■はじめに
こんにちわ。はこねこです。
今回Campus BLOCK(キャンパス ブロック)【創造性を引き出す多目的スツール】のレビューをさせていただく事になりました。
我が家のやんちゃ盛りの二人の子(長女7歳、長男1歳)にお手伝いいただきながら、色々な活用方法や実際使ってみて気がついた事を書いてみたいと思います。
★このレビューが参考になるかもしれない方
・小学校低学年のこどもがいる。
・乳幼児のこどもがいる。
・暴れん坊のこどもが二人以上いる。
実際に一ヶ月弱使ってみてのレビューになります。一度それではどうぞ。
■これはなに?
こちらの製品を作っているのはKOKUYOさん。Campusノートで世界的に有名な企業です。そうか、Campus BLOCKのCampusってのはここからきてるんですね。なんか納得。
ちなみにKOKUYOのサイトにはCampusブランドについて熱い想いが綴ってありました。
「Campus」ブランドストーリー
http://www.kokuyo.co.jp/products/story/
「キャンパス=学びをサポートするツール」と位置づけて様々な展開を図っていくとのこと。
このCampus BLOCKもこの想いの元に作られた製品なんでしょうね。
スペック的にはこんな感じです。
本体:ポリプロピレン、発泡スチロール
カバー:ポリプロピレン
カラー:3種類(ペールタンジェリン/ペールブルー/マスタードイエロー)
サイズ:高さ32cm×幅42cm×奥行32cm
質量:3.2kg
耐荷重:80kg
我が家にきたのはペールタンジェリン。みかん色ですな。
子ども向けだけあってかなり丈夫そう。尖ったところもないから小さな子にも安心です。
重さは3kg超ですが、持ちやすいので7歳の長女でもらくらく持って歩いていました。
この製品のポイントは3つ(画像は公式サイトから)
1.置く向きによ3つの高(21cm/32cm/42cm)さから座面が選べる。
2.アイデア次第で様々な用途として活用可能。
3.ブロックのようなデザインが子どもの創造性湧き立たせる。
本体にある説明書きには「乗らないように」マークがあるので踏み台にしてはいけないみたいです。
あと耐荷重的にはとうちゃんはギリギリアウトっぽい。ダイエットしなきゃ……。
さてこのステキなスツール。
さっそく我が家の子どもたちがどう使うかみてみましょう。
■7歳女子の場合
1.机として使う。
新しく家にきたCampus BLOCKに興味津々の長女。「色々好きに使っていいよ」と言ったら最初にやったのが「iPadの台」
ちょうど見下ろす高さにくるのでいいそうです。最初にそれかよ(笑
数日間しばらく自由に使わせてみると、机として使う率がもっとも高いように見えました。自分専用の移動可能な机は色々と便利なんでしょうね。
バレンタインには「魔女の林檎チョコ」屋さんを開店したり
気がつけばその上でごはんを食べていたりします。
机として使った場合。フラットなのはもちろん汚れてもすぐ拭き取れる素材でできているのもありがたい限り。
物をこぼすのを気にせず使えるのはいいですね。
2.椅子として使う。
置く向きによ3つの高さから座面が選べる、というのはこの商品の強み。
長女がよく使っていたのは学習机の椅子代わりだったようです。
縦置きした一番高い座面の状態がピッタリなんだとか。
普通の椅子と違って、使わない時は机の下にすっぽり収納できるのもいいみたいですね。
3.その他なんでも使う。
見ているとそれこそなんでも色々と遊びに使っていたようです。
いなくなったなあと思ったら。
秘密基地の入り口として活用されていたり。
なんかへんな高さで寝ているなあと思ったら
手づくりベッドの部品として使われていたり。
他にもお店やさんごっこのカウンターのなったり、妄想バイクのシートになったりと、子どもの発送の数だけ遊び方も無限にある様子。
シンプルな形だけに色々と楽しめるのもこの製品の魅力の一つなんでしょうね。
■1歳0ヶ月の男子の場合
歩き始めたばかりの長男。姉が色々と遊んでいるのを見て色々真似をし始めました。
一番活用していたのは椅子。
座面を一番低い状態で腰掛けるのがお気に入りのようです。
成長に合わせて座面を買えられるのはこの製品ならでは魅力。これなら小さい時に購入しても長く利用できそうですね。
1歳の誕生日には「選びとり」を行うテーブルとして活用しました。
一歳児が物を手に取るにはちょうどいい高さみたいです。
縦置きしてみたら太鼓がわりに叩き始めてみたり。
構造的に尖ったところがないのもそうですが、下手にバラバラにならない作りなので小さい子が触っていても安心感があるのはありがたいですね。
■姉弟で使う場合
二人になると利用方法もいろいろ。
一緒に本を呼んだり、
ご飯をあげるテーブルにしてみたり。
強度的に安心感があるので、二人で色々無茶をしても全く問題はなさそうです。
今日は橋げたごっご(?)をしていたみたい。毎日楽しそうに遊んでいて何よりです。
■木の椅子と比べてみる。
以前レビューを書いた木房ほど制作「子供用スツール」と比べてみます。
木房ほどの椅子は座面が非対称になっており、さらに1面多い4面での高さ調節が可能なのがポイントです。
座面の高さが違うの、わかります?
この椅子は長女が2歳の頃に入手したものですが、成長にあわせて細かく座面を変えられるのは重宝しました。
Campus BLOCKも別モデルで座面が非対称のモデルを作ってもいいかもしれませんね。
それから大きな違いは材質が木だということ。
個人的には木の温もりはとても好き。
長年使い込んでいくうちにいい感じで「やれて」くるのもまた味です。
Campus BLOCKは元々教育現場用にデザイン設計されたものですから用途が違うんでしょうけどね。
そういう面ではCampus BLOCKのほうがメンテ性は上です。ポロプロピレン製の本体は水濡れなんてへいちゃらだから、やろうとすれば屋外でも使えるかもしれません。
■イベントでみかけたCampus BLOCK
たまたま長女が参加した子供向けワークショップで、Campus BLOCKが大量に利用されていました。
主に小学生向けのワークショップだったのですが、カラフルなCampus BLOCKがテーブル毎に色分けてされている光景をみると、KOKUYOの目指す「未来の教育現場」を垣間みれたようが気がします。
また、こどもが座るだけでなく、会場の様々なところで多目的スツールとして利用されていました。
プロジェクタのせになっていたり
三脚の台になっていたり
おうちで単体として使うのも便利ですが、この商品は数がある状態で組み合わせて使うとさらに活用できるものと思われます。
大人も子どももおねーさんも飽きが来ないステキなデザイン。
さすがはグッドデザイン賞。シンプルでいながら色々な使い方ができるのもポイントですね。
用意された三色のカラーバリエーションも、それぞれ男女問わず好まれる優しい色味なのは好感度が高いです。
角の優しい丸み処理は小さな子がいる家庭にはありがたいデザイン。乳幼児にも安心して使わせられるのもポイントが高いですね。
シンプルな構成でありながら3種類の座面が選べるのはいい感じ。
子どもの成長に合わせて長く使えそうです。
耐久性に関してもかなり丈夫そう。汚れてもハウスクリーナー等で拭き取ればすぐに綺麗になるのも落書き常習犯の子ども相手にはありがたい作りです。
複数用意できれば組み合わせで色々とできる事が増えそうなのも注目。
1つより2つ。2つより4つあれば、それだけできることが増えて色々楽しそう。
兄弟がいるお宅には複数購入しても良さそうですね。
長く付き合えるいい家具だと思います。
値段はそこそこ(Amazonで実売15,500円)しますが、子どもの成長にあわせてしばらく使用できることや、使おうと思えば大人だって便利に使えることを考えると高い買い物ではないと思います。
カラフルなCampus BLOCKが家に来たその日から、子どもと一緒に想像の旅にでかけましょう。
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