★楽天ブロードバンドってなに???
『NTTドコモXi(LTE)網を使ったMVNOデータ通信サービス』のことです。
なんと、NTT DOCOMOのLTEプランで使用すると安いプランにしても・・
・タイプXiにねん 780円
・XiパケホーダイLite 4,935円(月3GBを超えると通信速度128KB)
・SPモード 315円
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月額 6,030円
これをなんと!!!
一番安いプランでは875円/月~で使うことができる。というものです^o^
具体的には・・・
スマホを契約しにいった際に、ショップの方が上記のカードをいじっているのをみたことがありませんか?
実は、このカードで電話番号や顧客を管理しています。
そのカードをDocomo純正のものとMVNO業者(今回は楽天SIM)のものに入れ替えて使用する。ということです。
但し、このSIMでは電話番号発信の音声通話ができません。
あくまでも、インターネット接続のみで使用できる端末をもつ。ということです。
便利なので、スマホを使い続けたいけれど料金を考えると・・・と思っている人にはありがたーぃサービスなのです!(^^)!
それなので、ガラケーとの二台持ちか050サービスの利用で一台持ちで使うか悩むところです。
★今回の検証は『エントリープラスプラン』
このプランは
・月額945円
・月500MBは高速通信できる(500MBを使い切ったあとも最大256kbpsでの通信が可能
・DOCOMOのXiとFOMA網を利用
・容量の追加や既存プランからの変更は未対応。
簡単に書くとこんな感じのプランです。
プランは下記の通りあるので、自分の使用方法にあったものを選択するのがポイントですね。
500MBを使いきってからの検証は後日実施したいとおもいますが、基本的には現状の使用方法と使用データ通信料を把握したうえで、最適なプランを検討して使った方がいいのでは。と思います。
一番高いプランにしたとしても、Docomo通常料金と比較しても安く使えるのですから♪
★設定方法に関して
今回の検証に使用した端末はDocomoのGalaxyNote(SC05D)です。
OSはAndroid4.1.2
まずは設定画面から。
[その他の設定]を選択します。
[APN]を選択します。
[新規APN]を選択します。
別送でくる『アカウントのお知らせ』を手元に用意して[ユーザー名][パスワード][認証方式]を入力します。
[名前]は好きな名前で問題ありません。
*『アカウントのお知らせ』は、別で郵送されてきました。
SIMのみが先に到着しましたが、別送付の記載もなくサポートに電話をしてしまいました(^_^;
できれば、その旨を文書で一行記載してくれるといいのにな・・・と思いました。
設定を保存し、選択して戻って終了です。
★セルスタンバイ問題に関して
セルスタンバイ問題ってご存知ですか??
簡単にいうと MVNO SIMにてでることがある電池異常消耗の現象のことをいうようです。
通信の表示がきちんと表示されずにつながっているのかすら画面で確認もできないそうなのですが・・・
このSIMは大丈夫か一番心配していました。
機種に依存する。ともいわれていますが、この端末(SC05D)との組み合わせはどうでしょうか・・・
(*^_^*)大丈夫そうです♪
とりあえず、表示はきちんとでているので一安心です!
◆今回の環境では問題なく使えましたが、他の機種や他のMVNO SIMでの動作に関しての動作に責任はもてません。
LINEやgoogle MAPもいつも通りに使えます♪
スマホの使い方・・・
正直、フツーだと思います(笑
・ちょとしたことをWebで調べる
・Webショッピング
・LINEでメッセージのやりとりをする(文字・音声共)
・オンラインゲームをする ←これは、結構やってます(苦笑
・POPメールの送受信
・ニュースアプリ等の最新情報の取得
・プリンタからのオンライン印刷指示(たまに)
・地図アプリの利用(たまに)
・YouTubeの動画の視聴(たまに)
ただ、日常から無線LANを使えるところでは無線LANを積極的に使うようにしています。
電池の消耗や通信速度・品質が無線LANの方が安定していますしね(*^_^*)
それなので、平日の日中が基本的にSIM利用です。
(ちなみに、先月の通信は1.68GB/月⇒1日平均およそ56MBということでした)
先月の使用実績を基準に実際に購入するとしたら
『ライトプラン(¥1,500/月)』 か 『ライトプラスプラン(¥1,960/月)』 ですね。
★POPメールアドレスがもらえます!
楽天SIMを契約すると、設定すれば使えるPOPメールアドレスがもらえます。
ただ通信が使えるようになるだけでない点がありがたいですね(^^♪
★回線速度の計測
今回は、ラピッドネットというサイトを使用して計測してみました。
もちろん、環境によって
差がでますが、都内某所で比較的駅にも近いロケーションでの計測です。
何度か計測を繰り返した結果、常に一定のパフォーマンスではないものの、制限がかかっていない状態では下り速度は0.5~2.7Mbps位のパフォーマンスがでているようです。
現時点では、制限の容量になっていないため、とても快適に使えています♪
そのため、制限にひっかかってからどの程度使えるかは、別途記載したいと思います。
★MVNO SIMを使わない方がいい方・・・
①一台の端末で維持して携帯電話・アプリ等使用するスマホとしても利用したい人
これは前文にも記載していますが、データ通信専用SIMです。
そのため、携帯電話番号を機種変更もしくは他キャリアにMNPで別の携帯にうつす以外に
現在の携帯電話番号を維持して使用することはできません。
(厳密にいえば、音声通話付プランのSIMもでまわっているようですが、まだ少ないです)
050サービスもいろいろな業者がでてきていますので、050サービスを使用して電話として利用することは可能と考えますが、通話品質は環境により異なることもあると思います。
そのため、一台で快適に面倒なことは考えずに使いたい人には向いていない選択肢だと思います。
②SPモードメールを維持したい人
SPモードメールって???
携帯を契約した際に付加される「・・・@docomo.ne.jp」というメールアドレスのことです。
迷惑メール問題でフィルタをかけることがあたりまえになっている現在では、POPメールを使用するには相手側にフィルタを解除してもらうか、gmailなどのPOPメールでやりとりをすることが必要です。
この作業が相手側を含めてできずにメールを頻繁に使う。という場合には、MVNO SIMはおすすめしません。
③Docomoアプリが使えなくなると困る人
Docomoのスマホを契約すると『しゃべってコンシェル』などのDocomoアプリを使えるようにセットアップされています。
しゃべってコンシェルは、Wifiでは通常通り使えました!
でも、楽天SIM経由接続ではエラーがでて使用できませんでした(+_+)
Docomo独自サービスを利用されている方は、SIM変更時に不便になることも考えられますので、よく検討された方がよいと思います。
★楽天SIMへの改善要望
現時点において、楽天SIMの改善されたらうれしい。と感じたことを記載します。
① 初期送付時の別送の書類に関しての書類への記載
② 接続不具合時の代替えSIMの無償対応
→これは、今回SIM認識エラーが頻発していたため、サポートセンターとやりとりをした際に確認しました。代替えSIM対応は現時点ではなく、返送してから検証・返却もしくは交換とのことでした。
③ SMS付プランや音声付SIMへの対応
④ プラン変更対応
→購入してみたものの、容量制限が多く使えない。と思った場合にプランに変更してくれればもっと気軽に購入できますよね。
⑤ プランに関係なく、前日までの使用容量の開示
→サポートセンタに確認したところ、リアルに通信容量を確認できる仕組みはエントリープラスプランでは用意がない。といわれました。アプリなどを使って、ユーザーが独自に計測することを推奨しているようです。
これは、前日までのものでよいのでマイページなので自由に確認できる仕組みがほしいところです。
総評:
トータル的には、コストパフォーマンスはとてもよい。
コストを抑えても必要な情報は手にいれる。
U...m...
キャッチコピー・・
難しいです(^_^;)
もっと気 のきいたものが浮かんだら、修正します(苦笑
一昔前は、56kbpsモデム接続で通常の電話代でパソコンを接続していたよなぁ・・・
こんなに手軽に機能もよくなった端末をこのコストで持ち続けるなんて、夢のようです(*^_^*)
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