レビューメモ
今回はサブモニターとしてOn-Lap 1102H V2を
1.打ち合わせ時の映像サンプル表示用として
2.ドローンの空撮映像確認用として
3.作業用のサブモニター
の3つのシーンで使用していきたいと思います。
特に2のドローンでの使用は屋外で、とても明るいシーンでの利用が想定される内容で、モニターとしては要求性能が意外と高い部分があるかと思いますので、そこらへんでどこまで頑張ってくれるか?がたのしみです。
2018/08/15追記 開封と簡易動作チェック動画
1.打ち合わせ時の映像サンプル表示用として
外出先で打ち合わせ時のセットアップ様子
構成
MacBookPro(15-inch、2016)
CHOETECH USB C to HDMI ケーブル ASIN:B07C5NML1Q
Cable Matters Micro HDMI to HDMI 変換アダプター ASIN:B00JDRHQ58
On-Lap 1102H V2(以後 On-Lapと表記)
さて、出先での打ち合わせ等でサンプルやプレゼン資料等を見るのに使用して見ました。
上記の構成でポイントとなるのは、まずはコネクタ関係かと
今回はUSB-C(Thunderbolt3)からHDMI変換ケーブルを使用したため、On-LapのMicroHDMIヘ接続するためには、HDMI変換を使用しなくてはなら無い
当然、MacBookPro側でHDMIメスポートがあれば、On-Lapの付属ケーブルだけですけど、しかし
MicroHDMIケーブルはやはりやや特殊といってよくできれば、ノーマルサイズのHDMI(Type-A)だと何かと助かる。
ちなみに出先でケーブル変換を使用するのはできるだけ避けたい事です。
(ケーブル忘れ、持ち物追加など)
その他としては、解像度がMacBookPro側に合わせると、1080pではアスペクト比が合わずややかける、1080pにするとMacBookPro側が不自然になり、資料を見せるだけならまだいいですが、作業の様子などを見せる場合、On-Lapに解像度をあわせると、作業画面が1080pに変更されて、やや違和感を覚える感じでした。
映像としてはとても良好で、視野角もいい感じです。プレゼン資料を室内で見せるレベルであれば十分かと思います。あと地味によかった点としては、On-Lapのケースです。
上記が持ち出しの運搬時は画面側をケース側に向けて置く事で、液晶保護ケースとして使用でき
使用するときは裏返し、スタンドとして使用できる点ですね。これは他のポータブルモニターではない構造であり、かなり有効!
過去に使用していた他のモバイルモニターで、運搬時に液晶面を傷つけてダメにしたことがあり、この保護ケース兼、スタンドは最高です。少しわがままを言えば、このケースの底面に三脚用のネジ穴が追加されていれば最高でしたね。
モバイルバッテリーとしての保ちも実使用では2時間30分ちょいといったところでした
動画中心で使用していたので、通常よりもやや消費が激しかったのかもしれません
2.ドローンの空撮映像確認用として
セットアップの様子
使用構成
DJI Phntom4Pro plus ASINB01MTS453X
On-Lap 1102H V2(以後 On-Lapと表記)
続いては、モバイルモニターとしてはやや厳しい?環境と言える、屋外での使用として
ドローンによる空撮映像をクライアントやチーム内でリアルタイム映像共有用として使用です。
モバイルと言えども、本来は屋内などが多いと思うので厳しいかな?と思いましたが、
意外としっかり映像確認することができました。
ただ、確認できたのはあくまで、屋外でも日陰やタープ内であり、がっつり日の光を浴びると
下記の様な感じです。
ほぼ全く見ることができません(汗)流石に300cd/m2の明るさでは直射日光の素では全く見え無い状態で、逆に専用のドローン送信機モニターではしっかり見えています。写真では少し差がわかりにくいかもですが、ドローン送信機側は肉眼で見るとはっきり見えるレベルで、特に撮影に支障をきたすことがない状態でした。(写真のOn-Lapは照度は最高状態で、映像は表示されています)
ちなみにドローン送信機のモニターは1000cd/m2です。
その他としては、やはり屋外での撮影は数時間に及ぶことが多く、バッテリーが持た無い自体になることがありました。屋内での軽い打ち合わせであれば、3時間以内のものが多いですが、撮影は1日(5時間以上になること)の場合もあり、実際に使用している途中でバッテリー切れをおこしたので、モバイルバッテリーでまかなうこととなりますた。
で、映像が見れ無いことをなんとかできないかと思い、自作のサンシェードをプラダンで作成!
それがこちら!
早速お試して、効果を確認!
で!ついでに、前回はモバイルバッテリーで給電していたのですが、ドローンの送信機にあるUSBポートでなんとかなら無いか?と思い試して見たところ!
※白いケーブルが、ドローンの送信機へ接続されています。
問題なく動作!5V 2A程度の出力があれば、安定して表示されることが、おおよそわかった感じです。On-Lapの標準充電ケーブルはUSB[Type-A]側が2ポート必要なので、もう少し出力が必要かとおもいましたが、案外少なめ?でしたので、よかったです。
3.作業用のサブモニター
3-1.撮影時の映像確認モニターとして
構成
GoProHERO5Black ASIN:B0744RPSQG
HORIC HDMI-HDMI micro マイクロ 変換アダプタ ASIN:B00O2RDC2U
On-Lap 1102H V2
電源 suaoki ポータブル電源 D100 ASIN:B078RYLLFC
普段の自宅で撮影する作業確認モニターとして使用して見ました。
こちらは屋外と打って変わって、全く問題なく、視野角も良好で、今までGoProの小さい画面で確認していたのが嘘の様に楽になりました。
これ以外の構成でも使用しましたが、映像確認、ピント合わせが楽になって作業がストレスなく行えて良好でした。
3-2.作業時にサブモニターとしてSNSを表示
構成
MacBookPro(15-inch、2016)
CakDigit Thunderbolt Station 3Lite
On-Lap 1102H V2
SNSのキーワード検索リアルタイム表示などをしてみたが、モニター側にえる表示遅延は感じられなかった、格闘ゲームやFPSなどでフレームレートの1フレーム云々であらそうのであれば、厳しいのかもしれ無いが、SNSの流れを表示するレベルであれば問題なしといったところです。
あと、サブモニターサイズでありながら1080p表示できるため、情報量がそこそこ多く表示できてよかったです。
概ね満足と言えるが、屋外では・・・
色々なシーンでとりあえず持ち出して使用してきましたが、サクッとよかった点といまいちな点を少しだけ
よかった点
裏面カバーが画面を裏返すことによって、液晶面保護カバーになる。
またこのカバーと液晶を固定する部分がマグネットになっており、操作がそこそこ快適です。
いまいちな点
MicroHDMIはコネクタにテンションがかかると変形しやすいので、できるだけ大きいタイプ(Type-A)のものができればよかった。そうでないならば、付属のケーブルはできれば、メスタイプ(MicroHDMI to HDMI[Type-Aメス])があると汎用性が上がりよかったかと
モバイル、屋外といってもあくまで、自宅外の屋内と言った方がいい明るさであり、日向ではなかなか映像が確認できるレベルの明るさではなく、どうしても使用するのであれば、自作のサンシェード等は必須かともいます。
賛否あるかと思いますが、バッテリー内蔵についてですが、3時間はかなりありなのですが、
この手のものでやはり心配なのは途中で切れた場合などを考慮して、結果的にモバイルバッテリーやケーブルを持っていくことになることです。
これならば、いっそのバッテリーなしで、低価格化やポートの拡充なをしてくれたタイプもありかともいました。
最後に、今回はモニターということで、なかなか表現するのが難しかったです。
数値に出せるものがなく、雰囲気的な部分が多く難儀しました。
少しでみなさんの参考になれば幸いです。
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