タブレットとは?
人類は古代から文字や図を書き読むために粘土板・石板・木の板といった、板状の器具を利用してきた。これらはタブレットと呼ばれ、この小片を持ち歩き、様々なものを記録し、あるいは他者に示して情報の共有を行ってきた。
・・・と、調べてみるとタブレットの歴史は古かった!
こんな時代からタブレットは愛されていた?
(下手なイラストでごめんなさい。)
我が家のタブレット端末の位置づけは?
現代のタブレット端末といえば、
ipadをはじめ、市販のandroid製品、携帯会社で契約できるタブレット端末と多種多様。
一体どれを買ったら良いのか私にも正直わかりません。
そんな私の、はじめてのタブレット選びは“デザイン重視”くらいの感覚でipadを購入しました。
じゃ、使用頻度は?いうと、
スマホ>デスクトップPC>ノートPC>タブレット端末
でしょうか。
考えてみたら、タブレット端末の出番って少ないんですよね。
じゃあ、私のタブレット端末(ipad)の用途を思い返してみると、、
・奥さんや来客に“ねぇねぇ、ちょっとコレ(写真やwebサイト、youtubeなど)見てよ”って時に。
・ちょこっと、webでニュースや天気を確認してみる時に。
(スマホでも良いのだけど、これは気分です。)
・eyefi mobi撮影に。
どちらかといえば、難しい作業ではなく“閲覧作業”が多い気がします。
う~ん、改めて考えてみたらwi-fi専用のiPadなので外に持ち出す機会がなかなかありません。
今回Every Pad Proを手にすることで、我が家に単にタブレット端末が1台増えるだけなのか?
それとも、我が家の生活に変化があるのか?
そんな視点で、Every Pad Proのレビューを行っていきます。
Every Pad Proは、ただのタブレットではない?
正直、私はEvery Pad Proなる製品を知りませんでした。
製品コピーが、
“毎日使える、どこでも使える、簡単に使える”
う~む、タブレット端末なんだから当たり前じゃない!って。
ipadとどう違うのよ?って。
どうやら目玉は、
8インチWindows OSタブレット日本初のLTE対応SIMカードスロット搭載
らしいのですが。。
“SIMロックフリー”なんて用語も最近よく耳にするのですが、、実は良く理解してなくて。。
勉強が苦手な私は、とりあえず触ってみて確かめるしかない!と購入に至るのでした。
Every Pad Proは、DELLとYAMADA電機の提携モデルのタブレットPC。
YAMADA電機の店頭およびWeb限定販売なんです。
最寄りのヤマダ電機に行くと、Every Pad Proを見つけました!
実は前日に大きな店舗しかないだろうと、在庫確認を済ませておいたのですが。
(アフターサービスを考えると、家から近いお店で購入する方が良いのではないでしょうか)
※以下、写真は店員さんの許可をいただいて撮影・掲載しています。
Every Pad Proのこと、SIMカードの契約のこと、いろいろと優しく教えてもらいました。
発売記念キャンペーンの特典。フィルムは、グレア・ノングレアの選択が。タッチペンは、ブラック色・シルバー色が選べました。
右側のSIMが特典でもらえるSIMカード。
但し、今回私の与えられたテーマのSIMカードの種類は、
“YAMADA SIM powered by U-mobile 音声通話対応SIMカード LET使い放題 2,980円/月”
音声通話対応SIMは、登録をインターネットで行い、U-mobileがカードに電話番号の登録して送付するため特典のSIMカードは使えないとのこと。
なので、左側の“音声通話付SIMカード”を別途購入しました。ちなみに3000円でした。
本体代金+音声SIMのパッケージ代金で、持って帰ったのはこんなに豪華セットでした。
windowsストアの2,000円分のギフトカードも、もらっちゃいました。
なにはなくとも、SIMカードの申し込みをせねば!
と、帰って早速SIMカードの申込みを行いました。
※ここで、私はつまずきました!(詳細は最後に書きます。)
これで終わりではなく、登録したアドレスにメールが送られるので確認すると、
これがメール画面。URLにジャンプして、
ここで、本人確認資料(免許証など)の画像を添付して送信します。
これで登録申請作業が終了→登録終了のメールで受付完了なのですが。。
私はSIMカードの送付先を、スムーズに受け取れるように勤務先に設定しました。
ところが、送付先=本人確認資料の住所と同じでなければならず
(送付先入力画面で、何も注意書きがなかった!)
申請途中でそのことに気がついたが、前の画面に戻れず、、
再手続きを行ったため、数日ロスしてしまいました。
【重要】SIMカード送付先の設定は、提示する本人確認資料の住所にしてください。
届いたSIMカードです。ん・・・docomoのロゴ?
どうやらdocomoの回線を使うそうです。
田舎ではdocomo回線って安定してるので安心です。
裏側には電話番号の記載が。
音声通話付SIMなので090で始まる番号が付与されます。
このSIMがあれば、実質電話がもう一台増えるってことですか??
あとで試してみます。
Every Pad Proを開封してみました。
Every Pad Pro本体・充電ケーブル・充電アダプタ・office・説明書関連
電源ボタンと、ボリュームボタン。それからMicro USB端子。
マットなラバー素材の背面は、持ってて手にしっくりくる感じ。
少し控えめですが、YAMADAの文字も入ってます。
ごめんなさい。慌ててて撮った写真がブレブレだったので完全にお伝えできないのですが設定完了しそうな画面です。
iPhone6 Plus 7.1mm
Every Pad Pro 9mm
第4世代iPad 9.4mm
そして、ここが目玉となる、右側のSIMスロット。左側はMicroSDカードのスロット。
下:ipad(4世代) 中:Every Pad Pro 上:iPhone6 Plus
やはりApple社ディスプレイの白色の発色には負けますが、それでも綺麗に表示してくれます。
下:ipad(4世代) 上:Every Pad Pro
どちらも、最大限に拡大したところ。 指先での反応の良さは互角。
OSは、Windows 8.1 with Bing 32ビットですが、通常版Windows8.1とどう違うかといえば、
検索エンジンが標準でBingなくらいで、ほとんど通常版と同じ。
Microsoftが端末メーカーへ無償で提供しているバージョンだそうです。
windows8.1搭載マシンを安く市場に投入することで、より普及させるための一環ということみたいです。
スコアは、グラフィックが少し弱いですがゲームをしない私には十分なスペック。
ディスクはeMMCストレージ(フラッシュメモリ)で転送速度は遅いけど消費電力が低いのが特徴。
Every Pad Proは、Office Home and Business 2013(日本語版)がセットになっているのですが、購入した段階では使えません。
ユーザーが自分でインストールを行う必要があります。
Officeがうまくインストールできない!→Microsoft技術サポートに相談
インストール自体は、そんなに難しくないのですが、、
インストール開始して、プロダクトキーを入力します。
と、完了したかのような画面ですが、、実際にはインストールされていない!
何度やってもうまくいかないので、Microsoft技術サポートへ相談。
なんと、遠隔操作でインストールをやってもらいました。
(マイクロソフトのHP上で、新たにインストールファイルを取得しなおしてました)
遠隔操作に見とれてスクリーンショットがないのですが、遠隔操作中はデスクトップ画面の色がまっ黒でした。
これで無事にインストール完了しました。
Every Pad Proは何がすごいのか?
それを確かめるべく、SIMカードを挿してネットが使える状態で、奥さんと近所のカフェにお茶をしてきました。
普段は、外出先ではスマホのデザリングを利用してネット閲覧するのですが。
ところが、Every Pad Proならテザリングなしでネット接続が可能に。
どこでも、これ1台でインターネット回線を使えるPCって便利です(しかもLTE速度対応)
Bluetooth対応のキーボード・マウス・スピーカーをバッグから取り出し、ほぼ自宅と変わらない環境でネット閲覧。
自然に癒されながら、音楽を聴きながらの山道付近でのパソコン作業風景。
寒いのに暗くなるまで一緒に持ち歩きたくなるタブレットだなぁ~と。
LTE対応SIMカードが使えるPCは、windowsタブレットだけ!
ここでは、SIMカードとSIMフリータブレットについて触れてみます。
最近のSIMカード関連のトピックス
2010年 4月 総務省がSIMロックの解除を大手携帯各社に働きかけ、大手キャリア4社は原則解除することに合意。
2013年11月 アップルはSIMフリーのiPhone 5s/iPhone 5cの販売を開始。
2014年 7月 アップルはSIMフリーのiPadの販売を開始。
これって、どうすごいの?誰トク?
少しだけ紐解いてみます。
SIMカードとは?
簡単にいうと、
携帯電話会社が発行する、電話番号などの契約者情報を記録したICカードのこと。
1契約に1つのSIMが存在するんです。
ちなみに、SIMカードを取り出したカード部分。クレジットカードを下に重ねてみました。
この金色のICチップ部分、
銀行のキャッシュカードやクレジットカードと、ICチップの位置が同じなんです。
(SIMカードの提供サイズがクレジットカードと同じなのは、そんな理由なのかもしれません。)
SIMロックとは?
これは端末側の話ですが、
携帯電話会社が自社のSIMカード以外は利用できないように、端末を制限してるんです。
ただし、同一キャリア内であれば差し替えは可能。
docomoで契約したスマホ端末に、au加入のSIMを挿しても使えないんですよね。
そりゃ当たり前だ!と言われそうですが、、正確には「当たり前ではなく、規制されているから」なんです。
で、2010年 4月 総務省がSIMロックの解除を大手携帯各社に働きかけ、大手キャリア4社は原則解除することに合意したんです。
SIMフリーとは?
これも端末側の話で、特定キャリアのSIMカード以外でも利用できる端末のこと。
一般的に、大手携帯電話会社が提供しない端末(タブレットメーカーのもの)はSIMフリーなんです。
Every Pad Proもそのひとつ。(YAMADA電機はumobileと提携していますが、他社SIMでも使えます)
2013年11月 アップルはSIMフリーのiPhone 5s/iPhone 5cの販売を開始。
2014年 7月 アップルはSIMフリーのiPadの販売を開始。
今まではiPhoneやipadは、基本的に大手携帯会社で契約したSIMカードしか使えなかったんです。
今はappleの公式サイトより購入が可能。
ちなみに、大手携帯会社の端末も“一部の製品についてSIMロック解除の手続き”をすれば、SIMフリーにできるようになりました。
今回、音声通話付きのSIMカードをもらったので、昔使っていたgalaxy S2 LTEをドコモショップにて“SIMロック解除”してきました。
右側のSIMがdocomoで契約してて、機種変更したため今は使えないSIM。
SIMスロットに入っているのは、サイズ変換させた“umobileのSIM”なんです。
私の身近なdocomoを例にしてみましたが、基本的にはauもソフトバンクも同じです。
ちなみに、docomoで聞いたところ、基本的にapple製品の“SIMロック解除”はしてないようです。
大手携帯会社以外でも、SIMカードを提供してくれるの?
最近では、MVNO(Mobile Virtual Network Operator)仮想移動体通信事業者と呼ばれる会社がたくさんあります。
ドコモやAUなどの回線を借りて、ユーザに通信サービスを提供する会社のこと。
そして、MVNOの提供する通信料金が安いため“格安SIM”なんて言われてたりするそうです。
今回のレビューでは、YAMADA電機と提携しているumobileのSIMカードと契約しました。
簡単に言えば、SIMフリーの端末があれば、自由に格安SIMと組み合わせて通信を使えるんです。
どんなSIMカードの契約をしたらいいの?
今回私がレビューするSIMは、U-mobileのSIMですが今回のレビュー用に3種類のSIMがありました。簡単に比較してみます。
今回初めて手続きをやってみて、U-mobileの音声通話付きSIMカードの手続きがそれなりに大変だったこと、6か月縛りがあることを考えると簡単に気軽に始められて、コストのかからないIIJmioのプリペイドSIMが良いのではないかと考えます。
Every Pad Pro購入の際に、YAMADA電機の店員さんと話す中で、月にどれだけの容量を使うのか?という話になった時に、『家にPCがあって外出時しかネットにつながない、そんなに大きなファイルのやりとりをしないのであれば、1GB/月くらいでもお釣りが出るのでは?』ということでした。
個人差もあるけれど、初めてMVNO契約のSIMカードを使うのであれば、目安として少し足りないかもしれない2GB/3か月で一度試してみるのも良いのではないでしょうか?
料金も3カ月で計算したら一番安そうです。
(ちなみに、IIJmioのプリペイドSIMカードの期限は3カ月と謳ってますが、開始日を月初めにすれば、翌三か月の月末まで、、なので実質4か月使えるんです。)
結論:初めてのMVNO契約のSIMカードは、プリペイド式がオススメ!
U-mobole社 SIMで速度を測ってみました。
やはり、速度はどう?って気になります。我が家はギリギリLTEエリアなんです。
U-mobileのSIMカードで測定してみます。
U-mobileのSIMカードを使い、ギリギリLTEエリアでの実測です。(午前中の速度)
速度が少し遅いような気もしますが、イライラするほどの遅さでもなくインターネットにつながります。
IIJmio社 SIMも購入。U-mobole社 SIMで速度を比較してみます。
冒頭でIIJmioのプリペイド式のカードをオススメしました。
気になったので、比較対象として実際に購入してみました。
パッケージは、U-mobileとそんなに変わりません。
500MB制限とありますが、現在キャンペーン中で2GBを3カ月間使えます。
(実質最大4か月間の利用が可能。)
開封すると、SIMカードとパスワードの書いた紙が同梱されていました。
パスワードの書いたカードの電話番号にダイヤルして、電話番号とパスワードをプッシュすれば利用開始。手続きはそれだけ、、簡単です。
あっけなく使えるようになりました。
では、同じ時間帯に我が家での速度を比較してみます。
10回ほど計測を行い、一番数値の良かったもので比較。
【U-mobile社 SIM】
【IIJmio社 SIM】
結果として、IIJmio社SIMの方が速度は出ました。
しかし、アンテナはどちらも2本しか立っておらず、時間帯や場所によっても数値は変わります。
あくまでも比較の一例として。
体感速度的には、そんなに変わりませんでした。
結論として、クレジットカードも使わず本人確認書類も不要、電話1本で始められるプリペイド式SIMカードは良いと感じました。
はじめてのNVNOのSIMカード契約にオススメではないでしょうか。
速度計測を行うの忘れたけど、カフェでの通信。アンテナがMAXに立ってました。
やはり速度は使う場所に左右されるのだと思います。
SIMフリー端末の一番のメリットは、“外出先でもネット回線が簡単に使える!”ではないでしょうか。
だとすると、何を選んでもそんなに変わらない?
私の考えるベストバイなSIMフリー端末は、ズバリwindowsOS搭載機!
windowsOSを使わない方、特定OSのタブレットで使いたいアプリがある方、持ち歩くならipadデザインじゃなきゃイヤだ!って方、音声通話SIMが使えるならスマホ2台持ちでしょ?って方もいるので一概には言えませんが。
(MVNOとのSIM契約とSIMフリー端末で、選択肢が広がるのはスゴイ!)
ですが、この選択なら外出先で出来ることの幅が広がるのでは?と思います。
そしてもうひとつ。
SIMカードスロットが搭載されてLTE回線が使えるwindows機は、現時点でタブレット端末だけ!
そして、何より8インチサイズくらいなら常にカバンに入れることだってストレスはありません。
いろんな周辺機器と組み合わせると、ノートPC以上に小回りが利く!
Bluetoothを使い倒せ!
Every Pad Proを触って思ったのが、
“PCなのにUSBポートがない!周辺機器は使えないの?”
そうそう、Bluetoothがありました!
キーボード・マウス・スピーカーのセットで使用することに。
こうなると、もう完全にパソコン状態です。
ノートPCと違うのは、そのままタブレット部分を持って移動ができること。
試しに、お茶をしたときに友人に触ってもらったのですが、“これは、普通にパソコンだね(笑)”と。
Micro USBを使い倒せ!
前述でUSBポートがない!と書きましたが、スマホでおなじみのMicro USBはあるんです。
これも使わない手はない!
USB変換ケーブルを使って、USBメモリも普通に読み込み・書き込みもできるし、
なんといっても、外部バッテリーを使っての充電ができちゃうんです。
ACアダプタ不要で充電できるPCってスゴイ!
もっと大容量のモバイルチャージャーがあれば、ノートPC族にありがちな“マズイ、、バッテリーが切れる、、コンセントを探さなきゃ!”って慌てることもないのではないでしょうか。
これは思わぬメリットかもしれません。
まとめて持ち出したくなる!
これくらいのセットがあれば、外出先でも多少の仕事がこなせそうです。
あれこれ入れても、こんな感じ。
少しギュウギュウですが、、まとめて一緒に持ち出せます。(スピーカーだけは入っていません。)
ちょっとした散歩や買い物のお供なら、“本体だけ持ち出す!”という選択でも良いし。
デバイスの暗号化を切ってスピードアップ!
実は使い始めて思ったのが、少しモッサリしてる?
起動ディスクが、HDDではなくフラッシュメモリなのに少しモタつきを感じてました。
調べてみると、Windowsタブレット端末では“デバイスの暗号化”がされている場合が多く。ディスク自体に、パスワードロックをかけているんです。
イメージ的に、こんな感じです。
私は、そこまで万全なセキュリティが不要なのでOFFにしてみました。
購入時は、鍵マークがついているのですが、、
チャームより、設定→PC設定の変更→PCとデバイス→PC情報からON・OFFの設定ができます。
デバイスの暗号化をOFFにしたら、鍵マークがなくなりました。
これで、サクサクと体感的にもスピードアップしました。
※ただし、推奨設定ではないのでセキュリティにはご注意を。
8インチサイズなら、少しでも見やすく!
パソコンとして扱うには、画面が小さいように感じました。
なので画面設定を少し変えてみます。
コントロールパネル→デスクトップのカスタマイズ→ディスプレイ→サイズの変更で行います。
画面の情報量は減るのですが、
文字が大きいので見やすく、アイコンも大きくなって指での操作性が格段に上がりました。
外で使うなら少しでも見やすくしたい!
初期設定だと、明るさを自動調整する設定になっていて暗くなったり明るくなったりするのですが、、これが結構余計なお世話機能だったりして。
それに外で使うなら、明るさは一定で少し明るめくらいが良いのでは?
(バッテリー消費と引き換えになるのでしょうが。。)
チャームより、設定→PC設定の変更→PCとデバイス→電源とスリープからON・OFFの設定ができます。
とにかく持ち出すのにストレスがない!
前述でも書いたけど、本当に持ち出しやすい!
レビューをはじめて、毎日仕事用のカバンに入れて出勤してるのだけど。
15インチノートPC・・・約1.8kg
11.6インチノートPC・・・約1.5kg
4世代ipad ・・・662g
Every Pad Pro・・・405g
サイズもだけど、ipadの約40%も軽いとカバンの中で存在感がないんですよね。
毎日使うトートバッグで比較。上記重さのノートPCやipadと比べても、サイズ自体小さい。
外出先で広げても、コンパクトなパソコンスペースが作れる!
Every Pad Proのサイズをどう感じるか?
近所のカフェで、友人にいろんな端末を触ってもらいました。
15インチのノートPC “薄いけど、やっぱり大きさはあるなぁ”
11.6インチのノートPC “これだと小さいし、タッチ使えるから便利だね”
10インチ4世代iPad “このサイズでも全然いいよ”
8インチ Every Pad Pro “おぉ、このサイズでwindowsが動いてる!コンパクトすぎでしょ!”
一通り触ってもらった後で、
“・・・つか、どんだけいろいろ持って来てんだよ!”と笑われましたが。。
Every Pad Proのサイズなら、
コーヒーショップあたりの狭いテーブルの上でも、余裕でキーボードまで広げられそうです。
余談ですが、シャットダウン時のwindows8から採用になった“電源長押し→シャットダウン”機能が意外と便利なんです。
電源ボタンを長押し→するとこのような画面に。
あとは、指で画面を下にスライドさせるだけでシャットダウンするんです。
カフェでお茶してて、相手が“さ、そろそろ行こうか?”なんて時にもスマートに電源が切れます。
テザリング不要だし、ACアダプタ以外でも充電できるのは便利!
SIMカードスロット搭載タブレットでSIMカードを使うと、今まで手順を踏んで接続してたテザリングが不要になるので手間がかかりません。
それに、端末2台分のバッテリーの心配がなくなります。
もう一つは、Micro USBでの緊急充電もできるのでとっても便利です。
こうなったら、外出用に大容量のモバイルバッテリーが欲しくなります。
HDMIポートが欲しかった!
Every Pad Proには、Miracastワイヤレステクノロジーと呼ばれる機能がついている。
どんな機能かというと、別売りアダプターをTVやモニタに接続してwifi経由でEvery Pad Proの画像と音声が送信できる。
しかし、別売りアダプタを買う必要があるし、何よりも荷物が一つ増える。
HDMIポートがあれば、ケーブル1本で簡単にモニタに繋げてデスクトップPCと遜色のない使い方もできそうなのだけど。。
Windowsボタンは液晶面に配置して欲しかった!
触ってて、時々使うwindowsボタン。 側面にあると押しにくい。
押す間はボタン位置を確認してしまうので、画面がみづらい。
慣れれば目をつぶって押せるのかもしれませんが。。
Wi-Fi機能は11acに対応して欲しかった!
Every Pad ProのWi-Fi機能は、5GHz帯と2.4GHz帯(11g/11n)の使用が可能。
欲を言えば、今注目されている11acに対応してほしかった!
といっても、SIMカードで使うのが基本なので、欲張りすぎな要望かもしれないけど。
惜しいと思った部分を書き出してみたが、決してそこまで熱望するわけでもなく、Every Pad Proを触ってると基本性能が高く、使い心地も良いから更に求めてしまいたくなるんですよね。
基本的には、大満足なんです。
Every Pad Proは、スマホの次に携帯性の高い端末なのではないか?とレビューを通じて本当にびっくりさせられた。
同じ8インチの端末を触ったことがないので比較のしようがないが、8インチというサイズ、windows8.1というOSの入ったEvery Pad Proは、“携帯電話(スマホ)とは別に持ち歩きたくなる”そんな端末ではないでしょうか。
また、実際に持ち歩いても全く荷物にならないのも嬉しいところ。
今までは外出先でインターネットに接続するときは、Wi-Fiスポットを探すかテザリングをするしか手がなかった。
通信能力があって、ノートパソコンよりも小さく、Micro USBで電源供給もできちゃう。
いろいろなものから解放される、良い端末ではないでしょうか?
とってもオススメな1台です。
どこでも気軽に連れて行けるPC。テザリング・AC電源確保しなくてもOK!
・・・・少し早いかもしれないけど、、
Every Pad Proと過ごすクリスマスも、
きっと素敵なハズ☆
ぴょんきちさん
2014/12/18
イラストにも惹かれましたよ♪
テザリングでも目的は達成できますが、単体で完結できる利便さは確かにありますものね。
私も次に買うタブレットはSIMスロット付きを、と考えております。
レビューの構造や体裁、画像素材がとてもキレイでうらやましいです(・∀・)
精進せねばと思い知らされて撤退するのでありました…w
アストロマンティック☆さん
2014/12/18
コメントありがとうございました☆
長いレビュー、最後まで読んでいただいた上に、そんなに褒めていただいて嬉しいです。
(撮影協力してもらった友人には“レビューなげぇよ!”とナナメ読みされる始末。。)
私も、ぴょんきちさんみたいに動画掲載が上手くなれるよう精進します!
タブレットの話ですが、
SIMスロット搭載端末+SIM装着だと、起動後、すぐにブラウザへとスムーズで良いです。
レビュー後も、お出かけには欠かせないアイテムになっています。