本格的なレビューの前に「設置編」です。
【梱包から取り出す】
段ボールは大きいですが、重量は5,6kgなので腰を悪くする重さではありません。
本体を持ち運ぶときは、ケーブル部分を持ちましょう。
傘の部分は、柔らかいので力を入れると割れてケガする可能性があります。
段ボールのサイズは、500mlペットボトル3本分
無駄な分厚い説明書もなく、中身はシンプル
本体と付属品たち
【設置】
(撮影時は、電気が使えなかったのでを交換していたため写真写りが良くありません。ご了承ください。)
天井の電気用のコンセントに設置するところは、あまり経験しないところですが、難しくありません。
①梱包用のテープをはがし、袋から出す。
②ケーブルの長さを調整して、好みの高さにする。
③既存の電気を取り外す。
電気のコンセントの種類にもよりますが、たいていは、ボタンを押しながら回せははずれます。
④「cookiray(クーキレイ)」を取り付ける。
ボタンを押しながらはめて、回してカチっと音がすればOKです。
⑤コンセント部分のカバーを取り付ける
⑥前面のカバーを外して、脱臭および脱煙のフィルターを取り付ける
⑦完成
リモコンも付属しています。シンプルで小型です。
専用のホルダーも付属しているので、ホルダーに戻す癖をつければなくさないと思います。
参考画像
電気の色は2種類
換気扇は、光る部分の真ん中
取り付け方法を動画にしてみました
●ポイント●
・梱包の段ボールが、縦横奥それぞれ500mlのペットボトル3本分ぐらいのサイズがあるため、
玄関が小さい人は考慮が必要。玄関に入るまでに、段ボールから取り出せばどの家庭でも問題ないと思います。
・難しい技術は必要ありませんが、それなりに重量(約5kg)があり、
電気の設置場所が高いところなので男手があった方が確実。
持ち運ぶときは、ケーブル部分を持つこと。
・取り付けは、既存の電気を取り外すことを考慮しても30分かかりません。
①コーヒー豆の焙煎
趣味でコーヒー豆の焙煎をしています。(生豆を買ってきて、自宅でコーヒーに焙煎しています。)
焙煎時に結構な煙が出ます。イヤなにおいではありませんが、
1度焙煎すると半日以上部屋に、においが残ります。
しかも、カーテンや衣類の収納を忘れるとにおいを吸ってしますこともあります。
そこで、この「cookiray(クーキレイ)」の下で焙煎してみました。
「cookiray(クーキレイ)」の換気扇をつけるタイミングを変えてみた結果です。
効果は歴然でした。15分回していれば、煙はなくなります。
回線速度にもよりますが、30分もしないで煙と一緒に、匂いまでなくります。
換気扇の様に、外に煙を逃がすのではなく吸着分解してくれているので、
近所の人にも迷惑が掛かりません。
動画で煙の様子を撮影したのですが、発生元は撮影できたのですが、
「cookiray(クーキレイ)」が吸引している様子は、煙が映りませんでした。
ただし、コーヒーの焙煎時には、細かいカス(チャフ)が飛び散るため、
これが吸引されてフィルターに着きます。
これが、換気運転を止めた後に、フィルターに付着しなかった部分が落ちてきます。
普通の一般家庭で、コーヒーを焙煎することはないと思いますが、
もし、細かいカスを吸引してもらったあとは、換気運転を止めた後に落ちる可能性があることを覚えておいてください。
(コーヒーを焙煎した後、テーブルにカスが降ってきて気づきました。)
見にくいですが、フィルターにチャフが着いています。
参考画像
換気に要した時間
焙煎の様子
(本当は3枚目あたりで煙が上がっているのですが、デジカメだとあまり移っていません。
肉眼では、煙を「cookiray(クーキレイ)」が吸っているのが良く分かります(4枚目))
②鍋
これからの季節、鍋をよく食べます。(コンロで温めれば、すぐ食べられるヤツですが)
友達と一緒に食べた時に試してみましたが、こちらもしばらく回していれば、においはなくなります。
最初から回しながら作れば、気になることもありません。
キムチ鍋でも、部屋のにおいは気になりませんでした。
外出して戻ってきた時も、においが気になることはありませんでした。
③焼き魚
これも、コーヒーを焙煎したときとほぼ同じ結果でした。
食卓の目の前で魚を焼くと、旅館や囲炉裏の前にいるみたいな感じがして楽しいです。
ただし、生のサンマなど煙が大量に出る魚はやめといた方がいいと思います。
「cookiray(クーキレイ)」の許容量を超える煙は、さすがに吸いきれずに部屋に籠ります。
火を止めれて煙が出なくなれば、次第に「cookiray(クーキレイ)」がきれいな空気にしてくれますがが
煙で食事が中断はされることには違いないので。
部屋に匂いが残ることを気にしなくていいので、趣味のコーヒー焙煎をいつでも楽しめるようになりました。
これまでは、外に換気するしか方法がなかったので時間帯や外に風があるときしかできませんでした。
魚も食べるようになりました。魚焼き用の道具を洗うのがめんどくさいのは変わりませんが
これからの季節は、焼きたてのおいしい魚や鍋など、暖かいものを暖かい状態で食べたくなるので
家に帰ってきて食事する機会が増えそうです。
あと、不在時に換気を回しておくと家のにおい(加齢臭も)も良くなるみたいです。(友人談)
自分では気づかないのでよくわかりませんが、
何度か家に来たことがある人が、言っているので効果があるみたいです。
吸引時の速度を「強」以上にすると、自然と声が大きくなる程度ですがうるさく感じます。
また、部屋の風が動くので気温が低いときだと肌寒く感じることがあると思います。
なので通常使う場合は、「弱」がおすすめです。
テレビがついていれば、ほぼ気にならないレベルです。
脱臭効果も、焙煎の様に煙が上がるレベルでなければ十分です。
キムチなどにおいがある食べ物のにおいなら、すぐに気にならなくなります。
リモコンは、光の強さを強弱を4段階で設定可能です。
しかし、現在がどのレベルの明るさなのかリモコンからはわからないため少し不便でした。
蛍光灯の明るさと比較すると、全体的に暗めなのでMAXしか使わないと思いますが
映画等を見るときなど、少し暗くしたい場合はちょっとめんどくさいです。
●最後に●
焙煎時の煙を吸っている動画を撮影しようと苦戦中。。。
(20131026追記)
1週間、時間を見つけて頑張ってみましたが、ライトと煙は一緒に映りませんでした。
atsuo@tokyoさん
2013/10/26
自宅には取り付けられないので気になるだけでしたが、構造などもよく分かりました。
また結構効果があるのですね。
あとは、メンテナンス性が気になるところです。
わざわざ煙など吸い寄せるので、かさの内側が普通より汚れるのも早いと思うのですよね。
自由に昇降出来る構造とかだと目の前まで下ろしてきて簡単にふき取りとか出来るのですけどねぇ。
トワイニングさん
2013/10/26
まだ、1週間しか使っていませんが、
かさの内側は、使い捨てのフィルターがついているので(5枚入りと書いてある写真です)LEDライトの部分など特に気になる汚れはありませんでした。
フィルターも吸引力が落ちてきたら交換すればいいと思います。
おっしゃる通り、自動昇降する機能があれば、かさの裏側も拭き掃除できそうですね。
たぶんですが、フィルターを通したきれいな空気がかさの裏側から排気されるのでそこまで汚れないと思いますよ。
(今見たら、ほこりは少しつもってました)