第 3 回 レ ビ ュ ー
DVXRDのカメラ機能についての報告(動画を中心に)
動画撮影の使用感を報告します。
いきなり まとめ
全てオート任せでどんどん動画を撮るには便利なビデオカメラと感じます。
ビデオ撮影の基本は三脚使用ですが、格的に三脚に設定して撮るというよりも
片手でとにかくカメラまかせで撮るスタイルが似合いそうです。
他社にもハンデイタイプがいくつかありますが
それらに比べてグリップ部分がない気がします。
他社はギュッと握って片手で撮影するスタイルだと思いますが
「DVX」は、同じ片手でもスマートフォンを持つ感じになります。
自然と親指の腹がボタン中央の動画撮影用スイッチの位置に落ち着く
デザインとなっていますから
持つと同時に動画撮影スタンバイに入ることになります。
撮影中に親指の指先に力を入れるとズームアップします。
少しずらして親指の腹に力を入れるとズームダウンとなり
指一本で動画撮影スタートストップさらにズームができます。
静止画像を撮影するよりずっと便利です。
しかし、ズームがいつの間にかデジタルズームの領域に入ってしまうのは
なんとかならないものかと不便に感じました。
デジタルズームになるとき一旦、ズームが止まる方式でもあるといいと感じます。
実際の撮影ではいくつかのシーンを試しました。
晴れた日に撮影。
非常に色ノリも良く撮影できました。個人的に色合いが強すぎる気もします。
晴れた日に動いている自動車からの撮影。
時速40キロで走る車のスピードにしっかりとカメラがついて来ました。
晴れた日の撮影は気持ちがいいものです。
雪が降る日の昼間の撮影。
道路の色はアスファルトなので濡れるともっと黒いはずなのに
明るい灰色に撮影されています。
雪をうまく捕らえれるかなと思いましたが結構こうあって欲しいイメージに撮れました。
雪が降る日の夕方に動いてる車の中から撮影。
周囲は、車のライトを付けて走る必要があるほどかなり暗くなっていましたが
明るい夕方の感じで撮影されています。
夕方に動いている車の中から「セピア」に設定して撮影。
なんだか懐かしさを感じる雰囲気に撮影されました。
昔の良き時代を懐かしく思い出せる雰囲気になります。
夕方に動いている車の中から「鮮やか」に設定して撮影。
暗いはずの周囲がかなり明るく修正されて撮影されます。
車や看板など様々なものが青、赤、黄色・・・・等
それぞれの強い原色が強調されました。明るくてポップな感じになります。
夕方高速道路にて高速移動中(80キロ走行中)に撮影。
高速移動(撮影側も、被写体高速移動中)、暗い周囲、手持ち撮影と
撮影するうえでかなり条件が悪い中
時々前の車のピントを外すとは言え、よく頑張ってるな「VXR」と思いました。
室内でPCを撮影。
レビューを書こうと思って撮影したものです。
web用とかブログ用とかに使うにはHD撮影ができて
ビデオ撮影が簡単で得意となるとうってつけと感じました。
飛行中のカモメを撮影。
鳥のスピードくらいなら十分楽しめます。
近くにいるカモメを撮影しましたから結構早くカメラを振りましたが
「DVX」は、よくついてきてくれます。
感 想
等倍で見るとぬり絵のような感じになっています。
特に木々の葉っぱなどを見るとよくわかります。
立体感が無くなり線が潰れている感じです。
小さい画像サイズにするとそこまで気にならなくなります。
写真でも説明したように画質を求めて使う物ではなく
記録として記念として撮るための道具という感じです。
それでは良くないかというと、そうではありません。
私は毎日持ち歩いています。スナップ動画が撮れ便利です。
使う用途も写真より動画撮影が多くなってきました。楽しく遊べる相棒です。
思った以上にピントが追いかけてくれると感じました。
オートでも自動で露出を調整してくれるので明るく撮影できます。
あえて夕方や夜などの雰囲気が欲しい時はオートでの撮影はおすすめしません。
ステレオ録音となっていますが確かにステレオ録音とはなりますが
風を切るような雑音が入ってきます。
雑音をカットできる機能が欲しいと思いました。
過去に使ったコンデジよりはずっと雑音は少なく思います。
値段から考えたらこんなものかとも思ったりします。
追 伸
DVXは1.5mの落下にも大丈夫と説明されています。
ほかの方のレビューでは、砂浜での落下テストがありました。
とても私はテストしようとは思いませんでした。
ところが 仕事の現場で作業員がDVXを落としてしまいました。
身長が約170センチなので落下の高さは、1.6~1.5mになると思います。
コンクリートの上にPタイルを貼ってある床なのでかなり硬い床と言えます。
DVXは、何ともなっかた顔をして引き続き仕事で働いてくれました。
意に反して耐衝撃テスト完了です。
第 2 回 レ ビ ュ ー
DVXRDのカメラ機能についての報告(画質を中心に)
1回目のレビューに載せてない部分を中心にカメラ撮影した画質を中心に少し報告します。
「液晶モニター画面表示」を見ながら読んでください。
AFモード、測光方式、マクロモード、ホワイトバランス、色彩、ISO感度(図の6~11)は、
撮影時に設定を変えても一旦電源を切って再度入れると決まった設定に戻ってしまします。
また、手ブレ補正もオフにして電源を切るとオンになって次は立ち上がります。
決まった設定とは、
AFモード:AiAE
測光方式:マルチAF
マクロモード:OFF
ホワイトバランス:自動
色彩:普通
ISO感度:Auto
これが便利かどうかは使う人の使用目的によって違うと思います。
個人的には変わって欲しくないですが・・・・・。
気が向いた時に取り出してとにかく撮るのであれば
いまのカメラ設定は便利と言えます。
周りを見ると特に集合写真などは、
画質優先でなくて「撮れたら嬉しい」的な人多くいます。
そういう人たちは携帯で撮ったりして
あとで振り返って楽しんでるようです。
色がおかしくても少々ピントが合っていなくいても
写真が手元に残っていてそれによって当時を思いだし楽しめるようです。
タフなためそんな使い方にはぴったりのカメラだと感じます。
さて画質の方ですが
設定を見ますと「精細」「標準」「普通」の3種類があります。
出荷時には「標準」になっていました。
ISO100で「精細」と「標準」を比べてみることにします。
画像は等倍を切り取っています。
このような状態から下記の写真は切り取っています。
精細 ISO100 等倍切り出し
標準 ISO100 等倍切り出し
両方共カモメの頭などの輪郭を見ると
境目がモヤモヤしています。
しかし「精細」の方がそれが少ない気がします。
また、水面に対して垂直に立ってる棒が
2本とも「精細」の方が棒の左側のラインがキレイに出ています。
確かによく見ると「精細」のほうが画質が良くなっています。
しかし、データー量が多くなる「精細」よりも「標準」で十分に感じました。
(画質を追求する場合は、別にカメラを使用します。)
では今度は、ISO感度の違いを見てみることにします。
画像は等倍を切り取っています。
ISO100
ISO200
ISO400
ISO800
ISO1600
ISO3200
設定画面を見ると
Auto、100、200、400、800、1600、3200があります。
だんだん感度が上がるごとに輪郭が崩れてきます。
特に800になると画質の色までおかしくなってきました。
個人的に許せる範囲は、ISO200までとなります。
まぁーどうしようもない時はISO400まで許容範囲になるかもしれません。
朝が開ける時間帯で撮影してみました。
ISO100に固定してVGA(640×480)サイズで撮影したとは言へ
暗い部分のノイズも気になりませんでした。
このカメラの最高サイズは、14Mですが
そんなに普通は必要ないので
サイズを小さく実用的なサイズにして撮影すれば
画質もそこそこでかなり楽しく遊べます。
さて、ISOAutoで窓辺の明るい日差しが入る時にミニバラを撮影してみました。
ISO80 切り取ってアップのようにしてあります。
ISO100 切り取ってアップのようにしてあります。
すると設定項目にはない更に感度の低いISO80での撮影記録が出ました。
等倍鑑賞しなければ十分に綺麗に写っています。
花びらの一部が白飛びしてるのが残念です。
この時マクロ設定して何枚も撮影しましたが全てピンボケでした。
アップが欲しかったので14Mと言う特質を活かして通
常撮影してからトリミングしてアップのような写真にしました。
切り取る真似の状態
この方が綺麗に撮れます。
さて、最後に説明書にパノラマの撮影について説明がありましたので
スクリーンショットしておきました。
サンプル写真は、1回目レビューに2枚掲載されています。
まとめ
カメラの機能全ての検証までは行きませんでしたが
とても気ままにどんな天候でも気にせずに
持ち出せるのは大きなメリットに思います。
思い出や記録を残すためには便利なカメラです。
そして楽しめるカメラです。
画質を求めるときには別のカメラの選択をおすすめします。
仕事に最近はいつも持ち出すようになりました。
仕事カメラとしてもいいですね。
何が良いかっていうと
耐防水、耐防塵、耐衝撃の3拍子が揃い
再生が早く欲しい写真を探しやすい点です。
さて、次回はHDビデオを中心に使用して報告準備に入ります。
第 1 回 レ ビ ュ ー
第一印象
初めて出会って初めて手にした瞬間、これカメラ?と思ってしまいました。
普通のデジカメのシャッターボタンがあるべきところにあるべき形で存在していない。
SDカードを挿す所がない。
スタイルは、携帯電話やスマートフォンに近い。
しいて言えばスマートフォンにイメージがかなり似ている感じです。
デジカメとして見ると手ごろな大きさですが
面白いものでスマートフォンのイメージが重なるととたんに厚みが気になりだしました。
GE デジタルカメラ「DVX」と発送案内では紹介されていますが
説明書などをよくよく見ると「デジタルビデオカメラ」となっていました。
撮影の準備
レンズに向かって右サイドにある電池カバーロックを解除します。
解除した瞬間にばね式でカバーが勢いよく跳ね上がって開きます。
スロットに電池パックを挿入します。
ここで注意が必要です。
白黒のUser Manual P9 の説明図は問題ありませんが
簡単操作ガイド(カラー)の図を見ると
電池パックに描かれている絵が逆になってるので注意が必要です。
電池パック挿入口の隣にMicro SD/Micro SDHCカードの挿入箇所があります。
フルHD撮影には、クラス6以上が推薦されていました。
Micro タイプをメモリーカードとして使うのもスマートフォンのイメージを強くしています。
カバーの周囲に防水用のラバーがついていて水の浸入を防ぐ働きをします。
レンズに向かって右サイドの上にある電源スイッチを少し長押しすると電源が入ります。
液晶モニターの真下中央にある赤い丸マークがついてボタンを押し
「言語」と「日付」を設定します。
充電は、レンズに向かって左サイドにあるカバーを開けて
家庭用電源からとUSBを介してPCからの2通りの方法で充電できます。
これは便利ですね。
こちら側の端子は、ミニUSBとマイクロHDMIの2スロットあります。
反対側と同じようにロックを解除すると跳ねあがって開き
周囲には防水用ラバーがついています。
充電は、家庭用電源が数時間早いです。
正確には計算できませんでした。
撮影してみて
摂氏マイナス23度の凍結庫にて
摂氏マイナス23度の中に20分放置してからテストしてみました。
素手だと長時間「DVX」を持つと冷たくて手が痛くなるほど
本体が冷えていました。
しかし、問題なく電源が入り問題なく撮影できました。
凍結庫から出してもしばらくは氷がついたままになっていました。
冬山でも十分使えそうです。
スキー場で使用する場合は、グローブをはめますので
厚手のグローブをして操作ができるかやってみました。
グローブをするとシャッターボタンが小さすぎて操作がしにくくなります。
しかし、中央のビデオ用スイッチは、
スイッチの周囲が少し高くなり中央に向かって傾斜があるために
指が自然にビデオスイッチの上に収まり操作しやすくなっています。
取り扱い説明書によると
「耐低温:摂氏マイナス10℃まで。但し、当社試験条件によるものであり、
無破損や無故障を保証するものではありませ。」
となっています。
冬山では、摂氏マイナス10℃を下回ることもあるかもしれませんが
通常は何かの中に収納してカメラを持ち歩くわけですから
約30分の実験とは言え摂氏マイナス23度にも耐えたということは、
安心して使用できると考えます。
(写真にもあるように冷風が出る装置に向かってカメラを構えて
撮影しましたのでマイナス23度よりさらに冷たい風が
カメラに直接当たっていました。)
41度の風呂の中で
今度は、逆に熱い温度の中で使用してみました。
こちらもなんの問題もなく操作ができました。
湯船に浸けて水中撮影も試みました。
実際目で見た感じよりかなりアンダー傾向で撮影されていました。
上からお湯を見ると透き通ってる感じがしましたが
お湯の中で撮影してみると
写真もビデオもお風呂の栓や沸かし口に薄いベールがかかったように感じます。
それだけお湯が汚れていたのか?
室内照度が低くてなのか原因の把握は現時点で出来ていません。
説明書による動作環境は、温度:-10~40℃となっています。
河川にて
「DVX」にお風呂の中でゆったりとしてもらったので
今度は同じ水の中と言うことで大自然の中に連れて行きました。
今は季節が冬ということもあって魚の姿が見当たりませんでした。
(春が待ち遠しいです。)
水面から見ると水に透明感はありますが寂しさを感じます。
感想はさておいて 「DVX」を用いて撮影開始です。
動画、静止画共に「ううううう・・・・。」
期待していたのは、水中で遠くまで見渡せるイメージでしたが
それとは程遠く近くにもやが全体的にかかった感じになってしまいました。
ピントを合わす対象が無くカメラが撮影時に困ってしまったのかと感じました。
残念な結果と今回はなってしまいましたが気持ちはあきらめがついていません。
春と夏に再挑戦を楽しみにすることにしました。
特に夏は海の中で液晶画面を見ながら
磯岩に住み着いてる生物の撮影を想像します。←楽しい夢を見れています。
(これは「DVX」を所有することで生まれるメンタル面の効果だと感じます。)
水槽の中を撮影
待つことが苦手な私は、春まで待つことができなくて
家にある水槽の中を撮影してみることにしました。
対象は赤い石と動き回るグッピーです。
はじめは、水槽の上からカメラまかせで撮影しましたがピントが合いません。
そこでカメラを水中に入れて
水槽の横からモニター画面を見ながら撮影することにしました。
(夏に海に潜っての撮影練習にもなると考えて)
静止した石は、綺麗に撮影できましたが動き回る魚は難しく感じました。
動体撮影にはあまり向いていないのでしょうか。
はじめから動くものは、静止画像でなくて動画撮影に
切り替えてしまえばいいと感じました。
(下に載せた動画の橋の上を走る自動車は綺麗に録画されていました。)
水中に棲む生物を飼ってる方はぜひ水槽の中の撮影に挑戦してみてください。
今回はうまくなりませんでしたがうまく撮影できたときには喜びが大きいと思います。
魚などを飼ってるといつかしてみたいと思いながらも
なかなか出来ない分野だと思います。
(熱帯魚の飼育暦約40年の経験からの感想です。)
早朝の散歩にて
最近は、日が昇るのがすっかり遅くなってきました。
真っ暗な街の中にぽつんと
最近ではすっかり珍しくなった電話ボックスが明るく浮き上がってたので
思わずシャッターを押しました。
なぜだか周りにだっれもいない状況も重なり合って
シーンとした静けさの中に浮かぶ電話ボックスから
懐かしさと寂しさが伝わってきました。
撮影時間は、朝の4時30分頃です。
カメラまかせでのピントは合いにくい感じです。
イメージ画像としての撮影となりました。
6時頃に紅葉した落葉が道いっぱいに敷き詰められた場所に出くわしました。
周囲が暗いですがライトで足元を照らすと
赤、黄色、茶色等様々な葉っぱが
朝の小雨に濡れて柔らかく優しく、そして美しい雰囲気を見せていたので
「DVX」を用いて動画撮影をしてみました。
カメラ設定は、出荷時のままで全てオート撮影となっています。
ペンライトで足元を照らしながらの撮影としました。
ゆっくり歩いたつもりですがピントがうまく合いませんでした。
最後の止まった時にあった感じです。
色合いは実際にはもっと薄い葉っぱの色でしたが
撮影後の動画は、濃い色として仕上がっていて
柔らかく優しい、そして美しい雰囲気だったのに
濃くてべっとりとした色となり個人的な好みから離れてしまいました。
周りも明るくなった7時頃、シクラメンとセイタカアワダチソウを見つけたので
マクロ設定に変えて撮影をすることにしました。
曇り空の中での撮影のためにか何度してもシクラメンはピントが合わずに諦めました。
赤い色が塗りつぶした感じになっています。
セイタカアワダチソウの方も撮影はしましたが、
細かい部分の潰れが目立ってしまいました。
街に出て行きスナップ撮影
気楽にポッケとに入れて持ち歩けるので
気が向いた時に取り出して撮影をすることができました。
「DVX」の四隅の角が緩やかなカーブになってるために
ポケットに入れやすくまた取り出し易く感じました。
もう少し薄くて軽いとさらに使いやすいと思います。
ただ、カメラの厚みと重さは、
約1週間毎日ポケットに入れて持ち歩いているうちに気にならなくなりました。
コンデジはカメラケースに入れて歩くのですが
「DVX」は、ケースに入れずにそのまま
ポケットに入れて歩きたくなる形をしていました。
多分、感覚的に携帯電話的感覚になる事と
タフな作りと言う安心感のせいかもしれません。
曇り空にて
町並みの撮影は、ほぼ満足できますが
途中に紅葉した木々があったので
広角側と望遠側の両方で撮影をしてみましたが
木々の葉っぱがかなり潰れてしまい残念に感じました。
小さい船がたくさん繋がれている川に着いたので
(上の2枚はそれぞれ違う日に撮影しています。)
ここでは動画撮影(途中でズームしながら)と
動画撮影中に静止画像の撮影をしてみました。
通常の静止画も撮ってみました。
ピントの精度はもう一つです。
露出はアンダー傾向があるようです。
動画撮影時に遠くの大きいビルの窓などを見るとラインが潰れてしまっていました。
手持ちの動画撮影とは言へ
画面が薄い紙に書いたように「グニャ」と揺れるのは変な感じです。
晴れた日にて
青空が広がってる日(晴れといっても山陰地方独特の気候で雲が出てきます。)に
広場があったので撮影を試みました。
遠くの建物と空が気持ちよく写っています。
その一枚は、レンズに指が写ってしまいました。
普通のコンデジの形と違うために撮影時の構え方に注意が必要です。
片手で携帯電話のカメラを扱う感じで
撮影に慣れてきたら知らないあいだに片手撮影に移行してる自分に気づきました。 固定観念を捨て撮影を楽しむ必要がありました。
初めてのパノラマ撮影。
「パノラマ」のボタンを押すと
画面にカメラを横にするようにメッセージが出ます。
カメラを横に構えて画面下に出る進行状況を見ながら横に振ると撮影完了です。
一言「おもしろい!。」
晴れた日の撮影は、得意のようですが白飛びに注意が必要と感じました。
晴れた日の窓辺での撮影
サボテンを撮影してみました。
やはりピントは甘いですが受け入れる事ができる範囲内の写真となりました。
他にも街に出てのスナップ撮影は楽しかったです。
横断歩道に来たときこちらを向いてる犬に出くわしたので
スイッチを入れて1枚撮影しました。
電源のON、OFFの反応が早く
電源を入れっぱなしで持ち歩く必要もなくバッテリー確保ができて便利です。
犬の撮影もストレスがないスピードがあったので撮影できたと思います。
夕日で有名な宍道湖にたどり着いたので
水面ギリギリまでカメラを下ろして撮してみました。
(カメラを持つ手は水面に浸かっていました。)
防水だからできる撮影方法です。
シジミ漁の船がたくさん出ていたのでパノラマ撮影を楽しみました。
紅葉した葉が地面一面に敷き詰められている場所に出くわしました。
思わず シャッターを押しました。
2~3mのところにベンチがあったので続けてシャッターを切ったら
2枚の写真の色合いがあまりにも違っていたので驚きました。
ホワイトバランスが暴れるのでしょうか?
意味もなく飛ぶ鳥をてらって
仕事場にて
ポリシャーと言う機械を使って床の洗浄をする事があります。
さまざまな物をワックス後に元の位置に戻します。
移動するものが多い時には、デジカメを持参して記録として撮影します。
作業現場での使用ですから汚れたりぶつかったりさまざまなリスクが伴います。
「DVX」は、タフな構造なので安心して使えます。
作業用の腰袋に入れた作業もしてみました。
写真で 「DVX」が入ってる場所はいつもは携帯電話を入れているポケットです。
上で書いたように物の位置関係の確認以外に現場では何か変わったことがあると証 拠写真として撮すことがあります。
そんな時もデジカメがそばにあると便利です。
そして、このとき大切な要素のひとつは再生が簡単に出来て
そして何枚もの画像を行ったり来たりしながら
繰り返し見ることが簡単に出来るかです。
再生ボタンからすぐに再生画面になりその切り替えもスムーズで
比較的スピードも速く再生でき重宝しました。
しいて言えば画像が暗くて見にくい部分もあったので
再生時の画像が明るいといいと感じました。
さらに汚れたら丸洗いが出来るのもうれしい機能です。
(アウトドア、ガーデニング、料理撮影等で使用した後も
必要によっては洗えるのは便利です。)
携帯性
スーツの内ポケット、スーツのサイドポケット、ズボンのサイドポケット、
ズボンの後ろポケット、コートの内ポケット、
作業ズボンの腿のあたりについているサイドポケットなどに入れて使用してみました。
ズボンのサイドポケット以外は大きさ重さ共に大して気になりませんでした。
しいて言えば半分位の厚みになるとさらに快適になると思います。
しかし、薄いと撮影時のホールド感が悪くなり
耐衝撃性能の低下につながるかもしれないので
一概には言えませんがせめて今の2/3の厚さにしてもらえたらと思います。
ズボンのサイドポケットに入れて動くと邪魔に感じます。
ポケットへの出し入れは、四隅に丸みがあるので
引っ掛かりは全く無く手をポケットに入れた時のホールドも快適でした。
操作感
カメラというとしっかりとぶれない様に両手でホールドするべきものと
思っていましたので自然と両手を使っていました。
しかし、縦にしても横にしても電源の位置にどうしても指が重なります。
シャッターを押した瞬間に力が入り電源を切ってしまう現象が
度々発生しました。
また、晴れた日の写真にもあったように気づかないうちに
指がレンズ前に映るということも何度か経験しました。
結局、途中から片手で気楽に撮影するスタイルに変化しました。
作品づくりなどこだわりの撮影は、
一眼カメラや高級コンデジを使えばいいことで
この「DVX」は動画や写真を通してその時の思い出を記録して
それを通して家族やほかの人とのコミュニケーションを
楽しむためのもののように思えてきました。
そう考えだしたら多少のピントの甘さや色の飽和は気にならなくなりました。
面白いものです。
本題に戻ることにします。
「DVX」を持ってすぐに指が収まるのは、中央のボタンです。
そのボタンは動画撮影用なので動画撮影は非常に操作しやすく感じました。
途中のズームアップ、ズームダウンも
スイッチの上にある親指の先に力を入れるか(ズームアップになる)
親指の腹に力を入れるか(ズームダウンになる)の
瞬間的な操作で快適に作動します。
しかし、カメラとして使用しようと思うとスイッチが小さく操作は悪いです。
各設定項目が深いところにあり設定変更が面倒に感じました。
2項目位を登録できるボタンがあると良いと感じました。
電源スイッチの位置を移せないものかとも感じます。
なぜならやはり両手でのホールドをしたい時もあるからです。
写真用のシャッターボタンを大きくして押しやすくするとさらに快適になります。
ビデオ用と写真用のボタンが独立しているのはとても嬉しく感じ、
思い立った時にすぐに撮影スタイルを変えられて楽しかったです。
三脚を持っていない状態で仲間と集合写真を撮る機会がよくあります。
そうする時は、セルフタイマーにしてそこの辺にある物を台にして
カメラをその上に置いて撮影するスタイルをとります。
この時必要な条件は、カメラの形状です。
「DVX」は安定感があまりありませんでした。
ちょっとした工夫でできることなのでそんなことも考慮してもらうと嬉しく感じます。
まとめ
家族や友達との楽しい思い出の記録撮影用として
会話も弾みコミュニケーションを促す役目を担うカメラです。
特別画質等にこだわらなければ
とんどと積極的にフルオートで撮影するスタイルで使いたいカメラです。
携帯電話と同じ感覚で
ケースなどに入れずにポッケとやかばんに放り込んで
すぐに取り出して使うスタイルが個人的にお勧めです。
メインは動画がいいかもしれません。
簡単に主な良い点と改善点を記しておきます。
なんといっても耐低温、防水、防塵、耐衝撃の性能はどんなシーンでも持ち歩けます。
丸洗いが出来るのは本当に助かります。
簡単にスイッチひとつでHD動画撮影できてこの大きさは使い回しがいいです。
カメラシャッターとビデオスイッチが独立していて便利です。
形状が良く考えられていて出し入れがスムーズに行えます。
充電が家庭用電源とPCからのどちらからでも出来るのは便利でした。
画素数は多すぎると思います。1000万画素もあれば十分な気がします。
仕上がりの絵のラインが太いので細いといいと感じました。
フルオートで使うカメラだと思うのでピントの精度を高める必要があるきがします。
動きものの撮影がもう少し強くなるとさらに楽しさが増しそうです。
色の飽和がかなり発生しますので改善できたらうれしいです。
カメラのスイッチが使いにくく思いました。
両サイドにあるカバーのロックがひとつです。
水中撮影時に何かの拍子に開く可能性があるので
2重ロックタイプのほうが使いやすいです。
フォーカス時にピントが合った途端にシャッターが切れてしまいます。
フォーカスロックができませんでした。
ズーム時にいつの間にかデジタルズームに切り替わってしまいます。
切り替わる前に一旦ズームが止まる仕様にしてもらいたいと感じました。
まだまだ使い込んでいく必要があります。
今回、レビュー課題を中心に使ってみました。
今後、自分のペースで使い込んでいき
「ビデオ撮影」と「カメラ撮影」そして「付属ソフト」についても
追加レビューを行いたいと思っています。
最後になりましたが
Zigsow運営事務局様 General Imaging Company様 さらには、レビューの機会を与えていただきました関係者の皆様この度は、「DVX」に選出いただき、ありがとうございました。
リーダーさん
2012/11/23
海水や砂場などで汚れたときは、すぐにお水で洗い流せばOKなので
気軽にアウトドアで使えると思いました。
マイナス23度からプラス41度の環境でよく動いたものだとビックリしました。
とーさんさん
2012/11/23
「DVX」は、どこにでも持ち歩ける頼もしいヤツ でした。
画質は、これからマイペースでボチボチ検証予定です。
aoidiskさん
2012/11/23
丸洗いできるのはいいですね。
映像的には、少し潰れたような感じになるのは残念ですが、
その場の雰囲気を伝えるには、十分ですね。
暗いところでもきれいにとれているのには、ビックリ。
気になっていた品なので、参考になりました。
とーさんさん
2012/11/23
ありがとうございます。
そうですね その場の雰囲気を伝えて
そこからコミュニケーションが弾むカメラだと感じました。
蒼-aoi-さん
2012/11/24
小さいのはメリットでありデメリットですね。
普段持ちあるには良いですが、ゲレンデでグローブをしていると辛いわけですね。
落とした場合も小さいと...。
画は、確かに、ハイコントラストというか潰れた感じがありますね。
HDR撮影がどうだったかが気になりますが「通常撮影のレベルを上げないことには...」といったところでしょうか...?
とーさんさん
2012/11/24
画質はこれからカメラをいじりながらマイペースで楽しみたいと思っています。
HDR撮影も初めての体験ですから楽しみです。
できればペンタやソニーのように連写して
画像を組み合わせるタイプだといいな~ と思っています。