レビューメディア「ジグソー」

モバイルバッテリーと組み合わせて、究極の省スペースパソコン!!!付属OSもWindows HomeからPro化することでリモートデスクトップも使用可能!

今回レビューさせていただくのは「インテル® Compute Stick STK2M3W64CC」になります。


ギリギリということで、どんなテーマにしようかと考え、Core M3スティックPCをモバイルバッテリーと組み合わせて、どこでもPC処理ができる省スペースパソコンにしてみようと思いました。

 

具体的には、モバイルバッテリーから「インテル® Compute Stick STK2M3W64CC」へ電源を供給。
モニターはスマホを使用。そして、そのスマホをテザリングすることで「インテル® Compute Stick STK2M3W64CC」が同じネットワークに繋がるように設定しておくことで、Windowsへリモート接続する。

マウス・キーボードもスマホの画面を使う事で全てまかなってみる。
いつでもどこでもWindowsパソコンを持ち歩く事ができる環境を構築してみる!

こうすることで、今までは一眼レフで撮影した綺麗な写真をリサイズして、今すぐLINEやメールなどで送りたいと思っても、ノートPCは常には持ち歩いてないから帰宅してから加工して送っていたんですよ。
これが普通だが、今回の機器ならば綺麗な写真をすぐに送って感動を共有できる!
息子の写真を撮って、祖父母に送ることもすぐできる!

と思い立ったのです。

 

私が今回レビュー用に使う他の機器は

スマホ:au SONY Z5
スマホ:SIMフリー RM02
モバイルバッテリー:2000mAh Sinoele portable power bank。超小型。
モバイルバッテリー:6200mAh docomo ポケットチャージャー03
モバイルバッテリー:16000mAh Anker Astro E5 第2世代

 

マウス:LOGICOOL ワイヤレスレーザーマウス Unifying対応 M510(Setup時のみ)
キーボード:LOGICOOL ワイヤレスキーボード unifying対応 K230(Setup時のみ)
TV:東芝 REGZA 46ZX9000(Setup時のみ)

と言う事で、実施してみました。途中失敗ありです。。。

更新: 2016/09/27
初期設定

なんとACアダプタ側にUSBポートが2個も複数あるので非常に便利!

まず最初に初期設定です。

 

開梱してビックリしたのがACアダプタが大きいのですが、ACアダプタには
・Type-C USB3.0ポートが1つ

・Type-A USB3.0ポートが2つ

の合計3つあるのです。

 

 

接続方法はこんな感じになります。この絵を見るとだいたいのイメージがしやすいと思います。

ここで、個人的に違和感なのがケーブルは一本なのに双方向の流れがある事。

・Type-Cケーブルの中を 「AC側 → 本体側」へ電源が流れている

・データは 「本体側 → AC側」に流れている


僕だけかもしれませんが、なんか凄い違和感なんです。

 

そんな違和感があるのですが、気にせずにACアダプタに付いているUSB Type-Aポート2つにマウスとキーボードを繋げて電源をONします。

 

見慣れたWindows10の初期設定画面が出てくるので、迷わずに次へ次へと進めていけばインストールはさっくり完了します。

 

今までのスティックPCではありがちのUSBが1ポートしか付いてないから、マウスとキーボードが繋がらない!っていう問題にぶち当たる事が無いので、非常に優しい作りになっていますね!

更新: 2016/09/27
アップデート

マシンスペックが良い事もあって、アニバーサリーアップデートしても快適

セットアップが完了すると、Windows10が起動します。

このWindows10は初期のWindows10が入ってますので、アニバーサリーアップデートを適用して一通りのバージョンアップを実施するのがお勧めです。

 

このバージョンアップの際に感じましたが、非常にスペックが良い!

アップデートもサクサク進みます。

内蔵SSD(KINGSTON M52564)の性能もなかなか良いようです。

Intel製なのでIntelが入ってるのかな?と思いましたがKINGSTONが入ってるとはビックリ。
ベンチマークを計ってみたところ書き込みはそれほど出ませんが、読み込みは200Mオーバーの値が出ました。

 

また、ここからBiosを更新しました。ドライバも下記から手に入ります。

更新: 2016/09/16
テーマ

モバイルバッテリーでのテーマで実施!

いくつかの想定内と想定外の事がありましたので・・・

更新: 2016/09/19

電源コネクタがType-C

インテル® Compute Stick STK2M3W64CC」ですが、充電コネクタはType-Cになります。

DELL XPS13を使っているので、Type-Cは使っていましたが、そんなにデバイスを持っていません。

そしてモバイルバッテリーのType-AコネクタからMicro-Bのケーブルは持ってますが、Type-Cへのケーブルは持っていませんでした。

 

なので、変換コネクタを急遽購入。

送料込みで270円!!!

これで動くんだろうか・・・という不安を感じながら試行錯誤で進めます。

更新: 2016/09/27

盲点。電源の出力足りない

私の持っているモバイルバッテリーは3つ。

 

モバイルバッテリーは3種類持ってるけど、使い方次第で使い分けてます。
・2000mAhが60g

・6200mAhが184g(カバー込み。カバー無しだと174g)
・16000mAhが296g

容量が大きいのは、やはり重たいです。その為、使い分けております。

 

今回の想定していたイメージでは、一番小さい2000mAhのバッテリーが「インテル® Compute Stick STK2M3W64CC」とほぼ同サイズなので、この組み合わせで使う予定でした。

ですが、ケーブルを繋いでも電源が入らず、PC本体の背面をよく見ると・・・

 

 

5.2V、2.2A必要って書いてるね!

・2000mAh機種の出力は5V、750mAh。電源すら入りません。

・6200mAh機種の出力は5V、1.8A。LEDは光るけどOSが起動せず暫くするとLEDも消えます。
・16000mAh機種の出力は5V、3A。問題なく電源も入ってOSも起動!

買ったは良いけど重たくて全然使っていなかった Anker E5 16000mAh。
持っていて良かった(笑)

更新: 2016/09/27

リモート操作ソフトの追加

さて、これでモバイルバッテリーとの組み合わせで外に持ち出せるようになりました!

なので、リモート操作をする環境を作ろう!と思って盲点が・・・

 

付属で付いてくるOSですが、Windows10のHomeエディッションでした。

 

TeamViewer使えば良いんですけどね。

せっかくのレビューなので、Microsoft リモートデスクトップを使えるようにしようと思います。

 

Windows10での、エディッション変更のやり方は簡単。

Proのライセンスを用意したら

セキュリティ → ライセンス認証 → プロダクトキーの更新 → 再起動 でHomeエディッションからProエディッションにアップグレードされます。

 

あっという間にPro化が完了し、スマホからMicrosoft リモートデスクトップ経由で接続しました。
実際にSony Z5から繋いでみた画面が下記です。
画面の上部や右のアイコンが出ている事からスマホから操作しているのがわかるかと思います。

 

更新: 2016/09/27

組み合わせてのリモート操作

事前にWindowsの設定でwifiの設定でスマホのテザリング先を自動接続先にしておきます。

こうしておけば「インテル® Compute Stick STK2M3W64CC」起動後に自動的に繋がってリモートで操作ができるだろうと思っていましたが、ここで予想外の事が一つ起こりました。

 

テザリング親機からはリモートデスクトップ経由で何故か入れないのです。。。
多分、親機がルーティングしてるだけで、親機と子機はセグメントとか違うのかと。

その為、ホスト名でリモートデスクトップ先を探しても見つからないという状態になってるのかな?との予感。

 

仕方ないので、下の図のようにして実施しました。

これなら、子機のスマホと子機の「インテル® Compute Stick STK2M3W64CC」が同じセグメントになるので、ホスト名で検索してもヒットします♪

 

 

ちなみに、TeamViewerならば親機と「インテル® Compute Stick STK2M3W64CC」だけで操作できます。

 

お前は何のためにPro化したんだ!」と思われてしまうかもしれませんが、TeamViewerだと処理はWeb上で行われているのでちょっとだけ重いんですよ!

その点、リモートデスクトップならば「インテル® Compute Stick STK2M3W64CC」と「Sony Z5」は無線LANで繋がってるので快適です!

 

そういうことにしておいて下さい・・・orz

更新: 2016/09/27

予想外は発熱

この状態になったので、目的のテーマでの活用を試してみます。

一眼レフで撮った写真をその場で編集して祖父母にLINEで送る!

をしてみたいと思います。

 

前準備の確認

・モバイルバッテリーでPCが起動できるようにする

・Wifiの接続先にスマホのテザリング先を自動接続対象にしておく
・Windows版のLINEと画像編集ソフトをインストールしておく

 

私の使ってるカメラは以下のセット。

 

 

デジカメのSDカードはMicroSDサイズを入れておきます。

写真を撮ったら、MicroSDを「インテル® Compute Stick STK2M3W64CC」に挿入します。

 

スマホ版のMicrosoft リモートデスクトップで接続して写真を編集。
編集は自分の慣れているAcdseeというソフトを使用します。既に前述のSONY Z5からのリモートデスクトップのスクリーンキャプチャでインストール済みというのがバレていますが・・・

このソフトは昔から使っているのですが、かなり良いです。

スマホの比率に最適なトリミングサイズなどを事前に設定しておく事でクリックだけでかなりの編集ができて便利なソフトです。

 

そして、編集した画像をWindows版のLINEで送信!

 一連の流れで想像通りに実施する事ができました。

 

この目的自体は特に問題なくできたのですが、予想外のデメリットが一つ。

インテル® Compute Stick STK2M3W64CC」熱いです。

性能も凄いけど、本体がかなり熱い!

CPU自体は60℃オーバーになります。本体全体がヒートシンクのような感じになっており全体が熱を帯びるのですが、手に持ってるのは熱いです。。。

 

それと気づいた点ですが、シャットダウン動作を行ったときですが、Windowsの画面はシャットダウンが行われて本体のLEDも消えますが、その後も30秒ほどFANが回っています

シャットダウン直後にFANによる冷却を止めないで、少し冷却し続けてから完全にFANが止まるという仕組みがとても素晴らしいと感じました。

 

ということで、今回のテーマは満たせたのか、満たせてないのかが微妙なので☆3位とします。

更新: 2016/09/27
モバイル性

標準付属品はでかくて重いので、用途によって変更も良いかもね

標準で付いてくるACアダプタ(USB拡張ポート付き)が大きくて重たいです。

また、付属の両端がType-Cコネクタのケーブルですが、これも太くて長くモバイルには適してないです。

 

そんなわけで、持ち運びしにくいと思われるかもしれませんが、ACアダプタのUSB拡張が不要な人は、2A以上のUSB出力できる電源アダプタがあれば動作すると思います。

 

私は手元のスマホ(Fujitsu RM02)購入時の付属の電源アダプタ+本記事で使用したMicroからType-C変換コネクタを使用して「インテル® Compute Stick STK2M3W64CC」の動作を確認しました。

メーカー保証外の使い方でしょうが、モバイルで使用したい方は、このような方法も検討されてみてはどうでしょうか?

更新: 2018/07/18
設定項目

LANの設定

LANの設定について。

デフォルトの設定だと倍速設定が無効のため、デバイスマネージャーから設定を変更する。

以下を実施。

 

●40Mhzチャネル幅非互換:無効
 ※無効で40MHz チャネルを使用  倍速モードが有効になる

 

●スループット・ブースター:無効→有効
 ※パケット・バーストを有効にして、送信のスループットを向上させる

●優先バンド:優先順位なし→5.2GHzバンドの優先

 

参考サイト

 

 

更新: 2016/09/19
総評

使い方が難しい

スティックPCとしては、性能はずば抜けて非常に良いと思います。

 

ただし、メモリも4GBだけなので、仕事で思いっきり負荷を与えるような事には適さないし、ゲームをするようなのにも適しません。

 

ざっくり考えられる用途としては

・TVに繋いでのユーチューブ用パソコン

・デジタルサイネージ用のパソコン

というところでしょうか。

 

少し前ですが、アイオーデータ様がデジタルサイネージ用のフリーソフトを公開しています。

こういうソフトなど組み合わせてみるのも面白いかもしれませんね☆

更新: 2019/05/12
ドライバ更新と互換性

Windows 10の新しいドライバ形式のUDW(Universal Windows Driver)に対応!

Windows 10の新しいドライバ形式のUDW(Universal Windows Driver)にも対応していた。

新しいDCHドライバーは第6~9世代Coreプロセッサ,および開発コードネーム「Apollo Lake」「Gemini Lake」世代向け。

 

その前の世代は切り捨てられているのですが、「インテル® Compute Stick STK2M3W64CC」はCore m3は第 6 世代インテル Coreプロセッサー搭載モデル!

普通のスティックPCではダメだろうが、さすが第 6 世代Core m3モデル!Skylake Core m3-6Y30は伊達じゃない!

インテル グラフィックス-Windows® 10 DCH ドライバー

 

ドライバの提供有無も含めて、グラフィック内蔵機種は第6世代以降が一つの区切りになってる感じがします。

これに対応していたのは嬉しいぞ!

コメント (7)

  • アイヴァーンさん

    2016/09/19

    こにゃにゃちは~。
    温度どうっすかね?温度…。

    ドスパラのスティック PC(ファンなし)DG-STK3 は相変わらず熱いです。
    室温 28 ℃でも起動後 20 ,30 分も放置してると,(自動メンテナンスが走ってる?)70 ℃安定です。
    せめてもう 10 ℃低いレベルで安定してほしいです(´・ω・`)

    Core m さんはどうなんだろう?と気になって夜も眠れ(ry
  • まこりんさん

    2016/09/19

    アイヴァーンさん>

    正直熱いです。
    ボディ全体がヒートシンク的な効果があるようなので、全身がじっとり熱くなる感じですね。
    ただ、「手に持てない」という温度までにはならない70℃なんて事は無いですね。

    HWinfoで計ってみました。
    起動して30分位して計ってみましたが、
    CPUが約60℃
    マザーボードと認識してる場所が57.5℃
    ですね。

    本体を持つと60℃まではないので、他のスティックPCに比べたら発熱は低いのかもしれませんね。
  • アイヴァーンさん

    2016/09/19

    > まこりんさん
    あ!すいません。
    70℃安定というのは,Core Temp 計測の CPU( SoC なのでプロセッサーというべき?)温度が 70℃という感じです。
    スマホ用のファンで風を当てると 10℃くらい下がります。
    で,往年のサイズ・どこでも温度計を引っ張り出してきて,ボタン電池交換して測ってみたら…,Core Temo:65℃(昨日より少し低めで推移しているなぁ…)に対して外装 44℃弱となっていますね・ω・
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