今回はαマウント用のHOLGAレンズ「HL-S」に加え、レンズに被せて使用するワイコン「HW-05」・テレコン「HT-25」・魚眼レンズ「FEL-HL」の計４つのアイテムを使用させていただきました。
HOLGAセット
こちらが４点セット。包装からポップな感じがしています。
そしてこちらがウント用HOLGAレンズです。
HL-S
もともとの価格は3150円なんですね。今回はレビューということでzigsowさまにご用意いただきましたが、この価格なら気軽に買って遊べそうですね。
ワイドコンバージョンレンズ
続いてこちらがワイドコンバージョンレンズ「HW-05」。より広角を撮影したいときに被せて使用します。
風景を撮ったりするのに最適で、今回一番使用頻度の高かったレンズになります。
テレコンバージョンレンズ
次にこちらがテレコンバージョンレンズ「HT-25」。
魚眼レンズ
最後に魚眼レンズの「FEL-HL」。実のところ魚眼レンズというものを使用するのは人生で初めてです。どんな写真になるのか・・・どんなものを撮影すればいいのか・・・楽しみです。
今回使用したカメラは「α550」。SONY(おそらく)最後の光学ファインダー搭載モデルです。
接点などを持たないHOLGAレンズは、カメラに装着してもカメラ側はレンズが付いていない状態となってしまうため、通常は設定画面の中から「レンズなしレリーズ」を許可させる必要があります。
ただ、こちらのα550は初級機ということもあり設定画面にはこの項目がありません。
オートやAモードSモードではシャッターを切れませんが、マニュアルモードだと無事シャッターを切ることができました。
もともとHOLGAレンズには「絞り」を変動させる機能はなく、露出補正も行えないため、撮影時はISO感度とシャッター速度を調整しつつ撮影を行うことになります。
また、ファインダーをのぞいてもどうしても暗くてほとんど見えないため、ライブビューが非常に重宝しました。
今回はレンズのレビューですので、説明はこの辺にして後は写真を掲載して実際に見ていただければと思います。
写真の腕はからっきしですが、HOLGAレンズの魔法で面白い写真が撮影できました。
家のすぐそば
青梅街道にて
せっかくなのでネコを撮ってみた
古ぼけたものとの相性はいいかも
実家にあった花
川の対面
ガスタンク
大阪ドーム
高層マンション
堀江のショップ
アメリカ村周辺の橋
モノクロ道頓堀
阪堺電車。横に構えたほうがよかったな・・・
大阪環状線車内。
かっぱ横丁
ベランダから見える風景
いろいろ撮影してみて思ったのですが、感度抑えてノイズが少ない写真よりも高感度で撮ってノイズ交じりの写真のほうが面白い写真に仕上がりますね。
今までのレンズと使い方・撮り方が大きく変わってとても面白いレンズでした。
ひでさん
2011/10/24
モノクロがいい味出てますね。
私もチャレンジしてみよう！
退会したユーザーさん
2011/10/24
(^0^/
くっきり・パッキリじゃないのに、リアルな雰囲気が出るのですね。
とても興味深いです！
アメリカ村の写真が昭和ぽくて、特にナイスです！
かるびさん
2011/10/24
ノイズ交じりだったり、モノクロだったりしたほうが面白い写真に仕上がりますね～
モノクロでの撮影が気に入ったので、たくさんモノクロで撮影したんですが、モノクロだらけなのもどうかなと思ったのでボツにしましたｗ
zigsowzさん
今回、ちょうどレビュー期間中に実家の大阪に帰ってきたので、せっかくだからとミナミ周辺を撮影して回ってました。
現代の写真なのに、なぜか古い写真に見えてしまうのがこのレンズの魅力ですね～。