今回、Windows8.1のレビューをさせていただくにあたって、あえてタッチパネルすらない旧来のスタイルであるタワー型デスクトップPCを選定させていただきました。どうしても同OSはタッチパネルにばかり最適化されているというイメージが先行していますが、
Windows8.1はマウス環境でも使いやすいんだ!
と言わんばかりに、未だにサポートの終了したWindowsXPを使っている親父にWindows8.1を使わせてみることにした。
という訳で・・・
XPに取り残された親父を救え!
Microsoftの最新OSであるWindows8.1が登場して早半年。 機能の追加や修正が行われたupdate1のダウンロードが開始されました。
私が最もお勧めするWindows8.1
私自身、Windows8.1は発売日に購入して愛用しています。 感想としては、とても軽くて使いやすいOSと言ったところです。
個人的にはタブレットPCではともかく、デスクトップPCやノートPCでのタッチパネル操作が嫌いなので、従来のデスクトップアプリしか使用しません。しかしながら、非常に速い起動速度、オンラインストレージであるOneDrive(旧SkyDrive)やOutlook.comとの連携などクラウドサービスと統合されており、非常に見所がたくさんあります。
しかし、当時の親父には不評だったWindows8
個人的には最も素晴らしいOSだと思っており、Windows8が登場した2012年当時に家族共用のリビングPCを新調したところ不評でブーイングが起きました・・・
その理由を聞いてみると・・・
・電源OFFなどの操作がわからない。全画面のストアアプリが苦手。
・スタートボタンがない。使いたいソフトがどこにあるのかわからない。
・IEやメールが全画面で起動して使いにくい。(モダンUIの事のようです)
これらの不満を受けてリビングPCは以前のWindowsXPのパソコンへ戻しました・゚・(つД`)・゚・ 親父のデスクトップ画面はこんな感じです。
しかし、Windows8.1/及びUpdate1では、従来のデスクトップアプリを使用するユーザーにとっても使いやすいように改良が施され、上記の不満のいくつかを解消できると思います。
また、ご存知の通り2014年4月9日にWindowsXPのサポートが終了しました。セキュリティを考えると新しいOSへ乗り換えるべきでしょう。
もちろん、WindowsXPがインストールされたリビング用PCが古く、動画配信サイトの動画が満足に見られないと言った性能的な不満もあります。
設定や追加ソフトによりXPユーザーの親父でも違和感無く使えようして、サポートが終了したXPから解放してあげましょう(笑)
親父のPCの用途
ここでは親父のPCの使い方と主に使用しているソフト及び周辺機器を列挙します。これらがWindows8.1環境でもXP環境と遜色なく使える必要があります。
インターネット
・Internet Explorer8
親父はWindows98時代から生粋のIE派。用途はMSNやYahoo!等のポータルサイトでニュースを見たり、調べもの、ネットショッピング、YoutubeやGyaO!によるストリーミング動画鑑賞などがある。
・Outlook Express6
もはや古すぎるWindows標準のメールクライアントだが、特に不満なく使っているようだ。ただ、最近ではOE6のメールボックスの最大容量である2GBに近づいており、頻繁にメールを消す必要があるうえ非常に動作が重くなっているので乗り換えたい。(ちなみに親父はWEBメールは使わない。わざわざブラウザからメールを見るのが面倒らしい。)
オフィス
・Microsoft Office2003(Word/Excel/PowerPoint)
親父は元々仕事のためにパソコンの使い方を覚えたので、当然仕事に活用している。Office2003はサポートが切れたこともあり、早めに乗り換えさせたいと思う。
・宛名職人2001
20世紀に発売された年賀状ソフト。郵便番号が7桁に対応したばかりのもので未だに使っている。私も使っているのだが特に困っていなかったりする。
ゲーム・エンターテイメント
・Windows MediaPlayer11
WindowsXP対応のMediaPlayerでは最も新しいバージョン。
どこかで拾ってきた動画や社員旅行、結婚式等の動画をたまに見ている。DVDやBDの再生はPCを使用せず、AV機器の据え置き型BD/HDDレコーダーで見るので特に必要ないようだ。
・ソリティア
Windows付属のトランプゲーム。見たいTV番組が無いときや書類作成の間にちょくちょく遊んでいる。
・リバーシ・麻雀等
家電量販店のソフトコーナーで格安で売られていたシンプルなゲーム。ソリティアと同様にたまに遊んでいる。パッケージを見ると対応OSはWindows95(汗) XPでは動いています。
周辺機器
・複合機 Canon MP490
年賀状や地図、路線情報を印刷したり、書籍等から画像を取り込んでOfficeファイルに貼り付けたりするときに使用している。
・USBメモリ
データを勤務先に持っていくときに使用している。
・スマートフォン SHARP製IS14SH
2011年12月発売のキーボード付きのガラスマと呼ばれていたAndroid2.3.5の古いスマートフォン。デジカメとして使用している。
その他にPDF作成ソフトやウイルス対策ソフト、CD/DVD作成ソフトが入っていますが、普段は触ることが無いので特に気にしないで良いと考えています。
【考察】
親父の用途を見る限りソフトにはあまりお金をかけずに済みそう。当時と異なり、無償で利用できるアプリやWEBサービスが増えているからである。Officeについては最新のOffice2013のリテール版を所持しており、1ライセンスで2台のPCにインストールできるので問題なさそうです。あとはリボンの操作にさえ慣れてくれれば良いのですが・・・
今回購入したWin8.1搭載PC
リビング用に新たなWindows8.1搭載PCを購入しました。
リビング用にタワー型デスクトップPCを購入
昨今では、家庭用のPCと言えば、省スペースなノートPCやタブレット型PCが主流となっています。デスクトップも液晶一体型のスリムなものばかりとなり、タワー型PCと言えばゲーム用や企業向け以外ではあまり見かけなくなりました。
しかし、リビングPC用途として動画を大量に保存したり、スマートフォンやタブレット端末の母艦(データ倉庫)としても使用したい為、拡張性がありメンテナンス性にも優れるタワー型PCを敢えて選択しました。
今回購入したPCは「ASUS(エイスース)社製 M11BB-JP006S」です。
(このPCの詳細については下記のモチモノをご覧ください)
高性能APUと軽快なWindows8.1により体感速度に大満足
本機にはAMD A10-6700と言うの高性能なAPU(CPUに強力なグラフィック機能が統合されたもの)搭載されています。
A10-6700は最大4.3GHzで動作する4つのコアを持つCPUと、強力なRADEON HD8670Dと呼ばれるグラフィックユニットを内蔵しており、多数のアプリケーションを同時に走らせても快適に動作します。また、ドラゴンクエストⅩなどのオンラインゲームもグラフィックカードの追加せずに楽しむことが可能です。
さらにメモリが大容量12GB、ハードディスクが500GBあり、DVDが作成可能なDVDマルチドライブやカードリーダー等ももちろん搭載しています。
そして、最新OSであるWindows8.1搭載することにより、ハードディスクモデルながら電源ボタンを押してから僅か20秒強で起動することができます。
同時に大量のソフトを起動しても速度的には不満はなく、安定性も問題ありません。
(下記のスクリーンショットではH.264のフルHD解像度のアニメを見ながら、表計算ソフトでベンチマークの結果を編集し、ワープロソフトで作成した原稿をIEでzigsowのレビューを作成しているところです)
以前のPCだと、FullHD解像度の動画ですら再生できなかったので大きな進化を感じますね。
今時のWindows8.1搭載PCはWindowsXP世代のPCと比べて、処理性能の大幅向上や消費電力の低減が期待でき、PCでできることがより増えていくことでしょう。
と言うことで、このPCを親父が使いやすいようにカスタマイズしてみよう。
Win8.1をXP風にカスタマイズ
ここでは親父がWindows8.1に馴染みやすいように外観や動作をWindowsXPに近づけてみましょう。
設定を変更してXPの親父の環境に近づける
デスクトップのアイコン の選択
コントロールパネル→個人設定→デスクトップアイコンの変更で任意のアイコンの表示/非表示が設定できる。
壁紙の変更
コントロールパネル→個人設定→デスクトップの背景で任意の画像ファイルを選択する。
各アプリケーションとドライブ類のショートカット作成
XP環境では主要なアプリケーションやドライブのショートカットをデスクトップに置いていました。散らかっているように見えますが、これが使いやすいらしいです。
ドライブ類やディレクトリのショートカットはエクスプローラでショートカットを作りたいドライブやディレクトリを選択し、右クリック→送る→デスクトップでOK。
アプリケーションも同様の方法で可能ですが、実行ファイルの場所が判りにくいファイルのパスについて紹介。
Word2013:C:\Program Files\Microsoft Office 15\root\office15\WINWORD.EXE
Excel2013:上記と同じフォルダのEXCEL.EXE
PowerPoint2013:上記と同じフォルダのPOWERPNT.EXE
ペイント:C:\Windows\System32\mspaint.exe
電卓:C:\Windows\System32\Calc.exe
※但し、この方法ではストアアプリのショートカットは作成できません。仮に無理矢理作成しても実行できません。(Windows8.1 Update1ならタスクバーにショートカットを作成することは可能です)
タスクバーの表示をアイコンからラベル付のものに変更。サイズもXPに近づける。
Windows7以降はタスクバーがアイコン化され、非常にスマートになりました。しかし、親父にとっては頻繁に使用しないソフトのアイコンが何を示しているのかわからないとのことなので、従来のタスクバー表示の方が良いと言われました。以下の設定で変更することができます。
タスクバーを右クリック→プロパティでタスクバーのプロパティが起動する。タスクバータブの「小さいタスクバーボタンを使う」にチェック、「タスクバーのボタン」は”結合しない”を選択する。
上記の設定だけでもこれだけWindowsXPに似せることができた。
実際、親父に使ってもらったところ、これでほとんど問題なかったのだが、次項では更にこだわってXPに近づけてましょう。
フリーソフトを使用してXPに近づける
WindowsXPからWindows8の乗り換えとして、最も気になる変更点がスタートボタンが廃止されたことでしょう。Windows8.1ではスタートボタンは復活しましたが、モダンUIのスタート画面へのショートカットであり、XPのソレとは大きく異なってしまいます。(ただ、このスタートボタンを右クリックすると簡単にシャットダウンメニューが開けるようになったのは評価したいです)
Windows8のスタートボタンを以前のように戻したいユーザーが多いようで、多数のソフトが公開されています。数種類試してみましたが、著名なClassic Shellの最新版(執筆時は4.1.0)が不具合もなく使いやすかったです。
英語版のソフトですが殆どの画面に画像が付いていますので、特に迷わず設定できると思います。インストール後にスタートボタンが復活するので、それを右クリックすることでClassic Start Menuの設定画面になりますので好みに応じて以下のように設定します。
また、同様にClassic Explorerでは、Vista以降に変わってしまったエクスプローラ(ナビゲーションウィンドウ)のツリー表示を従来のツリー表示に変更することができます。
細かいことですが、ツリー表示はこちらの方が見やすいですね。
他にフリーソフトを使用して、ストアアプリのショートカットをデスクトップに作成するのを試みたのですが、Windows8が登場した頃のソフトで変な挙動を示すので断念。ソリティアとストアのみタスクバーにピン止めしておきました。位置的にXP時代のクイック起動バーみたいなものなので良いかな(^^;
ソフトウェアの互換性は大丈夫?
親父がXP環境で使っていたソフトウェアは使用できるだろうか?
Internet Explorer8 → Internet Explorer11:Ver.UPで動作OK
新しいVer.となるがUIには大きな変化が無いので問題ない。
Outlook Express6 → Windows Live メール:実質Ver.UPで動作OK
XPからの移行で一番手間取るのがこのメールの移行です。Windows8で標準で搭載されているストアアプリの「メール」は基本的にWEBメール専用でプロバイダーから与えられたメールアドレスには使えません。このような場合は別途Windows Liveメールをダウンロードして使用します。Microsoftの無料プログラムの詰め合わせであるWindows Essentialsの中にWindows Liveメールが含まれています。
Microsoft Office2003 → Microsoft Office2013:Ver.UPで動作OK
これは大きくUIが変わってしまうので非常に心配していた部分だったのだが、親父はリボンの「ホーム」と「挿入」のタブ以外ほとんど使わないせいか大きな混乱は無かった。むしろ、オンラインで用意されているテンプレが充実しているのが良いとのこと。
宛名職人2001:動作OK
古いソフトなのだが何食わぬ顔で動いている。問題が無い限りそのまま使用する。
Windows MediaPlayer11 → Windows MediaPlayer12:Ver.UPで動作OK
新しいVer.となるが、ファイルをダブルクリックで再生する限りはUIに大きな変化は無いので問題ない。
ソリティア・麻雀:実質Ver.UPで動作OK/動作不可
XP環境のソリティアはOSに標準でインストールされていたもの。麻雀は別売りで購入したものです。Windows8.1では標準ではこれらのゲームはインストールされていません。
Windows8の特徴の一つであるアプリストアから「Microsoft ソリティア・コレクション」という従来よりも豪華なソリティアを無料でダウンロードできました。
麻雀はWindows95世代のソフトで残念ながら動作しませんでした。これもストアからダウンロードできますが、現状では対局タイプの麻雀は有償のようなので親父がWin8.1に使い慣れてから購入することにしましょう。
複合機 Canon MP490:動作OK
CanonのHPにMP490のWindows8(64bit版)のドライバとアプリケーションが掲載されており、インストールすることで問題なく使用できた。
USBメモリ:動作OK
USBメモリはOSの持つドライバで特に問題なく使用することができた。
スマートフォン SHARP製IS14SH:動作OK
AndroidのスマホもカードリーダーモードでOSの持つドライバでリムーバブルディスクとして認識し写真を取り込むことができた。
XPからデータを移行しよう
古いXPの入ったPCから、新しいPCへデータを移行します。
ツールによるデータの移行か?手動によるデータの移行か?
手軽にデータの引っ越しを行いたい場合は、Windows標準のアプリである「Windows転送ツール」や市販の「ファイナルパソコン引越し」などのソフトを使用すると良いでしょう。(後者は一部のDSP版Windows8.1や搭載PCにバンドルされている場合があります)
しかし、私の場合は上記のようなソフトに頼らず手動で行っています。理由として必要の無いファイルを削除したり、データをメディアにバックアップをするのに良い機会となるからです。
手動でデータを移行を行う
移行するデータとして下記のものがあります。
・ブラウザのブックマーク(お気に入り)
・メールのアドレス帳とメッセージのデータ
・MS-IMEの辞書
・その他のアプリケーション設定ファイル
(ゲームのセーブデータ、年賀状ソフトの住所録など)
・自分のファイル
(マイドキュメントやデスクトップ等の保存した書類/画像/音楽ファイルなど)
ここでは上の3項目について説明します。
WindowsはCドライブにインストールされているものとします。
■ブラウザのブックマーク(お気に入り)
1.WindowsXPのInternet Explorerのお気に入りは、
C:\Documents and Setting\ユーザー名\お気に入りの中にあります。
2.上記のファイルをWindows8.1PCの
C:\Users\ユーザー名\お気に入りの中にコピーするだけで完了です。
3.Internet Explorerを起動すると、お気に入りが引き継がれています。
■メールのアドレス帳とメッセージのデータ
以下、Outlook Express6からの移行方法です。
手動でメールを移行する場合は、メールのアカウント情報(メールアドレス、メールサーバーのユーザー名、パスワード、送信・受信サーバーのアドレス)を入力する必要があります。
1.WindowsXPのアドレス帳は
C:\Documents and Setting\ユーザー名\Application Data\Microsoft\Address Bookの中(拡張子.wab)にあります。同様にメールのメッセージデータは
C:\Documents and Setting\ユーザー名\Local Settings\Application Data\Identities\{30桁程度の長い英数字}\Outlook Expressの中(拡張子.dbx)にあります。
2.Windows8.1PCのWindows Live Mailを起動します。(今回購入したPCにはプリインストールされていましたが、通常は無料で使用できるWindows Essentialsをインストールします。)起動するとアカウントの設定画面となるので、メールプロバイダ等から割り当てられた情報を入力してください。メールが使用できる状態になります。
3.アドレス帳のインポート
左下のアイコンからアドレス帳を開き、「インポート」→ 「Windowsアドレス帳(.WAB)」を選択し、先程XP環境から取り出したアドレス帳ファイルを選択すると、アドレス帳がインポートされます。
4.メッセージのインポート
「ファイル」→「メッセージのインポート」→「Microsoft Outlook Express 6」を選択し、先程XP環境から取り出したメッセージファイルを選択すると、どのメールフォルダをインストールするか聞いてくるので任意に選択するとインポートされます。デフォルトではWindows
Live Mailの「保存フォルダー」→「ローカルフォルダ」の中にインポートされます。
■MS-IMEの辞書
1.WindowsXPのIMEの辞書は、
C:\Documents and Setting\ユーザー名\Application Data\Microsoft\IMJxxxの中にある拡張子が.dicのファイルです。(xxxはバージョンであり、通常は一番数字の大きいものを使用します) また、IMEの辞書ツールから「一覧の出力」でテキストファイルを出力するという方法もあります。
2.Windows8.1PCのIMEのユーザー辞書ツールを起動し、「Microsoft IME辞書からの登録」又は「テキストファイルからの登録」を選択し、先程のXP環境のIMEファイルを選択すると登録が始まります。
3.IMEの辞書を確認すると登録されていることがわかります。
手動で各設定を移行してみましたが、思ったより簡単で、メールアカウントの登録さえ円滑に行う事ができれば全部で10分もかかりません。
Win8.1に乗り換えてみた感想
WindowsXP→8.1に乗り換えることでどのようなことができるようになったのだろうか?乗り換えた感想を聞いてみました。
親父のストアアプリへの抵抗が無くなった
Windows8が登場した頃はストアアプリはタッチパネル操作が前提となっており、タスク切り替えや終了と言った基本操作に違和感があった。しかし、Windows8.1 Update1ではストアアプリのタスク切り替え(最小化・復帰等)や終了が従来の今までのWindowsのアプリケーションと同じように行えるようになった。これにより、親父が普通にストアアプリを使うようになったのだった。
ストアアプリの画面の上側にマウスカーソルを移動させると、タイトルバーが表示され最小化、終了が行える。同様にマウスカーソルを下側に移動させると、タスクバーが表示され、アプリケーションの切り替えが行える。
そして、親父の気に入ったアプリとは・・・
■日本の世界遺産を巡る旅(寺社編)
親父は旅行好きなのである。よく新聞広告やダイレクトメールなどで旅館を物色しているが、アプリストアでは旅行カテゴリがあり結構充実している。観光地別で簡単に検索できるのが便利とのこと。
■ホットペッパー グルメ
親父は旅行好きと同時に旨い飯を求めて走り回るのが好きである。このアプリはコンビニ等で配布されている無料冊子のホットペッパーのグルメに特化したもので、地域別にお店を検索することができる上、ホットペッパーでお馴染みのクーポン付です。
■Audials Radio
世界中の4万以上のラジオ放送(Podcast含む)が楽しめるアプリ。国や音楽のジャンル等から選択することができ無料で聞き放題である。邦楽に慣れてしまうと、洋楽は非常に新鮮に聴こえBGMとしても心地の良い曲が多いです。このアプリは私もイチ押しですね。
パソコンに全く興味のない母親がパソコンを触りだした!
親父がアプリストアを開いているのを見て、母親(以下、オカン)がPCを触りだした。以前、Androidタブレットを渡したときは使い方が覚えられないと言って放置だったのに・・・ 以下のアプリが気に入っているそうだ。
■tenki.jp
オカンは今まで新聞かTVでしか天気予報を確認できなかった。インターネットを使うユーザーならポータルサイトのサービスを使うまでだが、オカンはインターネットに興味が無いのである。なので、このようなアプリが便利なのだそうだ。
■クックパッド
オカンは昔、よく料理のレシピ本を買っていた。ストアアプリでグルメの項目があったので興味を惹いたのだろうか?健康食をはじめ、和洋中など様々なレシピが紹介されている。これで我が家のご飯のグレードが上がると良いな(笑)
何だかストアアプリの紹介になってしまったが、パソコンに詳しくない人から見ると、OSとしての機能はあまり意識しないようである。ただ、Windows8.1環境に変えたことで、
・パソコンの起動・動作が早くなってイライラが減った。
・ストアアプリで色々なことができるようになった。
・ペイントの機能が増えて使いやすくなった。(←トリミング機能が便利とのこと)
・今までのWindowsXPとほとんど変わらずに操作できる。
などのメリットがあった。
特にストアアプリは、これまでネット上でソフトを探してダウンロード及びインストールを全くすることが無かった親父が自分で好きなソフトを選んで使えるようになったのが大きな変化を言える。これによりパソコンでできることを自分で増やすことができるようになったのである。
最後に
Windows8.1 Update1を使用した感想として、
・ストアアプリがマウスで使いやすくなっている。(終了方法もわかりやすい)
・ストアアプリがタスクバーにピン留めできて普通のアプリのように使える。
・起動時にスタート画面をパスしたり、チャームを出さない設定が追加されたりして従来のデスクトップアプリケーションしか使用しないという人にも使いやすくなっている。
等、非タッチパネル環境でも操作がしやすく、ストアアプリを従来のデスクトップアプリのように違和感なく使用できる印象があります。
ストアアプリの種類もWindows8登場時からかなり増えており、より実用的なアプリケーションが見つけられるかと思います。
WindowsXPの環境に慣れた人から見ると、最初はなかなかモダンUI等を受け付けないかも知れませんが、設定次第ではほとんどXPと違和感なく使用できるので、気になる方は試してみると良いと思います。
元のWindowsXPのデスクトップ画面
移行後のWindows8.1のデスクトップ画面
アイコンの散らかり具合も再現しておきました(^^; これで迷うことは無いハズ!
他にも圧倒的な起動時間の短縮や、OSから直接利用できるオンラインストレージによるスマートフォンとの連携など魅力的な機能が盛りだくさんでクラウドコンピューティング時代のOSとしても進化を遂げていると言えるでしょう。
以上のことから、WindowsXPからの乗り換えはWindows7の方が良いと思われがちですが、
私はWindows8.1をオススメします!
これでようやく我が家のネットへ接続するPCから、WindowsXPを無くすことができました。めでたし、めでたしなのです。
リンさん
2014/05/31
アイコンの位置までそのままw
お父様が無事に移行してくれるといいですね!
ふっけんさん
2014/06/01
今のところ、普通に使えているようです。
アイコンの位置もショートカット類も合わせておいたので迷わないはずw
notokenさん
2014/06/01
ふっけんさん
2014/06/01
折角、要求スペックが低くなっているのに勿体ないですよね。
うちのAthlonXPマシンにも入ったら良いのに。
Kvartさん
2014/06/01
ふっけんさん
2014/06/02
次は是非、Windows8.1 Update + C-60で最強を目指してくださいw
Kvartさん
2014/06/03
4台Update適用させたのに、まだ残ってたのか~。
ふっけんさん
2014/06/03
おおー。Goodな組み合わせですね。
あと5ライセンスくらいあれば古いPCにも割り当てられるのに・・・