この度はレビュアーに選出頂き誠にありがとうございます。
とにかくデジイチ初心者の私でもかなり楽しめたレンズでした。
デジイチがトイカメラに早代わりしてしまうレンズに、正直驚きと心配を抱きながらの撮影でした。
まずは、今回レビューで使うレンズ。
HOLGA製トイカメラレンズ「HL-C」(キヤノンEFマウント仕様)
FEL-HL(魚眼レンズ)
HW-05(ワイドコンバーター)
HT-25(テレコンバーター)
の4本「パワフルセット」でのレビューです。
次に、ボディとして手持ちのCanon EOS Kiss X5
を使って撮影します。
ちなみにボディに付けた状態
非常にコンパクトな状態です。
比較として、標準ズームつけた状態
レンズの重量がとても軽く、バランスがとても悪い…
プラスティックでかなり軽いです。
オプションレンズですが、HL-Cにかぶせて使います。
FEL-HL(魚眼レンズ)
HW-05(ワイドコンバーター)
HT-25(テレコンバーター)
と、こんな感じになります。
撮影データの現像はプレミアムレビューで選ばれた「SILKYPIX Developer Studio Pro 5」
を使います。
編集に関しては、Web公開用にサイズ変更したのみです。
【基本レンズ HL-C】
レンズの特性としては、タイトル通り「HL-C」をつけるとかなり光量が落ちます。
かなり暗めの写真になります。
ファインダー覗いただけでも、すぐわかる位、暗いです(笑)
ちなみに撮影当日は、曇り空のため晴れの日より光量は落ちてますが、それほど暗い
感じでありません。
参考に、標準レンズで撮ったものです。
で、失敗するとなぜか、
このような真っ白に…
露出の調整など行いこんな感じで…
中央部が端より明るくなっているのがわかるでしょう。
小さなプラスティックレンズで、ここまで表現できるのは、正直驚きました。
それ以外に気がついたことは、寄りすぎるとピンボケが多くなります。
自分の腕のせいもあると思いますが、このレンズを使うときは注意したほうがいいかもしれません。
【アダプタでの撮影】
では、アダプターを取り付けて撮影してみましょう。
魚眼、ワイコン、テレコンレンズですが、効果は市販のそれぞれのレンズと役割が一緒です。
しかし、基本レンズと組合わせたときにはどうなるのか?
撮影時とても気になりました。
では、FEL-HL(魚眼レンズ)
周りの光量が落ちている分、魚眼具合は効果が高いのではないでしょうか?
周辺が多少ボケてるのも、面白いと思います。
HW-05(ワイドコンバーター)を使うと、
横に広がった感がありますが、若干効果が…
撮影場所や、時間、天候などもあるかな…?
HT-25(テレコンバーター)では、
周辺が流れたような効果というか、周辺ボケというか…
これも撮影場所選ぶべきだったかな…
【総評】
基本レンズだけでも十分楽しめそうです。
しかし、オプションレンズを組合わせることにより、何十倍も楽しめます。
やはり、このセットで使うのが一番よいと思われます。
購入検討されている方は、セットでお考えいただくほうがいいですね。
一眼レフにトイカメラレンズ…矛盾しているかに思われますが、組合わせてみると値段の高い
レンズでは味わえないものが写ります。
多少の慣れが必要ですが、慣れてくるとかなりいいです。
よく写り、取り回ししやすいと思いました。
また、レトロっぽい写真が望まなくても(笑)撮影できる点もいいと思います。
編集ソフトでは出来ないようなものが撮影できる点は、とても面白いところです。
習うより慣れろ!
いや、狙うより慣れろ!がこのレンズ攻略の早道かも…
とても遊び心のあるレンズ。
写真初心者の私が、さらにどっぷりつかる要素になっちゃいました。
けんこうさんさん
2011/10/25
レンズによって、なかなか面白い違いがでるんですね。
コレだけ違いが出ると色々と集めたくなりますねぇ~
marchinさん
2011/10/25
コメントありがとうございます。
トイカメラレンズというのもあるともいますが、顕著に効果出ますよ。
いくつかあったら、かなり楽しめます。
cybercatさん
2011/10/25
カメラ初心者なので、どういう風に使うのかと思ったら、おもしろい効果ですね。
>編集ソフトでは出来ないようなものが撮影できる点は、とても面白いところです。
ちょっとレトロでチープな?映像が、味がありますね。
使うところは限定されるかもしれませんが..
marchinさん
2011/10/25
コメントありがとうございます。
確かにレトロでチープな感じに仕上がります。
トイカメラを再認識することになりました。
アタッチメントで取り付けるのは便利でいいです。