まず手に取ってみて、手になじみやすい大きさ。
ちょうど新型ipodnanoが二周り程度大きくなったような大きさだろうか。
裏面もipodよろしく銀一色でツートンデザインがそれらしく思った。

付属品は本体、本当に多岐にわたるコネクタ類、簡易的な説明書、
ポーチ、充電器となる。

写真を見ていただければおわかりになられると思いますが、
あらゆる機器に対応しているので、（現状持っているものに対応できなかったのはDSiぐらい）
コネクタが非常に多い。
持ち運びには本体には付属のポーチが使用できるが、このコネクタ類は選んでもっていかなくては。
といった感じです。

また、一点気になったのがau用、FOMA用など上記したように様々なコネクタがついているが、
コネクタそのものには「どれ用」という明記がないこと。

確かにUSBからコネクタを組み合わせ、差し込んでみれば使用できるかどうかわかるのだが、
「目的の機器用のコネクタを探す」という作業が充電の前のちょっとした仕事となるだろう。

使用感ははまずまずで妙な安っぽさも感じない。
モバイルバッテリーとしての機能は十分果たしている。
出張のときなどホテルで遊ぶ用に私はDSやPSPなどけっこうな機器を持っていく。
その際にはいままでコンセントから延びた延長コードに群がるACアダプタを取り外し、
帰宅するとまた延長コードに取り付けるといった作業が
iCharge一式持っていけば済まされるというのはかなり気が楽になった。

また、本品の最大の特徴は太陽電池で充電ができる点であろう。
確かにいまだ容量として考えれば、また充電にかかる時間を考慮すれば使いやすいとは
いえないかもしれないが、何もしていない時間にでも電気代を使用せず充電できる。
この点は非常にアドバンテージになると思われる。

しかし、逆に箱は本品から考えると、ちょっと大きすぎるのでは？
といったほど大きく、とことんまでエコで突っ走ってほしかったな、といった思いもなくはない。

しかし、そんな不満点など上記してきたメリットに比べればとるに足らない問題であると思います。

すでに鞄の中ではipodと同じく常時入っている機器の仲間入りをしました。
エネルギーと同じく大切に使用させていただきます。