レビューメディア「ジグソー」

月々の通信費がスマートフォンにしてから辛い(´;ω;)という方に!

11月24日:投稿。

11月30日:テーマ1、テーマ2を投稿。

Ⅰ:初めに

 

今回レビューさせていただくのは「楽天ブロードバンド LTE(以下、楽天SIM)」になります。

 

この製品は、巷で言われているMVNO SIMというもので、楽天がDOCOMOのネットワークを借りて運営しているSIMになります。

 

(SIMとは携帯電話に刺されている、契約時に渡される小さなチップです。)

 

さっそくレビューしていきたいと思います。

 

※このレビューでは、様々な写真やスクリーンショットに個人情報などが含まれているため、モザイクが必要な場所には黒塗りがされています。わかりづらいかもしれませんが、ご了承ください。

 

Ⅱ:開封!

 

さっそく届いた楽天SIMを開けていきます。

 

今回は佐川急便で届きました。

これ以外にももう一つ封筒が届きました。

 

佐川急便=SIMパッケージ、封筒=契約情報(アカウントや設定など)でした。

 

 

 

 

封筒を開けてみます。

 

中にはこんな紙が。拡大してみましょう。

 

APN情報等ですね。後でこれを利用します。

 

 

 

 

 

今度は佐川急便のパッケージを開封。

 

楽天SIMパッケージ+お届け明細でした。

 

 

パッケージ開封。

 

簡易説明書+SIM本体ですね。

 

簡易説明書といいましたが、実際これだけで十分そうですね。

 

 

 

 

SIM本体を取り出してみましょう。

 

SIM利用などに関する、様々な注意書きが記載されています。

 

 

ちなみに私が頼んでいるのはnano SIMです。

 

iPhone 5やiPad miniなどに利用されているSIMです。

 

SIM自体はDOCOMOのものと同じようです。

 

取り外します。

 

いつも通り、指でペキッとやるだけです。この時、指を切らないように注意です。

 

 

 

 

 

Ⅲ:SIMの設定をしてみる。

 

というわけで、設定をしてみましょう。

 

利用端末は

 

・iPhone 5 SIMフリー(OS7)

・Nexus 4 SIMフリー(Android 4.4)

・Xperia feat. HATSUNE MIKU DOCOMOロック(Android 4.2)

 

の3機種です。

 

各端末を選んだ理由

・iPhone 5:SIMフリーiPhone+DOCOMO SIMという王道組み合わせとして

・Nexus 4:公式SIMフリーとして

・Xperia MIKU:ドコモロック端末として

 

 

まず、iOSでの設定方法から。

(注:これはSIMフリーiPhoneでの設定方法です。DOCOMO版iPhoneでの動作はわかりかねます。ご了承ください。)

 

①「設定」を開きます。

 

②「モバイルデータ通信」を選択します。

 

 

③「モバイルデータ通信ネットワーク」を開きます。

 

 

④先ほどの紙に記載されていたAPNなどの接続情報を入力します。接続情報は先ほどの紙の情報を利用します。

 

 

これで設定が完了です。

 

簡単ですね。

 

次に、Android OSでの設定方法です。

(注:これはAndroid 4.2以降での設定方法です。4.2は4.0から大きく変化してはいないので、4.0以降でもこの設定が可能だと思われます。2.X系での設定方法はわかりかねます。ご了承ください。)

 

①「設定」を開きます。

 

②「その他の設定」を開きます。

 

 

③「モバイルネットワーク」を開きます。

 

 

④「アクセスポイント名」を開きます。

 

 

⑤(今回の場合)右上の設定をタップし、「新しいAPN」を開きます。

 

 

⑥先ほどの紙に記載されていたAPNなどの接続情報を入力します。

 

 

これで設定が完了です。

 

iOSと違い、設定が奥の階層にあるのでわかりづらいですが、設定自体は非常に簡単です。

 

このような物は初心者さんなどからは敬遠されがちですが、一度やり方を理解さえしてしまえば非常に簡単です。

 

余談ですが、自分も初めてSIMフリー品を使うときは、とてもたくさん調べてやっとの導入でした。

 

ですが、それからはSIMフリー生活を楽しんでいます。

 

皆さんにもぜひこの楽しさを知ってもらいたいですね。

更新: 2013/12/01
実生活での楽天ブロードバンドLTE 活用法 PREMIUM REVIEW

回線の安定性を確かめてみよう!

Ⅳ:実際に使ってみよう

 

今回は実際にこのSIMを利用するという形で、上記3端末を利用します。

 

”実生活での利用”がテーマとしているので、今回は少しハードな条件でテストをしてみました。

 

テスト条件

・場所:東京都新宿区某所 地上25F地点

・日時:2013年11月28日 夕方16時〜17時頃

・測定アプリ:OOKLA SPEED TEST 東京サーバー

・計測データ:ping、回線速度(上下)

 

各端末への設定はインプレッションで記載した通りです。

 

各端末に設定をし、通信を行ってみたところ・・・

 

iPhone 5:3G=OK LTE=NG

Nexus 4:3G=OK

Xperia MIKU:3G=OK LTE=OK

 

という結果になりました。

 

iPhone 5ではなぜかLTEが弾かれてしまって利用できませんでしたが、3Gでは接続できたのでそれを利用します。

 

そしてこのネットワーク接続を利用し、先ほどのテストを実施します。

 

これが結果です。

 

 

 

地上25Fという条件のせいか、LTE回線の下りスピードがのびず、3G回線の方が早いという結末になってしまいました。

 

(不具合かと思い、テスト実施後にも何度か測定してみましたが、やはり遅いままでした。)

 

逆に、上りスピードはとても早く、LTE回線であることを感じさせてくれる速度でした。

 

気になった点は、全体的にpingが高く、通信安定性に問題があることが懸念されますね。

 

しかし、pingも気になりますが、DOCOMO回線であるからなのか、高層階でも切断されることがなく、快適に通信を行うことができました

 

 

 

Ⅴ:番外編①「SIMフリー iPhone 5sでの挙動」

 

先日国内で発売された、iPhone 5s 国内SIMフリー版(OS 7.1 Betaを書き込み済み)でもSIMを利用できるチェックしてみようと思います。

 

iPhone 5では3Gしか読めませんでしたが、DOCOMOからiPhone 5sが発売されたこの状況で、iPhone 5s 国内SIMフリー版ではどのような挙動を起こすのでしょうか。

 

これもまた先ほどと同じように、テストしてみたいと思います。

 

と、いう訳で設定を流し込んでみようと思い、SIMをセット。

 

モバイルデータ通信は・・・ん?

 

APN設定が現れません。iPhone 5では出たのに・・・?

 

 

一応3Gは拾っているみたいですが・・・。

 

アプリを起動してみます。

 

やはり読み込めません。

 

 

もしかしたら「SoftBankのSIMを一番最初に入れてしまったのでロックされてしまったのか・・・?」と思い、AUのSIMを入れてみました。

 

結果は、AUの3G、LTE両方を含む通信が確認されました。

 

SoftBankのSIMも常時通信させているので、確認済みです。

 

仮定ですが、公式DOCOMOのSIMはOKで、MVNOのSIMがNGなのかもしれません。

それ以外であれば、OS 7.1 Betaの不具合の可能性も考えられます。

 

非常に残念な結果になってしまいましたが、iPhone 5sをMVNO SIMで利用しようと考えている方は、注意が必要かもしれません。

 

Ⅵ:番外編②「SIMフリー Xperia Z1での挙動」

 

先日DOCOMOやAUからXperia Z1が発売されました。

 

今回はXperia Z1 C6903(海外SIMフリー版)を利用して、どのような挙動を起こすのかチェックしてみました。

 

という、夢の話です。

 

では気を取り直して、今回もテストしていきたいと思います。

 

と、いうわけで設定を流し込み。通信できるかをチェック。

 

結果として、3G、LTEともに通信できました。

 

速度もそこそこ、といった感じでした。

 

速度はそこそこですが、やはり安定した通信が行えていたので、遅いことはそんなに気になりませんでした。

 

という夢を見たんですよ。(大事なことなので(ry)

 

 

iPhone 5sとXperia Z1の結果

 

Ⅶ:まとめ

 

特定端末(iPhone系列)を除き、DOCOMO端末やSIMフリー端末で3GおよびLTEネットワークが安定して利用できる。

 

と、いうことがわかりました。

更新: 2013/12/01
楽天ブロードバンド LTE のキャッチコピー PREMIUM REVIEW

「安定しているネットワークを、より低価格で」

Ⅷ:総評および感想

 

今回自分が利用させていただいたパッケージは、月額2000円以下のライトプラスプランのものです。

 

このプランは月に2GBまで高速通信ができ、それを超えると翌月まで256kbpsに規制されます。

 

また、このプランは電話を利用することはできません。電話を利用する場合は、LINEやViberを利用する必要があります。

 

今スマートフォンを利用しているほとんどの人は、毎月2GBも通信をしない人が多いです。

 

それなのにも関わらず、毎月6000円程度もの通信費を払ってネットワークを利用しています。

 

ですが、この楽天SIMのライトプラスプランであれば、毎月2000円でDOCOMOの安定したネットワークを利用することができます。

 

もし毎月4000円安くなったとして、それが1年続けば48000円にもなります。これを2人で利用すれば年間で96000円。家計の負担も減りますね。

 

スマートフォンが普及し、家庭のネットワーク通信費も嵩んできている今。

 

メインではガラケーを通話用で所持し、ネット閲覧用として楽天SIMを利用するというとても良い選択肢になると思います。

 

私はスマートフォンやタブレットを趣味で多用するので、そのような方の副回線にもおすすめです。

 

月々の通信料は結構ばかにならないですしね。

 

 

 

今回、楽天SIMのレビューを担当させていただき、感謝しています。

 

いままであまりMVNO SIMには目を向けていませんでしたが、今回のレビューを通してみて、結構アリだなと思いました。 

 

今回このような機会を与えてくださったZIGSOW運営事務局様、また楽天様にお礼を申し上げます。ありがとうございます。

 

これからもよろしくお願いします。

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