レビューメディア「ジグソー」

子供のチェックに

レビュアー募集の際にはペットがメインな感じでしたが、
応募の際に子供を別の部屋でチェックしたいと書いたので
採用されないだろうなと思っていたら、
(なので、選出メールが届く2日ほど前に別のネットワークカメラを購入してしまいました(笑))

 

なんと、レビュアーに選んでいただきました。
 

比較の為に購入したのではないので

PLANEXのCS-WMV04Nは参考価格が38000円

今回のTS-WLCAMが7400円とかなりの開きがありますので、

単純比較はできないと思いますが、

PLANEXの方は実売価格が1万円台前半なので、

比較する意味も少しはあるかと思いますので

一部比較しながらレビューをすすめたいと思います。

 

レビューは随時更新していきます。

※レビューで使用している画像は、プライバシーやセキュリティに関連する部分については修正を加えています。ご了承ください。

 

(総括)

(気に入った点)

○ コストパフォーマンスを考えるとかなりいい。

○ 広角で画質も鮮明なのでパン&チルトがなくてもスマホ画面でズームすればかなり広い範囲をみることができる。

○ NASと簡単に連携でき、画像の保存や動画の保存を容量を比較的気にせずに行える

○ カメラの設定画面がスマホに対応している。

○ DDNSの設定がほぼ不要

 

(気になる点)

○ 設定はパッケージでうたっているほど簡単ではなく、ルータとの相性などによってはネットワーク系の知識がある程度必要。

○ 外部からのアクセスにはさらに知識が必要。UPnPやらポート開放やらについて見よう見まねでも対応できなければ、外部アクセスできない場合も多々ありそう。

○ 仮にそのあたりの設定が不要な機器の組み合わせがあるなら、もっとパッケージに

全面的に書いたほうがいいように感じた。

○ Android系のタブレットはかなり機種依存度が高い。(我が家のタブレットは全滅)

 

プラス・マイナス考えて、結論としては気にいってます。

PLANEXの前述のカメラよりもアプリも安定している気がします。

これで、ナイトビジョン対応で10000円程度で出たら欲しい。

と思っていたら

5月中旬にナイトビジョン、パン&チルト対応モデルの

TS-WPTCAMが出るらしいが、20000円程度。

でも前向きに購入検討中です(笑)

 

以下、レビュー詳細

 

まずは開封

思ったより小さなパッケージ。

ドカベンくらいのサイズ(笑)

中身は、タバコくらいのサイズの本体、

取り付けるスタンドの部品、ACアダプタ、USB給電用のケーブル

各種説明書

 

このUSB給電用のケーブルが意外と役にたちました。

 

2013年4月22日現在、とにかく設置が完了し、

使い始めたところですので、総括はまた改めて記入します。

2013年5月11日現在

約3週間ほど使ってみましたが、使い勝手はいいです。

先に購入したPLANEXのものよりも広角なので

パン&チルトしなくてもかなりの範囲をみることはできます。

iOS搭載機とは相性はいいと思うのですが、

初代iPadはカメラがないので、設定は手動で

iPad MiniやiPhone 5はQRコネクト+で設定しました

なんといっても初代iPadは最近放置気味でしたが、

今回、このカメラを導入し専用のモニターとして我が家では第一線に復帰しました。

 

Android機ではアプリ「LCAM View」が機種を選ぶようで残念。

私の所有機では

auのスマホHTC EVO Wimaxではアプリは普通に使えましたが

安価なタブレット系では全滅でした

 

ちなみにroot化したKindle Fire HDでGoogle Playから導入しようとしましたが

こちらもアウト。

 

更新: 2013/09/23
ネットワークカメラを設定する PREMIUM REVIEW

iPhoneだけで設定できるか

パッケージを見てもらうとわかりますが、
この商品の謳い文句は
「スマホでWatch」「パソコンいらず!」
とのことですので、できる限りスマホで設定してみたいと思います。

私は現在iPhone 5を使っているのでそちらを使います。

 

長くなりましたので、最初に要点をまとめておきますね

接続する無線LANルータがWPSに対応していれば、本体とルータのボタンを押すだけで無線LAN接続OK

 

WPS対応でなければいったん有線LAN接続し、本体にアクセス。カメラのIPアドレスがわかればそれをブラウザのアドレスバーに入力。または「Magical Finder」というアプリを使ってアクセス(PCでファイヤーウォールなどを導入している場合は認識しない場合もあるらしいので注意)

 

ブラウザでカメラ画面を見ることは可能。でもLCAM Viewの方が見やすい。

「QRコネクト」という別アプリがあるが、カメラ登録の際の「QRコネクト+」とは別で、

LCAM ViewだけでOK. 

 

経緯を詳しくご覧の方はこちらをどうぞ

パッケージをあけて本体に電源をつないで、無線LANルータとの接続。

WPS対応とのことで、無線LANルータと本体のボタンを押すことで接続できます。

 

ただこういった接続の場合はセキュリティ上電波が弱くなる場合があるため

本体をルータの近くに持っていかなければなりません。

 

我が家の場合、ルータの近くに空きコンセントがなかったので、

付属のUSB給電ケーブルを使い、モバイルバッテリから給電。

設置場所を確定すれば、そこに電源をひいてくる必要はありますが、

確定前に場所を検討している段階ではモバイルバッテリと本体をもってウロウロできるので便利かと思います。

 

しかし、ここで早速問題発生!!

ルータと本体のボタンを押しても一向に接続されない模様。

原因は我が家のルータがBuffaloの古い機種のため、AOSSに対応しているけれど、WPSには対応していないこと。

AOSSはWifiをワンボタンで接続する、WPSと似たような規格だけれど、

Buffalo独自規格。

最近のBuffalo機はAOSSとWPSの両方に対応しているみたいです。

とにかく、一発接続で済ませようと思っている人は、ルータがWPS対応か確認しておく必要はありそうです。


とにかく有線LANでいったんカメラを表示できる設定までしておくことに

「LCAM View」というアプリをインストール&起動

カメラを登録の際にパッケージに入っていたQRコードでかんたんに設定できるようなので試してみることに。

説明書に「QRコネクト」の文字があったので

「QRコネクト」というアプリを起動してQRコードを写してみるもうまくいかない。。

よく見ると「QRコネクト+」で「+(プラス)」がついているので

「QRコネクト」というアプリとは別物だろうということで

LCAM Viewを起動し、「新しいカメラを登録」をタップすると

「QRコネクト+」の文字が。

 →

「QRコネクト+」または「手動」なので「QRコネクト+」を選んでみて

かんたん接続シートについているQRコードを読み取ると登録完了!

たしかに簡単です。

こちらは後ほど外部からのアクセスに必要になる

DDNSの設定も一緒に完了してくれています。

 

とはいっても、カメラのパスワードなどの設定を変更した場合は

うまく接続できないと思いますので注意が必要かなと思います。

 

そして無線LANの接続設定となると、さすがにスマホだけでは無理かなと思いつつ

画面で見るマニュアル

を見ているとどうやらMagical Finderというアプリでいろいろ設定できるらしいことが判明。

 


ということで有線LAN接続し、Magical Finderをインストールし起動すると、

ネットワークデバイスのところにカメラが表示。

そこからQwatchの設定画面に入れました。

QwatchのWeb設定画面にはいっただけですので、

LAN接続したときにローカルIPがわかればブラウザのアドレスバーに入力すれば直接入ることはできます。

スマホでアドレス確認するのは邪魔くさいので、Magical Finderを使ったほうが楽ですね。

 

ちょっと感動したのはQwatchのWeb設定画面がスマホ対応になっているところです。

 

ここでLIVEをタップすればカメラの映像を早速みることができますが、

今は基本設定を タップ

さらに無線設定をタップ

ここで無線LANの手動設定画面が出てきました。

検索をタップすると今電波の届いているアクセスポイントが表示されるので、

それを選んで、設定完了!


これでLANケーブル外してもOKです。

 

無事、LAN内でのカメラ接続に成功。

 

 このあと、テーマ3の「写真や動画を記録する」ためのNAS接続設定を先にしました

更新: 2013/09/23
スマホで外から部屋の様子を見る PREMIUM REVIEW

やはり難関はポート開放

ネットワークカメラの醍醐味でもあるけれど設定上一番の難関になるのが

「外出先で見る」ということでしょうか。

 

○DDNSの設定は基本的になにもしなくてOK。自宅のルータの電源が落ちるなどしてアドレスが変わった場合は更新の必要あり

○ポート開放についてはUPnP機能があればいらないようだけれど、

うちの場合は相性の問題かうまくいきませんでした。

もちろんポート開放すれば無事接続できました。

 

今までの経験上、この手の設定でひっかかるポイントは2つ

DDNSの設定と、ポート開放。

 

DDNSの方は本体で自動的に設定してくれるので簡単。

最初に書いたPLANEXも無料でDDNSを提供してるけれど、

別途WEBで登録して、設定で入力しなければなりません。

 

それとくらべると、このカメラでは設定画面で登録できるので簡単。

QWATCHの設定画面から

iobb.netの設定に入ると設定できますが、

基本的にいじる必要はなし。

 

ただし停電やらで自宅の無線LANルータが落ちるなどして

アドレスが変わった場合はこちらでアドレスの更新をする必要はあるかと思います。

それもPLANEXの方はPCのソフトかPC用のWEB画面でやる必要がありますので、

このカメラの方が簡単ですね。 

 

さて問題のポート開放ですが、

画面で見るマニュアル」をみれば

 

UPnP機能がルータにあればそのままつながりそうに書いていたので

外出先からLCAM Viewでアクセスしてみましたができませんでした。

(うちのルータのUPnP機能はオンになってました)

 

仕方ないのでルータの設定でポート開放しました。

すると無事外出先から子供たちの様子が見られ…

と思ったら奥さんが実家に子供たちを連れて行っていて無人でした(涙)

 

更新: 2013/09/23
写真や動画を記録する PREMIUM REVIEW

NAS保存の設定は簡単

 

写真や動画を記録するためにNAS保存の設定も済ませます。

(実際にはテーマ2の外出先から見る設定の前に済ませました)

 

こちらも長くなったので要点

 

○NAS設定画面でNASのIPアドレス、保存先フォルダを指定するだけ。

(保存先フォルダはすでにあるものでなければ設定できません)

○設定完了すれば、LCAM Viewのカメラボタンで写真を保存、

ビデオボタンで動画撮影スタート→再度ビデオボタンで撮影終了

○動画の撮影中は撮影ボタンの一部が赤くなるけれど、スマホではわかりにくい

○現時点では動作検知の範囲設定はスマホではできない

○保存した動画はAVI形式なのでiPhoneでは見られない。またAndroidでも再生するためにはアプリが必要。

 

うちはBuffaloのTera StationとIO Dataが販売するRock Disk, Rock Disk Nextがあるのですが、

Tera Stationは現在調子も悪く、電源がPC連動ということもあるので、
今回は、Rock DiskとRock Disk Nextで試してみることに。


無線LAN設定のときと同じく
Qwatchの画面に入り、
「システム」→「NAS保存設定」へ

その際、ユーザー名がオペレーター権限で登録しているものでもはじかれ、
「admin」のみでした。

そこでNASのIPアドレス、フォルダ名、必要な場合はユーザー名・パスワードを入力すればOK

とにかく簡単に設定完了。

するとNASに保存するためのボタンがアクティブに

これでNASの容量まで保存し放題です(笑)
静止画の場合は一度タップすればその瞬間を保存するからいいのですが、
動画の場合、タップしても始まったのかどうかわかりにくい。
赤い色に変わっているようなのですが、小さくて認識しづらく、
先日3日ほど連続録画してしまいました。

1ファイルあたりの最大容量を設定可能な上限の500MBにしていましたが

PCからフォルダーを見ると動画ファイルが大量に。


それでもQVGA(320×240)設定にしていたので
500MBで20分ほどなので

24時間とりつづけても40GB弱

ということは計算上1ヶ月撮り続けて1TBほどでいけますね。

 

とにかく設定が完了し、ボタンがアクティブになればあとは簡単。

 

動画は準備できれば公開します。

ただし、動画の保存形式はAVIなのでiPhoneではすんなり再生できません。

mp4にして欲しかったところです。

 

さらに残念なのは動作検知の設定について

範囲設定をスマホからはできないところですね。。

これは今後のWEB側の対応でできそうに思いますので

改良に期待します。

16人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (1)

  • magicbroomさん

    2013/08/09

    アプリのLCAM Viewを更新していると、新ファームに対応とのことでしたので、
    Webサイトに行ってみたら、
    新ファームの提供は一旦停止中とのこと。。

    がんばれ!!

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