レビューメディア「ジグソー」

旅先でのゲームや、デュアルでのPC作業がはかどる、便利なモバイルディスプレイです。

モバイルディスプレイ
今回レビューをする「On-Lap 1306H」は、そのカテゴリに入る製品です。

簡単に持ち運びができ、PCやスマホと接続すると、大きな画面での作業が可能となるモノ……。

 

どんなものであるかのイメージは、わきます。

やれることも、何となくわかります。

便利そうだなぁ、とも思います。

 

では実際どうなんでしょう?
「On-Lap 1306H」を体験して、その便利さを確かめてみたいと思います。

更新: 2019/10/30

現在のPC周りの環境とか、外PCのこととか

 

一応はWebデザイナーの端くれの私です。
現在は「在宅でWebの仕事」というのは受けておりませんが、Webの新技術を試すために個人サイトをいじってみたり、画像やら動画を作成してみたり、とまあ、色々やってはいるので、PCの作業環境については、ある程度はこだわりたい。イライラしながらモノを作っても、いいものはできませんからね。

そうなんです。ディスプレイは、デュアルから極力離れたくないのです。

 


↑メインPC:デュアルディスプレイ、サブPC:シングルディスプレイ の三面構成ですw

 

現状は上の通りです。が、一度この 二面以上の環境に慣れてしまうと、一画面での作業がもどかしくて仕方ない のです。画面が1枚あるか2枚あるかで作業のスピードが全く違います。作業スペース=作業スピードと言い切っても過言ではありません。

 

 片側で、画像または動画処理の画面を開きつつ、片側で文字を書く。

Webサイト開発環境のスピードアップには、デュアルディスプレイが欠かせません。

 

で、家にいる間は、ここに籠っておればよいのですが……。

問題は外に出ている間です。

 

個人サイト運営とは言うものの、ブラウザゲームを設置していたりするので、そのゲーム内でのイベントを開催していたりすると、「不具合などが起きていないか」をちょこちょこと見ておきたい。せっかくイベント開催しても、プレイヤーが楽しめないと仕方がないですからね。そして、違反者を監視するという点からも、ネット環境は極力持ち歩きたい。

 

なので、旅に出たりしても、一応はPCを持ち歩きます。

今年の夏は京都~大阪~鳥取と長旅に出ました。その間持ち歩き、ずっと活躍していたのがこのPC。

 

ありがたいことに、これも昔zigsowでいただいたものです。程よい作業しやすいサイズなのに軽くて、ネット監視には丁度良いのですよね。このPCからスマホのデザリングかホテルのWifiで繋げる。

何かあったら、即対応する。お金をもらっている仕事ではありませんが、大事な仕事なのです……。

 

対応するのは良いのですが、監視作業の合間に、他のページやサイトを見づらいのが難点なのでした。で…… もう一画面あったらなぁ、と常々思っていた わけなのであり。

更新: 2019/11/13
仕様と特徴

持ち出しやすい最大のサイズ&重さ

まずは外観などを。

 

 

本体+カバー、ユーザーガイドとコード類。シンプルな構成です。

電源は5V 2AのUSB。電源ケーブルは1.2mで、USB A to USB-C。本体側がUSB-Cです。
あとは、HDMI to micro HDMIケーブル(1.2m)と、USB Type-C ビデオケーブル (1.0m)が1つづつ。

 

 

  1. 本体正面


 

ベゼルは太目です。モバイルディスプレイであるが故に「強度が必要だから」なんでしょうね。下側がさらに太くなっており、持ち運ぶ時もこちらを下にしてカバーに収めるように、と説明にありました。

タッチディスプレイ「ではない」13.3インチIPS液晶です。最大解像度は1920×1080のフルHD。最大表示色数 1677万色とのこと。その他仕様は製品仕様などもご参照に。

 

 

  2. 保護カバー


 

こちらが保護カバー。

 

 

本体を差し込んで、上部をマグネットつきの留め具(保護カバーロック)でおさえる仕組みになっています。

 

 

保護カバーの裏側。中央のラバー部分にマグネットが入っていて、本体側のカバー金属に張り付け、自由に角度が変更できます。 

 

 

  3. 外観・重さ


 

立ててみるとこんな感じ。 

 

 

ガイドによると最低角度は40°で、また最大吸着位置は底面から12cm。それ以上の高さにすると倒れてしまいます。

 

重さも量ってみました。

 

 

 

仕様では本体670g、カバースタンド265g。きっちり935gでした。これ以上重いと、持ち出しが厳しいですね。1kg以内なら、持っていこうという気になります。

 

画面についても、これより小さいなら、サブモニター用として持ち出そうという気にもならないでしょうね。フルHDである、10インチ以上である、1kg以内である、の3点は 持ち出せるギリギリ限界の丁度良いサイズである といえそうです。

 

 

  4. 側面


 

後は側面など。 利用できる状態にセットした写真です。

 

←上                                      下→

 

左側面には Micro HDMI と、USB Type-C。

 

←上                                      下→

 

右側面には、電源ボタン・メニュー・音量とイヤホンジャック。

スピーカーはついていないので、音を聞きたい場合は、ヘッドホンを利用するか、外付けのスピーカーをつなぐ必要があります。

 

デジタル映像入力は、USB Type-C (DP Alt Mode) または Micro HDMI。HDMI CEC対応なので、つないだPCをスタンバイ状態から起動すれば、勝手につく…という仕組み。

更新: 2019/11/12
GeChic モバイルモニター「On-Lap 1306H」をさまざまな用途で使用し、いろんな場所で活用してみよう! PREMIUM REVIEW

大きい画面を増やすと、何より見やすくて、便利です。

では早速繋げましょう~!

まずはやはり、持ち出し用PCを拡張して、利用したいですね!

 

 

  1. Lavie Tab W TW710/S2S をデュアルにしてお絵描き!


 

1-1. まずは繋げる

 

Lavie Tab W は、2014年6月発売の10.1型Windowsタブレットです。タブレットながら、着脱式キーボードがついており、ノートPCライクに利用できるため、持ち出しやすいマシンです。ノートPCでは重く感じる場面が多く、それらより外へ持っていく確率が高いです。もちろん、Windows10にアップグレード済み。サイズは10.1インチの画面なので、On-Lap 1306H の方が少し大きい。

 

 

少し前のマシンなので、USB-Cポートはありません。USB2.0ポートが一つあるのみ。ちなみに、外部独自電源です。Micro HDMIの出力ポートがあるので、On-Lap 1306H へはそちらから出力することになります。

 

家にHDMIからMicro HDMIへの変換があったので、そちらで付属のコードをMicro HDMIのオスオスにして…

 

 

On-Lap 1306H側と

 

 

Lavie Tab W側に挿すと

 

 

うまく映りました\(^o^)/

On-Lap 1306Hの電源は、USB A to USB-C、USB-C側を本体に挿します。 

 

 

 

 

1-2. デュアル画面でお絵描き!

 

では、せっかくなので、マシンの特徴を生かしてお絵描きをしてみたいと思います。 

Lavie Tab Wは、Windowsタブレットなので、平らにしてデジタイザーペンで直接絵が描けるのがいいところなのです。

 

サブモニタ(On-Lap 1306H)に「お手本となるもの」を表示しておいて、メインモニタ(Lavie Tab W)にデジタイザーペンで直接お絵描きをする

 

という感じですね。

 

 

お絵描き上級者(?)やプロの方なら、「何かを見ながら」描かなくて大丈夫かもしれませんが、「描きたいものを脳に思い起こしながら、ソラで描く」という作業は、如何せん素人には難しい。

 

かといって、写真を下敷きにしてなぞる……というのはトレースになってしまうので、絵を描くというのとは、またちょっと違ってきます。(※手法として「トレース」するものもあるかもしれませんが、お絵描きにおいてはやはり「トレース」ではなく「見て描き」たい。やっぱり私の中で違うのですよね。自分で書いた下書きをトレースするならともかく、写真をトレースするのは違う!と思うのです。)

 

そこで、On-Lap 1306Hの登場です。描いてみたいものの写真を表示させておいて、モデルさんを見ながら描くように描いていく……というわけです。

 

しょぼいながらも動画も撮ってみました。(途中で終わっているのは、結局のところ何時間もライブしても仕方がない腕なので……あと撮りながらは描きづらかったw)

 

 

完成絵 

 

一画面増える、というのはやはり良いですね。画面いっぱいにのびのびと描けた気がします。

表示するモデルさんは、Youtube動画などでもいいかもしれません。

 

 

スケッチしたり、練習したり。絵をサクサク描くのに丁度よい。

ここであえて文句を言うとしたら、「サブモニタ用につないだコードが邪魔」くらい。
場所を問わず練習できそうなのは良いですね。

 

 

1-3. もっと使えるかも案

 

デュアルでディスプレイを利用するなら、サブに「描き方のチュートリアル」や、「描き方講座などのサイト」を表示し、メインにて自分でも描いてみる、といった使い方もできそうです。教科書とノートを広げている感じですね。

 

▼講座の例( お絵描き講座パルミー さん)

 

モニタが1枚だと、チュートリアルを見る → 画像ソフトを手前に広げる → 絵を描く → チュートリアルを絵の上に表示し直して次を見る→また画像ソフトに戻る……と、毎度利用する画面を入れ替える必要があります。でも、サブモニタがあると、どちらも広げっぱなしで大丈夫。

 

お絵描き練習の幅も広がりそうです。

 

 

 

 

  2. 旅先でNintendo Switchを大画面プレイ!


 

さて次は、もう一つの本命。

旅先でゲームを大画面プレイする!です。

 

現在我が家のゲームの定番といえば、これ。

 

 

携帯ゲーム機としても、据え置き機としても利用できる便利なハードNintendo Switchです。 

旅先に持ち出した際でも、《テーブルモード》でプレイすれば、複数人で問題なくプレイできます。

みんなでワイワイできる、それこそがSwitchの醍醐味なので…。

そして、大画面TVが使えるホテルなら、そこにつなげばいいだけのことなのです。

 

でも、TVがなかったら?

……そう、テーブルモードでプレイすればいいんです。

でも、でもね、

6.2インチのディスプレイは、複数人で見るには小さいんだよぉぉお!

という不満があったのでありまして。

 

13.3インチの On-Lap 1306H を持っていけば、画面サイズはほぼ2倍。

……もっと、見やすく楽しめるんじゃね???と期待が膨らんだのです。

 

そこで、大画面プレイのお試しに《浜松へ突発旅行》に行ってきましたよぉ~(*´∀`*)

 

 

2-1. まずは持ち出す準備

 

旅に行く前に、必要な機材をテストしておきましょう。

まずはNintendo Switchドックに、ACアダプターとHDMI to micro HDMIケーブルのHDMI側を挿します。

 

 

それから、USB A to USB-C のUSB2.0側を

 

 

Nintendo Switchドック側面のUSB端子に挿します。二股になっている両方を挿します。

 

 

後はSwitch本体をドッグに挿し……。

 

 

Nintendo Switchドックから出ている2本のケーブル(micro HDMIとUSB-C)を On-Lap 1306H に挿せばOK!

 

 

音を出すならミニスピーカーなども繋げるといいですね~。

 

 

問題なく動いていますw

ただ、旅にもっていくには、ミニスピーカーがちょっと重い…。のでこちらを導入しました。

 

あと、宿の電源が届かないと悲しいので、こちらも追加……。

 

これらをSwitch用のキャリーケースにギューギューに詰め込んで……旅行へ出発っと!

 

 

本体398g+ドッグ327g+スピーカー258g+タップ225g+ケース682g+α=約2kgくらい。

 

On-Lap 1306H 本体は、ダイソーのA4クッションケースには入りませんでした。

 

 

ので、古いノートPC用のバックで何とか代用しました。

 

 

専用のいいバッグないかなぁ~。

 

 

 

2-2. 浜松旅行に行ったよ

 

後は旅先を楽しむべし!楽しむべし! 

 

 

リュックに Nintendo Switch のバッグと、On-Lap 1306H の入ったPCバッグ、後は着替えやらを入れていきました。Nintendo Switch と On-Lap 1306H で3kgくらいでしょうか。激重ではありませんが、ノートPCや一眼レフカメラをさらに持っていくなら、車の方が嬉しいかも。

 

荷物を先にホテルに置いておける場合は、問題ないと思います。

 

 

2-3. ホテルで遊ぼう! 

 

一日中観光&食事を楽しんだら、ホテルでマッタリ、ゲームです(*´▽`*)

 

Switchを普通に一人でプレイする《携帯モード》はこうなりますが……。

 

 

複数人でプレイする《テーブルモード》の場合はこうします。

 

 

うーん、やっぱり画面が小さい;;

目がショボショボします……。

で、On-Lap 1306H を利用してこうするわけです。

 

 

広い!見やすい!綺麗!

旅行中に一式を背負ったままだったのは、少々重かったですが、やっぱり大きい方がいいですね。

 

ベット上でゲームして疲れたら、こう寝落ちても問題ない……。

 

 

まあ、寝ているうちに落として壊したら嫌なので片づけましたけどw

 

 

 

2-4. ディスプレイが必要な、他のゲーム機にもいいかも

 

今回は、旅先に Nintendo Switch を持っていきましたが、実は 他のゲーム機の方が持ち運びも楽に、気軽に持ち出せそう です。

 

例えばミニファミコン。コントローラーを含めて約229g。

 

レトロフリークも軽いです。

 

 

これはコントローラーを1つしか載せてませんが、2つあっても300g前後だと思います。

プラス、On-Lap 1306H が1kg弱。全部合わせても、今回持っていった一式の半分以下になります。

 

Nintendo Switchはもともとディスプレイがあるので、外付けモニターがなくても何とかなるし、最悪はテーブルモードでプレイすればいいのです。(広い方がプレイしやすいですが)

 

《ディスプレイが必須だが、持ち運びは軽い「据え置き型ゲーム機」を旅先で遊ぶ》のに、On-Lap 1306H が最適です。 荷物にもなりにくいし、ホテルのTVに繋げられなくても、On-Lap 1306H に繋げれば遊ぶことが可能。電源が必要なので、その部分さえクリアできれば、On-Lap 1306H があればどこでも気軽に遊べるようになりますね。

 

 

更新: 2019/11/12
GeChic モバイルモニター「On-Lap 1306H」に「Type-C Video+Type-A Power Cable」を組み合わせて活用してみよう!! PREMIUM REVIEW

スマホ動画を、大画面で気軽に楽しめる!…ハズ

さて、今回のレビュー品には、普段は別売りである「Type-C Video+Type-A Power Cable」が、おまけとして付属しています。これを利用すれば、「スマートフォンからType-C経由で映像を入力しつつ、USBモバイルバッテリーからOn-Lap 1306Hに電源供給を行うことができる」のだそうです。

 

 

ではお試ししてみましょう~!

 

 

  スマホを On-Lap 1306H に大画面で写す!


 

 

1. まずは接続

 

私が今利用しているスマホは、昨年夏から絶賛利用中のこちら。

 

Zenfone5です。月1000円換算で減価償却するつもりで利用しているので、あと2年と9か月はこれを使い続ける予定、なのです。

 

「Type-C Video+Type-A Power Cable」で、On-Lap 1306HとZenFone5、モバイルバッテリーをつなぎます。

 

 

順番としては、(1)スマホ (2)On-Lap 1306H (3)モバイルバッテリーです。順序が違うと、画像がモニターに送信されないとのこと。

 

あれ?……映らないですね。

 

 

製品仕様をもう一度よく読むと、

USB Type-Cによる映像入力には、ノートパソコン・スマートフォンなどの出力機器側がType-C(DP Alt Mode)に対応している必要があります

とのこと。

 

ありゃ? USB Type-Cだったら全部使える…というわけではないみたい?

良くわかっていなかったので、DP Alt Modeについて調べ直してみました。

 


 

DisplayPort Alt Modeとは?
USB Type-Cコネクタで、DisplayPortを利用できる拡張仕様のこと。
「DisplayPort Alternate Mode(Alt Mode)」。
この規格に準拠したUSB 3.1に対応するデバイスとケーブルを使うことで、4K解像度や、それ以上のDisplayPort信号とUSB 3.1のデータ信号、および電力を1本のケーブルでやり取りできる。

 


 

……のだそうです。

当たり前のことですが、ケーブルがAlt Modeに対応していても、本体に出力信号を出す仕組みが搭載されていないと、映像出力できません。

私のスマートフォン「Zenfone5」は、そのAlt Modeには対応していない模様。

 

この辺りは、シュウジマブログさんのこの解説がわかりやすかったです。

→ USB Type-Cの機能やオルタネートモードを「わかりやすく」解説してみる

 (シュウジマブログ)

 

Alt Modeに対応している機種は、2019年になってから随分増えてきたようで、Galaxy S9+(SC-03K、SCV39)、Galaxy S9(SC-02K、SCV38)、Huawei P20は Alt Mode が使えるみたいです。

 

また、On-Lap 1306H発売元のGeChic社の特別コラムでは、以下の機種がAlt Modeに対応しているとのこと。 

→ AndroidスマートフォンのUSB Type-Cポートの隠れた機能!

  アプリ不要、ケーブル1本で映像も音声も外付けモニタへ拡張

  • Samsung……Note 8、Note 9、Note 10/ 10+、S8/ S8+、S9/ S9+、S10e/ S10/ S10+
  • Asus………… ROG Phone (2018)、ROG Phone II (2019)
  • LG ……………G5、G6/ G6+、G7/ G7+、G8、V30/ V30+、V35/ V35+、V40、V50 

  • Oppo…………Reno 10x Zoom /Reno 5G
  • Sony…………Xperia 1
  • Xiaomi………Black Shark 2
  • HTC …………U11/ U11+、U12+、U19e

 

今回調べてみて、次は絶対 Alt Mode 対応のスマホが買いたい! と思ったので、買うとしたらどれを買うかも思案してみました。私は基本、simフリー端末しか使う気がありません。なので、Samsung、Sony、LGはなしかなぁ。SIMロック解除が面倒くさい。

 

2019年11月現在「Asus ROG Phone」で8万~11万前後、「Oppo Reno 10x Zoom」は9~11万前後、「HTC HTC U12+」で9万台。いわゆるハイエンド機種といわれる価格帯のものとなります。

 

そしてASUSスキーなので、この中では「ROG Phone」、「ROG Phone II」しか選択肢がない。そして「ROG Phone II」は国内未発売なので、現状は「ROG Phone」一択、となります。ASUSから出ているモバイルゲーミングスマートフォンです。(……ヤッパリ結局ゲームニ特化シタマシンが最適ナ私デアリマス)

 

格安スマホにもAlt Modeが搭載されていれば、もっといろいろ楽しめるんでしょうが、搭載されているからこその高級機なので仕方ないですね。おとなしくお金を貯めたいと思います。

(買い換えられたら追記レビューしますね! …3年くらい後にはなりそうですが)

 

ただ、Xiaomi(シャオミ)の「Black Shark 2」は5万ほどで買えます。これもゲーミングスマートフォン。ハイエンドばっかり見てたら、5万でも安く感じて揺れてます。11月10~17日までフローズンシルバーは39,800円?! …いやいや、3年は我慢だ…すぐポチリそうになる自分が(´・ω・`)

 

 

 

2. スマホの映像を映せるなら、どう使えるか?

 

私の持っているスマホは、Type-C(DP Alt Mode)に対応していなかったため、映像を On-Lap 1306H に映すことはできませんでした。でももし映せたなら、どういうことができそうかを考えてみました。

 

当たり前の話ですが、ブルーレイ再生機器をOn-Lap 1306Hのデジタル映像入力に取り付けると、ブルーレイを視聴することができます。

 

なので、その「再生機器」と「On-Lap 1306H」、「ミニスピーカー」、「見たいメディア」を合わせて持ち出せば、例えば《キャンプ場での夜に、キャンプに行った皆で動画鑑賞会をする》といったことも物理的には可能です。もちろん、電源という問題をクリアできれば……、ですが。

 

しかしコンパクトなプレイヤーを持っていればよいのですが、ある程度大きくて重さのあるプレイヤーだと持ち運ぶのが面倒くさい。また、BDディスクをいろいろ持っていくのも微妙です。

 

そんな場合に、スマホを利用して、各種動画サービスの動画を On-Lap 1306H に映し出し、鑑賞会をするというのはどうでしょうか。もちろん、「それらの動画が外部出力しても見られるか」を事前に試してみなくてはいけませんが。

 

On-Lap 1306Hなら、Type-Cビデオ+Type-Aパワーケーブルを利用して、モバイルバッテリーからの電源供給が可能なので、電源をどこから取るかという問題も簡単にクリアできます。そしてスマホの動画を再生するだけでよいので、重い再生機器も、BDディスクも必要なくなるのです。

 

スマホ一台、 On-Lap 1306H 一台と、ミニスピーカーさえあれば、どこでも大きな画面で映画鑑賞ができる のであれば、手軽で楽しいと思うのです。

更新: 2019/11/12
総評

何かと組み合わせると、無限に可能性が広がるモバイルディスプレイ

最後にまとめをば。

 

このモバイルディスプレイOn-Lap 1306Hがあるなら、長期旅行の際にPCを扱うのが苦にならないかもしれません。今回の旅は1泊2日だったのと、電車移動だったため、PCは持っていきませんでしたが、やはり1画面なのと2画面なのでは安心感が違います。いつものデュアル環境にないため、実質の作業以外の部分でイライラする可能性……が格段に減る。せっかくの楽しい旅行なのに、そんなことでイライラしていてはもったいないですもんね。ありがたいことです。

 

そして、このOn-Lap 1306Hは、単体で利用するのではなく《何かと組み合わせる》ことで力を発揮する機器です。これだけあれば大丈夫、というものではありません。しかし、HDMI出力ができる電化製品と組み合わせると、ものすごい力を発揮します。そしてその組み合わせは、それこそ無限なのです。

 

カメラに繋げれば、撮った写真を大きく見ることもできそうです。

ゲームは言わずもがな。いろいろな場所で楽しめます。……もちろん、HDMI出力に対応している必要がありますが。

私は持っていませんが、ミニPCやChromecastなんかを繋げても面白そうです。

 

ディスプレイが設置してある場所じゃないと不可能、という制約から解き放たれ、無限の可能性が広がる。

 

……そんなディスプレイでした。これからの楽しみが増えそうです!

 

 

結論:モバイルディスプレイは私には「とっても便利」 でした!

 

やっぱりスマホを買い足す…かな…迷…

更新: 2019/11/12

おまけ1・モバイルバッテリーでゲームプレイ

モバイルバッテリーでのゲームプレイも可能でした。

 

 

「On-Lap 1306H」と、「クラッシックミニ スーパーファミコン」の両方を1つのモバイルバッテリーで賄っています。何分 or 何時間プレイできるかは計ってないのでわかりませんが……。

 

廃プレイする気分になったら、計ってみますね~。

更新: 2019/11/12

おまけ2・利用機材一覧

zigsowに登録していないものもあります。レビューをさぼり気味なので……。

 

PC:NEC Lavie Tab W「TW710/ S2S」

 

スマホ:ASUS ZenFone5「ZE620KL」

 

ゲーム機:Nintendo Switchニンテンドー クラッシックミニ ファミコンニンテンドー クラッシックミニ スーパーファミコンサイバーガジェット レトロフリーク

 

BDプレイヤー:グリーンハウス ブルーレイディスクプレーヤー

 

周辺機器:ダイソー USBミニスピーカー/AC充電器 2口/コード付きタップ 3個口

サンワサプライ モバイルバッテリー

 

 

32人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (8)

  • cybercatさん

    2019/11/12

    これ自分も前の型をレビュー

    させていただいて以来、重宝して使っているのですが、大きさが絶妙に使いやすいですよね。

    横画面置きの場合、端子の位置が左側になってしまうのが、ケーブル長的に厳しいですが(レビューでふじしろ♪さんもそう配置しているように、原則「手本」となるものは左側に来ることが多いと思いますので...)。
  • ふじしろ♪さん

    2019/11/12

    cybercatさん>
    ケーブルの長さがちょっと足りないかな…? という場面は、確かにゼロではありませんよね。
    ただ、今回の用途に関しては、よっぽど足りない……ということはなかったですよー!
    タブレットPCとOn-Lap1306H、ゲーム機とOn-Lap1306H、と、どちらも設置したままではなく《動かすことが可能なもの》だったからかもしれませんが……。
    今あるモバイルじゃないディスプレイに拡張することになると、ちょっと足りないかもしれない……ですね。

    しかしサイズも丁度よくて、画面も綺麗で、いいものを頂きました。
    いろいろなところで活躍しそうです。(そして知らないうちに旦那に取られそうです……;;)
  • mickeyさん

    2019/11/12

    モバイルディスプレイ、あると便利ですね。
    以前、寝室にTVが無かったのですが、13インチ
    のモバイルディスプレイを使ってPS4のPSO2とか
    やっていました(^^)
    スティックPCを接続すれば、そのままPCになり
    ますし便利なガジェットですね。
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