【SPEC】

静音性…HDDに比べて静かな方だと思います。

自己学習機能があるとの事で、よく行う動作に対して、今後のロード時間等の短さに期待したいと思います。

☆使用環境

難易度はPS4の換装は、正直な感想としましてPS3に比べ楽。そして、予め換装する事を前提にした作りで、非常に簡単でした。(自己責任ではありますが…。)

1.実際に換装するまでにやっておくべき事

セーブデータ等のバックアップをとっておく。(外付けUSBメモリー等)

念の為、オンラインストレージに保存。

2.公式サイトへ行きアップデートファイルを手に入れる。

(PC経由で、PS4/UPDATEのフォルダのルート上へ入れる。)

☆用意する物

･プラスドライバーH型1番(要は精密ドライバー)

･今回のレビューで受け取ったSSHD(WD10J31X)

･初期型PS4(CHR-1000)

全ての準備が整ったら、PS4の電源をオフにし、換装へ

↓

↓

※PSのロゴを押し込みながら、上へスライドすると簡単に外れます。

↓

※左が今回のミッションのSSHD、右が純正HHD。

↓

※ついでに埃も取りました(笑)

完了

※SSHDは導入直後だと、自己学習機能の性能が充分に発揮出来ず、大きな比較にはならない為、追記で随時更新して行きたいと思います。わかりやすくする為に、【まとめ】では、Excelを用い

表にしてみました。(Comming soon...)

PS4起動時間の比較

比較:起動～PSロゴまで

 【標準HDD】

25秒

【導入初日】

17秒

【導入一週間後】

10秒

PS Store起動時間の比較

【標準HDD】

5秒

【導入初日】

3秒

【導入一週間後】

2秒

【導入一か月後】

2秒

FINAL FANTASY XIV

比較:キャラクター選択～ゲーム画面まで

【標準HDD】

 2分30秒

【導入初日】

 1分50秒

【導入一週間後】

1分30秒

【導入一か月後】 

1分30秒

DRAGON AGE:Inquisition

比較対象:起動～タイトル/ゲームスタート～ゲーム画面までのロード時間

【標準HDD】

 35秒/31秒

【導入初日】

 30秒/29秒

【導入一週間後】

25秒/21秒

【導入一か月後】

25秒/20秒

信長の野望 創造(無印)

比較対象:起動～ロゴ表示/ゲームスタート～ゲーム画面までのロード時間

【標準HDD】

15秒/10秒 

【導入初日】

 11秒/５秒

【導入一週間後】

10秒/５秒

【導入一か月後】

10秒/5秒

※HDDの時は、重い処理の際、フリーズしゲームが終了したのですが、今回このSSHDでは、重い処理の際は、一度もフリーズせず、無事に天下統一を果たす事が出来ました。

これは、フリーズに悩んでいる方にオススメかもしれません。

一概にSSHDのお陰とは言いづらいかもしれませんが、効果が表れたので報告しておきます。 

Grad Theft Auto V

比較対象:起動～ゲーム画面までのロード時間

【標準HDD】

 1分44秒

【導入初日】

 １分30秒

【導入一週間後】

１分28秒

【導入一か月後】

1分20秒

※GTAシリーズはただでさえ、ロード時間が長いので苦痛です。。

これだけ、少々トラブルに見舞われました(ディスクが読み込めない(笑))

通常データ再構築は、時間がかかるのですが、

SSHDのお陰かはわかりませんが80秒弱で終わりました。

STARWARS BATTLEFRONT

比較対象:起動～タイトル/ゲームスタート～ゲーム画面までのロード時間

※β版は公開制限の為文字のみとなります。

【標準HDD】

 STARWARS BATTLEFRONT β版

22秒/28秒

【導入初日】

 STARWARS BATTLEFRONT β版

18秒/19秒

※導入一週間経つと、βはプレイ出来ない為、こちらは製品版を追記レビューしたいと思います。

【まとめ】

SSHDの効果が表れているものもあれば、そうでないものもあり、導入直後だと

あまり性能を発揮出来ていないのが見てとれます。(導入初日記入)

一週間経つとチラホラSSHDの効果が表れてきている物あります。(導入一週間後記入)

導入後ひと月経った今、PSボタンを押した後の起動は早く、ストレスがありませんでした。

ゲームはあまり、効果がよくなったという事はございませんでした。(11/15追記)

ロードが長いゲームにはSSHDの効果が充分得られ、ストレスなく快適に出来ます。

特にディスクなしのダウンロード版は、特に効果が得られ、効果が著しく変わりました。

HDDの容量とSSDのスピード、この二つを併せ持ったSSHD、迷っている方は、是非検討してみてはどうでしょうか？

HDDのメリット:価格が安い。容量が大きい。

HDDのデメリット:速度が遅い。

SSDのメリット:速度が速い。

SSDのデメリット:価格が高い。容量が小さい。寿命が短い。

SSHDのメリット:価格が安い。容量が大きい。速度が速い。

SSHDのデメリット:寿命が未知数。

気になる点を色を変えて、示してみました。

特にSSDのデメリットとSSHDのメリット、HDDのメリットを見ると、SSHDがいかに優れているかがみてとれます。HDDにずっとしているより、SSHDにした方が良いと思うので、自分はオススメです。SSDは高いですしね…。

ストレスなくゲームがプレイ出来る上、ロード時間の短縮を経験すると標準のHDDに戻れなくなる。

PCゲームも同様にSSDが出た当初、そういったユーザーが多く色々考えたが、SSDで致命的なのが容量の問題。そして容量を大きくすると結構なお値段。そこを補う為にSSD＋HDD等の組み合わせをしないといけない等、色々面倒ではあった。だから、躊躇もしたし、先延ばしにもなった。

このSSHDの性能や容量、寿命など、もっとわかり易くなってくれたり、容量のアップなど一般のユーザーにも浸透して、さらにリーズナブルになってくれると有り難いと思いました。

今回のレビューは、あまり慣れていない機器のレビューでしたが、自ら調べる事により、SSHDのメリット、デメリット等知れたり、ロード時間の短縮などを検証したお陰で、パフォーマンスを実感でき良い経験になりました。

まだまだ未知なSSHDですが、今回のレビューを通じてSSHDの良さを知れて良かったと思います。

※ただ換装後のトラブルは、何度もいうがあくまでも自己責任なので、バックアップを忘れずに…。

全てのゲームを小一時間以上プレイしてでの検証です。仕事が今とても忙しいので、結構ハードなスケジュールになりました(´・ω・`)

【お詫び】

動画を入れて説明しようと思ったのですが、トラブルで換装前HDDの動画が消えてしまい比較出来なくなってしまいました事をこちらにお詫び致します。

【おまけ】

先日発売したばかりの新作『ニードフォースピード』の起動動画。

※ネットワーク上の速度も加味してご覧ください。

こちらのゲーム、オンライン専用です。

起動初日はだいぶ時間がかかったのですが、今はご覧の通り…早いです。