A.　家具の配置や状況、クレモンの気分次第で走り回るので、温かい目で見守ってあげましょう。

取り敢えず、クレモンの生態をチェックする為に、AUTOで走り回って貰いました。

壁や家具等にゴツンゴツンとぶつかりながら、懸命に掃除をする姿は微笑ましいですね。

正直言って、私の部屋は荷物だらけで狭く、ロボット掃除機には不向きな環境だと思います。

そんな中、クレモンが頑張って掃除してくれた結果がコレです。

ゴミが、いっぱい取れました。

一旦、ゴミを取り除いた後、もう一度クレモンに掃除して貰いました。

まだまだ、ゴミが取れるようです。

クレモンを飼っていれば毎日掃除してくれるので、こんな風にはならないと思いますよね。

続いては、基本的な機能について

クレモンの戦闘コマンド清掃モードは、３つあります。

●　俺にまかせろ　AUTO：部屋をジグザグに清掃してるっぽい

●　適当にやろうぜ　RANDOM：縦横無尽に走り回る

●　もっと端っこ歩きなさいよ　CORNER：壁際に沿って清掃

そして、作戦コマンドサブモードとして、３つあります。

●　夜道は背後に気をつけろ　シャドウ：机の下等の暗がりを清掃

●　急がば回れ　スポット：現在の場所から、グルグルと渦を巻くように清掃

●　右手で掃いて、左手で拭く　モップ：底面にモップを付けて拭き清掃

愛生オススメの使い方は

日々の清掃は、予約モードで清掃（AUTO）

在宅時は、RANDOMやCORNERで徹底清掃

でしょうか。

場合によって、スポットとシャドウを使う感じで。

AUTOの場合、愛生宅ではキッチン方面へ行かず廊下を引き返す場面が何度かあり、RANDOMの場合は、毎回キッチン方面まで行きました。

多分、AUTOの場合は障害物の具合で、部屋を実際より狭く認識したのだと思います。

実験で、ホームステーションをアチコチに動かした事により、マッピングが狂ってるのかも。

独身男性の部屋で、良くありがちな風景を撮影してみました。

良い子は真似しないでね。

運が悪いと、壊れると思います（＾＾；

A.　クレモンがのびのびと走り回れるように、部屋を整理整頓しましょう♪

ロボット掃除機が欲しいと思った時から、薄々気づいていた・・・クレモンが掃除し易いように、常に整理整頓に気をつけないとイケないって事を。

人が掃除する場合は、床に置いている荷物を手で避けて掃除出来るけど、クレモンは落差の少ない所を自走しながら掃除するだけなので、余計なコード類や荷物があると上手に掃除が出来無い。

クレモンがのびのびと走り回れる部屋作りをする事が、飼い主の整理整頓意識の向上にもつながると思う。

実際、床に荷物を置かないようにしたり、凹凸の少ない配置にしたりと気を使っています。

毎日、予約モードで掃除してくれるので、床の埃は少なくなったと思います。

もっと、不要なモノを処分して、クレモンが走り回れるような空間を作りたいなぁっと思い、不要なダンボール等を処分したり、ベット下の荷物を整理したりと開放的になりました。

でも、返却しないと駄目なので、また元の暮らしに戻るのかなぁ。

寂しいなぁ・・・ペットとか、飼うかなぁ（＾＾；

クレモンみたいなロボット掃除機って、機械ではあるけどペット感覚な部分があると思います。

付属のリモコンを使えば、遊ぶ事だって出来ます。

続いては、オプションのモーションコントロールリモコン MRHRCについて。

ハンドルリモコン（モーションコントロールリモコン） MRHRC

ハンドルリモコンを使うには、クレモン本体とのペアリングが必要になります。
取扱説明書を読みながら設定しても、良く分からなかった（＾＾；
ハンドルリモコンの電池の抜き差しをしたらペアリングが完了したので、上手く行かない時は電池の抜き差しをしましょう♪

付属のリモコンでも、モーションコントロールは出来ますが、某ゲーム機でリモコンがすっ飛ぶ事故がありましたし、しっかりと握れるハンドルリモコンもアリかもしれませんね。

特に、小さいお子さんがいる家庭だと、普通のリモコンよりもハンドルタイプの方が遊びやすいかも。

遊ぶといっても、ラジコンみたいにスピードが出るわけでも無いので、色々と創意工夫して遊びながら掃除が出来る感じでしょうか。

クレモンのリモコンは、通常の赤外線方式では無いようなので、学習リモコン iRemoconは使えませんでした。

A.　ゴミ捨ては簡単だし、ちょっと気分がハッピーになるし、欲しくなるね。でも、気になる点もある。

ロボット掃除機といっても、ゴミ捨てまではやってくれない・・・となると、ゴミ捨て等のし易さも気になりますよね？

後、動作音とかも。

それでは、SHARP EC-CT12-Cというサイクロン掃除機と比較してみたいと思います。

普通の掃除機とロボット掃除機は、併用が望ましいと思いますので、対決ではなく比較になります。

◆　お手入れ比較　◆

※カメラの真横で作業をしていたので、鮮明に鼻息が録音されています（＾＾；

◆　動作音比較　◆

サイクロン掃除機 EC-CT12-Cと比べ、クレモンは静かです。

まぁ、普通の掃除機とロボット掃除機を同じ土俵に上げるのに無理がありますが（＾＾；

クレモンが静かといっても、クレモンが掃除中にTVを見ていると音量を上げざるえません。

就寝中にクレモンの予約が始まると、目が覚めます。

ただ、吸い込みLVを最小にすれば、夜間でも使用可能な音量だと思います。

※流石に深夜は厳しいかも

短期間ですが、クレモンを飼ってみて感じた事。

掃除嫌いな人間でも、クレモンを飼うと掃除好きとは行かないまでも、掃除が楽しくなるとは思います。

外出中に予約モードで掃除してもらうのですが、帰宅時にクレモンが荷物等に引っかかっていると『仕方が無いヤツだなぁー（＾＾）』と、充電ステーションに運んであげたり、荷物の配置に気を使ったり。

そうすると、自然に部屋が整理されて来て、いつでも来客OKな感じになって行きますね。

私の部屋は、まだまだですけど（＾＾；

クレモンには満足していますが、少しだけ気になる点を書きますね。

●　充電ステーションが動いてしまう　⇒重しや固定器具が付属すると嬉しい

●　クレモンが静電気の影響？で、バンパーのアクリル部に埃が付着しやすい　⇒静電防止加工してほしい

●　充電中のLEDランプが明るい　⇒明るさ調整機能が欲しい

●　標準リモコンを落としそう　⇒ストラップホール＆ストラップが欲しい

●　お手入れブラシを無くしそう　⇒ダストボックスにマグネット固定で収納出来ると便利

こんな感じでしょうか。

毎日、朝の10時に予約モードで、クレモンに掃除をしてもらっているので、今まで気になっていた床の塵が減少して、気持ち良いですね。

特に、独身男性だと出勤中やお出掛け中に、部屋が掃除出来るのは凄く便利だと思います。

上記の改善して欲しい点もありますが、トータルで見ると完成度の高いロボット掃除機だと思います。

 2013年12月某日、クレモンが愛生宅から旅立ちました・・・

ただのロボット掃除機だけど、ペットのような存在だったので、去って行くと・・・ちょっと寂しい。