2014/8/07 ノートのコストに関して訂正しました。
2014/5/01 ファイル形式に関して追記しました。
2014/4/30 音声付PDF(ペンキャストPDF)とその関連に関して等の追記・ファイルをUPしました。
2014/4/25 ノートに関して追記しました。
2014/4/15 一部写真の追加、仕組みについて/印刷に関しての記述を追記しました。
2014/4/14 データ上のノートのページ削除に関して追記しました。
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ZIGSOWでレビューを募集していたエコースマートペン。
見たときから興味津々だった(^_^;
ご存知ない方のためのに簡単に・・・
ICレコーダ・コンピュータ搭載の筆記具です。
手書きで書いた文書に音声をリンクしてくれたり、手書きの文書をデジタルに変換することができます。手書きをデジタルにする。という点では文字に限らず図形や絵でもOKです!
そして、PCを経由してメールで送信したり、ほかの人と共有することができます。
ICレコーダを会議の議事録で使用することもある中、記述した内容とその際の会話のリンク先を探すのに苦労することが多々あること。
思うようにその会話の所に再生位置を合わせるのも一苦労だったりするわけです。
そして、仕方なく会話全体をICレコーダから聞き取り文書に落とし込み、本来必要な部分を抜粋したりします。
筆者も上記のようなICレコーダを使うこともありますが・・・
その作業。
本当に手間も時間もかかります。
ピンポイントで大切な部分のみがわかれば、その部分のみを抜粋すればよいので、使い方によっては、本当に重宝しそうです。
録音した音声をテキストに変換してくれる連携サービス
『テキストのデジタル変換サービス』もあるようです。日本語にも対応しているのかなぁ・・・・・?
ーーーーーー LibeScriveHP上に仕組み説明が記載されている抜粋です ーーーーーーー
Smartpen の先にカメラが付いていて、連続的に 6 x 6 ドットの写真を 0.3mm 間隔で撮影し、36 ドットの 1.8 x 1.8mm グリッド画像を作成しています。
カメラは、1 秒間に 75 枚のスナップショットを撮影し、これを使用して手書きのキャプチャと再作成を行います。
カメラは、ユーザーが書いたインクを見ているわけでも、ページ上の制作物を見ているわけでもありません。Smartpen はインクが書かれた場所を追跡して記憶し、ボタンなどの項目の座標を認識します。
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わくわく♪しながら、箱をOPEN!!
まずは、エコースマートペン本体のみ出現。
さらに開封していくと・・・
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エコー・スマートペン(本体)×1本
-
A5判スターターノート×1冊
- マイクロUSBケーブル×1本
- 替芯×1本
- ペン先キャップ×1個
- MyScript用IDカード×1枚
- 日本語モード選択用・ランゲージカード×1枚
- 取扱説明書(echo Basic Guide)×1冊
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いろいろ入っていますね。
今回、ためさせていただくものは2GBタイプ。
音声の録音は約200時間。 ※録音精度により異なります
希望小売価格は24,000円+消費税1,920円=25,920円。
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商品の種類
エコースマートペンには、2GBタイプ以外に
4GB (\29,000/税別) と 8GB (\34,000/税別) があるようです。
違いは・・・
●容量により録音できる時間 4GB・・・約400時間 / 8GB・・・約800時間
●グリップ 2GB・・・樹脂製 / 4GB・8GB・・・ラバー製
●ペン先キャップ 2GB・・・ 1個 / 4GB・8GB・・・2個
とのことです。
echo SmartPenの機能に関しては、別途記載したいと思います。
まずは、このペンを筆記具としてみていきたいと思います。
ペンそのものは、光沢のある黒★
グリップ部とも一体の樹脂製です。
■□■ 少しでぶっちょ。クリップがついていないのが残念 ■□■□■
ボタンは電源ボタンのみでフラットになっています。
ボールペンのクリッピングがついていてくれてい
たらうれしかったなー。と思います。
落としたりすると壊してしまうかもしれないですし、紛失したら泣くに泣けない(^_^;)
そして、ペン自体の太さ。若干太く感じます。
でも、下側で握れば蛍光ペンなどと同じくらいの太さなので不便はないかと思います。
横からみた写真。
ペンの一面がおしりに向かって、少し平らになるようにデザイン
されているようです。デスクに置いた際に転がらないような配慮
かもしれませんね。
ペン部分ですが、一般的な筆記具はペン先の中央から芯がでてい
るものが圧倒的に多いのだと思いますが、これは片側によってい
ます。
カメラが内臓されているからだと思いますが、筆記時に加重で疲
れがどうでるかは使用してみないとわからないですね。。
■□■ ありがたい時計機能 ■□■□■
電源をいれると、時刻が表示されます。 (※要設定)
これは、レコーダとして使用する際にも必要となるようですが、
腕時計をしていない人にとってはありがたい機能です。
■□■ キャップは改善の余地あり・・かな?? ■□■□■
キャップ。失くしてしてしまいそうなイヤな予感・・・
これは、USBやオーディオの口にひっかけられるようにとかして
欲しかったな。。。
と思いますが、なくさないように気をつけなくては(^_^;
USBコネクタとオーディオジャックがついていました。
キャップはありません。
・・・残念。鞄にいれて持ち歩くのに、あったらうれしかっ
た・・・
■□■ ペン交換はとっても簡単 。純正芯は少し太い・・・■□■□■
ペンの交換は、簡単!
ペン先は手前にひくことで、簡単に抜けました。
同じ太さのペン芯なら使えるかな???
ペン先の太さですが。。。
ピンクのものが0.25mm。
これを日常使っている筆者にとっては、うん。とっても太い(笑
油性ボールペンは仕方ないですが、ペンによって汚い字がきれい
にみえたりもするので(笑)
今後、ペンの種類が増えてくれるといいのですが。
ペンの重量は38g(キャップを含む)。
日常的に使用しているペンが15g位なので、倍以上の重さ。
でも、書いている分には重い!という感じはありません。
2GBタイプに同梱されているアプリケーションは二種類です。
■□■ ThinkPad・Windows7にアプリをセットアップ ■□■□■
今回インストールするPCは、一番現時点で使用しているLenovoのThinkPad SL410。
Windows7のノートPCです。
導入ソフトは2本。
●文書を管理・編集するソフト(Livescribe Desktop)
●手書きをテキストに変換してくれるOCRソフト
(MyScript for Livescribe)
セットアップをしていきます。
アプリケーションは、Webからダウンロードするように。とのことです。
商品の金額を考えたら、CD同梱してくれても。。なんて思ってしまいましたが^^;
■□■ まずはユーザー登録・・・ ■□■□■
まずは、説明書に従い、ユーザー登録をします。
これが、終了すると保証開始のようです。
保証書は、登録した後に自分で印刷して保管。とのことでした。
紙に出力しても失くしちゃうから、画面コピーで保存。
せっかくだから、PDFでアプリに自動で保存してくれればいいの に。 なーんて思っちゃいました^^;
■□■ Livescribe Desktopのインストール ■□■□■
『Livescribe Desktop』をWebからダウンロードしてインストーラが起動するのを待ちます。
左記画面が表示されたら【Next】をクリック。
※ソフトのバージョンは2.8.3のようです。
インストール先の確認画面が表示されるので、今回はデフォルト
のままで次の画面にいきます。
※アプリケーションは109.1MBと表示あり
この後、何個か説明画面が表示されますが、気にせず【Next】を
クリックしていくと、インストール終了です。
■□■ MyScript for Livescribeのインストール ■□■□■
次は『MyScript for Livescribe』をインストールします。
ここで気になることが・・・
『日本語OCRソフト MyScript for Livescribe IDカード』というものに、『一台のコンピュターで一回に限り試用制限を解除できます。』との記載・・・
これって、PC買い替えやトラブルで再インストールすることになったら、買わなくてはいけないということ???
・・・いままで購入した付属品のアプリは1回限りのインストールというのはなかったので、ちょっとびびりました(+_+)・・・
現在使用しているPCはXPデスクトップとWindows7のノート。Windows8のPCはなく、いずれ買おうとも思っている中、これって(+_+)
・・・とりあえず、30日の試用制限はあるものの、解除をせずに使ってみようかと・・・
Webページからのリンクをクリックしてから、自動で
ダウンロード開始。 しばらくすると、左記の画面が表示されるの
で【次へ】をクリック。
言語選択画面が表示されるので【日本語】になっていることを
確認して【次へ】をクリック。
使用許諾に同意して【次へ】をクリック。
この後も何画面か表示されますが、基本的にデフォルト設定で
問題ないと思われるので画面に従い【次へ】で進めます。
そして、無事インストール完了。
これでPCとの接続するための準備ができました。
実際につないでいきたいと思います!
■□■ ドライバーは自動でインストールされた ■□■□■
USBケーブルで接続をしたところ、自動でドライバーをインストールしてくれて、インストール完了と同時に『Livescribe Desktop』が起動しました。
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★Connect(TM) Premium Upgrade Pack・・・★
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一番最初にインストールしたときは、『Livescribe Desktop』のconnect設定にE-Mailやgoogle関連などはありませんでした(+_+)
調べていくと『Connect(TM) Premium Upgrade Pack』というものが必要とのこと。
これは、Livescribe DesktopのLivescribe Onlineにありました。
アプリケーションは無料ですが、カートにいれて住所等を入力して
購入の段取りをふまなくてはいけませんでした。
0円なので、カード等の入力はしないでよかったのが救い・・・
学研さんの商品紹介ページにもE-Mail送信もgoogle同期も書かれているのに、これはわかりにくい!!
もっと、わかりやすく説明を追記してほしかったですね。。
調べるのが大変でした。
そして、左記画面はLivescribe Desktopのアプリケーションマネー
ジャーです。
この画面...インストールボタンが何回クリックしてもそのまま
です。
インストールが正常にできていないのかと思っていましたが、connect画面で種類が増えていたので、問題なくインストールできたものだと判断しました。
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■□■ connect設定でE-Mail送信の設定をしてみる■□■□■
『Livescribe Desktop』connect設定のE-Mail設定にて、詳細を設定していきます。
このツールを使って作成したPDFをメールで送信する機能は使いたいところ。
『Livescribe Desktop』の【ツール】ー【connect設定】で表示されます。
本来は、日常使用している自宅の光回線のアドレスを使用
したかったのですが、smtpサーバーを認識してくれません。
これは、設定の中でアカウント設定やTSLの設定がないことが
起因しているような気がします。
仕方ないので、googleのメールを使用することにしました。
他にも、googleDocやEverNote、Facebook等も設定すれば使用できるようですが、筆者はオンラインストレージは使用したくないので設定はしません(^_^;
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筆者はクラウドは嫌い(+_+)・・・
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余談ではありますが、クラウドと世間は騒いでいますが、筆者は正直あまり利用したくありません。
大切なデータであればあるほど、外部にデータを預けることの危険性を考えると。。。考えが古いのでしょうか(^_^;
それなので、ローカルにデータを管理できるところにはとても安心感をもてます。
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さて、ここからは実際に使用するペンの初期設定をレビューしていきます。
付属のノートにある『SETTINGS』という所をペンでタッチしていくそうです。
おもしろい(^^♪
■□■ 日付の設定をしてみた!入力時のデータ型に注意!■□■□■
エコースマートペンの電源をいれてみるとウィンドウに
『時刻未設定』の文字が。
設定をしなくてはならないのですね。
さっそく【set date】をペンでタッチ。
そうすると、なんとペンのウィンドウの表示がかわりました!
mm/dd/yyと表示されているので、月/日/年の順に入力。
筆者は、これに気付かず年/月/日でいれてやり直しを何度もしま
した(^_^;
U...m... 入力を間違えてもバックスペースがない(+_+)
正しく設定するのに、少し手間取りました^^;
同じように時間も設定。
■□■ 利き腕の設定がある!(^^)! ■□■□■
左ききの人もつかえるように、設定がありました!
何気ない気遣い。。。
筆記具なだけに、ありがたいですね。
商品に同梱されているノートをみていきたいと思います。
表紙の感じはちょっとおしゃれですよね。
このノート。サイズはA5。
特殊なもので、このノートを使用しないとペンの威力は発揮
できません。
消耗品なので、コストが気になるところ・・・
■□■ ノートのコストに関して ■□■□■
取扱いのある某書店のオンラインショップでは同タイプのものが4冊セットで2,592円(消費税8%込み)
1冊あたり648円でした。
付属品は100ページまでナンバリングされているので1ページあたり6.48円。
一枚破くと約13円ということ。
販売されているノートは160ページだそうです。
それなので、コスト計算が間違っていました。すみません_(_^_)_
1ページあたり4.05円。一枚破くと8.1円です。
★罫線なしのノートや、メモ帳など何種類か販売されているようです。
実際のノートの見開きです。
ノート下部に印刷されているものが、コマンドです。
録音開始・一時停止・録音終了・録音再生・巻き戻し・再生スピード調整等、このノートがあれば自由に指示ができます。
パッとみると、なんとなくページそのものに細かいドットで色がついているようにみえます。
これが、どうやらペンで書いたときに座標としてペンのカメラが読み取ってくれる仕組みのようです。そして、そのドットのためか、かすかにブルーに色がついているようにみえます。
そして、ミシン目がついています。個人的にはリングノートだし、ミシン目なくてもいいようにも思いますが(^_^;)
ペン設定やステータス確認等のメニューが印刷されています。
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このノートの一枚一枚がどのノートの何ページか。が判別される仕組みのようです。
そのため、同じ番号の同じ型のノートを一緒に使うと、同期をしたときに予想していない動作をしてしまいます。
ですから、ページが足りない。といった場合は、メーカーのHPかアプリケーションから印刷をして使うか、新しいノートを購入した方がよいみたいです。
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■□■ 日本語モード選択用・ランゲージカードって??? ■□■□■
日本語モード選択用・ランゲージカード:設定・操作指示面
このカード、名刺より横幅がほんの少し小さいです。
固い紙で、少しツルツルしている感じです。
油性ボールペンでタッチしても、ノートのコマンドに比べてタッチの後が残らなさそうです。
ノートがなくても、これがあれば電卓や設定も可能。ということですね。
※ノートにも同様の機能のものが印刷されていますが、もちろん録音中でも操作できます!
そして、通常の電卓のように計算式を「日本語モード選択用・ランゲージカード:電卓面」もしくはノートの電卓面をふれると。
ペンのウィンドウに計算結果を表示してくれます☆
■□■ メモ帳は印刷できる!!はずなのですが・・・(+_+) ■□■□■
ノートは高価だし。。。という方には、うれしい機能がソフトに
ついていました!
但し、ノートは600dpi以上のレーザプリンタでのみ出力可能。とのこと。
画面でどのような印刷物ができるのか確認しようとしたところ、アプリ自体が強制終了してしまいました(+_+)
学研さんに問い合わせしたところ、プリンタが該当能力以上のものが接続されていないとなる事象だそうです・・・
これについては、現在の会社ではセキュリティがうるさく個人のアプリケーションは導入できません・・
家庭でレーザプリンタを使用している人も少ないので、実際に使える人は限られてくるようにも思えます。学研さんのHPにPDFで書式をUPしてくれるとうれしいな・・・・
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2014/4/15
書式、Livescribeのサポートページにありました(^^♪
http://www.livescribe.com/ja/support/wifi-smartpen/howto/print_dot_paper.html
これは、ありがたい☆
■□■ ペンのセキュリティは??? ■□■□■
ノートを万一紛失してもデータはペンがある限り大丈夫!ということ。
これは、ノートの情報をペンがデータに保存してもっている。ということらしいです。
だから、容量が必要なんですね。。
でも、逆にペンを失くしたら機密情報も簡単に抜かれてしまう危険性があるかもしれません。。
これに関しては、ペン自体にパスワードをかけられる仕組みやスマホのように何回間違えてパスワードをいれたら例えば中の文書を削除する。等の設定によって保護の仕組みが欲しいところですが、今後のバージョンアップに期待しましょう。
高価なペンですし^^; ペンの管理は気をつけなくてはいけませんね。
■□■ Livescribe Desktopのページの削除 ■□■□■
ペンに保存されている情報は『Livescribe Desktop』でアーカイブという作業をすることによって、ペンから削除されるとのこと。
ようするに、アーカイブをしない限りペンにノートに記載した情報はすべて保存されている。ということです。
また、アーカイブをしなくては、『Livescribe Desktop』上で一部ページを削除する。という作業はできません。
そのままきれいに書ければいいのですが、ボールペンでの記述なので間違えると仕組み的に修正液も使えないし・・・
新たなページに書き直して、ノートを破いてすててもデータは残ってしまいます。
そのやり方を検証してみました。
☆★☆ 『Livescribe Desktop』のアーカイブ ☆★☆
パソコンとエコースマートペンを接続します。
接続した上で、アーカイブしたいノートの名前の上で右クリック
します。
メニューが表示されるので[ノートブックをアーカイブ]をクリッ
クします。
※このメニューはペンが接続されていないと表示されません
画面に選択したノートをアーカイブをしようとしている。という
確認メッセージが表示されるので、間違いなければ[OK]をクリッ
クします。
再度確認メッセージが表示されるので、[アーカイブ]をクリック
します。
※アーカイブをしてしまうと、元のページに修正を加えても反映されなくなりますので、
要注意です!
アーカイブが成功すると、左図のように
『アクティブノートブック』から『アーカイブ化された・・』へ
データが移動されていることを確認できます。
この時点で、アプリ上でページを削除することが可能になり
ペンからデータが削除されます。
☆★☆ 『Livescribe Desktop』のアーカイブノートのページを一部削除してみる ☆★☆
『アーカイブ化された・・』の『Flip Notepad』の1ページを
削除してみたいと思います。
ページの上で右クリックし【ページを削除】をクリックします。
左図の通り、確認メッセージが表示されるので【はい】を
クリックします。
これで、データ上もノートのページを削除できました。
☆★☆ アーカイブしたノートに文字を追記してみる ☆★☆
一度アーカイブしたデータのメモ帳に文字を追記したらどうな
る?
と実験してきました。
データ上、新たなノートとして認識していました。
いろいろ記載されているメモ帳ですが、今回記述した部分のみを
データとして表示されました。
それなので、もう絶対に修正しない!!という状態でなければ、アーカイブはしてはならないですね。
ペンにたくさん音声をいれすぎてしまい、容量がない((+_+))などがなければ、ノートブックを使い終わるまではそのまま使用することをお勧めします。
いらないページがたくさんあるのであれば『カスタムノートブック』を使った方がよさそうです。
手書きノートを便利に管理・利用する!
■□■ フィリップメモパッドとやらを買ってみた ■□■□■
フィリップメモパッドというものを購入しました(^^♪
使い方や詳細は、下記のリンクからご覧ください!
大きさ的にはgalaxyNoteとほぼ同じ。鞄にいれてペンと一緒に持ち歩くのにもちょうどいい大きさ。
音声も録音できるエコースマートペンだからこそ、日常使いするにはメモすることも最小限でよい。と思い購入しました。
日常的にちょっとしたことでも、これで活躍の場が広がると思います!
実際に使った内容は、後日レビューします! ※
■□■ ノートに記載したあと、パソコンと接続してみる ■□■□■
ペンでノートにいろいろ記載してから、ペンをパソコンと接続し
てみました。
すごい!!!!!!
ノートは別の場所にあるし、何もしていないです。
ペンをUSBでつないだだけ。
なのに、ノートの何ページに何を記載したか、見事に再現してい
ます\(◎o◎)/
すばらしい★
■□■ 再現されたページをみてみよう!■□■□■
手書きノート 読み込んだページ (※クリックで拡大)
上記のような感じで見事に再現されました(*^_^*)
定規を使用して書いた線も、途切れなく読み取ってくれています。
当たり前ですが、手書きのノートにマーカーをひいたのですが、それはやはり読み込みはされませんね^^;
■□■ ファイル形式は・・・ ■□■□■
音声と文字が融合した形で保存されるファイル形式は
『ペンキャスト』と『ペンキャストPDF』という形式。
『ペンキャストPDF』初めて聞きました。
このファイル形式は、AdobeのFlashを利用して動画のように描いた順序を追って再生され、それに対して音声もリンクされる。という形式みたいです。
え???
もしかして、AndoridにおけるFlashの提供は終了しているので、閲覧できない???(~_~)
AdobeのFlashPlayerのアーカイブからFlashをインストールしてみました。
端末は上記のGalaxyNote SC-05D。
この端末は、バージョンアップで現在Android4.1で使っています。
正式な形ではFlashの動作保証対象外・・・
Flash Player 11.1 for Android 4.0 (11.1.115.81)をいれて、無事に閲覧できました(^.^)
よかった~~(*^。^*)
■□■ 読み込んだページの検索精度に感動!■□■□■
読み込んだページの検索をしてみたいと思います。
(※クリックで拡大)
上記の写真の赤で記載した通り、検索テキストボックスに任意の文字入力します。
今回は『ネットワーク』という文字。
手書きで記載されたノートにネットワークという文字が入っているところを色をつけて画面で表示してくれました!(^^)!
感動です!くせ字ですが、100%の認識率!!
(※今回のこの検索結果において100%ですが、別の文書やすべての文書の精度を保証するものではありません)
スキャナで読み込んだりした文章だとここまでの認識はできないだろうな・・・と。
そうなると、タグを設定することになるのですが、以外と面倒な作業だったりしますよね。
保存された文書全体から任意の文字があるものを抽出・検索してくれるこの機能は、実務的にとてもありがたい機能だと思います。
この検索結果には感動です!!
自分で書いたノートでは、どこに書いたのかを探すのも大変だったりするので、勉強・仕事に関わらずこの機能は本当に使えます!(^^)
■□■ テキスト変換の精度は??? ■□■□■
ここまでの検索精度を考えると、テキスト変換もすごいんでは???(ワクワク♪)
ということで、実際に行ってみました。
(※クリックで拡大)
結果は、ご覧のとおりです。
文字がよくわからない状態でかぶってしまっていたり、うまく変換されていない所もありますが、1から入力することを考えたら認識率としてはまあまあのように思います。
(※クリックで拡大)
そして、変換結果をテキストファイルにはきだした状態です。
やはり、段落的に記載した内容はおかしな位置に変換されてきてしまいますね。
それなので、テキスト変換を前提に使用するとなると、ページの構成を考えて記入していくことも必要ですね。
そして、自動変換でこわいのは、にかよって見える誤字変換。
今回『範囲』という漢字が、ビミョーに違う漢字に変換されています。
業務で使用する際に、このような違いに気づかずにオフィシャルな文書を配っては信用を無くしてしまうこともありますから、テキスト変換は最終チェックも注意しなくてはならないですね。
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テキスト変換機能について・・・
これは、アプリケーションの機能に依存している部分が多いと思われますが、
『Livescribe Desktop』で検索ができる文字がおかしな変換になってしまったりします。
これは、残念・・・
『Livescribe Desktop』のプログラムを活かして変換してくれる精度があるとより使い勝手が向上するように思います。
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■□■ E-Mailで送信するには??? ■□■□■
E-Mailで送信する指示を与える方法は何通りかあるようです。
●ペンでコネクト設定を利用して送信する方法。
●ノートに起動ラインといわれるものを記載して送信する方法。
●『Livescribe Desktop』の機能を使用して送信する方法です。
ペンで指示する場合には、事前に『Livescribe Desktop』のコネクト設定でデフォルト設定をしておかなくてはなりません。
ペンの『connect』からE-Mail送信を指示することはできるのですが、このペンにWifi機能があるわけではないので、あくまでもPCと接続した際に実行されるコマンド指示をする。というイメージになります。
そのため『Livescribe Desktop』から指示をする方法が一番確実のように思います。
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ペンの『connect』からE-Mail送信を指示する際に、送信ページを指定タップするのですが、何故かペンのウィンドウに表示された送信指定ページが10ページを指定しているのに1ページと表示されました。
送信指定ページを表示しているのではなく、指定したページが何ページあるか。を表示している模様・・・ 文字表記的に、指定ページが1ページになっているかと不安になってしまいました(^_^;
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『Livescribe Desktop』で、送信したいページをクリックします。
この時、飛んでいるページを複数指定もCtrlボタンを押しながらクリックすることで可能です。
選択してから右クリックをして「○ページを送信」から「Email」を選択します。
上記Windowが開かれるので、ページのみか音声がある場合には音声を含めるのか、音声のみを送るのか。また、ファイル形式を選択して【続行】をクリックします。
次に宛先と件名を入力するBOXが表示されるので、入力して【送信】をクリックします。 U...m... 宛先を選択するのに、アドレス帳が表示されない??? まぁ、パソコンなのでコピーすればいいからいいのですが・・・・ちょっと残念な仕様(*_*) (※ペンから指示する際にはアドレス帳の宛先は選択できました。)
実際に届いてたメールはこんな感じです。
そして、添付されたPDFファイルはこんな感じです。
取り急ぎの資料で送信するには十分ですね。
唯一思うのは、PCに接続しないと送れないところが少し残念・・・
学習・会議・業務(文字と図形・絵含む)・日常といろいろな場面で使ってみました。
■□■ おすすめポイント ■□■□■
★ メモは最小限で授業・打ち合わせに集中できる! ★
このペンを使用することによって、学生や社会人の人はメモをしていて聞き逃した!!
ということはなくなります!
ノートには気になる語句のみを書いておけばよし!
授業や会議・打ち合わせに集中して後でゆっくり聞き直すことで効率や理解度を上げるのに
助かりますね!
■□■ エコースマートペン活用のおすすめシーン ■□■□■
★ 学生は授業に活用!
⇒ノートは、PDFにすればスマホに転送できますから、テスト前にノートを
持ち歩く必要もありませんね!
★ 社会人の場合は打ち合わせ・会議の議事録に活用!
弁護士やインタビュアーには、かけがえのないアイテムかも。
⇒ポイントの語句のみ記入しておけば、音声で確認・見直すことも容易です!
メモをどこにいった?と探すこともなくなります。
★ 主婦は買い物メモ等(日時のみ書いて録音でOK!)で便利に使う!
⇒いちいち書くのも面倒(+_+)という忙しい主婦でも、フィリップノートに
日付だけ書いて声で録音すれば買い忘れもありません。
★ 子供とのコミニケーションツールとして使う!
⇒忙しいお母さん。
買ってきた本ではなく、イラストや物語をノートに書いてあげることによって、
忙しくてもお母さんの声で子供が自発的に物語をきくことができます!
★ 日常的な家庭でのコミニケーションツールとして
⇒家族の伝言板ノートとして。
忙しい現代人は、ノートにゆっくり手紙を書く時間がとれないことも。
そこで、日付や○○ちゃんへ。とだけ書いて、音声で伝言をいれて置いておく。
新しいコミニケーションの方法として使えます!
手書きのデジタル化の分野に関しては、いろいろな商品がでています。
ただ、ノートに書き、それをデジタル化する。といった点のみではコクヨのCamiAPPなど安価な商品もたくさんあります。
その中で、音声と文字のリンクという新しいコンセプトの『エコー・スマートペン』
生活を変化させる要素もつまっている、すばらしい商品だと思います。
業務以外にも、コミニケーションツールとしてもこれからまだまだ進化していく余地があり、楽しみな商品です★
セキュリティや替え芯等の充実、コスト、アプリケーションの完成度を高める。等々、商品としてはまだ改善していく余地もあるため、今後の発展が楽しみでもあります。
総合評価は・・・・・
文字と音声の融合という新しいコンセプトに感動!
セキュリティ面とアプリの完成度への今後の期待を含めて★ー1です。
ペンキャストPDFで音声と文字の融合を共有してみる★
■□■ 音声付PDFの共有 ■□■□■
今回は、課題で「音声付PDF」をUPすることになっています。
ただ、現実的には著作権だったり、守秘義務だったり・・・
諸々のことにより、UPする内容をとても悩んでしまいましたが(~o~)・・・
今回は、個人的にちょっと勉強中な「武士について」です(笑
音声付PDFはこちらをクリックしてください!
このサイトは、ユーザー登録をすると自動的に無料で割り当てていただけるオンラインストレージです。
500MBまでのファイルを保存できます。
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ちなみに、このファイルをPCに保存したところ2.54MBでした。
音声のみが1.86MBでした。
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操作は『Livescribe Desktop』で行います。
また、ファイルを開いていただくと、緑の文字と黒い文字のものがあったと思います。
音声がリンクしている文字は緑で表示される仕組みです。
また、音声を再生すると、まだ再生していない部分はグレーで表示され、再生と同時に緑になっていきます。おもしろい仕組みですね!
■□■ ファイルの共有は簡単! ■□■□■
まず、事前にオンラインストレージへのアクセスを
アプリケーション上で行うために、認証情報を設定します。
これは[ツール]-[コネクト設定]-[MyLivescribe]にて
必要情報を入力します。
次にオンラインストレージにUPしたい対象ページの画面上で
右クリックをします。
メニューが表示されるので
[○ページ目を送信]ー [MyLivescribe・・・]をクリックします。
次に、送信するファイルのタイプが
・ページとオーディオ
・ページのみ
・オーディオのみ が選択できる画面が表示されます。
ここで任意のファイルのタイプを選択します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆送信ファイルタイプを[ページのみ]にした共有ファイル
◆送信ファイルタイプを[オーディオのみ]にした共有ファイル
※音声のみで保存した際に、画面の表示が勝手に上記のものになりました^^;
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もちろん、Upして勝手に誰でもみられてしまうようなことはないので、ご安心を!!
これが、UPした際の自分にしかみれないフォルダの画面です。
このページで、共有にしたいページには[Make this File Public]を
クリックします。
そうすると、画面が左図のようになり、
Public=共有ファイルになったことがわかります。
あとは、URLを共有したい人に教えるだけです。
URLを教えた相手が、ダイレクトにE-mailでURLを対象者に送付することやPDFをダウンロードすることもクリックひとつで可能です。
まさに、このファイルのためのシステム。という感じ。機密情報でなければ、とても使えるシステムです。
ただし、任意の方のみに開示するのは、ユーザ登録した相手でないと無理そうです。
■□■ メールで添付するには注意が必要 ■□■□■
共有フォルダではなく、メールでファイルを添付することも可能です。(※コネクト設定でも可)
ただし、音声付PDFの音声を再生するにはFlash playerが必要です。
今回、こちらを再生するための設定にてこずりました^^;
最新のものをいれたつもりが、ファイルでは動かずにWebでは参照可能。といった具合・・・
最終的にはVersion13をいれて正常に動作しました。
相手の環境によっては、音声が再生されないこともあるかもしれません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それにしても、本当にすばらしい製品です★
これからの、更なる細かい部分でのバージョンアップにも期待していきたいと思います♪
今回、このような商品をレビューさせていただく機会をいただきましたこと、改めてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
和屋さん
2014/04/13
専用ノートの印刷ですが、PDFCreatorなどの仮想プリンタでPDFを作って、PDFを印刷すればいけます。うちのレーザーもPostScript非対応なので、これで印刷したところOKでした。
インクジェットだと、にじむ関係でだめかもしれませんね。
わんにゃんさん
2014/04/14
コメントありがとうございます(^^)
そして、レビューおつかれさまです!
我が家の環境では、印刷指示を与えるとアプリケーションが強制終了してしまうんですΣ(-∀-;)
学研さんに問い合わせたところ、対応プリンタがつながっていないと、そうなるかも。とのことでした(T_T)
・・・本当なら強制終了ではなく、そのようなエラーメッセージをだしてほしいですけど(^^;)
そして、お察しの通りインクジェットプリンターではドットがつぶれてしまうようで、ダメみたいです。
ただ、元のメーカーで現在三種類のペンを販売しているようですが、そちらのノート類も使えるみたいです。
やはりコストは高いですけれど。。
ご情報ありがとうございました(^^)
引き続き、レビューがんばりましょうね!
和屋さん
2014/04/15
わんにゃんさん
2014/04/15
レビューおつかれさまです!
PostScript対応の600dpi以上のプリンタであれば大丈夫。とのことですが・・・
何が原因でしょうねぇ・・・・
アプリとプリンタドライバとの相性なのか・・・
新しいコンセプトの商品でもあり、調べながらのレビュー大変ですけれど、がんばりましょう!