レビューメディア「ジグソー」

静音と冷却を両立したファンにより、オーバークロックモデルなのにまだまだいけるグラフィックカード


この度はレビュアーに選出いただきまして有難うございます。

このような機会をくださった、関係者の皆様に深く感謝をいたします。

精一杯努めさせていただきますので、よろしくお願いします。


あなたのオーバークロックを強力サポート!〜MSI〜

①Z68A-GD80 (G3)
MSIのマザーボードを初めて使用する機会を得て、本当に楽しみにしています。



②N560GTX-TI Twin Frozr II OC
MSIのAMDシリーズで、Twin Frozr搭載商品を愛用させて頂いていますので、
今回は、NVIDIAシリーズを使用する機会を得て、冷却について、大変期待しています。




表
裏


●製品概要

GF114ベース
- GTX 560 Ti:384sp、822(1644)MHz、1280MB/4008MHz/256bit、MAX 170W
- GTX 560 Ti:384sp、880(1760)MHz(OC仕様)、1024MB/4200MHz(OC仕様)256bit、MAX180W

N560GTX-Ti Twin Frozr II OCはNVIDIA GeForce GTX560 Tiを採用した
ハイ・ミドルクラスのグラフィックスカードです。

GeForce GTX560 Tiのオーバークロック仕様であり、3D描画の処理能力にこだわり、
パフォーマンスを極限まで引き出した製品となります。
VRAMには高速なGDDR5が採用されており、1024MBの容量が搭載されています。

「Afterburner」(アフターバーナー)はMSI独自のユーティリティツールです。

ハードウェアのモニタリングツールとして、
動作クロックや温度変化、ファン回転数、負荷状態の表示が可能です。

Twin Frozr (ツイン・フローザー) IIは、8mm径ヒートパイプ2本、6mm径ヒートパイプ2本で
冷却フィンに効率よく熱を伝え、2基の8cmファンで冷却します。

「ミリタリークラスII」は一定の品質基準を満たす高品質な部品である、
DrMOS、Hi-C Cap、スーパー・フェライト・チョーク、アルミ固体コンデンサを採用した製品です。

最新のAPIであるDirectX 11をサポートしています。

本製品はH.264やVC-1といった最新のビデオコーデックに対応した
動画再生支援機能「PureVideo HD」をサポートしています。

汎用演算が可能なCUDAコアの増加とドライバーのブラッシュアップにより、
デスクトップPCで物理演算を反映した3D描画を可能にするのがPhysX テクノロジーに対応しています。

ブラケット部にミニHDMI出力端子を装備。変換アダプタを利用することで、
通常のHDMIケーブルの接続が可能です。

著作権保護技術「HDCP」をサポートし、
Blu-rayなどのHDCPコンテンツをフルHDで出力することが可能です。

●定格のベンチマーク情報(N560GTX-TI Twin Frozr II OC導入前)

Windows エクスペリエンス インデックス
Windows エクスペリエンス インデックス





●定格のベンチマーク情報(N560GTX-TI Twin Frozr II OC導入後)

Windows エクスペリエンス インデックス
Windows エクスペリエンス インデックス





Afterburner.jpg
Afterburner.jpg

「Afterburner」(アフターバーナー)はMSI独自のユーティリティツールです。
ハードウェアのモニタリングツールとして、動作クロックや温度変化、ファン回転数、負荷状態の表示が可能です。
オーバークロックツールとして、動作クロックやファン回転数など多彩なコントロールを可能にします。
ハードウェアの性能を引き出すユーティリティです。

●マザーボードの自動オーバークロックされた状態(「OC Genie ボタン」のランプ点灯状態)

CPU内蔵のVGAではないので、変化なし

CPU倍率が42倍、CPU電圧が1.336Vになっています。

●Afterburnerで、CoreClockを880MHz→999MHzに変更



Futuremark 3DMark Vantageが途中で停止してしまいました。

●Afterburnerで、CoreClockを880MHz→902MHzに変更



●Afterburnerで、CoreClockを880MHz→902MHzに変更





●今回作成したPCの構成






マザーボード:MSI Z68A-GD80(G3)
CPU:intel Core i7-2600K(3.4GHz)
CPUクーラー:サイズ グランド鎌クロス SCKC-2000
メモリ:CORSAIR CMZ8GX3M2A1600C9B DDR3 1600MHz 4GB×2
メモリ:CORSAIR CMZ8GX3M2A1600C9B DDR3 1600MHz 4GB×2
ビデオカード:MSI N560GTX-Ti Twin Frozr II/OC
SSD:Intel SSD 510 120GB
SSD:Intel SSD 510 120GB
光学ドライブ:BUFFALO DVSM-724S/V-BK
電源:CORSAIR CRS-CMPSU-850HXJP (850W)
ケース:CoolerMaster CM 690 II Plus rev2 RC-692P-KKN5-JP
OS:Microsoft Windows 7 Ultimate (64bit版)















CPUスコアに着目すると、内蔵のIntel HDより、
外付のN560GTX-Ti Twin Frozr II/OCの方が、若干スコアが良い傾向にある。
グラフィックスコアは、性能相応の結果
N560GTX-Ti Twin Frozr II/OCのクロックについては、
クロック数に比例してスコアが反映されている。
CPUスコアは、(倍率変更をしていないので)誤差範囲の結果

N560GTX-Ti Twin Frozr II/OCは、メーカーでオーバークロックをした状態であるにもかかわらず、
このテストから、まだマージンが少なくても8%以上も残っていることが判った。
この製品のセールスポイントであるTwin Frozr IIによる冷却が有効に機能していると推測される。

このテストが全てではありませんが、実際にテストして数値化してみることで、
あらためで、冷却システムのすばらしさを実感することができました。

MSI独自のユーティリティツール 「アフターバーナー」が付属しています。
画面から、クロック数やファンの回転数などをリアルタイムに変更可能です。
また、ハードウェアのモニタリングが簡単に確認することができ、
オーバークロックを試してみるツールとしての完成度は高いと感じました。

テストを進める中で、Twin Frozr IIのファンの回転数を確認しましたが、
通常時は約40%で推移していました。
もちろんゲームやベンチマークテストを動作すればファンの回転が上昇していきます。

アフターバーナーの設定変更を行って、強制的にファンの回転数を
100%にして回してみたのですが、さすがに高回転で動作しているので
それなりの低音の風切り音がします。

回転数の自動調整をしている場合は緩やかに回転数が上がっていくためか
音が気になる場面には遭遇しませんでした。

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