まずは、比較とか意識しない、純粋なファーストインプレッションの感想を。

低音はしっかりしているが、強すぎず節度を持った強さといった感じ。

中音域から高音まではフラット。

艶っぽさはなく、エッジはしっかりしていて、ハキハキした音です。

下記イヤフォンと比較しました。

価格帯が異なるのですが、その辺はあまり意識せず、純粋に音の傾向を確かめてみました。

低音はHA-FX850の方が強いのですが、低音出すぎという意見も良く聞きますので、一般的にはSE-CL722Tの方が自然な低音と感じられると思います。

中音域から高音まではSE-CL722Tの方がフラットで、HA-FX850よりもソースに素直な発音です。

イヤーピースは4種類付いています。

3種類位のものが多いので、耳のサイズには合わせやすいですね。

私は最初から、取り付けられていたイヤーピースがぴったりでした。

ラインは扁平でシリコンぽい感触です。

柔らかいですが、ある程度の弾力があります。

そのためか、からまりにくいと感じました。

ポケットに無造作に入れても、出すと弾力で広がる感じです。

ただし、無理のある曲げ方でずっと同じ形で収納していると、流石にクセが付くようで、箱収納時のクセが付いていました、この点はマイナスで、箱の収納方法は見直してもらった方がいいかもしれません。

普段収納する時も、軽く巻いて収納する方がよさそうですね。

プラグはちゃんと金メッキ。

操作ボタンも付いています、音質との取引きにはなるのですが、ぶっちゃけ手元で操作できるので便利ですねこのボタン。