WPSで簡単セットアップ
●ネットワーク接続
接続は無線または有線LANが使えますが、WPSに対応しているので操作はボタン2つで接続できます。
すごく簡単です。
①無線LANルータ本体のWPSボタンを長押し
②「Qwatch」のWPSボタンを長押し
③ランプの色が緑になったことを確認して完了
電源投入前
電源+無線LAN設定後
文字が識別できる高画質で撮影可能
設定をいじったところ思いの外高画質で撮影できました。
今回は、androidのスマートフォンから使ってみました。
こちらも、マニュアルがあるので順番にやれば問題ありません。
●アプリケーションのダウンロード&設定
①Androidマーケットから、「LCAMView」をダウンロード
②QRコネクト+をタップ
③付属のQRコードを読み取り
④戻るボタンを押して完了
用意されているボタンは、カメラだと見にくいのでマニュアルを添付します。
一度設定してしまえば、次回からはアプリを起動すれば自動的に映像が映ります。
また、設定用のQRコードは、予備を含めて5つのシールが用意されています。
いろなところに予備として貼っておけるので意外と便利です。
●写真の保存
保存ボタンをタップすると、メモリカードに保存されます。自分の環境ではパスは以下でした。
DCIM\LCAMView
●3G編
電波が強ければ動いている映像でもストレスなく見れます。
ただし、画質の設定が落とされているので繊細な画像は見れません。
電波が弱いと、YouTubeと同じようにカクカクします。
●無線LANスポット編
動画を転送するだけの回線速度がれば、動いているものを見ても快適です。
ですが、アプリからだと画質を変更できないので詳細な画像は見れません。
●ブラウザからのアクセス編
こちらは、Windowsからの操作です。
I-O Dataの「MagicalFinder」を使うことで簡単にアクセスできるようになります。
①MagicalFinderをダウンロード&起動
これで表示されます。
上記は、chromeで表示した場合です。
マニュアルだとActiveXのダウンロードをする必要があるそうですが、
chromeでは表示されません。素直にIEを使ったほうがよさそうです。
IEで起動すると、マニュアル通りに表示されます。
②デフォルトの画質を確認
文字は見れませんね。
③画質を改善
デフォルトは、640×480でした。
最高画質に。ただしフレームレートが低くなるみたいです。
これで、文字が見れるようになりました。
おまけ:ユーザコントロールができます。
アクセスログを保存できるみたいではないので、あまり必要ないかも。
●感想
外出先からちょっと確認するには回線の転送量も負担をかけない画質なのでいいと思います。
でも、せっかく高画質で再生できるので無線LAN環境で接続する際は、ブラウザからの表示がおすすめです。
マニュアルに記載されているURLを直接入力してもいですが、
アプリの設定画面から「ブラウザを起動」という項目があるので、こちらからクリックすると便利です。
ブラウザやアプリを操作している端末以外にもNASに保存可能
設定方法は特に難しいことはないので、NASをお持ちの方は是非設定してみてください。
自分が設定したNASの情報を入力して、「設定」ボタンを押すだけ。
※NASの反映が終わるにはしばらく時間がかかるみたいで、
スクリーンショットを押すタイミングを間違えました。
【4】防犯カメラとしての利用
普通の防犯カメラであれば「人の出入り」を記録できればいいと思います。
なので、コンビニや銀行の防犯ビデオのように、
リアルタイムでずっと記録している必要はありません。
音声も必要ありません。
カメラの存在を隠す必要もありません。
人が来たら記録すればよい。
本製品は、「動作検知機能」があります。
機能を有効にして「動作検知する間隔」および「メール設定」を行うことで
指定したメールアドレスに写真を送付してくれます。
設定方法
メール設定(yahooとgmailは、ログイン情報以外は登録済み)
送信されたメールはこんな感じ
マニュアルに特別な記載がないので、実験した結果ですが、
「動作検知する間隔」は、何秒動いているものがカメラの前にいるかだと思われます。
短すぎると通りすがりの人でも検知することがあるので、デフォルトの5秒がいいと思います。
反応する条件は、試してみた結果だとこんな感じです。
・人などが5mぐらいに近づくと検知
・風で木が大きく揺れ続けても検知
・空の雲が動くぐらいでは検知しません
この機能は、防犯カメラっぽいので使っていて面白かったです。
ただし、本当の防犯カメラとして使うためにはハードルがあります。
本体が防水加工されていない
電源を有線で確保する必要がある(USBからの共有できるけど。。。)
借家だと勝手に穴をあけて固定することができない
フェイクとして飾ったり、ベランダにやってくる鳥と撮影するぐらいには使えそうです。
【5】定点カメラとしての利用
本体を固定するパーツが付属しているので、定点カメラとして使いたかったのですが、
何時になったら撮影みたいな機能はありません。
Webから接続して撮影ボタンを押さないといけません。
時刻サーバと時間を同期する機能は持っているので、是非、指定時刻に撮影という機能を追加して欲しいです。
【まとめ】
電源さえ確保できれば、意外と使えます。Webから操作ができるので、途中経過も確認できて便利です。
夏休みの宿題用に、長時間のモバイルバッテリー、USBの電源ケーブルおよび「動作検知機能」を使って、山の動物観察にも使えるかも。
無線LANの電波が届く山はないかな。ベランダのカラスがいいところかな。
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