レビューメディア「ジグソー」

クリップ式だから邪魔にならない! 「ORICO USB3.0 ハブ 4ポート クリップ式」、複数PCでのUSBデバイスのシェアにも挑戦!

 

 

ORICO USB3.0 ハブ 4ポート クリップ式 です。

 

□ 嘘みたいな本当の話 □■□

 

皆さん、こんにちわ、「USBハブ」を1つも持っていなかったhachiです!


本当にHUBを持っていなかったの?


ええ、本当です。


(ただし、持ってないのは「USB3.0に関してのみ」です。と言うのも、USB2.0規格の物はメーカーさんから頂いた販促用の物もあるし、自分で買った物も1つ位はあるからです)

 

「なぜ、USB3.0のHUBを持っていなかったのか」って?


HUBによってポートを追加することは出来るのですが、HUBの介在によってデバイスが上手く働かなくなったりした苦い経験が今でもトラウマになっているからなのです。

 

現実、やりくりすればPCに付いているたいていは4つ位のポートだけで何とかなるものです。

 

ただ、「USB2.0のハブ」は、昔から「USB切り替え機」と一緒に良く使っています。

 

しつこいですが、「USB3.0のHUB」は今も(レビューの為の本製品が届くまで)1つも使っていません。

 

(いや、かつて使った事はあるが、その後すぐに「使わない事」にしていたと言う事)

 

ですから、本機の使用は自分にとって初めてのUSB3.0のHUB使用体験なのです。

 

それにしても、「そんなヤツにPremium Reviewをやらせて大丈夫?」なんて思ってますか?

 

ええ、大丈夫です!

 

きっと…。

 

 

 製品の説明 □■□

 

 

本製品は、

ORICO USB3.0 ハブ 4ポート クリップ式

 

です。

 

以下は、Amazonでの本製品の説明のコピーです。

 

(不完全な書き写しや引用で混乱が起きないように、レイアウトは見やすい様に弄っていますが文章その物は「完全コピー」です)

 

  • 【高速データ転送】

    4つのUSB3.0ポートを備えたUSBハブです、5Gbps(理論値)の転送速度を実現させ、USB2.0の10倍です。
    超高速のデータ転送速度によりHD動画も数秒で転送可能で、USB2.0/USB1.1との互換性もあります。高規格で高速伝送を実現するために、MICRO B給電ポートを接続して、安定した電源供給が可能です。

  • 【便利に使用】

    パソコンやテーブルなどの縁に固定でき、10~32mmの厚さを対応、省スペースのデザインです。本品はパソコンにしっかりと固定していて、勝手に滑らないので、片手でも簡単にデバイスを操作できます。
    ご注意:外観は円弧形デザインのパソコンに装着できません。

  • 【良いデザイン】

    高品質のアルミ合金を採用して、耐久性が優れます、手触りもいいです。
    パソコン側の接触面にシリコンバッドがある、ご愛機を傷しません、安心に本品を使用いただきます。

  • 【抜群の安全性】

    過電圧、過電流、漏電、ショートを防ぐ装置を備えていて、接続したデバイスを保護できます。
    LEDランプによっていつでもデバイスの作動情況を分かります。
    コンパクトのサイズ、持ち運びにも便利です。

  • 【パッケージ内容】

    1x ORICO 4ポート USB 3.0ハブ、1x 1m USBケーブル(A TO A)
    品質保証:ORICOは18ヶ月の保証期限を持ってます、万が一商品は不具合があったら、お気軽に弊社にメールで連絡してください、できるだけ24時間以内に対応させて頂き、ご安心に購入してください。

以上までが書き写し。

 

かなり怪しい翻訳の日本語もありましたが、何とか通じると思いますので敢えて添削はしていません。

 

 

□■□ USB2.0とUSB3.0 □■□

 

●USB3.0はUSB2.0の後方互換

 

製品を使用する前に、本製品を含むUSBハブ一般の使用に関係する「予備知識」として簡単に説明させて頂きます。

 

最初に、USB2.0とUSB3.0の比較です。

 

主に利用されているUSBの規格には、転送速度が480Mbpsの【USB2.0】と、それに比べて理論値で最大10倍速い5Gbps(5000Mbps)の【USB3.0】があります。


(左2つがUSB3.0、右の2つがUSB2.0)

 

原則としてコネクターの色で見分けられるようになっており、青いのがUSB3.0、黒やグレーのものがUSB2.0です。

USB3.0対応のパソコンとUSBメモリーや外付けHDD、SDカードリーダーなどの周辺機器を組み合わせることでビデオ、音楽、写真といった、サイズが大きなデータをあっという間にコピーできます。

高速なUSB3.0ポートを増やすにはUSB3.0対応のUSBハブを選びましょう。

 

 

●USB3.0の弱点(マジかよ!)

 

USB3.0はUSB2.0に比べて高電力のデバイスが使用可能で、転送スピードも10倍。

 

「全ての点で上位互換で弱点は無い!」と言う風に見えます。

 

でも、見逃してはいけないUSB3.0唯一最大の弱点があるのです。

 

 (1.5mケーブル2本付のUSB3.0切り替え機の例)  

 

それは、ケーブルの長さの制限なのです。

 

USB2.0 では最大5m、しかし、USB3.0 では3m なのです。

 

何か、「上位互換」(または「後方互換」)と言う言葉と「USB3.0」 に裏切られた様な気分になります。

 

でも、これは紛れもない事実なのです。

 

「3mを超えたら必ず使えなくなる」と言う訳ではありませんが、安定した動作は望めません。

 

メーカーさんも、「3mの以上の延長ケーブル」は通常は作りません。

 

これを「何とかする方法」としては、

 

  1. リピーターケーブルの使用
  2. ハブを使う

 

などの方法がありますが、ここでは「詳細」は省きます。

 

「どうしても必要がある場合は、何とかする方法はある」って事です。

 

あとで実際に本製品と接続した時などに問題が発生する可能性があるので、この話は何となく頭の隅っこに置いておいて下さい。

 

 

□■□ バスパワーとセルフパワー □■□

 

バブには、USBポートへの電源の供給方式によって主に2種類があります。

 

電源をPC側の端子「上流ポート」から取り出すのがバスパワー

 

(時々、「パスパワー」と使っている例がありますが間違い

 

セルフパワーは、ACアダプタによる電源供給により、PC側の端子「上流ポート」からの電源供給に依存しないタイプ。

 

USBの規格上1つのUSBポートから供給することが出来る電流はUSB2.0以前の場合500mA、USB3.0の場合900mAまでとなっています。

 

そのため、それ以上の電流を必要とする機器をバスパワーで動作させることはできません。

 

上のは簡単な説明。

 

以下が、もっと詳しく纏めたもので、一部「冗長」がありますのでご注意下さい。

 

  • バスパワー

    パソコンのUSBポートから電源を供給する方式です。

    USBデバイス自体に電源アダプターを必要としない、USBマウスやUSBキーボードなどの消費電力が少ない機器を接続するのに適しています。

    パソコンのUSBからの給電能力は、1ポートあたり、USB2.0以下では5V・500mA、USB3.0では5V・900mAです。

     

    ※ バスパワー方式のUSBハブを使用した場合は、USB2.0以下ではUSBハブの1ポートあたりの給電能力が、5V・100mAほどになります。

    USB2.0ではデバイスが接続されると一度100mAで設定され、次に高電力デバイスと判定されると500mAに設定される筈なのですが、ハブ自体もすでにおよそ100mAの電流を消費しているので残りは400mA。

    これではポート500mAの設定が出来ないので100mAとなってしまいます。

    一見、「計算が合わない!」と思いがちですが、ハブ自体を動作させるための100mAを計算に入れるとこう言う悲しい現状となってしまいます。

    また、USB3.0では1ポートに付き最大は720mAですが、全ポートの合計も最大で720mAとなります。

    (※この場合、ハブ自体の消費する電流を180mAとして計算)
  • セルフパワー

    USBデバイス自体に電源アダプターを接続して、電源アダプターから電源供給を受ける方式です。

    セルフパワー方式のUSBハブを使用した場合は、接続機器への給電はUSBハブに接続した電源アダプターから行われます。

    USBプリンターやUSB外付けハードディスクなどの消費電力が大きい機器を接続するのに適しています。

    給電能力は、機器その物のスペックと接続するアダプターに依存します。

    ※ セルフパワー方式のUSBハブを使用した場合、USBハブのUSBポート1つあたりの最大給電能力は、USB2.0以下では5V・500mA、USB3.0では5V・900mAです。

    ただし、全ポート合計の使用可能電流はハブの仕様と使用電源に依ります。

    (「4ポートだから最大3.6A」となるとは限らない!)

    本製品の場合、仕様上4ポート合計で1.82Aほどが上限で、かつ使用する電源により決まります。(本製品自体の消費電流を180mAとして計算した場合)

ちなみに、本製品はバスパワーにもセルフパワーにも対応しますが、外部電源は付属していません。

 

(自分が使用中のスマホ充電用4.8A電源 ※使用は自己責任)

 

 

この価格設定では電源の付属は不可能です。

電源を持っているとして簡単に説明。

 


(赤円内が給電ポート)

 


(接続の仕方)

 

上の様に、電源を「給電ポート」に繋ぎます。

 

 

「USB入力ポート」に繋げたケーブルをPCのUSB3.0ポートに繋ぐ。


「オプションでも良いから電源を用意して欲しかった!」と言う意見もありそうです。

 

ORICO さんでも、「どうしようか?」とかなり迷ったのではないかと思います。

 

しかし、「スマホ用の充電器」などが一般的に広く売られている様なので、技術的には「それら」が流用出来そうです。

 

 

ケーブルはアンドロイド用の充電ケーブルなどを用いれば使える筈です。

 

ただし、いずれにしても、ORICOでは専用の電源は発売していないし、「お奨めの電源」などについての説明も正式発表はしていません。

 

Micro USBケーブル付属していません。

 

従って、外部電源の使用については「保障なし」の「自己責任」になります。

 

レビュアーのhachiも責任は取りません。

 

ただ、もし使用する場合は、使う電源の「最大許容電流」を考慮して下さい。

 

 

□■□ 使って見る □■□

 

それでは、早速、本製品を使って見ましょう。

 

 

●要件未達成? 

 

(画像右が問題のモニター)

 

じつは、本製品のレビューに使うモニターをレビューの要件に記入する時に、「デザイン的にマッチするから」と、

 

ASUS 『MXシリーズ』27型WQHD AH-IPSパネル スリムベゼル

 

と記入したのですが、実際にやってみるとこのモニターは「スリムベゼル」なので左右、上のベゼルは使用不可。

 

おまけに、唯一使えそうに思えた「下ベゼル」付近の裏を確認しようと確認すると全面が曲面。

 


(良く分からないごちゃごちゃの画像ですが、裏は全部曲面!)

 

上の画像では、良く分かりませんが…。

 

自分の机が酷く散らかっている事だけが分かります。

 

(流石、これじゃ無理ですわ!)

 

「微妙」どころか、「あからさま」に曲面になっている…。

 

「何とか胡麻化して取り付け出来る様なもの」では無く、これは何をどうやっても絶対に取り付けは無理。

 

(記入する前に良く調べなかった自分のミス)

 

そんな訳で、代わりに「同じメーカー」製の別のモニターで実施しました。

 

だから、zigsowで自分は、今後、しばらくプレミアムレビューは「お断り」って事になるかも知れません…。

 

「いやいや、出来なくてもトライした結果なのだから要件はクリア!」と言う説もあるので、そっちを信じて先へ進みましょう。

 

代わりに使用したのは、

 

ASUS 28型4Kディスプレイ ( ブルーライト低減 / フリッカーフリー / 応答速度1ms / 3,840x2,160 / 昇降・ピボット機能 / DP,HDMI / スピーカー内蔵 / VESA規格 / 3年保証 ) PB287Q

 

です。

 

今度は、しっかりと固定出来ました。

 

 

ただし、モニターのデザインによっては右下は各種スイッチ類があって使えない場合もあります。

 

いや、かなり多くのモニターで「問題があるケース」があるのではないでしょうか?

 

このモニターも右下裏には電源他のスイッチがありますが、自分は普段はその辺の調整や電源の入り切りのスイッチを使っていないので「ここ」に決めました。

 

自然に外れ落ちたりすることも無さそうに「しっかり」と固定出来ています。

 

板状シリコンにより、液晶の表面も傷が付かないように守られており、自然にズレ落ちたりしない様に考えられています。

 

 

 

 

少し古いモニターなので上下左右にベゼルがありますが、色が黒なのでデザイン的に見栄えは「イマイチ」です。

 

しかし、この際、そんな贅沢な事は言ってられません。

 

今度は綺麗に取り付けられたものの、また、「新たな問題」が…。

 

使用するPCには問題はありません。

 


(モニター後は壁、USBケーブル以外も全て前出し)

 

しかし、自室の特殊な机上にモニターを置きPCを机下に置くレイアウトではUSBケーブルの長さがギリギリ。

 

(「押し入れ改造のデスク」なので、あらゆるケーブルの引き回しが前方からしか出来ないのです!)

 

さっきの説明にもあった様に、USBケーブルは「届かなければ長くすれば良い!」と言う物でもないのです。

 

でも、本当にギリギリで何とかなりました。

 

 (リアルのデスクトップに置いても使えます)

 

どうしても駄目なら、「どこにも取り付けず、デスク上に置く方法もありかな?」と…。

USBの抜き差し時にハブが浮くのを我慢すれば、これでも充分に使えます。

 

 

●複数PCでUSBデバイスのシェア

 

本製品を使って出来るのは、「一台のPCで複数のUSBデバイスを使う事」です。

 

(普段使う4台のPC)

 

しかし、自分のやりたいのは「複数のPCで複数のUSBデバイスをシェアすること」なのです。

 

他のユーザーさんの事は分かりませんが、自分にとってハブは複数マシンでデバイスをシェアする為の大事なパーツなのです。

 

複数のマシンを日頃から使っていると、台数分のキーボード、マウスが机の上に散らかります。

 

(USB切り替え機PC2台用)

 

これを解決するために「USB 切り替え器」なる物を使っているのですが、シェアするものは他にもあります。

 

自分の今までの環境では、KB、マウス、USBメモリー、外付けSSDなど…。

 

なお、KB、マウスはUSB接続の有線式を使っています。

 

なぜか、結構、「白い物」が最近好きになっています。

 

 (HDD、SSDケースも白!)

 

 このうち、ハイスピードのUSB3.0で接続したい物は主に使うPCに直付け。

 

(だから、別のマシンでこれを使いたい時は結構面倒です)

 

 

その他、余りスピードを必要としないKB、マウス、USBメモリー(USB3.0規格を含む)はUSB2.0のUSBバブと切り替え機を繋いで4台のPCで切り替えて共有している。

 

これでも、かなり便利なのですが、出来るならUSB3.0のデバイスも4台のマシンで共有したい。

 

今回、USB3.0のハブだけは手に入ったので、「PC4台」で切り替えるための「切り替え機」が欲しい。

 

そう言う目的の「切替え器」も市販はされている物の、なぜかUSB3.0 規格の物は極端に少ない…。

 

USB3.0の切り替え機の市販品は僅か数点の製品があるだけで、今、手を出すにはかなりの勇気が必要。

 

やはり、USB3.0ともなると色々とシビアな点があり、技術的にも高等技術が必要なのかも知れません。

 

ただ、現在は「PC2台用の切り替え機」をすでに持っていて、以前、動作も確認済み。

 

そこで、今回はPC2台での共有をしてみたいと思います。

 

 

 

●ここでトラブル! レビュー続行不能!

 

 

ここで調子良くレビューを書きながら実験、計測をしていたところ…。

 

取り付けた本製品周辺を弄って居たら…。

 

モニターの電源が突然落ち、リセットが掛かり…。

 

仕舞にはリセットもかからず「電源断」のまま。

 

とうとう、レビュー続行不可能となりました。

 

こんな「締め切り間近でのトラブル」は極めてマズイ!

 

最悪は「モニター故障」と言うことも考えられますが、今までの経緯を振り返ると…。

 

問題のモニターの裏を触りたくて、スタンドの上で液晶の向きを何度か変えたり戻したり…。

 

何か、電源関係の接触不良が原因の様な気がします。

 

最初に調べたのが、本製品を取り付けた付近のベゼル裏の電源スイッチ。

 

一度本製品を取り外し、モニターの電源スイッチを何度か押す。

 

全く、電源の入る様子は無い。

 

次に目に入ったのはモニター用電源ユニットからのアウトとモニターを繋ぐソケット。

 

ここは、何回もモニターの方向を変えている時にテンションが掛かっているし、取り付け向きも「上向き」なので重力でズレ落ち易い。

 

そこで、ソケットを何度か抜き差ししているうちにモニターは復帰。

 

目出度く復旧したと思ったのもつかの間、今度はUSBデバイスの「マウス」が認識しない!

 

USB2.0にルートを変更しても戻らず。

 

これは、本製品かマウスが壊れたか?

 

「今更、事務局に壊れました」と言うのもかなりマズイ!

 

色々と調べているうちに、最初にマウスでなくてキーボードが認識していないことに気付く。

 

当然、KBのハブにぶら提げたマウスも認識しないのだ。

 

結局、「KBのUSBコネクターの差し込みが甘かった疑い」が浮上。

 

しっかりと刺し直したら直った。

 

それにしても、これは「将棋倒し」みたいなトラブルだ。

 

多分、モニターの向きを変えたり戻したりしているうちにモニターの電源が落ちる。

 

慌ててハブを取り外したり電源コネクター周りを弄っているうちにUSBコネクターまでもが接触不良に…。

 

こりゃ、我が家が「貧乏」で良かった。

 

「金持ち」なら「○越デパートの外商部」を呼びつけて「PCとモニターの一番高いヤツ」を注文してたところだ。

 

それにしても、自分は一生「接触不良」には泣かされる運命の様だ…。

 

 

●レビューの続行

 

随分と慌てたミッションだったが、レポートの内容は簡単明瞭。

 

複数マシン(今回は2台)での複数デバイスのシェアだ。

 

これも、「やってみたけれど何々が原因で出来ませんでした」か「複数マシン(今回は2台)での複数デバイスのシェアは出来ました」と答えれば良い。

 

もちろん、「どういう風にやったのか?」ぐらいは簡単に示す必要はある。

 

また、今回の結果を見て将来的には「4台のPCでのUSBデバイスの共有」をしたいと思っている。

 

トラブルの余波で、本製品はモニターから外して机に並べて説明する事に。

 

まあ、「各機器の接続関係が一目で見渡せるから」とか「汚ねえモニター下や裏を見せない方策でもある」と考えて貰って差し支えない。

 

使い易さからするとクリップした方が遥かに使い易い。

 

 

色々とトラブルに遭遇した結果、机の上で上のような接続でレイアウトしました。

 

と言うか、各機器の接続と位置関係を示すためにこんな感じになりました。

 

キーボードの位置には違和感があり、テストの後も継続使用するには問題があります。

 

あくまでも、これは「テスト環境」と考えて下さい。

 

外付けHDDが裏向きですが、短ケーブルの関係で見た目の悪い向きになってしまいました。

 

本製品の最も左のポートにはUSBメモリー(USB3.0規格)、次が外付けHDD、一番右にはキーボードが繋がっています。

 

 

 (どちらも「USB接続」の「KB」と「マウス」)

 

マウスは、USBコネクターはKBの搭載ハブに刺さっています。

まだ空きがありますが、これで4デバイス使用です。

 

 

 □■□ 結果発表! □■□

 

いよいよ「結果発表」ですが、そんなに大騒ぎする程の物ではありません。

 

●アクセススピード

 

①外付けHDD

 


(左がHDD直付け、右が本製品経由)

 

HDDケースは、電源は持っていない「USB変換用のコネクター」と短ケーブルでUSBポートに繋ぐシンプルな物です。

 

「電流容量不足になるのではないか?」との期待に反して、本製品経由でも全く問題なく動作してしまいました。

  

 

HDDが2.5インチの古い規格のため、USB3.0接続なのにかなり遅いです。

 

 (全て、左がPCのUSBに直付け、右がHUB経由です)

 

「ダイレクト」(PCのUSBポート直接接続)でも「本製品(HUB)経由」でも、速度はほとんど変わりません。

 

②USBメモリー

 

USB3.0規格のUSBメモリー。

 

USB3.0規格のUSBメモリーとしては普通の速度のUSBメモリーです。

 


(左が直付け、右が本製品経由)

 

 

ハブを使った方がむしろ速いくらいですが、「誤差の範囲」です。

 

もう一度計測したら逆の結果になるかも知れません。

 

③外付けSSD

 

正確に言うと、「内蔵用SSDを外付けケースに収めた物」。

 

余った小容量のSSDを廃物利用して「外付けSSD」として使っています。

 

 
(左が直付け、右が本製品経由)

 

「ケース」はHDDの速度計測に使ったものと同じ物です。

 

 

流石に、「外付け」でもSSDです。

 

HDD、USBメモリー、SSDのいずれの計測結果も「HUBによる速度低下」は一切ありませんでした。

 

なお、USB2.0規格のデバイスを使ってのスピード計測は省略しました。

本製品は、HUBとしてとても優秀な性能を持っていることが分かりました。

 

「誤差の範囲」ではありますが、中には本製品経由の方が速いデータもありました。

 

なお、給電用電源とポートを使用しての使い方に付いては、

  • oricoさん自体が強く勧める使用法ではないので、全てユーザーが自己責任で実施しなければならない。
  • 通常の自分の使用方法では、電源容量不要でデバイスが上手く動作しないなどの事態には容易に陥らない事が分かった。

などの理由でこのレビューでは扱わない事とし、使用方法について「独自の方法を簡単に説明するのみ」に止めました。

まあ、この辺の結論は「ヘビーユーザー」がレビューする場合と自分の様な「ライトユーザー代表」みたいな者がレビューした場合とでは随分と違うと思います。

 

自分の様に、「外付けHDD」は2.5インチの5,400rpmの1TB1つだけ、プリンターは繋がってないし、外付けDVDなんかどっかへ行ってしまって…。

 

(3.5インチのHDDもたくさん持っているが、スタンドは電源を接続するタイプなのでハブのUSBポートの電流不足にはならない)

 

そんなユーザーは、ライト過ぎるかも知れない…。

後は、「給電用電源は無いか?」とか「使い方が分かんないから教えろ!」なんて問い合わせが日本中のユーザーからOricoさんに殺到しても困るし、ましてや自分に来てももっと面倒臭い…。

 

そんな訳で、給電ポートについての話題は「動作安定のためにはなるべく使用してください」とはご案内するものの、結局は「ほどほどの所でお茶を濁す」と言うのは自分としても苦渋の選択な訳で…。

  

 

●2台のPCでUSBデバイスのシェアは出来たのか?

 

「オールUSB3.0」はとても気持ちが良いです。

 

手持ちの「USB3.0切り替え機」の動作がややトロ臭いですが、とにかく「慌てず、ゆっくり」扱えば問題ない。

 

デバイスがUSB2.0でもUSB3.0でも分け隔てなく使えるのはとても楽な気がします。

 

最近のPCは「USB2.0は廃止」と言うものもある様なので、早く馴染めて良かったと思います。

 

それにしても、我ながら随分と簡単容易な「要件」を書いたものである。

 

(その割には、随分と焦った)

 

そんな訳で、このミッションのアンサー。

 

複数PCでの複数デバイスのシェアは、問題なく出来ました!

 

これだけです。

 

これだけでは余にもアッサリし過ぎているので、一応、「本製品とUSB切り替え機でシェアした外付けHDDのスピード比較」を付けて置きます。

 

 

PC1もPC2でも結果はほとんど同じでした。

 

「マシンパワーの差は影響しないの?」と言う疑問もありますが、こう言う結果が出てしまったので仕方がありません。

 

複数PCでの複数デバイスのシェアに付いて、強いて問題点を挙げると、

 

 

  • 使用するポートによっては、「切り替え機のLEDが、PCの電源を切っても点いたまま」なんてこともあるが、ポートを変更すると直る事が多い。
    直らない時は、「USBポートの設定」を変更すると直る。
  • 「切り替え機のLEDが明る過ぎる!」。

 

なんて事もありますが、そもそもこれは本製品とは関係ない。

 

単に「切り替え機とPCのUSBポート」に関する問題。

 

他にさしたる問題はありませんでした。

 

多分、他のどんなデバイスでも似た様な結果となる事は容易に想像できるので、余り意味のない計測はしないこととしました。

 

計測前は、「PCを切り替えると各PCのマシンパワーを反映したスピードが出る」と予想していたのですが…。

 

 

□■□ 最終的評価 □■□

 

本製品を使って見た感想と評価です。

 

実際のところ、ハブの評価の仕方は簡単です。

 

使い勝手の良さも重要ですがスペックに記載されている動作をしているかどうかが大切。

 

そこで、PCのUSBスロットに各デバイスを装着して速度を計り、ハブを経由した物とスピードを比較します。 

 

その結果、「どのデバイスを使用した時も、本製品による速度低下」は一切ありませんでした。

 

また、USB2.0と3.0も全く区別なく使え、とても便利な環境を作り出す事が出来ています。

 

 

●コストパフォーマンス

 

「市場価格1,600円足らずの小物パーツ」としては想像以上の便利グッズだと思う。

 

アルミ製として、「軽くて丈夫」を実現した素晴らしい製品だと思う。

 

ただ、「4ポートのセルフ・バス兼用のUSBハブ」として見た場合、ヘビーなUSBデバイスを複数本格的に使いたいと言う向きには不満が残る。

 

その場合は、「ハイスペックな電源付きセルフパワーハブ」を購入すべきだろう。

 

それから、本製品は小さいので持ち運んで使用するのが可能だが、「勤務先の共用マシンに取り付けて使用していたら、いつの間にか何者かに持ち去られた」などの苦情もある様だ。

 

しかし、これはメーカーが悪いのではなく使用者の関係する組織の「人のマナー」の問題。

 

面倒だが、「使い終わったら外して仕舞うべき」だし、忘れて持ち去られるのは自分が悪い。

 

 

●マニュアルについて

 


(MNは「中国語」、裏が「英語」)

 

簡単なマニュアルは英語と裏が中国語で印刷された物が入っていますが、日本向には「中国語」は不要です。

 

「日本語版」を添付するか、「英語のみ」の方が信頼感が増します。

 

また、もしも「日本語版」を作るなら経費は節約せずにしっかりした会社に翻訳を依頼しないと失敗します。

 

ただ、もともと本製品のマニュアルについては大した情報も収録されていないので、マニュアルは無くても何ら問題は無いでしょう。

 

他の取り扱い製品も含めて今後日本市場で広く商売を続けるつもりなら、日本語対応の整備は必須の条件だろうと思います。

 

 

□■□ 自分のPC環境の将来 □■□

 

今回のレビューで、使用USBを3.0に統一出来る目途が付いたと言う点で大きな前進を見たと思います。

 

しばらく前までは、「USB3.0を使っていても、1つでも2.0のデバイスを混在させると全てのデバイスが2.0のスピードになってしまう」などとまことしやかに伝えられていました。

 

今でもとてもレアなケースではそう言った怪しいチップ使用のUSB3.0を使ったPCも存在する様ですが、そう簡単にインチキUSB3.0にはお目に掛かれる事は無いでしょう。

 

確か、今度自分が手に入れようとしているPCはCPUもグラフィックもオールAMD製。

 


(この画像は良く出来たfakeです。「Newマシン」はまだ買ってないし…)

 

ドライブはSATA3の他にM.2 2280 NVMe 使え、USBは3.1のみ。

 

近い内にはUSBのもっと上位のもの(Thunderbolt 3を継承するUSB4など)が一般的になるのでしょうが、しばらくはUSB3.1か3.2を使うことになるのだと思います。

 

さて、自分の環境は「USB3.0で統一の目途」は付いた物の、4台のPCでの複数デバイスの共有は未実施。

 

当分の間は、本製品をUSB3.0用で、従来のUSB2.0と混在で継続使用することになると思います。

 

何と言っても、USBデバイスの複数PCシェアは便利で止められません。

 

「USB3.0対応の4ポート切り替え機」には、まだ「思わぬ地雷」があるかも知れないので、もっと一般的になるまでは手を出しません。

 

ただ、これでも以前よりはかなり使い勝手が良くなっています。

更新: 2019/10/23

□■□ 裏ワザと裏ワザ的機能を持った製品 □■□

電流不足に対する色々な方法

 

給電ポートから給電すれば電流不足は解決出来ますが、バスパワーでもある程度は対応が出来るのです。

 

●「Y字ケーブル」の使用

 

もともと、「Y字ケーブル付き」と言う製品も発売されています。

 

ま、そう言う製品以外はあくまでも「裏ワザ」なので筆者は動作を保証しません。

 

興味のある方は、ご自身で詳しく勉強して実施を。

 

ここでは、あくまでも「自己責任」で…。

 


(Y字ケーブル)

 

Y字ケーブルを使用すると、バスパワーでも電流不足に対応が出来る可能性が出て来ます。

 

USB2.0を使用した場合でも1000mA流せるので、かなり救えます。

 

USB3.0なら、マザーボードの設計にも因りますが、1.8Aまで流せる事になります。

 

(一応、「その様に主張しているケーブルメーカーさんがあります」と言う事)

 

ただし、ここで大事なのは、

 

Y字ケーブルを使うのはPCの2つのUSBポート

 

と言う事。

 


(左のUSB3.0ポート2個占有)

 

もちろん、ハブ使用でも給電している場合はハブの2つのポートからY字ケーブルを使用してもOK。

 

流せる電流は、電源の規格以内でUSB2.0なら最大1000mA、USB3.0なら最大1.8A。

 

もちろん、本製品に付いてそう言う使い方はサポートされていません。

 

もっとも、自分もこれらの計算を余り信じていないし、もちろんお薦めもしない。

 

お薦めしない割には自分も良く使っていますが…。

 

 

●「個別スイッチ搭載ハブ」

 

 

(個別スイッチ付きハブの例)

 

競合製品の宣伝になってしまうと立場上問題なので、詳しい説明は出来ませんが…。

 

ただ、これを使用したことに依るトラブルは聞いたことが無い。

 

「電源を切っていたのでUSBメモリーが使えない!」

 

なんてのは論外。

 

顔を洗って明後日また来て欲しい。

 

これにより、使わないデバイスの待機電力を節約できるので電流不足には少し良いかも知れない。

 

 

●「直差し」、または、「ケーブル直付け」、「短ケーブル使用」

 

 

(短ケーブル直付けorico製ハブ)

 

必然的にケーブルが一本または半分必要なくなるか短くなる。

 

一見、「ケチ臭いだけ」で「みみっちい気分」になる事が多いですが「良い事」もある。

 

機器はケーブルで接続すると、接続点の数が多かったりケーブルの長さが長いと供給電力の電圧が落ちた信号が弱くなってしまう。

 

(実際、USB3.0の場合、ケーブルの長さが3mを超えると「サポート外」となります)

 

それによってUSBデバイスの働きが不安定になったり動作しなかったりすることがある。

 

「直差し」はその影響を極限まで減らしてくれのです。

 

「ケーブル直付け」ならコネクターが1個減ります。

 

「ケーブルが短いHDDケースの専用ケーブル」などもそれを考慮して設計されているので、「使い辛い!」などと言って安易に別のケーブルに交換してはいけないのです。

 

また、同じ「短ケーブル」でも「両端がコネクター」の物と「片側が直付け」の物とあります。

 

 

●「各ポート蓋付き」

 

まあ、余り動作とは関係ないかも知れないが…。

 

ハブを長期間継続使用した場合、使用していないポートに埃が溜まる。

 

気にしない人は良いが、気になる人は使用した方が良いかも知れない。

 

 

●「待機電力カット機能付き」


「電流不足に対する機能」としてはやや弱いのですが、むしろ「電気を無駄にしない機能」を持った製品があります。

 

製品によっては、「待機電力99.9%カット」と謳っている様な物もあります。

 

これは、パソコンの電源がオフになると自動的にバス駆動の周辺機器電源がオフになるというもの。


セルフパワーではACアダプタをつなぎっぱなしに放置してしまう場合があるので、通電状態が続いてしまいます。


ゆえに、このような省エネ機能が重宝されます。

 

 

●「音声分離機能付き」

 

一時、随分と流行ったのですが、最近はnet通販サイトでも余り見ません。

 

必要なら「USB接続のAUDIOカード」なるものを購入すれば良い。

 

まあ、ハブに色々な機能を抱かせるのも良いとは限りません。

 

これも、「電流不足対策」とは関係ありません。

 

 

●「USB3.0 2.0共用USBハブ」

 

そもそも、USB3.0はUSB2.0の後方互換。

 

3.0用のハブに2.0のデバイスを差し込んでも普通は使える事になっている…。

 

実態は、USB3.0でUSB2.0と書いてあるポートがいくつかるだけなのではないか?

 

それとも、何か独自な高等技術が使われているのか?

 

如何わしさは、「Y字ケーブル」の比ではない!

更新: 2019/10/29

□■□ 注意! □■□

●USB3.0の高速高機能を本当の意味で堪能したければ…

 

はっきり言って、本製品ではUSB3.0のハブとして最低限の機能をサラッと活用できるに過ぎない…。

 

簡単に言うと、「初心者用」、「入門者向け」と言う事。

 

ポート最大の900mAまで流せるのは最大で2つまでだし、その場合他のポートは低電力デバイスであってもほとんど使い物にはならなくなる。

 

 

(トータル36Wまで使えるHUB)

 

世の中には凄くハイスペックなハブも売り出されており、10ポート持っていて全ポート合計で36Wまで使える物もある。

 

また、製品として優秀かどうかは分からないが、「付属する電源のハイパワーなもの」としては「48W」と言う物もある。

 

その製品は3,000円以上はするけど…。

 

なお、7,000円程で、もっとハイスペックな物もある様だ。

 

高価だけど、手が出せないほどの価格でもない。

 

どうしても使いたいなら、ネット通販で買えばよい。

 

ただ、そんなハイスペック機器を使い熟せるのは世の中でもほんの一握りの人だけ…。

 

まあ、世の中は全てが「妥協」の産物。

 

「自分が何をどうしたいか」によって、当然「手段」も異なる。

 

取り合えず、自分は「普通」で良い。

 

 

●安易に「充電ポート」として使ってはいけない!

 

 


(充電ポート付きorico製ハブ)

 

充電対応ポートは「黄色」や「オレンジ」、「赤」など変わった色になっています。

 

(本製品の各ポートは、入力ポートを除いて全て「青色」)

 

ただし、USBハブなどの入力側(上流ポート接続用)だけは、通常のUSBポートと区別する為に「赤」や「黄色」、「オレンジ」などを使っている場合があります。

 

PCであってもハブであっても、「青」や「黒」のUSBポートは充電には使えないと思った方が良い。

 

(スペックと使い方によってはレアなケースで使えることもある)

 

もしも使ったりすると、ユニットが熱を持ったり充電に異常に時間が掛かったりします。

 

もちろん、場合によってはハブやPCが壊れるかも知れません。

 

たとえば、iPhone充電には1000mAが必要。

 

「本製品には、充電に使用するのに推奨するポート」はありません。

 

ケチをして(ハブを壊して)無駄にお金が掛かるより、「安い充電器」を買った方が良い。

 

 

●固定具のネジに付いている「シリコンパッド」がアレです!

 


(シリコンパッドが外れます)

 

どうも、ネジを回してモニターなどに取り付ける時に力の入れ方のちょっとした加減でシリコンパッドが外れてしまいます。

 

また、パットに隠れている金属の部分は「ナット」になっているのでボーッとしていつまでも回し続けていたりすると外れ落ちます。

 

まあ、外れるから壊れないのですが、「ナット」も「パッド」も落として無くす可能性は高いです。

 

接着剤でビスに固定する方法もありますが、今度は摩擦でパッドなどが壊れる可能性が…。

 

まあ、

 

「シリコンパッド」などは、無くさないように充分に注意して下さい!

 

と注意喚起するしかありません。

 

「ベアリングの活用」など多少のアイデアはありますが、画期的な良い方法は今の所見当たりません。

 

 

●安全機能付き

スペックが公開されていないので「何にどう働くか」は不明なのですが、本製品は過電圧、過電流、漏電、ショートを防ぐ装置を備えています。

 

いたずらにユーザーさんの恐怖を煽ってはならないのですが、

 

もしも、何らかの原因でUSBポートから突然、火花が出たら…

 

と言う事。

 

まあ、原因はたいていは使用者の失念による物なのですが、例えば、

 

「USBポートにiPhone 6S の充電ケーブルのスマホ側のコネクタを突っ込む」

 

なんて言う馬鹿な事をしてしまった場合です。

 

人間、暗い所で焦って何かをしようとすると「とんでもない事」をするものです。

 

じつは、これは自分が本当にやってしまった事なんですが、PCのUSBポートから白い火花が飛び…。

 

一瞬でPCの電源が落ちました。

 

その時は、PCに使っている電源ユニットの安全機能が動作して電源が落ちただけですが、かなり長い間PCの電源が入らなくなり、PC一式を工場送りにする荷造りの用意をしていました。

 

ところが、3日ほどして確認のために使用してみたら…。

 

何と、どこも異常なくPCが使えました。

 

(これが「安全機能」です)

 

まあ、さっきも言った様に本製品の安全機能はどう働くかは分かりませんが、接続したデバイスを保護できる可能性が充分にあります。

 

もしも自分と似たような経験をした時はどうぞ諦めないで下さい。

 

もしかすると、どこもダメージを受けずに「自然に復帰」するかも知れません。

 

ま、「迷信」とか「御呪い」みたいな話ですが、どうかhachiを信じて下さい。

更新: 2019/10/24

□■□ 提案 □■□

技術的問題とか採算性とか色々な課題はあると思うのですが、レビューをさせて貰ったよしみで「一言」だけ希望を言わせて貰います。

 

本製品に付いて、各ポートに個別Swを付けた方が便利。

 

個人的に、USBメモリーの繋ぎっ放しは避けている。

 

また、このハブを発展させて、

 

「完全手動式USB3.0ハブ付きPC4台用切り替え機」

 

なる物を是非とも発売して欲しい!

 

ま、「無理だよ、それは…」と言われるかも知れませんが一定の需要はある筈。

 

是非とも、検討して欲しい。

 

言うだけ「タダ」なもんで…。

更新: 2019/11/08

□■□ もしもの場合 □■□

●「もしもの場合」でも途方に暮れなくても良い方法!

 

みなさんが本製品を使っていて、「もしも、シリコンパッドをなくしてしまった場合」はどうしたら良いのでしょうか?

 

いや、これは「あくまでも、もしもの場合」です。

 

zigsowのユーザーさんの中には、まさか「シリコンパッドをなくしてしまう、そんないい加減な人」は居ません。

 

だから、これは「経験談」ではなく、あくまでも「そういう想定の話」です。

 

 

簡単です。

 

相変わらず「パッドの外れ易さ」は改善されませんが、簡単に手に入る「ゴム足」を流用する方法があります。

 

(これなら、何個失くしても全然平気!)

 

純正品の方が外れにくいとは思いますが、「ゴム足」はある程度数が安価に手に入るので安心して使えます。

 

このゴム足は、直径が8mmの「平面タイプ」で片面に両面テープが付いているので簡単に取り付けられます。

 

ネットで注文したのですが、12個入の「本体価格」だけなら「100円少し」でした。

 

(送料、取り扱い手数料の方が高かった!)

 

だから、「ゴムパッドを失くしたら…」なんて、全く悩む心配はありません。

 

しつこいですが、自分はパッドを失くしたりする「いい加減な人」ではありません。

コメント (8)

  • atsuo@tokyoさん

    2019/10/18

    レビューお疲れ様でした(^^

    応募時に指定した機器が対応していなかったという事は往々にしてある事で、焦りますよね(^^;
    でもそれだって立派な情報で、メーカーにとっても有益な情報だと思います。
    むしろトラブル情報の方が貴重です。
  • hachiさん

    2019/10/18

    >atsuo@tokyoさん

    一応、「やる」と言ったものがやった結果「出来なかった」と言うのは誰でも仕方のない事。
    メーカーさんのお奨めの使い方が実は難しかったりと言う情報も有益ですよね。
    本製品、モニターは、むしろ「最新式」の方が取り付けられないケースが多いみたいですね。
  • 北のラブリエさん

    2019/10/18

    おつかれさまでした。

    うちもiMacで応募したんですが苦戦しました。
    だって写真みたら付きそうに思うじゃないですかw
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