こんにちは。パッチコです。今回のレビューはROCCAT社KAVE XTD5.1 Digital ゲーミングヘッドセットです。パッチコはどちらかというとゲームは苦手な方です。普段はゲームをする場合、ポータブルゲーム機で通勤中などに行なうのがほとんどですが、この製品は自宅で腰を落ち着けてゲームをする人向けの製品です。自宅でプレイするゲームとしてはドラゴンクエスト・オンラインがあります。このヘッドセットを採用する事でどのような効果があるのか触れていければと思います。
外観について:
やはりゲーム用機器だけあって、ワクワクさせるパッケージです。
ドイツの製品ですが市場はグローバルなので、英語がびっしり。
内容物。完全に据え置き用です。
本体はプラスティック製で軽い。ヘッドセットとしてはかなり大柄。
耳を完全に覆う密閉型です。
調整は片側8段の全16段。うちの子でもしっかりホールドしました。
ヘッドホン内は3つのドライバーです。ウーファーは別途ついてるのでしょうか?
音圧的についててもおかしくないですけれど。
コントローラはゴム足があり、ずり落ちないようになっています。
机の上に一つ制御卓がある感じです。
外部出力がついていて、5チャンネルそれぞれ出力がついています。
取説とドライバーCD。残念ながら簡易マニュアルです。
マイク部分は取り外せます。
映画鑑賞用として:
今回、鑑賞した映画は、「メリーに首ったけ」「メンフィスベル」「エイリアンVsプレデター」を鑑賞しました。PCの環境は、MouseComputer社Luvbook LB-K600s。再生するプレイヤーはオープンソースで、個人的に評価の高いsmplayer。
SMPlayerの設定で注意しなければならないのが、オーディオの設定で、「AC3/DTS pass-through S/PDIF」の設定がON/OFFによって再生されなかったりする事があります。
設定はソースになるDVDやBluerayの収録状態で異なるようです。
また、今回の環境では、サウンドの出力ドライバーが内蔵とKaveXTDの2つとなってしまう為、切り替えの操作が必要となります。従来のヘッドホン端子に接続するタイプと異なり、KaveXTDはサウンドドライバーとのセットになる為、出力先を誤ると、ヘッドセットではなく本体のスピーカーから出力されるので、夜中などに利用する際には注意してください。
KAVE XTDを装着するとサウンドデバイスは2つになりますので、優先を切り替えましょう。
また、今回選んだ作品はすべて5.1chのソースですので、smplayerでトラックを5.1にする事と、KAVE XTDのモードは「Movie」にしています。
いざ視聴:
最初に見た「メリーに首ったけ」です。キャメロン・ディアス主演のコメディですが、映画自身が古いので、レコーディングがあまり良くない。また、仕様は5.1chで録音されていますが、かなり控えめで実質的に2chでサラウンドの効果はあまり感じなかったです。
次に「メンフイスベル」です。サラウンド効果を感じるには、地鳴りや砲弾の風切り音などが多く含まれる戦争映画がわかりやすいのですが、これもレコーディングが古い為、効果がかなり限定的。作者の色と言うのもありますが、古い作品は音響の帯域幅が狭い傾向にあるので、かなり厳しいです。こうした作品の場合、ソフトウェアイコライザーで補正をする事で、「リアルさ」はスポイルしますが、かなり改善はします。
「エイリアンvsプレデター」ですが、レコーディング技術が向上しているので、効果としてはかなり高く感じます。この頃の作品より(それでも10年以上前)、音像の位置合わせなど凝っているので、サラウンド効果を得るには、良いと思います。
わかりきった事ですが、評価をするには比較的新しい作品ほど顕著に効果を体感できると思いました。ミキシング技術も向上していますし、何よりも音響設備を想定してトラックの割り振りをしている訳ですから当然です。
全体的な音声としてはややフラット傾向で、耳あたりはソフト。イコライザーはオフで運用しておりましたが、サラウンドを聞く為に2chの場合は個性の少ない感じがします。音楽専用のヘッドホンは比較的ドンシャリになっているものが多く、KAVEに対して薄口に感じたのかもしれません。ただ、5.1の音声でウーファーが効いたときなどは、付加的に広がりが加わるので、マルチチャンネル感を味わう事に特化した音作りと言えます。もちろんイコライザの機能もあるので、好みに調整は出来ます。
映画の音声は言ってしまえば似非の音声です。私は所有していませんが、リアルに5.1chで録音されたクラシックなどで評価するのが良いかとは思います。機会があればそういう作品も聴いてみたいですね。
コードギアス 亡国のアギト(BD)を少しだけ見ましたが、音楽に例えるとこれはテクノですね。近年のサラウンドは凄い事になっています。
ゲームで遊ぶ:
ゲーミングヘッドセットなんだから、ゲームしてなんぼでしょと思う訳です。今回は普段2chでのプレイをしている、ドラゴンクエスト オンラインを試してみました。
ゲームのセッティングとしては、2chしか出力されません。そもそも人間の耳は2chでしょとおもいます。
サラウンド効果を分析してみると、実際の耳は2chなのに対して、音源の成分(実際には外耳を通したり、皮膚で感じる空気のうねりや、体で感じる骨振動など)によって、空間的な認識を行なっています。近年の技術では、特定の周波数を調整することで2つのスピーカーでもサラウンド感を発生できるようですが、KAVE XTDはそういった音声の情報を分解してそれぞれのスピーカーに伝搬しているので、ハード的にサラウンド効果を表現しています。
DQXではゲーム内で様々なキャラクターが往来しますし、壁で燃えるたいまつの音など複雑に環境音が出ます。さすがに仮想的には前後の往来はわかりにくいですが、まさに行き来するキャラクタの進行方向が目に見える感じです。
KAVE XTDは、ソフトウェアにて高性能なミキサー機能を提供していますが、ゲーム中は裏画面に切り替えたりは困難です。それぞれの音成分を手元のコントローラで調整できるので、ゲームをしながら好みに調整できる。これが据え置き型のKAVE XTDのメリットです。
ソフトウェアのミキサープログラムは高性能ですが、ゲームをしながらの操作は困難です。
最近のゲームであれば、初めから5.1chで出力してくれるものもありますので、そうなるともっと凄い臨場感が得られるのでしょうね。
Office365でTV会議:
一方でヘッドセットを使う仕組みとして、TV会議(海外ではVideo Conference)があります。私の会社でも遠隔地との会議で話す際にも利用しています。
Lyncの設定も、サウンドデバイスの設定を忘れないようにしてください。間違えると会話できません。
Lyncの画面。相手はIPhone5です。
個人情報多すぎてレタッチで画面汚いです、、
私がOffice365の中で最も評価しているのがLyncです。マルチデバイスで会議が出来るし、音声もきれいです。全く問題なく利用できました。マイクが若干小さいかも。(要調整)
手元でマイクがミュートできる事と、ミュート状態がマイクのLEDでわかるのがうれしい。
ミュート時にランプがつくのですが、イメージ的にはしゃべるときランプがつくと思いました。でも、よく考えると、しゃべってるとき着くと顔に映り込むのですよね。
いずれにしてもオススメな利用方法です。
安定した装着感とゲームへのこだわりを感じる製品ラインナップ。
個人的に重要視するのは装着感:
音質がいいのは当たり前として、私にとって一番重視するのは「装着感」と思います。
例えば、映画を見る場合、約2時間装着する訳です。不安定であればずり落ちたり、肌に当たる部分が擦れたり、痛くなったりします。
ましてや耳をすっぽり覆う「密閉式」のため、重量は大きいので、疲労感は気になります。
Kave XTD5.1は、本体のほとんどを軽量プラスティック製とし、前モデルよりも軽量化が進んでいるそうです。細部の調整機構と、固めのクッションが効いて、長時間利用にも耐えます。
個人的なものかもしれませんが、意外に指摘されないのが「暑さ」。時期もありますが、長時間装着する事によって、映画鑑賞やゲームを不快なものにする事があります。
私自身がかなりの暑がりなので、過去に試したヘッドホンやヘッドマウントディスプレイなど、重量と暑さでお蔵入りになったものも多数あります。(初期グラストロン等)
今の時期だからかもしれませんが、夏場でもそれほど暑くならなそうな装着感があります。
近くにあったヘッドセット。今まで数えきれないほど買いましたが、
すぐに使えるものはこれだけ。カナル式は低音が良いですがIPHONE用の
ヘッドセット登場後から使わなくなりました。
特に密閉式の場合、使わずにおいておくと、材質によってはイヤーパッドが溶けてくっついたりします。KAVEはそういった事のなさそうな素材に見えます。(長期間使わないとわかりませんが。)
ゲーミングヘッドセットである事:
正直KAVE XTDは高機能すぎるきらいがあります。ソフトで設定できる事がかなりあるので、コントロールソフトを見るだけでもすべての機能を把握できないくらい。細かい設定をするには、ソフトを起動して調整する事になります。
この製品は、ハードウェアのリモコンがついていますので、サラウンドのそれぞれの成分を直接操作できます。それもゲームなどをしながらです。
いろいろな機能を付帯していますが、すべてはゲームを良い環境でプレイする為のベクトルをもっているのは、良い事だと感じました。
2014/07/09追記:
オススメポイントを動画にまとめました。後のレビューの参考にどうぞ。
レビュー初期の期間とは構成機器が違いますが、Androidでも正常に動作しました。
ゲーム中でも待ち受けは気になるもの。
ゲーム単体でマイクを使うものはまだまだ限られていて、知る限り、「シーマン」くらいしか思い浮かびません。ただし、ゲームをしながら会話をしたいと思った事は多々あります。今回の製品はこうした付加価値を考えたものかもしれません。
Bluetoothと連動して、ゲームに割り込んで通話をする事が出来ます。
携帯電話の着信音もバイブにしているとわかりにくいので、自宅では着信音をならしていますが、ヘッドホンをしてしまうと通常は外部の音が遮断されます。ゲームの途中でもそのまま着信をとれるので、煩わしさがありません。
残念な事にマニュアルが不備です。いろいろ試してはじめてペアリングしました。
手順:
① IPHONEやAndroid端末をBluetooth検索可能にする。
② 電話マークのボタンを長押し(10秒くらい)すると、Bluetoothのランプが点滅。
③ 電話機側でペアリングをOKする。
GalaxyNoteの場合
Iphoneの場合。
・無料通話ソフトとの連携も可能。
基本的にBluetoothで通話設定の出来るものであれば、電話通話ではなくても、skypeやlyncなどの通話でも利用できます。
残念な事:
・通話音声の品質は若干悪い。
これはIPHONEのせいなのか、GALAXYNOTEの問題なのか、bluetoothのせいなのかはわかりませんが、おまけ的なものと思っていいでしょう。会話が通じれば良いのですから、気にする事ではないかもしれません。
・ペアリングは1台のみ。
私は携帯を2つ使っていますので、少なくとも3台おくらい登録させてほしいですね。いちいち登録するのも面倒ですし。
この機能で通話中はゲームの音声がオフなので、同時プレイ中の会話などはちょっと思惑と違いましたが、これはこれで良いです。機能面はこれからもっと進化するのではないでしょうか。
予想よりもいろいろ出来る、遠隔操作機能
最初に断っておきますが、Power-Gridは、Kave XTD専用の機能という訳ではなく、ROCCAT社の無償製品(一部有料)です。Kave XTDの機能をコントロールできる面もありますが、あくまでもゲームの補助機能を適用するアプリケーションと考えておくと良いと思います。
Power-Gridは、PCと、IPHONE等のデバイスを連携させて、PCの状態を取得したり、操作させる機能です。
http://power-grid.roccat.org/en/Download/
Power-GridはRoccat社のホームページからダウンロードできます。
PC本体とスマートフォンにアプリを導入する必要があります。
PC側:選べる言語は英語とドイツ語のみ
セットアップ(PC)詳細の説明はほぼ不要なので、割愛します。
セットアップで必要な内容は上記の通り。
次にIPHONEにPower-Gridをインストールします。
IPHONEの場合は、AppStoreで検索すれば出てきます。今の人はよくわかっていると思うので、手順は割愛します。
ここからユーザ登録とログイン
Power-Gridの接続には認証が必要な為、事前にアカウントを作成します。
アカウント登録に必要な情報です。
登録すると、メールにて登録コードが送られてきますので、その数値を入力します。
Validationコードが正しく入力されれば、アカウントは利用可能です。
ログインします。ニックネームではなくてメールアドレスです。注意。
次にスマートフォンとPCをペアリングします。この際の接続はWIFIとなります。
この画面が出たら、IPHONEから接続をします。
この状態でPCからYESをします。
無事ペアリングされました。
2回目以降は自動的に画面が出ます。
ペアリングしたPCのモニタリングができます。(画面はiphone)
また、IPHONEから音量調整も出来ます。
Power-Gridの標準機能は、リモートデスクトップ(リモコン)の替わりの機能が使えるようになります。KAVE XTDにはハードウェアリモコンが搭載されていますが、なんともマニアックですよね。個人的にはハードリモコンがあるのでこれらの機能は使いませんけど。
ドラゴンクエスト・オンラインでの活用:
ドラゴンクエスト・オンラインは従来のRPGと異なり、オンライン上の仮想空間にて、様様なユーザと連携してクエストをクリアしていくスタイルです。シングルプレイヤーでもプレイできますが、人と人が連携する為、挨拶やお礼など、従来と異なる操作を多数します。
中でも、お礼や挨拶は定型化されていますが、キーボードとコントローラを同時に利用する為、煩雑な操作が多数あります。
今回はPower-Gridの機能を利用して、定型的なメッセージをiphoneのタップ操作で行なえるようにします。
Power-Gridの設定画面。少し癖のある操作性です。
キーボードマクロの設定。ボタンごとのプロパティで良いかもしれませんね。
DQXはローマ字入力に設定している為、Power-Grid上では、ローマ字で設定しています。ShiftキーはPushとReleaseがあるので、画面上は写真の通りのシーケンスとなっています。最後に改行が2つあるのは確定と送信ですね。
登録が完了すると、IphoneのPower-Grid上に設定画面と同じボタンが表示されますので、ゲームを起動して、タップしてみます。
PCで設定したボタンはIPHONEに表示されます。
DQXでメッセージを送信できました。
また、メッセージの送信先を切り替える(まわり、チーム、フレンド)必要があるので「相手」ボタンを別途設定しています。DQXのキーアサインはCTRL+←です。実はドラクエで一番面倒な操作です。コンビネーションキーというのは、ゲーム環境では最悪なんですよ。だって、コントローラ握った状態ってそういう風に設計されていませんからね。
これでゲーム中、不意に回復などの支援を受けた場合に、キーボードを操作しなくてもタップ一つでお礼の言葉を送信したりできる訳です。ダンジョンに入った際にも、挨拶でもたついたりするのは、相手にも悪いので、よりリアルタイム性が上がったと言える訳です。
ここまでくればお分かりかと思いますが、使い方は貴方次第。ゆとりがあれば、タブレット用にドラクエキーセットを構築したいなあと思います。ジョイスティックの機能もあるのですが、マニュアルが欲しいところです。
注意する点:
・Iphoneの省電力無効
IPhoneのPower-Gridアプリが起動中は、ロック機能がオフになりますので、わかっていれば良いのですが、寝落ちすると電池がなくなります。
その他にも沢山機能がありますが、認証以外にもデータを利用されると厄介なので、twitter連動やFacebookの連動は使っていません。登録時にIDやパスワードを入力するのが少し嫌だったので。日本語のガイドや利用規約をすべて目を通すまでは利用を控えています。もったいないですよね。
Power-Gridまとめ:
冒頭でも触れましたが、Power-GridはKAVE XTDを購入しなくても利用可能なソフトウェアです。しかしながら、ゲームをしていく上で、足りない機能を補完してくれる機能です。Roccat社がゲームをするデバイスの総合メーカーであるという事をわからせてくれた。そんな気がします。
KAVE XTDまとめ:
ゲーム中にボリュームコントロールできるコントローラを搭載し、5.1chをデジタルで入力。さらにゲーム中の通話待ち受けをbluetoothで連動。Power-Gridでキーボードマクロを組める。ゲームをするだけではなくプラスアルファの要素を積極的に取り入れてきています。これだけの意欲作はなかなか無いですね。
ドイツ車に見る車そのものの性能ではなく、走る事を見つめて車を作るような、つまり、ゲームの為に考えられた製品であると。ドイツのモノ作りを垣間みた、そんな製品だと思いました。
改善要望点:
非常に良く出来ているのですが、更なる発展の為に改善要望をいくつか。
・外部入力が無い。
USBで接続するしかないので、接続できる機器は限られます。
現在、5.1の信号を受ける規格が定まっているかよく知りませんが、光デジタル入力端子があれば、もしかすると、PS3とかTVでも5.1チャネルを楽しめるのではないかと思いました。PS3は認識するところまで確認しましたが、結局音声は出力できませんでした。
・マニュアルがほぼ無い。
本体付属のマニュアルはクイックインストールで、日本語も接続してドライバーを入れろと書いてあるだけ。ある程度の英語の読解は必須です。具体的な事は製品サイトの英語と動画を参照しなければなりません。島国日本では少々問題かなと思います。
・Bluetoothは最低でも3機種くらいは同時待ち受けしたい。
通話機能は良いと思うのですが、電話は1つとは限りませんので、せめて3つくらいペアリング出来てほしいと思います。ただ、この場合、着信受けの操作に問題が出るはずなので、要検討です。
・音量がやや小さいので、アンプをもう少し強めに
難聴の可能性もあるので、大きければ良いというものではありませんが、DVDなどのソースは音声が小さいことが多々見受けられます。パソコンのゲームもあくまでもPCの出力次第ですが、私の環境では、ほぼ全開で出力しています。据え置き型なので、もう少しアンプの増幅幅があっても良いと思いました。
最後に:
最後までレビューを読んでいただきました皆様、おつかれさまでした。私としては、ちょうどTV会議用にヘッドセットを欲しいと思ったところに思いがけなく飛び込んで来た製品でした。最初はコネクタがステレオミニジャックじゃないのが面倒だとか、取り回しが大変そうなど、偏見から入った面もあります。いざ使用してみると、ただのヘッドセットではないと実感できました。面白い製品ですね。もっとたくさんのゲームなどを検証していきたかったのですが、筆者はPCで遊んでいるゲームが少なく、参考にならないかと思い、ドラクエに絞りました。以降は宿題とさせていただきます。
Roccat社のモバイル用のヘッドセットや、キーボード、マウスなども試してみたいと思いました。
この製品を提供してくださいましたRoccat Studio社様、ZIGSOW様、ありがとうございました。
キウイさん
2014/08/26
パッチコさん
2014/08/27
コメントありがとうございます!
ヘッドセットだけだと似たような製品は沢山ありますが、電話機連動やタッチパネルアプリでの操作性の拡張はかなり意欲的ですね。