHPをご覧ください。
結局、メニュー画面でRestoreを選んでみるとWindows7 32bitのインストールが始まった。なんのことは無い、中古PCで買ったのはプレインストール版でHDDにISOファイルが残っていたのだった。
ドライバのインストール
デバイスマネージャーを起動してみると、黄色の!マークがいっぱい並んでいる(^_^;)
早速、インテルのHPからサポートホーム > ドライバーおよびソフトウェア > ダウンロードの検索をたどってWindowst 32bit用のドライバを検索し最新のドライバを片っ端からインストールしました。
Windowsアップデート
お決まりのアップデートですが、もう古いOSですので検索すると何と188個もあった(^_^;)
一日では終わらず何度も再起動をして2日かかりました。
5.ゲームソフトを動かす
OSにもよりますがオンボードグラフィックスで動くゲームソフトは意外と少ないんです。
実はデスクトップPCでも内蔵グラフィックスだったのでDCS(P-51)を動かすためにグラボを買ったのでした。意外なことに、レトロなゲームから最新のネトゲまで動きました。
DCSを動かすためにグラボを使用した時のレビュー
今回はDCSが動かないことはハッキリしています。しかし、近年コンバット系のフライトシムは登場していません。そこで今回は、CFS3を選びました。ちなみにCFS2は動きます。内蔵グラフィックスのノートPCですら動いていました。
Microsoft Comabat Flight Simulator 3(CFS3)
CFS3のレビュー
最もCPU負荷が高くなる機関砲発射時のフレームレートを表示して見ました。
画面左上にフレームレートは、29.99フレーム/秒となっていてゲームするのに十分すぎると思います。もちろんモデルのリアリティは100%,背景の描画設定は最高に設定しています。(でもチョットしょぼい)
CFS3は機関砲の弾の弾道計算を一発一発行っているといわれておりCPU負荷が極端に高くなります。それゆえ、CFS3発売当時のPCでは発射した瞬間に画面がカクとなってしまったりしました。当時、僕が使用していたPCのCPUはCeleon 500MHzだったのでフリーズしてしまいました。当時のPCのフレームレートを軽く一桁以上になっています。
HITMAN
HITMANのレビュー
これも古いソフトですが普通にインストールも出来、普通に動きました。モニタがDell U3415Wのフルサイズ表示でも違和感なくゲームができました。
WarThunder
僕はネトゲは殆どしませんが、最新のゲームも動かしてみたかったので、WarThunderをインストールしてみました。意外にインストールも完了し動きも問題なく普通に動きました。
モニタもDell U3415Wのフルサイズ表示でグラフィックスは”高”に設定しています。
今後も、メモリやSSDの増設、Windows10 32bit版にアップデートしても動くかどうか試してみたいと思います。ちなみにWindows10 64bit版ではCFS2もCFS3も動きませんでした。
また、ゲームソフトも追加していきますので、よろしくお願いします。
6.VESA規格のプレートによりモニタの背面に取り付け
LGのL194WT-BF モニタの背面をよく見ると4個のネジがあったので、付属品のVESA規格のプレートを合わせてみると、内側の4個のネジ位置がぴったり一致する。このモニタは古いのでVESA規格には対応していないだろうと思いこんでいました。そこでモニタに取り付けて使用することにしました。
Hの両側にある穴にNUC5i7RYHに突き出ている足を差し込んで下げるとハマりました。しかも全くがたつきがありません。
これで家庭内でも持ち運びが簡単になりました。(^_^)V
7.Windows10(32bit)にアップグレード
2か月ぐらい前に、Windows10へのアップグレードを申し込んでいたはずだが、その後何のアクションも無いのですっかり忘れていた。
先日、ネットサーフィンをしていると背面で何かが動いている。見てみるとWindows10のダウンロードだった。実は、1階で使用しているので2階とのネットに接続はPLCを使用していました。ところが最近ネットに接続できなくなってしまったのでWiFiで接続していました。
当然スピードが遅いので、アップグレードする時は1000Baseに接続してからと思っていましたが、既にダウンロードが30%以上も終了している。(予告して欲しいよね。気が付かなかった、おいらがバカだったのか...)
仕方ないので、このままダウンロードしてアップグレードすることにしました。
その後、ダウンロードは30分ぐらいで終わったのだが、その後が長かった。途中、手操作は1回のみ。「同意します」のチェックを入れて「次へ」のボタンを押すだけだったが、その後が長ーい、長ーい。
やっぱりWiFiのせいか。そもそもWiFiはauからのもらい物で10Baseで接続している。
あんまり長いので放置して2階のPCでネットサーフンして戻ってみると、真っ黒な画面にマウスポインタ―だけが表示されている。ヘンだなと思いつつ暫く放置するも変化なし。
全く変化が無いので、仕方なく電源ボタンをOFF/ONしてみたが、又しても真っ暗な画面にマウスポインタ―だけが表示されてしまう。
もしかしたら、接続できなくなったPLCが邪魔をしているのではと思い、ケーブルを抜いて電源ボタンをOFF/ONしてみたらWindows10が起動してきた。
しかし、ここからも長ーい。
結局、ダウンロードが始まってからアップグレードが完了するまで、5時間もかかってしまっている。途中、1時間半ぐらいはフリーズしていたみたいだが、とりあえずはアップグレードが完了してメデタシメデタシ。
8.メモリ及びSSDを増設しWindows7 64bitにアップグレード
7.項でアップグレードしたWindows 10 32bit版が不調となりました。原因はDefenderが暴走してCPUやメモリ使用量を100%にしてしまうためです。何度もDefenderを殺しましたがゾンビの様に立ち上がっては暴走を繰り返すようになっていまいました。その他にも色々試しましたが効果が無く、どうせなら64bit版にした方が利用効果が高いと判断しました。ついでにメモリとSSDも増設しました。
32bit版のOSでは、3GBまでしかメモリを使用できない為、今回は手持ちのWindows7の64bit版をインストールしました。無事、8GBのメモリを認識するようになりました。起動もSSDからなので早くなりました。但し、32bit版では起動中からDefenderが立ち上がってきて暴走するため比較できないのが残念です。
9. 苦節半年、Windows10 64bit版ようやくインストール完了
Windows10への無償アップグレードは、2017年12月31日で終了との発表がありましたが、実は半年ぐらい前にWindows10への無償アップグレードが可能であることに気が付きました。
そこでWindows10へのアップグレードをしようとしたのですが、思いのほか難航しました。
MicrosoftのWindows10ダウンロードページには3種類の方法が書かれていますが、全て試してみました。いずれも失敗し、しかもエラーコードがマチマチで混乱してしまいました。
データは全てNASにあり、PCのローカルには無いので、アップグレードは諦めてクリーンインストールすることにしました。
USBメモリにインストールメディアを作成し、SSDのCドライブをフォーマットしてインストールも何度も試して見ました。しかし、それでも失敗しロールバックしてしまいます。
よくよくエラー表示されている内容を見ると「フォーマット形式がGPT形式でないためインストールできません」と表示されていました。しかし、インストーラーではGPT形式に変更できませんでした。
すでにWindows7のドライブをフォーマットしているためGUIでは変更できません。
Windows7のインストーラーにDOS窓を開くことが出来ることを思い出したので、DOSコマンドで
フォーマット形式をMBR形式からGPT形式に変更しました。
トラブルシューティングの概要
- ディスク・クリーンアップ
ドライブのプロパティ⇒ディスクのクリーンアップ⇒システムファイルのクリーンアップ - デフラグ(ドライブのエラーチェックと修復)
ドライブのプロパティ⇒ツールTab⇒チェック
DOSコマンド:chkdsk c: /f - WiFi接続からケーブル接続に変更
WiFi接続ではDNS取得に失敗するケースがあり、ダウンロードに失敗する
データ容量制限オーバーしてしまい、通信速度が激遅になって、インストール中にダウンロードしたファイルが壊れていると言われたこともある - フォーマット形式をMBR形式からGPT形式に変更
MBR形式とGPT形式の説明や詳しい方法は、こちら
インテルのHPを眺めていたら、「インテル® ドライバー & サポート・アシスタント」と言うのがあったのでインストールしてみた。デバイスマネージャーには何のマークも付いていなかったが、動作が不安定でブルースクリーンが表示されることがあった。検索を実行すると「3個のソフトウェアが更新可能です」と表示されたので当然インストールした。
これで安定性は格段に向上しました。BIOSのバージョンアップは後日行うことにします。
10.最近の利用方法
1.デジタイズ用マシンとして使用中
本PCとモバイルモニター「GeChic On-Lap 1306H」を田舎の実家に持って帰り、RAW現像やフィルムのデジタイズに使用しています。
コメント欄に記述しましたように、acpiの4GBメモリがWindows10で使用できなくなってしまいましたので、メモリは4GBのみで運用しています。従って、メモリ増設を検討中です。
2.リゾートバイト先の寮に持ち込み使用
本体とモバイルモニター「GeChic On-Lap 1306H」をリゾートバイト先の寮に持ち込みWiFiに接続して使用しました。使用目的はネットサーフィン,メールチェック,RAW現像及びPIXTAにアップロードです。
寮にてワイン飲みながらライブ配信の八方尾根祭り観戦中
3.メモリを16GBに交換しRAW現像マシンとして活躍中
acpiの4GBメモリがWindows10で使用できなかったのでG.SKILLの4GBメモリも外し、SPDの8GBメモリを2枚実装し16GBに増設しました。
これで、本格的にRAW現像マシンとして使用可能となり、4000万画素のRAW現像が5.3分から5.0分に短縮しました。ちなみに星景写真のバッチ現像なので優先順位が低くノイズリダクションを行うため5分程度かかってしまいます。通常の風景写真での現像は10秒程度です。
このPCをプレミアムレビューした頃のカメラは1600万画素か2000万画素が主流だったので4GBのメモリでも不足を感じませんでしたが、今は4000万画素以上のカメラを主に使用していますので、少しでもパワーアップしたいと思うようになりました。
RAW現像ソフト
4.田舎にてマルチモニターでRAW現像
Dell ウルトラワイド曲面モニターのU3415Wを田舎に引っ越しマルチモニターでRAW現像を本格的にできるようになりました。
HDMIでモバイルモニターGeChic On-Lap 1306Hと接続しているのでU3415Wとの接続はmini DisplayPortです。
汎用性が高く普通に使えるコンパクトなパワフルPC
今までインストールしたソフトは、5.ゲームソフトを動かす のレビューで使用したゲームソフトだけでなく、各種の画像処理ソフトをインストールして画像処理を行ったり、年賀状の印刷もしました。すなわち、普通にPCとして使って何の問題もありませんでした。むしろパワフルな印象を受けました。僕がレビューに使用した NUC5i7RYH に組み込んだパーツは他のレビューワーの NUC5i7RYH と比べると最小構成と言うか最低構成と言っても良いでしょう。それでも十分パワフルでした。
唯一不満点は、HDMI が miniHDMI であったことです。 miniHDMI は日本ではマイナーな規格で変換アダプタ又は変換ケーブルが必須と言っても良く、大型量販店でも探すのに苦労します。時間が許せばネット通販で変換ケーブルを探すのが良いでしょう。ちなみに microHDMI⇔HDMI 変換アダプタは100円ショップでも売られています。
Bluetooth によりマウスやキーボードだけでなくWiFiでネットにも接続できる汎用性があります。
今だに第一線で使用中
メモリが4GBしかないですが、メモリを16GBに増設し、RAW現像やフィルムのデジタイズ用PCとして第1戦で活躍中です。
先日も、田舎にて約500枚のRAW現像を50時間以上連続でバッチ処理にて行い問題なく安定して処理を行いました。
流石に車中泊での使用は電源の問題があり使用できませんが、このPC本体とモバイルモニター,キーボード及びマウスをリゾートバイト等の出先にも持ち込み使用しています。
砧順一さん
2015/12/12
しかし、あまりにも小型化しすぎてDVIとかHDMIが変換ケーブル必要なのはどうなんですかね。
アナログVGAとかあれば便利なのでしょうけどもそういったのがほしい向きにはNUC向かないということでしょうか、
ホーリーさん
2015/12/12
書き込み、ありがとうございます。
このNUC5i7RYHの最大の不満点は、HDMIがmini HDMIってことでしょうか。
モニターにBIOS画面すら表示せず、レビュー期日が迫ってきたため、mini HDMIから普通のHDMI変換コネクタか変換ケーブルを探し回ったのですが大型量販店しか置いてありませんでした。(ネット通販で到着が遅れるとアウトになりそうだったんで)
VGAに変換しようとするとmini HDMI→HDMI→VGAと2段の変換が必要でしょう。
オーディオ出力の方は、安物のヘッドホンでゲームの音質は問題を感じませんでした。
音質にこだわるならUSBに接続するハイレゾ音源が必要でしょう。
まこりんさん
2015/12/25
僕はAMAZONで4種類入り399円で買ってしまった。
使わない変換アダプタが家に山盛りです。。。
ホーリーさん
2015/12/25
書き込み、ありがとうございます。
100円ショップ、恐るべしですよね。
昔、マザボのCMOSバッテリが切れたので100円ショップで買いました。
PCショップなら250円でした。
microHDMI⇔HDMI ケーブル変換ならデジカメに付属していることがあり、買わなくても良かったのですが...
ホーリーさん
2016/11/19
テレビは、Panasonic VIERA TH-P37X1です。
テレビ側には、Dsub25pinの接続もありましたが、変換コネクタを持っていませんのでHDMI(miniHDMIからHDMIに変換コネクタを使用)で接続しました。
テレビ側の機能として2画面表示がありテレビを見ながらPCの操作も可能でした。但し、以下の制限がありました。
1.左:テレビ,右:写らず
⇒入力にHDMIが無かった。
2.左:PC,右:テレビ
⇒テレビの音が鳴らない。
とは言え、テレビを見ながらPCの操作が可能でしたが、PC画面はご覧の様に左右が少し欠けて表示されてしまいました。
これでもバックアップ等の作業には十分です。
ホーリーさん
2016/11/19
2.の左:PC,右:テレビ画面です。
ホーリーさん
2019/12/02
まこりんさん
2019/12/02
同じ機種をプレミアムレビューで手に入れてるけど、僕はめっちゃ快適だよ。
Bios上げた?
まこりんさん
2019/12/02
拡張子がbioのダウンロードしてあげるだけです。
https://downloadcenter.intel.com/ja/product/87570/Intel-N...
ちょうど下記に先日アップデートした手順も乗せてます。
ホーリーさん
2019/12/02
そう言えば、バイオスのアップデートは、まだやっていませんでした。インテルのHP見たら出ていましたね。
あれもこれも一度にやると訳が分からなくなってしまうので保留していました。
実は、来週からリゾートバイトに、このPCと先日頂いたモバイルモニターを持って行く予定なので、田舎の実家から持ってきてアップデートしているわけなんです。
田舎やリゾートバイト先ではWiFi環境しかないので、アップデートが失敗することがあるんです。失敗しないまでもモバイルWiFi環境だと容量制限に引っかかってしまい激遅になる。
ホーリーさん
2019/12/30
ブルースクリーンで表示されているハンドルを見ていたらメモリ関係のエラーが多いことに気が付き、[スタートメニュー]⇒[Windows管理ツール]⇒[Windowsメモリ診断]を実行してみると「問題あり」との結果でした。
メモリは、
acpiとG.SKILL
をインストールしてあり、いずれも4GBです。
とりあえずacpiを外してメモリ診断をしてみると問題なしでした。
従って、acpiの方に問題があったということです。acpiは、このNUC PCをレビューした時に購入したメモリで古いのが原因なのか、Widows7でもメモリ診断して問題なかったのに、Windows10ではメモリ診断が厳しくなったのが原因か、それとも本当に壊れてしまったのか、詳しい原因は不明ですが、とりあえず解決したようです。