はじめに
「GV-D4HVR」とウルトラブックを使って、どんなことができるか?
あまりパソコンの知識が深くない私にとってこの「GV-D4HVR」という材料でどう料理できるか。
当初かなりビクビクしながら応募しましたが、選出されたからにはがんばりたいと思います。
一番最初に、今回のテーマとやったことを簡潔に書きたいと思います。
1. HDVテープやD-VHSテープに保存したハイビジョン映像、D端子出力対応のデジタルチューナーやレコーダーなどの映像をデジタル化する手順や、接続の様子、Ultrabook™ での使用感、デジタル後の映像などについてレビューしてください。
古いVHSテープをデジタル化してウルトラブックで見ることが出来ました。
手順等は後述します。
2. 添付ソフト「CyberLink PowerDirector 9 for I-O DATA」もしくは「I-O DATA HD Video Capture 2」をどのように活用したかレビューしてください。
今回は「CyberLink PowerDirector 9 for I-O DATA」を使ってデジタル化したVHSをウルトラブックで見ました。
3. レビュー製品の良かったところ、レビュー製品の改善してほしいところをレビューしてください。
★良かったところ
スペースをとりがちなVHSをデータ化できるので、思い切って捨てることができます。部屋が広くなっていい感じ。
データ化されているので、自分のパソコンはもちろん、ほかのパソコンでも見ることができます。
特に、今現在DVD化されていないVHSテープ(古いドラマとかバンドのビデオとかスポーツもののビデオとか)をデジタル化してウルトラブックを持ち歩けば、外出先でも鑑賞できます。
★改善してほしいところ
・HD Video Captureの中に詳しい説明が書かれていますが、説明書そのものはかなりシンプルな内容です。ですので、詳しく知りたい場合、そのたびにHD Video Captureの中を見なければならず面倒かもしれません。
・製品そのものではないのですが、製品紹介ページの内容がイマイチ分かりづらいかと思いました。
http://www.iodata.jp/product/av/capture/gv-d4hvr/feature.htm
おそらく「GV-D4HVR」を使うような人はリテラシーがある程度高いと思われるので、すんなりと理解できるのでしょうが、私のような知識が浅い人間にとっては、1つ1つの用語からして理解が難しいです。
たとえば、「オーディオケーブルでこことここを繋げます」くらいのレベルの絵を、何パターンか用意するなど、全くこの製品周りに知識がない人でも理解できるようにすれば、興味を持って買ってしまう人もいるかと思います。
特に古いメディアで場所を取って家が狭くなっている年配の人には響くのではないでしょうか?
設定方法
まず、「GV-D4HVR」のドライバをウルトラブックに入れます。
大半のウルトラブックはドライブがないかと思いますので、外付けDVDドライブを使います。
インストール自体は3,4分くらいで完了しました。
(部屋が散らかっているのでシートを敷いてます。)
接続方法について。
この写真ではイマイチよく分からないかもしれませんが、
ビデオデッキの後ろの出力部分に黄色・赤色・白色コードを差します。もう片方を「GV-D4HVR」に挿します(黄色は逆側)。
そして「GV-D4HVR」からUSBコードをウルトラブックにつなぎます。
ちなみに今回使ったウルトラブックは富士通のLIFEBOOK UH55/H。
http://www.fujitsu-webmart.com/pc/ui016?WEB_STYLE=FMVU55HR&SERIES_CODE=1563&ONLY=0
デザインで決めました。普通の色よりも目立つ色が欲しかったので。
今回使ったVHSテープは
シャ乱Qの「天狗になるにはまだ早い Vol.2~実はVol.1もあるのだ!~ 」。
95年の作品。メンバーがみんな若いです。
VHSをDVDに焼きますの図↓
中央にあるのは、アイオーデータ「カクうすDVD」DVRP-U8CBL
http://www.iodata.jp/product/storage/dvd/dvrp-u8c/
右端にはあるのは、三菱化学メディアDHW47NM10V1
http://www.verbatim.jp/dvd/DHW47NM10V1.html
レンタル落ちです↓
録画編
ビデオデッキにVHSを入れて再生。
「GV-D4HVR」とウルトラブックにつなぐと、HD Video Capture が立ち上がります。
まずここで少し躓くことになるのですが、「設定」画面において「入力」で「コンポジット」を選ばないとブルー画面のままです。
これは何も知らない人がやるとどうしていいか分からないかもしれません。
慣れている人なら、スムーズに進むのでしょうが私はここでかなり時間を費やしました。
「GV-D4HVR」の箱に同封されている説明書をみると「「設定」の「入力」で入力先を設定してください。」と書いてありました。
最初から見ればよかった…
アイオーデータさんのページでは,ここにその辺の説明があります。↓
http://www.iodata.jp/lib/manual/gvd4hvr/prac1000.htm
うまく「GV-D4HVR」を認識すると、HD Video Captureに映像が流れ始めます。
HD Video Captureの「録画」ボタンを押します。
つんく思案中↓
左上の表示が少し邪魔ですね。
大阪にて熱唱中↓
東京にて熱唱中↓
このVHSテープは約38分間ありました。
VHSでお約束の品質管理の「ピー」音が終わるところまで録画しました。
DVDをつくる編
その後はとにかく説明書「使ってみよう」を見よう見まねでやってみました。
PowerDirector アイコンをダブルクリックで起動。
「メディアファイルのインポート」をクリック。
と、いうふうに説明書通りに進めていきます。
つくるDVDのタイトルを書き換えることができます。↓一番最初は「マイビデオ」になっています。
ワイド画面を16:9で選択。↓
書き込み開始↓
書き込み中↓
折り返し地点↓
約38分の映像が、ちょうど22分22秒で書き込みが完了しました↓
DVD再生編
できたDVDを再生してみました。
普段からYouTubeを見ている人なら、画質はそんなに気にならないのではないでしょうか。
というか、元々のVHSがそんなに高画質ではないので、逆にそれなりにきれいに見えるのはデジタル化の賜物かと思います(間違ってたらスミマセン)。
まとめ
今回は自宅で使ってみたところですが、ウルトラブックなら場所を選ばずデジタル化した映像が見られます。
よく喫茶店とか、移動時とかが思いつきますが、意外と使えそうなのが、田舎に帰省したときなど、ある程度の時間がある暇なときかもしれません。
今まで、盆シーズンに帰省したときなどTVは特番とかばかりでマシな番組がないとき、レンタルビデオ屋に行くことが結構ありました。
同じような人って意外といませんか?
「GV-D4HVR」を使って、部屋に眠っている昔の映画とか、好きなバンドのビデオなどをデジタル化しておけば、長期間旅行するときなど結構楽しめるかもしれません。
音楽だけじゃさびしいですし。
昼間っから、映像を見ながら寝落ちとか、結構いいかも。
地デジを録画した場合(つまり、コピーワンス信号を含む録画ファイルを扱う場合)は、1つのパソコンだけでしか再生できないようですが(下記ページの下のほうに説明があります)、
http://www.iodata.jp/lib/manual/gvd4hvr/prac2050.htm
VHSとかのアナログものであれば,Windows Media Player があるならどんな環境でも見られます。
最近では、(レンタル落ちなど)VHSテープはそれこそ10円とか100円とかで売ってます。
遠い昔に忘れられたVHSテープを、最新のプロダクツ・ウルトラブックで甦らせるのは粋なことではないでしょうか。
多少リテラシーが求められる製品ではありますが、慣れれば意外と扱いやすいもののような気がします。
私は持っていませんでしたが、家にHDVテープやD-VHSテープがある方は、たまったテープをデジタル化して家を広くできるでしょう。
あと、「CyberLink PowerDirector 9 for I-O DATA」ではかなり編集作業ができるようですが、勉強しながらやっていきたいと思います。
最後に、このような機会を与えてくださったアイオーデータ様、zigsow様、ならびに運送会社などの皆様へお礼を言いたいと思います。ありがとうございました。
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