もはやPC自作ユーザーの間では当たり前とも言える SSD の導入。 単にHDDに代わるストレージとして、あるいは、今まで味わえなかった体感速度と安定性を求めて。 用途は様々だが、確実な普及の裏側には何らかの理由があるはずである。 その決め手は何なのか？！ zigsow に集まったユーザーの声を参考に検証を行ってみよう。

zigsow ではインテル製品の総合レビューサイト「Intel product review」において、34nm（ナノメートル）プロセス技術を採用したインテル製 SSD「X25-M G2」のレビューアーを募集し、購入検討者にとって非常に参考になるレビューが集まっている。 わずかではあるがその中のから一部をご紹介しよう。

Windows7搭載のノートPCに内蔵されている HDD と、X25-M G2 を用いて各々の時間を比較計測したレビューアーがいる。 総じて、時間短縮できたとのこと。 最近ではマルチOS環境でのユーザーも増えてきているため、この速度は極めて魅力的である。

標準で搭載されていたHDDとの比較においては、OS のセットアップや起動時間はこのように高速化したようだ。

DVD-ROMからのセットアップ時間

ネットワークからのセットアップ時間

OS (Windows 7) 起動時間

このように HDD に比べて大幅な高速化がなされているようだ。 速度を求めるユーザーならば、この高速化は見逃す手は無いだろう。

既に有名な話になっているが、従来のSSDにはいわゆる“プチフリーズ”と呼ばれる現象がよく発生していた。 これはメモリーコントローラ起因の理由がほとんどであるようだが、せっかく高速なSSDなのに、わずかでも“固まる”と、どうしても作業のリズムが狂ってしまう。 その点、インテルの X25-M G2 にはこういった不安定な要素がないのも大きな魅力のひとつ。 レビューアーは口を揃えて安定度を強調している。 不可解な挙動もなく、原因不明で落ちることもない、とのこと。 とかくリスクを伴うと考えられがちな SSD だが、インテルの X25-M G2 にはその心配はなさそうだ。

また、ノートPCのバッテリーの持続時間を計測したレビューアーの意見によると、目に見えた省電力化が実感できたそうだ。 従来使っていたHDDから X25-M G2 への変更を行ったところ、バッテリー駆動時間で25分、17%持続時間が増えたらしい。 外出先でノートPCを使うユーザーにとっては、このようなパフォーマンスの改善は SSD に移行する上でかなりの動機付けになるのではないだろうか。 非力なノートPCであるからこそ、X25-M G2 の価値を最大限に活かせるようだ。

また、当然と言えば当然であるが、インテルのSSDは物理的な可動部品が使用されていないため、高い静音性を誇る。 レビューアーにも記されているが、ほぼ無音なのでデスクトップPCを使っていたとしても、静音志向の人にとってはうってつけだろう。

インテルの X25-M G2 のパフォーマンスがあらゆる面でHDDに勝っていることが数多くのzigsowのレビューアーによって実証された。 特にその圧倒的な体感速度はどのレビューアーも驚愕している。 OSの起動時間短縮はもとより、重いソフトウェアの起動も軽やかに時間短縮できるようだ。

デスクトップPC、ノートPCともに劇的な体感速度の変化を体験したい方はzigsowダイナマイトレビューに申し込むことで、運が良ければその世界を垣間見る事ができるかも知れないぞ！