レビューメディア「ジグソー」

最後のWindows そして今後も使い続けるWindowsへ

更新: 2015/09/06

はじめに

「私がついつい誰かに伝えたくなる Windows 10 のイイところ」として

 

学生向けのレビューをさせていただきます。

 


 

【レビュー観点】

  • 現在環境のバックアップ

  • Windows 10 のダウンロード方法

  • Windows7またはWindows8.1からのアップデート

  • Windows 10 だからできたこと
     高速起動
     スタートボタンの電源復活
     スタートボタンサイズ変更
     すべてのプログラムボタンの復活
  • Windows10の各種機能
     新しい Web ブラウザーMicrosoft Edge(Webノートの作成)
     仮想PC

 


 

学生の方が現在使われているPCのバックアップの取得からアップデート。

 

学生利用が多いと思われる資料作成での情報共有方法などを、

 

困ることなく実施できるようにレビューしたいと思います。

更新: 2015/09/04

現在環境のバックアップ

現在環境のバックアップ方法です。 

 

Windows標準の機能であるシステムイメージ作成を利用してフルバックアップを取得します。

 

準備するものは外付けHDDまたはDVD/BDなどの記録媒体数枚となります。

 

今回私は、外付けHDDにフルバックアップを取得する形でレビューします。

 

 

また、メーカー製のPCの場合は、マニュアルにリカバリディスクの作成方法があるか確認し、

 

ある場合はリカバリディスクの作成をすることを強くお奨めします。

 

 

 ■ Windows 7                                                                                                            .

 

Windows7でのフルバックアップの取得方法を説明します。

 

コントロールパネルを開きます。

「バックアップの作成」をクリック

 

左側にある「システムイメージの作成」をクリック

 

バックアップの保存先を指定する(今回の例では外付けHDDとなります)

 

バックアップ対象の選択があります。(スクリーンショットを撮り忘れました。。。)

選択したドライブが次の画面で選ばれていますので、

問題がなければ「バックアップの開始」をクリック

 

バックアップ完了後、システム修ディスクを作成するか確認されますので、

Windows7のインストールディスクがない場合などは作成してください。

(私は所有しているためこの手順は「いいえ」でスキップしました)

 

 

以上で、Windows7のバックアップ取得方法は完了となります。

 

私は以下のUltrabookのバックアップを取得しWindows10へ移行しました。

 

 

 

 ■ Windows 8 / Windows 8.1                                                                                      .

 

Windows 8 / Windows 8.1でのフルバックアップの取得方法を説明します。

  

コントロールパネルを開きます。

コントロールパネルから、「システムとセキュリティ」をクリック

 

「ファイル履歴」をクリック

 

左下にある「システムイメージバックアップ」をクリック

 

バックアップの保存先を指定する(今回の例では外付けHDDとなります)

 

全てのドライブを選択し「次へ」

 

暗号化されているドライブがあると警告がポップアップされます

 

最終確認をして「バックアップの開始」ボタンを押下

 

以上で、Windows8 / Windows8.1のバックアップ取得方法は完了となります。

 

私は以下のUltrabookのバックアップを取得しWindows10へ移行しました。

 

更新: 2015/08/29

Windows 10 のダウンロード方法

Windows10へはWindows Updateを利用してアップグレードすることが出来ますが、

 

ここではISOイメージダウンロードツールを利用してアップデートを行う方法を紹介します。

 

ダウンロード先:Windows 10 のダウンロード

 

上記URLサイトから自分のOSに対応するクライアントをダウンロードしてください。

 

 

 

 

私は64bitバージョンのツールをダウンロードしました。

 

MediaCreationToolx64.exeを実行しWindows10へのアップデート作業を開始します。

更新: 2015/08/29

Windows7またはWindows8.1からのアップデート

ここでは実際にWindows7からWindows10へのアップデートを実施してみます。

 

Windows8やWindows8.1は同様となるため省略いたします。

 

ダウンロードした「MediaCreationToolx64.exe」をダブルクリック

 

ここで、このままアップグレードするかインストールメディアを作るか選択できます。

今回は、「このPCを今すぐアップグレードする」を選択し「次へ」ボタンをクリック

 

Windows10のダウンロードが開始されました。

 

ダウンロードが完了するとメディアの作成を開始しました。

 

準備中になりました。

 

更新プログラムのダウンロードが開始されました。

 

ライセンス条項が表示されますのでよく読んで「同意する」ボタンをクリック

 

再度更新プログラムのダウンロードが開始されました。

 

インストールする準備ができたようです。

現在の個人用ファイルとアプリを引き継ぐ場合は「インストール」ボタンをクリック

引き継ぐものを変更する場合は、「引き継ぐものを変更」ボタンをクリック

 

クリーンインストールしたい場合は、「何も引き継がない」を選択しクリック

 

 

いよいよインストールが開始されました。

 

ここで、パソコンが再起動されました。

何度か再起動します。

もう少しです。

このパーセンテージを表すグラフィックはかっこいいと思います。

 

アップグレード作業が完了し個人設定の画面になりました。

自分のアカウントの確認がされます。

問題がなければ「次へ」ボタンをクリック

 

色々な項目に対して自身で決めるか任せるか選択できます。

パソコンに自身のない方は「簡単設定を使う」ボタンをクリック

 

「次へ」ボタンをクリック

 

こんにちは画面きました!

 

アプリを設定しています。

 

いざWindows10へ!

 

Windows10のデスクトップ画面が表示されました。

 

Windows7からWindows10へ問題なくアップデートすることができました。

 

以上でアップデート方法の紹介は完了です。

更新: 2015/10/09
Windows 10 だからできた、こんなこと PREMIUM REVIEW

Windows 7 + Windows 8 = Windows10

私の周りはWindows7を利用している人が大半です。

 

私自身仕事では会社支給PCのためWindows7を利用しています。

 

やっぱり世間一般ではWindows8リリース後もWindows7が主流でしょうか。。。

 

 

Windows8では高速起動などタブレットを見据えた機能が盛り込まれましたが、

 

新しいがゆえにあまり世間に受け入れられませんでした。

 

特にスタートボタンが無くなったことが良い結果を生み出していなかったようです。

 

Windows 8.1でそれっぽいボタンは戻ってきましたが、まだ足りていない状況でした。

 

Windows10はそのようなユーザー目線の要望を取り込んでリリースされたOSと感じます。

 

 

 ■ 高速起動                                                                                                               .

 

Windows8から搭載された高速ブートを、Windows8.1とWindows10で比較してみました。

 

過去、私はWindows8.1の高速起動を測定しました。その結果10秒でした。

 

 

 

今回は同条件でWindows10の高速起動の速度を確認してみました。

 

 

結果、過去の10秒は超えられませんでしたが11秒後半でした。

 

クリーンインストールしていないので、その辺を行えばもっと高速になるかもしれません。

 


 

 

【測定環境】

 

■ CPU:Intel Core-i7-4790K

■ マザーボード:ASUSTeK Intel Z97チップセット搭載マザーボード MAXIMUS VII HERO

 

■ メモリー: CORSAIR DDR3 1600MHz 8GB 2x240 DIMM Unbuffered 9-9-9-24
                          Vengeance CMZ8GX3M2A1600C9

 

■ SSD:インテル(R) Solid-State Drive 730 480GB


 

 

 

■ スタートボタンの電源復活                                                                                        .

 

Windows 8 の右クリックシャットダウンに慣れてしまっていたので、

 

復活されて逆に戸惑いを感じたのがスタートボタンの電源ボタンです。

 

 

Windows7からアップグレードした方には違和感なく、ユーザビリティとして

 

最適なボタン配置です。

 


■ スタートボタンエリアサイズ変更                                                                                .

 

スタートボタンのモダンタイルエリアはサイズ拡張できるようになりました。

 

サイズ拡張前

 

サイズ拡大後

 

正直Windows8時代からタイルをメール以外使っていなかったので、

 

増えてもあまりメリットを感じないのですが、

 

きっとよく使うアプリと組み合わせて使うとサイズ拡張は便利な機能なんだと思います。

 


■ すべてのプログラムボタンの復活                                                                                .

 

皆が待っていた「すべてのアプリ」ボタンが復活しました!

 

 

見え方はタイルと合体しているのでパッと見分かりませんが、

 

全てのプログラムと同じ機能が備わっています。

 

Windows8になりすべてのプログラムボタンが無くなって不評だったので、

 

Windows7やWindows8からのアップデート要素の大きなポイントです。

更新: 2015/09/06
Windows 10 の各機能について PREMIUM REVIEW

Windowsとしての機能に文句なし!

私はWindowsを主にWeb閲覧とオンラインゲームのためのHyper-V利用。 

ほか、YouTUbeなどの動画視聴に使っています。

 

結果としてWindows10はWindows7やWindows8の上位OSということもあり、

 

致命的にxx機能が使えなくなったということはありませんでした。

 

 

■ Microsoft Edge                                                                                                       .

 

Windows10になってまず目につくのは新しいインターネットブラウザーEdgeだと思います。

 

内部処理が大分高速らしく今あるブラウザの中では断トツ(?)の速さだそうです。

 

ただ、Flashがまだ対応していなかったりで表示できないサイトもあったり、

 

ZIGSOWのコメント欄にコメントが出来なかったりという不具合もあります。

 

 

ただ、基本は使っていて違和感はありません。

 

Microsoft Edge

 

Internet Explorer 11

 

使い慣れているためか、Internet Explorer 11の方が若干使いやすく感じます。

 

過去のOSからアップデートした場合、お気に入りはInternet Explorer 11に引き継がれています。

 

 

なので、引き継いでいるInternet Explorer 11を使う人が多そうですが、

 

Microsoft Edgeの新機能も捨てがたいです。

 

Microsoft Edgeの右上にある「Webノートの作成」をクリック

 

そうすると自由にノートのようにWeb上にメモが記入できます。

 

 

自分自身の学生時代を振り返ると、主に教授やゼミ仲間とWordやExcelで

 

ファイルのやり取りを行い卒業論文の作成をしていました。

 

この機能を利用すれば当時苦労した情報共有での時間や紙のロスが減らせたなぁと感じました。

 

 

 

今はWeb上で利用できるOffice Onlienというクラウドサービスがあります。

 

 

マイクロソフト社のサービスなので、Windowsのユーザーアカウントを

 

マイクロソフト社のメールアカウントにすれば、自動サインオンで利用することができます。

 

 

今回はこのOffice OnlineとMicrosoft Edgeの「Webノートの作成」を組み合わせで、

 

教授やゼミ仲間とレポート共有をしてみました。

 

 

Word Onlineを利用しWord文章を作成しました。

それに対して、Webノートの作成を行いました。

 

写真をセンタリングしたほうが良かったのでその旨のコメントを挿入しました。

 

右上の保存ボタンアイコンをクリック

存先が選べるので、今回はOneNoteを選択。

 

以下が、Windows10のOneNoteで開いた結果になります。

コメント欄は閉じられた状態で保存されています。

開く方法を探したのですがいまだ分かりません。。。

 

なので、今度はスマートフォンなどでよくある共有機能を利用してみました。

 

共有先を選ぶことが出来ます。

今回はメールで共有してみることにしました。

 

本文を記入して送信しました。

 

結果は画像ファイルで共有されました。

この際もコメント欄は閉じられた状態なので、

メール本文で「【1】センタリングしたほうがいいよ!」と補足すれば

十分伝えたいことは伝えることが出来るのではないかと思います。

 

今度はExcel Onlineで利用してみました。 Excel Onlineで工程表を作成しました。

指摘したい点をマーカーとペンで直接記載しました。

これならば相手も直感的に伝わってくれるのではないでしょうか。

 

今回の例はマイクロソフト社のクラウドをベースに話をしましたが、

大学などではサイボウズLiveのようなイントラや、

クローズSNSなどを利用しているかと思います。

 

それに対してWebベースのサービスに対して利用できる「Webノートの作成」は、

多数の相手に情報を直感的に伝える良い機能だと思います。

 

 

■ Hyper-V                                                                                                                .

 

私はオンラインゲームのLineageを3か月に1回レベルですが遊んでいます。

 

古いオンラインゲームのためWindows8以降対応しておらず、

 

Windows8からはHyper-Vを利用して遊んでいました。

 

Windows10でもHyper-Vは搭載されておりますので実際に利用できるか確認しました。

 

Hyper-Vの構築方法はWindows8から変更ありません。

 

コントロールパネルを開きます。

「プログラム」をクリック

 

「Windowsの機能の有効化または無効化」ボタンをクリック

 

私は過去のOSからアップグレードしたため、

 

既にHyper-Vの全てのチェックボックスがチェックされた状態になっていました。

 

初めて利用される方はHyper-Vのチェックボックスにチェックを入れてください。

 

 

全てのプログラムの中にWindows管理ツールがあり、その中にHyper-Vマネージャーがあります。

 

Hyper-Vマネージャーが起動します。

右のメニューの操作より、「仮想スイッチマネージャー」をクリック

 

外部を選択し「仮想スイッチの作成」ボタンをクリック

 

名前に適当な名前を付けて「OK」ボタンをクリック

(私はここで、Hyper-V用と付けました)

 

警告が出ますので「はい」を選択します。これで、仮想スイッチの作成は完了です。

 

続いて仮想マシンの作成を行います。

右のメニューの操作より、新規→「仮想マシン」をクリック

 

「次へ」ボタンをクリック

 

名前に適当な名前を付けて、「次へ」ボタンをクリック

(私はここでWindows7と付けました。)

 

仮想マシンの世代を選択します。

 

メモリーの設定をします。

 

ネットワークアダプタは、先程作成した仮想スイッチを選択します。

 

選択後、「次へ」ボタンをクリック

 

仮想ハードディスクの作成先と作成容量を設定し、「次へ」ボタンをクリック

 

セットアップメディアの選択をし、「次へ」ボタンをクリック

 

以上で仮想マシンの新規作成が完了です。

 

早速作成した仮想マシンを起動してみたいと思います。

作成した仮想マシンをダブルクリック

 

起動ボタンをクリックするとマシンが起動します。

この際、インストールメディアを入れておけばそこから起動し、

通常のOSインストール作業に入ることが出来ます。

 

無事にWindows7をインストールしオンラインゲームのLineageをインストールしました。

 

Windows8で利用していた時と同じようにWindows10でも

オンラインゲームのLineageを利用することが出来ました。

更新: 2015/09/06
総評

今後も使い続けるWindowsへ

今回は学生向けレビューということで、

 

アップデート方法からWindows10の新機能を利用した情報共有のレビューをしてみました。

 

 

Windows10への無償アップデートは1年間であれば実施できるので、

 

色々な情報を収集し、のんびり準備してアップデートすればよいと思います。

 

今の環境をしっかりバックアップしておけば、アップデートして失敗したなぁと思っても

 

すぐに戻すことが出来るので作業前にバックアップを取得することは忘れないで欲しいと思います。

 

 

お薦め度としては、

 

私自身Windows95から98、Me、XP、Vista、7、8、8.1と渡り歩いてきましたが、

 

MeやVista程失敗しているように感じないのでWindowsの最終形態としてはいいOSだと思います。

 

なので、アップデートして1か月が過ぎましたが私は8.1に戻すことはありません。

 

Windows 10に私は非常に満足しています。

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