「I-O DATA 無線LAN対応 USBデバイスサーバー 高速モデル WN-DS/US-HS」
のレビューをさせて頂くことになりました。
まずは、開封作業です。
中身は写真右のとおり、
簡易マニュアル
USBデバイスサーバー本体
ACアダプタ
アプリケーションCD
の合計4点です。
上部にスイッチとLAN端子にACアダプタのプラグがあります。左部にUSB端子が2つあります。
それでは、同封されたCD-ROMを利用して、USBデバイスサーバーのセットアップをしていきます。
このUSBデバイスサーバーを接続するにあたり、WPS機能非対応の場合で接続させる方法で行うことにします。WPS対応であれば簡単に接続出来ますので、今回は、
他社の無線LANルータで接続します。無線LANルータとデバイスサーバーを優先LANで接続します。
電源ランプとLANのランプが橙色で点滅になっていればOKです。
今回のレビューはWindows8のVAIOで検証していきます。
CD-ROMを挿入すると、以下の画面が表示されます。
セットアップ画面が表示されます。
まずは、本製品を設定するをクリックして、ネットワーク環境を構築します。
「はい」をクリックします。
既に接続済みなので「次へ」をクリックします。
USBデバイスサーバーに記載されている、Ethernetアドレスを入力します。
IPアドレスを自動的に取得にチェックを入れて「次へ」をクリックします。
接続するアクセスポイントを選択します。
これで設定は完了です。USBデバイスサーバーからLANケーブルを外し、電源を入れなおします。
電源ランプが橙色に点灯、WLANが緑色に点灯すれば、無線LANルーターと接続していることになります。
次に、「net.USB クライアント」をインストールします。
ほぼ 自動でインストール可能です。
まだ何も接続していないので表示されません。
以上でUSBデバイスサーバーをPCと無線LANへ接続させる作業は終了です。
初心者でも簡単に設定することが出来ると感じました。
無線LANがWPS機能搭載の
これを使えばもっと簡単出来ると思います。
それでは以下のもちものを接続させてみようと思います。
プリンタのネットワーク化とHDDのネットワーク化をやってみよう!!
今回のレビューで一番試したかった事、
それは、自宅で不便だと感じていた、プリンタのネットワーク化です。
なかなか頑丈で不具合のでないうちのCANONのプリンタ。古い機種ということもあり、もちろん無線LAN搭載機ではありません。そのため、うちのPCでは、プリンタの近くにある、
VAIOでしか使用できない状態でした。
(VAIOをサーバー代わりにすれば、使えるということは無しにしてください。)
また、プリンタの場所から離れた場所でよくうちの妻が作業をするのですが、プリントする際に面倒だと言っていましたので、早速、試してみることにしました。
USB端子に接続してみます。すると、
無事、セッティング完了です。
プリンタドライバはすでに導入済みなので、このまま印刷をかけます。
テストで、ZIGSOWのホームページを印刷してみます。
無事に印刷することができました。
非常に簡単にプリンタの無線ネットワーク化が出来ました。
私のように、
複数台のPCを所有している方には非常に便利です。
次に外付けSSDと外付けHDDを接続させてみます。
以上のものを接続させてみました。
2つのHDDとSSD外付けドライブを同時に接続させました。
EとFドライブでちゃんと認識しています。
まずは、
SSDの速度チェックをしてみます。
まずは、「VAIO C」のUSB3.0ポートに接続した場合です。
SSDでかつ、USB3.0対応なので速度はかなり出ています。
USBデバイスサーバーに接続した場合です。
びっくりすることに非常に速度が落ちています。
次に、
HDDでの接続の場合です。
同様に「VAIO C」での接続。ケースがUSB3.0未対応なので、SSDに比べても遅いです。
「USBデバイスサーバー」でにお接続の場合です。
SSDとほとんど大差が無く、非常に遅い結果となりました。
これでは、SSDでUSB3.0接続の意味が無い、非常に残念な結果になりました。
高速モデルと言う割には、非常に残念な結果が出てしまいました。
原因は、もともと「USBデバイスサーバー」が遅いのか、もしくは、
無線LANルーターのせいなのか、原因を探る必要がありそうです。
もっと高速ルーターにしないといけないのでしょうか。
現状では、簡易NASとしてHDDを使用するのは無理ではないかと感じます。
ネットワークプリンタ化としては非常に良い製品だと感じました。
ネットワークを使って映像を見てみよう!!
【ブルーレイドライブをネットワーク化して映像作品を楽しむ】
ポータブルブルーレイドライブをネットワークできるか検証してみようと思います。
ネットワークが出来れば、現在、ブルーレイが見れる環境は、
この2台です。ネットワーク化できれば、映像ソフトを導入してそのソフトを入れっぱなしにして、2台のPCから見れる環境を作れるのでないかと思い、試して見ることにしました。
USBのバスパワーで接続できるのかなと思いましたが、だめで、ACアダプタが必須でした。
「VAIO C」で検証しましたが、無事認識しています。
早速、ブルーレイに保存したTV番組を再生してみましたが・・・。
再生はしますが、1分程度でとまっての再生の繰り返し。
実用レベルではありませんでした。
SSDとHDDで遅い速度が出ていなかったので、予想はしていたのですが・・・。
非常に残念な結果でした。
【REGZAの外付けHDDに保存された番組をムーブさせてみる】
REGZAの外付けHDDに保存されている録画番組をムーブさせるためにネットワークHDDを構築してみました。
しかし、問題が発生。「USBデバイスサーバー」に接続されたHDDがREGZAで認識しません。よくよく調べてみると、うちの19RE1は単なるネットワークHDDでは認識しないことが判明。「DTCP-IP対応サーバー」でないと認識しないとのこと。簡易NASでは全くダメでした。
ブルーレイドライブに関しては速度の問題が解消されれば問題なく使えそうなので、速度改善の方法を考えていきたいと思います。
リンさん
2013/10/26
私もnet.USBを使っていますが速度がネックですよね><
もう少し早くなればいいんですけど・・・。
takamizuさん
2013/10/26
とーさんさん
2013/10/27
使い方によっては現在重宝しています。
notokenさん
2013/10/27
DLNAに対応してないとそもそも動画ファイルを突っ込んでも再生することは出来ないです。ダビングなんてもってのほか。
簡易NASはイメージ的に「Windows上で右クリック→共有」で作った共有フォルダと同じ動きしかしません。
はにゃさん
2013/10/27
net.USBについては、以前のモデルと同様にマスストレージ用としてはオーバーヘッドが大きいのが変わらないようです。
今回クライアントバージョンが 2.00とあがっていたので期待していましたが、メインのプロトコルには手が入っていないのかもしれません。
takamizuさん
2013/10/28
こちらこそレビューお疲れ様でした。使い方次第ですね。私の場合はプリンタですね。
>notokenさん コメントありがとうございます。そうですよね。非常に安易に考えていました。
>はにゃさん コメントありがとうございます。 前モデルと大差ないのですか。次回モデルに期待したいところですね。