レビューメディア「ジグソー」

「DO.天体観測」 Ultrabookは人類の未来を救えるのか

Lenovo IdeaPad U310 使用レビュー

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『Ultrabookは人類の未来を救えるのか』
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【序章】「進化は止められない」

 

Lenovo IdeaPad U310
巷でうわさのUltrabookというノートPC。

スマートフォンの世界ではiPhoneとAndroid端末が壮絶な戦いを繰り広げているとき、PCの世界もモバイル端末としての進化を止めてはいなかった。

IdeaPad U310 はとてもシンプルな箱に収まっている

 Ultrabook・・・

それはIntelが提唱する新たなノマドのためのギアだ。

IdeaPad U310 の箱の中は・・・

ノートPC、もともと可搬性を重視してこの世に登場したアイテムだが最近では多極化しているのである。

母艦としてのノートPCもある。考えてみればいくらバブルが弾けリーマンショックが世界を襲おうとも土地単価が尋常なレベルでないことは日本列島が改造されたときから変わらない事実なのである。とうことはPCの維持費の中にはフットプリント分の土地単価が包含されるのであるからフットプリントの小さいノートPCを母艦にするのは当然の流れともいえる。

生活スタイルの多様化もノートPCの多極化に拍車をかけている。インターネットを介してニュース情報をむさぼり、音楽を聴き、キッチンではレシピサイトを見ながらプチグルメ気分。そんな家庭内ノマドにはデスクトップは似合わない。

情報の大海を航海する者は外に出るにもPCは手放せない。この場合は可搬性、接続性と稼働時間が重要なファクターとなる。もちろんスマートフォンをはじめとする可搬型情報デバイスはいろいろとあるが、その頂点に立つのがノート型のPCであることに異論を唱える人は多くはないだろう。

Ultrabookは最後のノマド、つまり真のノーマディックカルチャーを実現するためのデバイスとして登場してきたのである。

ボディは不織布のケースに入っている、実用的だ

道具を使い、火を使い始めたときから人間の社会的進化は始まったのだろうか。人類がこの地球上から滅びるまでその進化は続くのだろうか。答えは誰も知らない。しかし、この進化の原動力はヒトが人間として知的好奇心にドライブされてきたことであることは間違いがない。

すなわち科学技術の発展が人間社会をよりよくする進化のための道具として今までも、そして今後も重要な役割を担っていることに疑いの余地はないのである。科学技術の使い方は時代に応じて変遷していくものであるが、少なくともサイエンス、テクノロジーを知り、使えた上での取捨選択でなければならないのは火を見るより明らかである。

 

理科離れという言葉が叫ばれて久しい。サイエンスやテクノロジーで進化した文化を享受することに慣れ、そこで進化を止めてもかまわないという刹那的な衝動が引き起こした現象なのか、ゆとりという言葉を曲解した愚者が創りだした悲劇へのトリガーなのか。

この理科離れが次世代の進化を止めることがあってはならない。少なくとも人間が今の進化のベクトルを変えることはあっても止めることはあり得ない。そのためにはまず理科離れを葬り去ることが大事である。

 

ヒトは太古の時代から夜の闇の中に輝く満天の星を見て畏怖の念をいだき畏敬の念をもち、自然の壮大さに触れてきたのである。夜空に輝く満天の星は常に人々の知的好奇心を刺激してきた。

昨今科学技術の間違った使われ方が夜空を無駄に明るく照らし、人々から夜空の星を奪いつつある。これも理科離れを助長する原因になっていることは否めない。

光害、無駄な明かりが夜空の星を奪うこの公害は科学技術の間違った使い方が作り出したものであるが、刹那的な社会的幸福を享受している気にさせるそれは一朝一夕には解決できないのである。それなら、その状況を作り出したサイエンスやテクノロジーを使ってこの光害を克服して理科離れを食い止めようという方向性もありだろう。

暗い空がないと星が見えない。だから夜空を暗くしなければならない。それは正論だが現実的には多様化した社会生活の維持、既得権益を次世代の幸福より優先しがちな人間としてのエゴ等を解決するには時間がかかる。そこでそれまでの過渡期の策として暗い空でなくても星が見えるようにしようというアプローチが有益だろう。明るい空で星を見ることができるようにしてもそれは肉眼で見る満天の星には到底及ぶものではない。しかし、少なくとも理科離れをわずかでも食い止めることができるに違いない。そしてそれは人類の進化につながるものなのである。

Ultrabookを利用したこの壮大なプロジェクト、Lenovo U310は果たしてこのアプローチを成功に導けるのか・・・

本体は薄くてかっこいい

 

 

 

【第一章】「見えないものを見る喜び」

 

 

さて、テクノロジーを使って知的好奇心を刺激し、結果として人類の正常進化を促すという途方もないこのプロジェクトをご紹介しよう。

ヒトは大脳皮質が発達し、そこに知的好奇心というものが宿っている。経験したことのないことを経験する喜び、知らないことを知る喜び、見えないものを見る喜び、それが知的好奇心というものだと思う。何故それらが喜びにつながるのか、それは知的好奇心が文明を創造発展させてきたことがヒトのDNAに刻み込まれているからだと信じている。

人間は自然というものに感動することが多々ある。自然は人知を超えたところで生成され、ヒトもその自然の中で創られたのであるからそれもまた自然なことなのかもしれない。星を見たい、星の中に宇宙を感じたいというのも同じである。

先日の金環食は多くの人が感動を持って観察したことだろう。極稀な自然現象ということもありマスメディアが数多く取り上げていたこともその一因ではあった。しかも太陽は夜空の暗さに関係なく晴れていればどこでも見ることができるのも大きい。しかし暗い夜空で我々が住む銀河系のお隣さんであるアンドロメダ銀河を見たときの感動も金環食に遜色ないと思っている。

アンドロメダ銀河は暗い空であれば肉眼でその存在を認めることができる。だが都会の明るい夜空ではそれはかなわない。アンドロメダ銀河は金環食と異なり、季節と天気の条件が整えば毎年その姿を見ることができるのにである。経済的発展と引き換えに夜空を失ってきた高度経済成長期に人は下を見ながら歯を食いしばって働いてきた。頭上で夜空の星が失われていることに気づかずに。

資本主義世界は次の時代に移りつつある。共産主義、社会主義世界の崩壊と資本主義の右肩上がり成長の終焉。トップランナーの焦燥感とそれに続く者たちの戸惑い、取り残されたものたちの悲鳴。解決策は世界共通の望みであるが出口は見えない。

そこでUltrabookの登場である。下を向いてきた労働者がふと夜空を見上げたときに満天の星が見えないことに落胆しても、依然そこには宇宙が広がっていることを実感するために。今は肉眼で見ることのできないアンドロメダ銀河だが、それを見ることにより未来に希望を見出すことができるように。

 

星を見るためには外に出なければいけない。星をよりよく見ようとすれば郊外に出かけるほうがよい。そのためには可搬性に優れバッテリーでの稼働時間が長いUltrabookが最適だと思われるのである。しかもUltrabookならば起動が速いのでストレスなく使えるはずである。


アンドロメダ銀河は地球から見る銀河の中では最大のものである。双眼鏡、小型の望遠鏡でも十分その姿を楽しむことができる。ただその位置さえわかればであるが。

肉眼でその位置を認められれば明るい夜空でも双眼鏡を使えば容易にその姿を楽しむことができる。明るい夜空でアンドロメダ銀河を探すには星図を使うのが便利である。星図というのは空の地図と言ったらいいだろうか、星の位置が図式化されている本である。明るい夜空でも見ることのできる1等星、2等星からその位置を星図上でたどってアンドロメダ銀河にたどり着こうというのだ。


では星図でたどる場合とUltrabookを使う場合を比較してみよう。


《星図を使って双眼鏡でアンドロメダ銀河を見てみよう》

まず用意するのは双眼鏡と星図と懐中電灯、あと星座早見盤もあると便利だ。懐中電灯は暗い夜に屋外で星図を見るために使う。ヒトの目は暗順応といってしばらく暗闇にいると暗さに目が慣れてきてより暗いものが見えるようになってくる。しかし暗順応した目は懐中電灯の明るい光を見ると明順応状態に戻ってしまう。だから懐中電灯は暗くして使うか、赤い光にするのが常套手段だ。赤色のセロファンを被せるか、100円ショップで売られている赤色LEDを使用した何に使うのかわからない小さな懐中電灯などがよいだろう。

双眼鏡は天体観測用には7X50が最適とされてきた。これは倍率が7倍、対物レンズの直径(口径といいます)が50mmのものである。しかしこの仕様だとかなり大きく重い双眼鏡となるので星を見ない人が普通に持っているものではないだろう。手持ちの双眼鏡があればまずそれを使ってみてほしい。意外とどんな双眼鏡でもアンドロメダ銀河は楽しめるはずだから。

星座早見盤は紙製で耐水加工されたものならば数百円で入手できる。夜空を見上げて星座の名前が分からない人は用意しておいたほうがいい。

問題は星図かもしれない。以前は本屋に行くと星図の1冊や2冊は置いてあったものだけど、最近は理科離れのせいで売れないのかよほど大きな本屋に行かなければお目にかかれない。しかも国産の星図はどんどん絶版になってしまいその点でも入手性はよくない。ここでは容易に手に入る「Sky & Telescope's Pocket Sky Atlas」を薦めておく。価格も1500円とリーズナブルでAmazonで購入できるのが嬉しい。ただし解説は英語である。星図は地図よりも言語に依存しないので英語であることに問題は感じないはずだ。

では晴れた夜に外に出てみよう。まず東の空を見てみよう(*1)。東の空にペガサスの四辺形とそれに続くアンドロメダ座が見えているはず。

*1:7月上旬の場合23時頃には東の空に出てきています。8月上旬なら21時ごろ。9月上旬なら19時ごろには東の空に見えてきます。

 

よく分からない場合は星座早見盤を使用するのがよい。星座早見盤の周囲の月日と時刻を合わせるとその時の空の様子が楕円形の窓に表示されるので空と見比べてみると見つけることができるだろう。ペガサスの四辺形がわかったら双眼鏡で星を順にたどっていくとアンドロメダ銀河が双眼鏡の視界に飛び込んでくる。その瞬間あなたは暗い夜空を取り戻したくなるだろう。

 

《Ultrabookを使って双眼鏡でアンドロメダ銀河を見てみよう》

どうだろう、アンドロメダ銀河は見つけられただろうか。面倒だななんて思わないでほしい。前述のようにこのアンドロメダ銀河は探しやすいことではピカイチなのだから。それゆえまずこれを探せないと他の暗い天体を見て壮大な宇宙のロマンに触れてみたいという気持ちも萎えてしまうかもしれない。

そこでUltrabookを使ってアンドロメダ銀河を探してみることにしよう。Ultrabookと双眼鏡があればアンドロメダ銀河を探しにいけるのである。夜空を見るためにUltrabookを購入する人は稀かもしれないが、UltrabookはマルチパーパスなPCであるからUltrabookを既に持っていてたまたま双眼鏡が手元にある人はそれだけで宇宙のロマンに旅立つことができるのだ。

星図や星座早見盤はどうするのかというと、Ultrabookに星図のソフトをインストールすればいいのである。もちろん高機能な有料ソフトも多々ある。zigsowでレビューアーを募集したこともあるステラナビゲーターが(日本では)有料ソフトの最右翼である。一方フリーソフトでもかなり実用的なものがあるので心配は要らない。ここではStellarium(*2)というフリーソフトを紹介しよう。何種類かのフリーソフトを試してみたけどこれがかなり実用的だった。

*2: Stellarium http://www.stellarium.org/

Stellariumはいわゆるプラネタリウムソフトというもので、好きな日時の空の様子を表示することができる。すなわち星座早見盤と星図の両方の働きを兼ねている。しかも設定画面からオプションの恒星データ(フリー)を入れれば18等星までの星を表示できる。たとえばアンドロメダ銀河を拡大してみてみると周囲の暗い星まで表示してくれるので大変便利である。紙の星図だと拡大しようとして引っ張ると破れるので注意されたい。また、斜め下から眺めても星の数は変わらないので細かいところを見るためには暗い星まで収録した大変高価な星図を用意しなければならない。一方プラネタリウムソフトでは拡大縮小表示はお手の物、拡大したからといってディスプレイが破れる心配はない。

このクオリティでフリーとはありがたいことです

暗い星まで表示すると大変重い動作となる。機能の低いPCでは反応が遅くなりストレスがたまるものであるが、IdeaPad U310はかなり高性能なのでまったくストレスなくこのソフトを動かすことができる。

またIdeaPad U310ならば画面の明るさはF11とF12に相当するキーにアサインされているからすぐに画面の明るさを変えることができる。暗順応した目にはかなり暗くしても大丈夫だ。画面を暗くすればバッテリーの消費電力も減るので長時間の観察には一石二鳥である。


では実際にアンドロメダ銀河を探してみよう。紙の星図を使うときは星図と双眼鏡を交互に見ながら探していくのだが、片や懐中電灯をつけて星図をめくり、片や懐中電灯を消して双眼鏡を覗く。この動作を交互にすのに比べ、Ultrabookに星図を表示させながらの探索では容易さに雲泥の差があることがお分かりいただけるだろうか。手軽に見ることができる、それが多くの人に夜空に興味を持ってもらうためにはとても重要なことであると思う。

星座絵も出せるから雰囲気は屋外プラネタリウム

皆さんも是非IdeaPad U310と双眼鏡を持って星空探訪に出かけてみてほしい。きっと毎回新しい発見があること請け合いである。今まで見えなかったもの、見たことがなかったものを見たときの感動を今一度思い出してほしい。それがきっと社会の進化を正常にする小さな、そして永続的に大きくなっていく力になるはずだから。

 

【第二章】「なぜ IdeaPad U310 なのか」

 

可搬性に優れるノートPCを用いると天体観望がとても楽にできることを先に記した。ではなぜ IdeaPad U310 がこの用途に適しているのだろう。

 

まず薄くて軽いことがあげられる。前述のようなPCと双眼鏡だけならばまだしも、星を見るときにはいろいろと荷物がかさばることがある。寒い冬なら防寒着やカイロ、暖かい飲み物も持って行きたくなるだろう。双眼鏡を手持ちで使用すると結構手が疲れるものである。いろいろな対象を見ようとすると三脚も欲しくなる。そんなこんなで荷物は増えるのである。これが双眼鏡から望遠鏡へとグレードアップするとさらに拍車がかかる。写真に手を出そうものならさらなる重量が貴方を襲うのである。

であるからPCは軽くて薄くて丈夫でしかもバッテリーが長持ちするものが欲しくなる。もちろんStellariumのようなソフトを動かすのであるからある程度の高性能さは併せ持っていなければならない。ほら、Ultrabookが好適な理由が見えてきたことだろう。

 

IdeaPad U310 を最初に手にとったときの印象は「薄いなあ」というものだった。本当に薄いのである。タバコの箱よりも薄いのである。すなわち胸ポケットに入る薄さということなのだ。もっとも厚さはともかくU310のフットプリントよりも大きな胸ポケットが必要ではあるのだが。

タバコの箱より薄いU310

それと軽いというのも第一印象であった。カタログ値1.68kgであるから羽のように軽いわけではない。そこそこの質量である。軽いと感じたのは全体のバランスがいいということなのかもしれない。

 

IdeaPad U310はUltrabookである。そう、500GBのHDDと32GBのSSDのハイブリッドストレージシステムである。このありがたさを実感するのは起動、レジュームの時だろう。起動後30秒程度でパスワード入力画面になり、入力後20秒程度でもう使用可能なのには驚かせれる。スタンバイ状態からのレジュームも馬鹿速い。天体を見るときは導入にPCを使っても導入後は次の対象に移るまでPCが不要になることも多い。これならば頻繁にスタンバイにすることも苦にならない。

 

この薄いボディにカタログ値6.2時間のバッテリーが搭載されているのも頼りになる。観望だけなら使わないときにはスタンバイ状態にしておけば一晩余裕で働いてくれるだろう。ただ、このPCで望遠鏡の制御をしようとするともう少し大きなバッテリーが欲しくなりそうだ。ただ、この機種はバッテリーが交換式ではないため残量がなくなった場合は充電するしか手がない。もっとも望遠鏡を制御しようとする人はAC電源があるか、ディープサイクルバッテリーを持参しているだろうから電源は大丈夫だろうと思われる。

 

このU310のウィンドウズ エクスペリエンス インデックスは4.9である。ノマドたちには十分な性能であるが、グラフィックスコアを除けば高性能PCであるといえるだろう。天体写真を撮りながら動画編集もこなすヘビーユーザーには物足りないのかもしれないが、一般的な天体観望、天体写真撮影には十分すぎる仕様だといえる。

重い動画編集以外は余裕の性能

 

余談であるが、「かっこいい」というのもU310の性能のひとつかもしれない。一見して、「おっいいじゃない」と思えるスタイリッシュなPCであることは持つ喜びにもつながる。天体望遠鏡市場はさほど大きくない。これは市場に参入しているメーカーが少ないことにつながるのだ。すなわち望遠鏡の世界は家電製品のように選択肢が多くないため皆同じようなものを使用していることが多い。その中でPCだけはU310でスタイリッシュに決めれば初心者のハンディを補って余りあること間違いなし。そう、初心者ゆえの気後れをすることなく仲間に入っていけることは天文ファンを増やすためにプラスに働くに違いない。ちなみに私は電源キーのイルミネーションがもの凄くかっこよくて気に入っているのである。

 

このようにすばらしいUltrabookであるU310にも弱点がいくつかある。ひとつはキーボードである。独立キーの打ち心地はすこぶる快調なのであるが、キーを打つときにキーボード部が若干たわんで沈み込む傾向がある。実用上はまったく問題ないのだが、ちょっと高級感をスポイルする面ではある。内部構造は分からないが中心にリブが1本入っていたならばと思ってしまう。

 

もうひとつはSDカード挿入口である。前面左側にあるSDカード挿入口はボディと同一素材のカバーがついたダミーカードとなっている。見た目はとても美しい。しかし天体観測用としては暗闇でダミーカードをなくしそうで不安である。天体写真を撮る人にとってはSDカードはCFカードと並んで一般的なメディアである。当然撮影した写真をその場でPCで確認することが頻繁にあることは十分考えられるのである。

ダミーカードは内部に埃等を侵入させないために有効だが、暗闇に持ち出すときは予め外しておいたほうが無難なようだ。USB等のコネクタはむき出しなのだからあまり気にすることもないだろう。

 

欠点というほどではないが、ちょっと慣れないことがある。それはファンクションキーだ。ファンクションキーはあるのだが、デフォルトでスピーカー制御やらカメラ、ディスプレイの制御などのキーに割り当てられている。ファンクションキーとして利用するにはコントロールキーのとなりのFnキーを押下しながらファンクションキーを押さなければならない。この優先順位は逆ではないだろうか。ファンクションキーとしての機能の方が使用頻度が高いのは疑いの余地はない。ソフト的に入れ替えられるのかな。

 

 

【第三章】「Ultrabookは人類の未来を救えるのか」

 

Ultrabook IdeaPad U310 を天体観望、天体観測に使用した場合を考えてきた。結論は自明である。

アンドロメダ銀河を見つけた人は自ら、もしくは次世代の理科離れを憂いそれを是正する方向に動くことだろう。このスタイリッシュで高性能なU310をお供にすればアンドロメダ銀河を容易に見ることができ、結果的に人類の未来へのベクトルをよりよい方向に向けていく確率が上昇する。そう、人類の未来は救えると結論付けていいのである。

 

これは決して風が吹けば桶屋が儲かる的論理展開ではないことは理解してもらえるだろう。

もちろん技術の進歩は早い。Ultrabookが未来永劫救世主足りえるかというとそれは否定せざるを得ないだろう。だが今現在においては強力な選択肢のひとつであることに間違いはない。

 

皆さんも今Ultrabook IdeaPad U310を入手して一緒によりよい未来へと向かって歩もうではありませんか。

 

【あとがき】

 

実はU310を手にしてから時間がたっていないが、今は他のPCを使わなくなってきた。快適なのである。常用したくなるというのがカタログスペックで語れない実力なのだということを実感しているのである。もちろんそのスタイリッシュなボディは所有欲をくすぐり続けているし、起動の素早さはもう麻薬のよう(もちろん本物の麻薬は知らないのだが)。


このような素晴らしいUltrabook IdeaPad U310のレビューアーに選出いただきありがとうございました。zigsow様、Lenovo様のますますのご発展を祈念いたしまして御礼とさせていただきます。













m(_ _)m \(--;オイッこれで終わりか?(←天の声・・・かも)

 


今回のレビュー申し込みにあたり梅雨時期であることも考えず趣味の天体観望をテーマとしてしまい。晴れて星が出ないことには手も足も出ないことにいまさら気づいて後悔しております。後悔先に立たず、後悔後を絶たず...orz

 

というわけで晴れ間等の関係でレビューが間に合わなかったときのために前編として上記掲載させていただきました。

 

現在U310から望遠鏡の架台を制御する環境を構築しています。後編といたしましてU310を使った天体の自動導入に関するレビュー(タイトル未定)を掲載する予定です。願わくばレビュー期間に間に合うといいのですが・・・




というわけで後編です。

 

Lenovo IdeaPad U310 使用レビュー

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『Ultrabookは人類の未来を救えるのか(後編)』
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【第四章】「ある観望会の光景」

 

アンドロメダ銀河を見た人はその姿に感動し、人類がその姿の変化を見ることができないほど雄大な時間の流れに身をまかせることに人類の未来を賭けてみたくなったことだろう。当然次世代にもこの感動を伝えたいと思うわけだ。

 

最初は月のない週末になるべく暗い空を求めて出かけてみる日々をすごすことになる。そうこうしているうちに毎日星空を眺めていたいという欲求が芽生えてくる。そこで勤務を終え帰宅した後の少しの時間でも玄関先で双眼鏡を振り回す姿を近所の人に目撃されるようになるのだ。

 最近は夜に犬の散歩をする人も多い。近所の人と夜に挨拶を交わすことにも慣れてきて立ち話をするうちに「ちょっと見てみませんか」などと声をかけることだろう。「へぇ、これがアンドロイドですか」と真顔で返す隣人に「アンドロメダ銀河ですよ」と心の中でつぶやいても笑顔は絶やせない。

 

いずれ気付くのである。近所の人にこの感動を伝えてもそれはすぐに飽和してしまう。やはりもっと多くの人にこの感動を味わってもらいたい。そこで観望会を主催しようなどと大それたことを考え始めるのである。

 

ある日近所の小学校で子供たちを集めて観望会を開いてみる。きれいな夕焼けが闇に包まれると星が輝きだす。星座の説明とアンドロメダ銀河の双眼鏡での観望をなんとかこなし子供たちの笑顔で満足感をもって終わるはずだったのに、そうは問屋がおろさない。

なかなか帰らない親子がもっと何か見せろと迫ってくる。もちろん低姿勢で満面の笑みをたたえながら。それも一組ではない、帰りかけた者たちも雰囲気を察知して引き返してくる。そのとき頭の中ではあらゆるシミュレーションがマルチタスクで行われる。シミュレーションターゲットは人類の未来ではなく明日の近所づきあいだ。

そのとき思うはずだ、簡単にいろいろ見せてあげられたら明日の近所づきあいも・・・もとい・・・人類の未来も明るい方向に進むはずだと。だがシナリオのないアドリブ観望会は熟練度がものをいう。一朝一夕には身につかないスキルだ。冷たい汗が背中を一筋流れたような気がした。

 

【第五章】「起死回生逆転満塁ホームランのシステム」

 

なにかいい方法はないかと思案している方のために妙案をひとつ。Ultrabookを使ってみることだ。PCはパーソナル・コンピューターの頭文字だということを忘れていた人も多いのではないかな。コンピュータといえばHAL9000、何でもできるはずである。

 

ここではUltarabook IdeaPad U310を使って観望会を成功させる方法についてひとつ実践してみることにする。 

具体的にはPC上に星図を表示させて「これが見たい」と指示すると望遠鏡が勝手にその方向を向いて見せてくれるシステムをUltrabookでつくってみる。これがあれば無理難題を押し付けてくる近所の親子を笑顔でかわして幸せな近所づきあいを維持できるのである。

このようなシステムは大望遠鏡をもつ天文台ではごく普通のシステムであったが、最近は個人でも構築できてしまうほどの値段になってきた。近所づきあ・・・もとい・・・人類の未来に貢献したいという人は参考にしてほしい。

 

ここでは次のものを用いてシステムを構築してみる。もちろんIdeaPad以外は好みで選択してほしい。

・PC  IdeaPad U310
・架台 SkyWatcher Multi-Function Mount
・三脚 Slik PRO700DXⅢ
・鏡筒 ED65Q

 

簡単に各デバイスの説明をしておくと、IdeaPad U310はUltrabookである。三脚はカメラ用の三脚である。ただし、やわな三脚では望遠鏡の中で星が踊ってしまうのでがっしりしたものを選んでほしい。もちろんこの架台にはもともと卓上の足がついている。これをそのまま使って屋外用のテーブルの上に載せてもOKだ。

 

鏡筒とは望遠鏡のことである。ここで紹介する架台に載せるにはあまり大きなものはNGである。搭載質量は4kgまでということになっているのである程度の自由度はある。双眼鏡やスポッティングスコープでもいいだろう。また、月などの明るい天体を対象とする場合は家庭用ビデオカメラを載せてTVやPCのディスプレイに表示するというのも面白いかもしれない。

この架台はGOTO架台では現在国内最安値のものである。GOTO架台とはコンピュータライズされていて場所、時刻を特定できれば目的の天体を自動で導入してくれる架台のことである。もちろんこの架台と付属のリモコンだけでも自動導入ができるのだが、リモコンには文字が表示されるだけのキャラクタディスプレイしかついていない。しかも日本語は表示されない。

すなわちこのリモコンでは星図を表示できるわけではないのでIdeaPad U310で構築するシステムとは雲泥の差があると思っていただきたい。もちろん次のような会話が成り立つ観望会ではその限りではないのだが・・・

「NGC6992は見えますかね?」
「いやあ、この空と口径では厳しいかも知れませんね。」
「網は見えなくても存在くらいならどうでしょう?」
「ちょっと入れてみましょうか。」
「やっぱりきびしいですね、今度ドブで挑戦したいですね。」

 

ちなみにNGC6992というのは白鳥座にある通称「網状星雲」と呼ばれるものの一部で、2万年前くらいに爆発した星の残骸が吹き飛ばされている姿と言われている。

 

 

 これ以外にもケーブル類、アイピース、バッテリー等の小物が必要になるがそれらはいろいろと流用ができるのでアイデアで乗り切ってほしい。

 

ではこれらの接続を含めた接続図(ポンチ絵)を示す。

 

世の中のGOTO架台はほとんどシリアル通信のインターフェースであるということに注意が必要だ。そう、民生用ではすっかり見る機会の少なくなったRS232Cを代表とするインターフェースだ。その物理的なコネクタはD-Sub25とかD-Sub9というものでIdea Pad U310の厚さより厚い形状なので当然U310にはそのコネクタは実装されていない。というより最近のPCにはほとんど搭載されていない所謂レガシーインターフェースというやつだ。

ではどうするかというと、USB-Serial変換ケーブルというものが売られているのでそれを利用することになる。PC側はUSBでRS232Cの通信をエミュレートしてあげようというわけだ。もちろんそのためにはPC側にはドライバのインストールが必要になる。

ここで注意してほしいのが、IdeaPad U310には64bitのWindows7が搭載されているということだ。世の中のUSB-Serial変換ケーブルには64bitOSに対応したドライバが供給されていないものも売られている。不幸にしてそのようなものを入手してしまった場合はチップメーカーのドライバをWebで拾ってきてF8キーのお世話になるとか、XPの32ビットモードをインストールするとかごにゅごにょ・・・。ようするに手間がかかるので確認して購入してほしい(経験者は語る...orz)。

くれぐれも大きく「Windows7対応」というシールが張ってあっても、極小さな見えないような文字で「64bitには対応していません」とかいてある製品に惑わされてはならない。しかもチップメーカーが対応ドライバを出していてもメーカーが対応してくれなければ署名なしドライバとなって通常起動では使えないのである。

貴重な経験をしたが、ここで使用した変換ケーブルはIdeaPad U310だと付属のCDを使わなくてもただ挿すだけでドライバがインストールされて一安心した。

さて、これでハードウェアは用意できた。あとはソフトウェアである。星図が表示できるプラネタリウムソフトで望遠鏡コントロールもできるとなると選択肢は多くない。

 

前編で紹介したStellariumも望遠鏡コントロールのプラグインがある。これでコントロールできれば言うことはなかったのだが、残念ながらまだこのプラグインでこのシステムの制御に成功していない。というわけで途方にくれることになりこのレビューもここで The End!

とならないためにひとつソフトウェアを準備しておいたのである。ステラナビゲーターである。zigsowで以前プレミアムレビューを募集したことでも有名であり、それ目当てでzigsowに参加したという奴を私は知っている。誰かはご想像にお任せする。それほどこの世界では有名なソフトウェアである。

望遠鏡を制御するコマンドASCOMという規格に準拠している場合が多い。ASCOMとは AStronomy Common Object Model というオープン規格のことである。モデムでいうATコマンドみたいなものかもしれない。望遠鏡がこの規格に準拠してくれるおかげでフリーソフトも望遠鏡の制御に対応できるわけだ。この狭い市場で通信規格をプロプラエタリにされたらたまったものではないというか、そんなメーカーは淘汰されるだろう。

といっても実装まで標準化されているわけではない。事実ステラナビゲーターにはこの架台のコマンドセットの選択肢はない。だが前述したように規格化された通信コマンドセットなので似たような制御になるのは想像に難くない。事実セレストロンという望遠鏡メーカーの「Nexstar SE」もしくは「Nexstar GT/GTR」を選択するとほぼ制御することが可能である。何かのタイミングで「通信が途絶しました」というポップアップが出ることがあるがそのまま継続可能である。

 

ステラナビゲーターの開発/販売をしているアストロアーツ社には是非この架台にも対応していただきたいと要望したい。

 

では制御の様子を見ていただこう。

 

いかがだろうか、プラネタリウム画面を眺めながらこれが見たいと思ったらその対象に望遠鏡を向けることができるのである。もちろん日本語も表示される。これならば観望会を主催しても大丈夫だ。

 

【第六章】「やさしさは夜空の如く」

 

さて、このシステムがあれば多少の人数の観望会ならば一人でこなすことができるはずだ。ステラナビゲーターならばプラネタリウム番組のコンテンツも充実しているので万が一曇っても間を持たすことができる。

人類の未来のためにIdeaPad U310で構築した自動導入システムを抱えて観望会会場に向かう。慣れてしまえばなんということはないが、慣れない者にとってはドキドキものである。

 

会場に着くと望遠鏡をセットする。周囲はまだ明るく夕焼けがわずかに残っている。すっかり暗くなる前にセットアップを完了し、しばし休憩をとる。参加者が三々五々集まってくる。IdeaPad U310はステラナビゲーターを起動した状態でスリーブさせてある。起動の速さは折り紙つきのUltrabookであるから開始時は数秒で立ち上がってくれるだろう。

 

夕焼けの赤味もきえ、星々が輝きだすころ観望会は開始される。ドキドキする気持ちを抑えてU310のLCDを開く。パッドに軽く触れると瞬時にパスワード入力画面が現れる。頭の中ではパスワードを入力後にまず現れるだろうステラナビゲーターで現在の空を見せながら宵の明星の話をしようなどと先走って考えないほうがよい。ほらパスワードを間違えた。

あれ、打ち間違えたかな。照れながらパスワードを入力し直す。やはりだめだ。頭の中では不安が渦巻く。PCの故障か?あれ?パスワードを間違えるはずないのになあ。プチパニック状態である。冷静に考えればすぐ分かることがあせればあせるほど頭に浮かばないのはよくあること。そしてCaps Lockもよくあることなのだが、意外とすぐには気付かないものである。

焦った状況下でのCaps Lockは性質が悪い。Caps LockのインジケーターLEDはたいがい他のLEDとともにどこかに並べられている。とっさには気付かないことが多い。だが、Lenovoのデザイナーの秀逸さがこのピンチを救うのだ。IdeaPad U310のCaps Lock インジケーターはCapsキーについている。キーの左上にLEDが仕込まれていてすぐにそれに気付くことができる。これには大いに感心した。このような小さなやさしさがファンの心を鷲づかみにするのだろう。

 

 このような痒いところに手が届くようなデザインは夜空に瞬く星々の如くじわじわとしみてくる。IBM時代のトラックポイントといい、LenovoのPCには人を惹きつける魔法がちりばめられているのかもしれない。

 

立ち上げに事なきを得た後は人類の未来に向けてひたすら天体を望遠鏡に導入しては見てもらうのである。もちろん感動してくれる人もいればそうでない人もいる。過大な期待を抱いて参加した人の中には天文台の大望遠鏡で撮影した写真を脳に刻み付けて参加する人もいるのである。天文台で撮影した高精細画像と目の前の小さな望遠鏡で見える世界のギャップを吸収しきれないのである。

しかし、そのような人もいずれ自分で星を探し観望会を開いて他人に夜空の素晴らしさを伝えてくれるかもしれない。気楽に構えるのがよい結果を生むことを忘れてはならない。IdeaPad U310という素敵なパートナーとともに明日の近所づきあい・・・いや、人類の未来のために人生を楽しむのも悪くない。

 

【後編あとがき】

梅雨時に天体観望をテーマとしたレビューなどという無謀なことを企て、晴れ間のない天候にしてやられたわけですがなんとか書いてみました。もちろんこの文章はIdeaPad U310で書いています。どこにでも持ち歩けて起動が速いのでとても快適に書くことができました。

 

zigsowのプレミアムレビューとしてはカタログ性能的な評価がなく物足りないかもしれません。でもカタログスペックに載らない快適さと洗練されたデザインの一端でもご紹介できたのならいいのですが。

 

IdeaPad U310はかなり完成されたモバイルPCということができると思います。事実我が家に4台あるノートPCを凌駕してしまったのですから。

 

要望があるとすれば、ファンクションキーの入れ替え(注2)とタッチパッドの簡単なON/OFF(注)ができれば完璧だと思います。どちらもソフトウェアで実現できる機能です。もしかしたらもう搭載されていて私が気付いていないだけかもしれませんけど。

 

[追記] 上記要望2点は既に実現されていました。マニュアルを読まない私のミスです。これでIdeaPad U310は完璧であるということがわかりました。

 

(注) マニュアルを読まないで進めたので見落としていました。申し訳ありません。ちゃんと書いてありました。

 (注2) こちらもBIOS設定で実現できました。

 

 

【謝辞(再び)】
このような素晴らしいUltrabook IdeaPad U310のレビューアーに選出いただきありがとうございました。zigsow様、Lenovo様のますますのご発展を祈念いたしまして筆を置きます。

 

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第一章冒頭にアンドロメダ銀河の写真(2012/07/16撮影)を追加しました。

2012/07/17 追記

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 Ultrabookと呼ばれるもので1kgを切る軽いものが出てきています。U310は1.68kgと確かに軽いほうではありません。しかし使っていてものすごく快適な部分があるのでここに記したいと思います。

ノートタイプのPCは気軽に使えることがとても重要な機能なのです。私はU310を宅内でも持ち歩いていろいろなところで使用しているのですが、ディスプレイを開けるときに片手でできるU310はとても快適です。

軽めのノートPCはディスプレイを開けるときにキーボード部分が一緒に持ち上がってしまい結局両手を使って開けることになる機種が多い中、U310は片手でディスプレイを開くことができます。決してヒンジがやわらかすぎるわけではなく適度なかたさを保ったまま片手でディスプレイを開けるのは絶妙な味付けです。私的にはこれだけでPCの選択肢になりえるほど重要な点なのですがカタログには一切あらわれません。

この点はぜひ強調しておきたいと思いここに追記します。

 

2012/07/29 追記

 

コメント (14)

  • 臥栩さん

    2012/07/04

    レビューお疲れ様です!
    狭き門を突破して選ばれた理由が...納得です!

    主題が天体ということもあるのでしょうか。
    なんだかすーっとどこかに引き込まれていくようでしたw

    Ultrabookで天体観測...
    僕にはまったく頭にありませんでした!
    追加レビュー楽しみにしています♪
  • frogさん

    2012/07/04

    ⇒臥栩さん

    コメントありがとうございます。

    Ultrabook、本当にかっこいいです。

    実は私は星を見るのにPC使うなんて・・・派だったんですけど、興味はちょっとあったんですよね。

    今環境を構築していてこれは便利だと実感してます。ヘビーユーザーの方たちがPC使いに走る気持ちが分かってきました。

    でもあくまで私はのんびりと観望するのが好きなのでその方向で攻めてみたいと思います。

    ひとつ心配なのが防水性能かな。夜露のひどいときに屋外で一晩使うとどうなるのかあまり想像したくないですね(^^;

    後半もがんばります。
  • KoSさん

    2012/07/05


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